見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

October 2014

数字と格闘、、、


この3日間、まさに頭は数字でいっぱい状態!
というのは、ガス・電気の供給会社を変えようと思ってあれこれあれこれいろいろな会社のいろ〜んな課金システムを比べていたのだ・・・これがもう、ややこしいのなんのって、ガス料金の課金システムは使用量が解れば簡単なのだけれど、電気のほうが一筋縄じゃいかない

実は燃料費が5%も値上がりした去年の秋にも、いろんな会社が競って料金パッケージを出して来て、「ガス・電気会社を変えた方がこんなにお得です」という事で別会社への乗り換えがちょっとしたブームになった。「変えようかなあ?」と思ってちょっと見直しはじめたのだけれど、料金の比べ方が複雑で、結局月に£15程度(2500円位)の差ならサプライヤーを変える面倒を考えたら別にいいや、、と思ってしまったのだ。

そして、去年からの契約が終了するにあたって、またも「次はどのパッケージにしますか?」とのメールがきたので、今度はちょっと腰を据えて2年前までの請求書を全部見直した

電気料金の課金方法に「エコノミー7」というのが人気になったのは90年代だ。夜中の7時間、エリアによって12時から7時だったり、11時半から6時半だったりするのだけれど、とにかく夜中の7時間は1キロワット当たりの料金が昼間の半分程になる。これは家に充電式ヒーターがあったり、夜中に洗濯機・乾燥機を使用したりして、とにかくこの7時間の間に沢山電気を使う人にはお得だ。その他シフトの仕事で夜起きている人なんかも得になる。

我が家の電気メーターは何故か前の人の時からこのエコノミー7になっていて、当時はよくわからないままにそのまま昼レートと夜レートで払っていた。でも2−3年経って、私たちには全然向かないという事で「昼夜無しの均一料金にしたい」と言ってメーターを変えてもらった。

以来9年間、メーターの読み取りは昼と夜の2つの数字になるけれど、実際には合計の出力数をフラットレートで払っていた。・・・・はずだった!!

いや〜〜、今回今までの明細書をひっくり返してびっくりしたわ、、、私もいちいちチェックしてなかったといえばそれまでだけど、なんとフラットレートどころか、昼と夜の使用量が逆になって課金されている。つまり、一日の使用電気料の8割が安い夜中レートで請求されていたのだ・・・・

こっちの落ち度じゃないとは言える。この1−2年はメーターを実際に読みに来る人もいなくて、ずっと自分でメーターを読んで数字を申告していたのだけれど、いったいいつから逆になったのか、古い請求書をひっくり返してみたら、2007年に会社の人がメーターを読みに来た数字が既に昼夜逆になっている。私が自分で読んだメーターの数字は当然「前回の数字の次にふさわしい数」を申告していたので、そのままずっと逆になってしまったらしい。

まいったなあ、、、だって会社を変えるときは当然最終のメーター読みをするわけで、どうやらこれも自分で新旧両方の会社に申告するらしいけど、突っ込まれたら面倒だわ、、、「最初にそっちが読み間違えたからそのまま来ちゃったんでしょう!」というのが私の断固とした主張なのだが、下手をすると「何年も偽りの申告をして料金を正しく支払わなかった」と言ってくるかもしれない

あ〜あ、、だからイギリス生活っていやなのよ!それでも、このエコノミー7の読み取りが逆だった場合、フラットレートにした場合、これまで通りに知らん顔で続けた場合、といろいろなパターンを計算してみても、やっぱり他会社にしたほうが家計は助かる事になる。ここは面倒だが思い切って変える事にした

突っ込まれたら言い返すまでよ、、、月に2000円ちょっとでも家計を抑えるほうが大事だしね。本当にイギリスってこういう所がいい加減。何年も経ってから気がついちゃったこっちが気分悪くなるんですもの。

会社スイッチには4−5週間かかるとの事、これからハラハラしちゃうな〜〜



時差ぼけ解消!


そしてまたここにいるのだった、、
ホント、「12時間の魔法」は不思議なもので、いくらこっちで気になる事があっても日本に着いて1−2日経つとイギリスでの事なんか全く考えなくなるし、どんなに「かえりたくな〜〜い!!」と心で泣き叫びながら日本を後にしてもヒースローから家に帰ると、日本での2週間が夢のように感じる。この不思議な感覚
仕事に戻るとさすがに時差ぼけも相まって、連日夕食後はソファーでうたた寝してしまっていた。変な時間に寝ちゃうと余計につらいのは解ってるんだけど、体が言う事を聞かない状態
そして眠い体にむち打って行ってきたのがこの芝居。
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タイトルは「チャールズ3世」。でもイギリスの歴史にチャールズ3世はまだ存在しない。これは現皇太子チャールズが次期国王になったら、、、という仮想のお話。リアリティーの無い無意味なコメディーだったら興味ないな、と思ったのだけれど、レビューがかなり良かったので息抜きのつもりで取ったチケットだった。「面白く無かったら寝ちゃうだろうな〜〜」と思いつつ・・・

現エリザベス女王が崩御した、という所から舞台は始まる、王室家族達が寺院でろうそくを手にその死を悼んでいる。通常、王室メンバーが亡くなると、家族達は棺の周りを守るように立って回るのだが、演出では棺は置いていなかった。その辺りはやっぱり考慮したのだろう。

