あっという間に前半終了の日本滞在。本当に早いよ!
思ったより涼しいとはいえ、着いて3日目にはお天気も良くなって、劇団時代の仲間とドライヴで富士山方面へ。実はうちの彼は富士山が大好きで、ちょっとでも姿が見えると走り出す習性がある人なのだ。その彼の為に一日富士山三昧という事で用意してくれたルートが、清水〜三保の松原〜日本平というコースだった。
茅ヶ崎に住む友人が車を出してくれる事になり、朝10時に茅ヶ崎で集合。この日はお天気もよくてまずまずの出だし。でも前日まで曇り〜雨がちだったし、この時期は富士山は霞みやすいから見えない日が多いという事はわかっていた。それでもうっすらとでもいいから形が観られればラッキーと思ったのだけれど、、、、
途中、足柄インターで休憩。こんなものや
こんなものも発見!
これはこのままバリバリと食べるのかと思ったら、水につけてふやかしてから食べると肉っぽい食感になるらしい。ここまでくれば富士山が見えるはずなのだけれど、その姿見えず、、、
さらにお昼をめざして清水まで車を進める。茅ヶ崎から2時間ほどで到着。お昼はまぐろづくし。新鮮なのは言う事ないけれど、ほんとに鮪をこれでもか!!と食す。市場をぶらぶらとみていると、なんと!鮪の目玉だけを売っている、両目で300円
鮪の日本語の語源は目+黒からきているという説もあったが、なるほどこれがその所以か、、、
お腹もいっぱいで今度は世界遺産になった三保の松原へ、。そういえば一度も来たことが無かったね。清水からは結構近くてボートで行くという手もあったけれど、今回は車だったのでそのまま移動。
三保の松原からの富士の眺めそのものが世界遺産になったとはいえ、気まぐれな富士山には勝てず、ホントに全く見えません、、、
それでも必死で目をこらしていた彼が、本当にうっすらとわずかに、かすかに、裾野のラインだけを靄の中にどうにか認めたようで、「あそこだ、あそこだ!!」と叫んでいるが、私にはどうも・・・見えてないよ〜〜
それでも海岸を歩き、松並木をみて、しばし散策。
そのあと日本平まで車で上がってみたけれど、やっぱり富士は見えず…
まあ仕方ないよね、春先は見える確率低いのは解ってたし、次は秋か冬に来ようね、と彼を慰めつつ、夜はみんなで居酒屋です
まあこれがあれば昼間の残念賞もチャラになるというものです
やっぱり昔からの仲間とのひと時は極上の時間。富士山がなんだ!観られなかったのも御愛嬌という事でホントに楽しい一日だった。
休みを取って車を出してくれた皆に感謝感謝