お決まりの人たちが登場する。チャールズ皇太子=新国王、カミラ夫人、ウィリアム&ハリー王子、ウィリアム夫人のケイト(正式にはキャサリン=ケンブリッジ公夫人) そして架空の首相と野党党首。フィリップ殿下は女王より先に既に亡くなっている。さらに亡霊のダイアナ元妃まで、王室メンバー勢揃いだ。これが皆さんなかなか特徴を捉えていて、顔は別だけど仕草や話し方がよく似ている。

今まで70年近くにわたったエリザベス女王の時代が終わり、チャールズはどんな国王になるべきか、思案にくれている。彼だけではない、国民のほとんどはエリザベス女王以外の国家元首を知らない世代なのだから、これからがどうなるのかはすべての国民にとっての関心事だ。

時の首相、野党党首、カミラ夫人や息子達とのさまざまな応酬の末、チャールズは今まで国王がほとんど使った事がない政治的な唯一の権限、拒否権を使ってしまう。政府が議会で決めた法案にサインをしないのだ。そして巻き起こる論争。その合間にも、労働階級の=普通の女の子との恋に走ろうとするハリー王子や、政治的意見に加担してチャッチャと仕切ろうとするケイト、亡霊となって徘徊するダイアナ元妃など、単に絵空ごとではなく、一時代が終わって新しい国王になる際の舞台裏を巧みに描いている

別に今の王室メンバーでなくても通用する構成で、シェイクスピアが未来に生きていたらこの時の話を舞台劇にしたかもしれない。ただ、私たちにとってはなじみ深いメンバーによるいかにもありそうな話、という事でこれが喜劇性を増している。 はじめは途方に暮れてちょっと優柔不断、そして国王としての権威を主張してみるののの、最後には世代の流れに隅に押しやられてしまうちょっと可哀想なチャールズ3世のお話だ。

実際にこうなるとは思えないけれど、一つの歴史劇として十分成り立つ脚本で、親しみ易い登場人物も相まって人気が出たのだろう、場内は満席だった。これも今の英王室が国民から慕われているひとつの証だ。

この芝居を実際の王室メンバーがお忍びで観に来たら面白いだろうな〜とは思うけれど、やっぱりそれはあり得ないだろうね・・・・2幕の途中でちょっとウトウトしかけたけれど、面白かったよ!

台風、、これも懐かしい


いつもながら、連日食べまくりの間にどんどん過ぎてゆく2週間
それでも私には真夏のお天気が続いて、本当に久しぶりに会った友人たちと浅草近辺を歩いた日はなんと29度
30年ぶりのかき氷、今までは遠くから眺めているだけだったスカイツリーにも行ってみた。上へは上らなかったけれど、こんなアングルもいいかな?

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毎日違う友人たちとランチの連続でちょっとお腹がもたれ気味になっている。でも日本に来るとどうしてもいつもはできない事をして、食べられないものを食べる、というのが私のモットー。ここはやっぱり頑張って欲張ってしまうのだ・・・・ くだらないバラエティー番組を観て家でダラダラできるのも休みだからこそ。今日は台風が来ているのに皆はお仕事ですものね。皆さんも通勤に影響はなかったでしょうか(いや、多少はありましたよね、やっぱり、、、)でも台風でさえも私には懐かしい日本ならではの出来事

イギリスには台風も地震も火山もないので、こういった自然災害に対する意識はほとんど無い。私はやっぱり多少はそういった事がないと変に脳天気になってしまうと思う。最近でこそロンドンでも雪が降ったりして通勤が困難になる事があるけれど、もう毎回大騒ぎだ。これは大陸(ヨーロッパの他の国)の人達にいつも笑われる。災害に対する意識ができていないという意味で。それでも去年あたりは洪水が多発して、これから世界の気候が変わっていくとイギリス暮らしものうのうとはしていられなくなるのかも。

昨日は本当に久しぶりに妹と鰻を食べに行った。鰻だってロンドンに全く無いわけではないけれど、冷凍もののあまり美味しくない蒲焼を高〜〜いお金を出して買う気にもならず、今までパスしていた。まあ、日本でも鰻は高いんだけどせっかくなので台風前夜の雨の中を出掛けた。

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やっぱりこれですよ 炙って蒸して舌触りトロトロの鰻の蒲焼がタレと一緒にご飯にかかっているのは美味しいねえ〜〜。山椒もロンドンの家ではまず絶対に口にしないし。イギリスでは鰻を食べる人はほとんどいない。無いわけじゃないけれど、その調理法はほとんどがぶつ切りにしてシチューのようにして食べるというもので、それこそ私はトライすらしたことがない。鰻は開いてないのとね。ぶつ切りって、いかにも蛇みたいで気持ち悪いし、骨が残ってるような気がするし・・・・

残りあと2日なのに今日が台風で半日潰れるのはちょっと痛いけれど、これもまた日本滞在ならではの事。午後には台風一過で雨がやみそうだし、あとで映画でも観てこようかな。日本映画でピンと来るものがないのが残念だけど、何かしないともったいないしね。午前中は雨音を聞きながらガマンガマン

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