雨が降ったり止んだりで、どうも暗〜いと思ったら午後からカラッと晴れて素敵な秋日和になったり、風ビュービューで寒いのかと思うと気温は以外と17度くらいであったかかったり、、、、今年も落ち葉の季節がやって来たね。
最近朝のコーヒーがいろんな店で競争になっている
朝、仕事始めには私はやっぱりコーヒー 私のコーヒー歴は11歳の時からだ。 中学生になるとほぼ同時に聞き始めたラジオの深夜放送、別に当時はコーヒーが美味しいなんて思ってもいなかったけど、習慣でラジオ番組開始の前にコーヒー を飲むようになった。もちろんあの頃はインスタントで、もっと美味しいコーヒー(=自分で豆を轢いてドリプで入れる)を飲むようになるのはもっと先の話 だ。日本にいた頃は毎日小さなミルで1杯分をガラガラと轢いて入れていた。そんなコーヒー好きの私がイギリスに来てしまったのだから、最初の頃はコーヒー 欲求不満だった。なにせ私が来た当時のイギリスはコーヒーはまだまだマイナーで、美味しいコーヒーにお目にかかるなんて事は滅多になかったのだから・・・ 高級ホテルのラウンジで頼むコーヒーでさえ当たりハズレがあった位だもの。
それがこの10年程の間にイギリスもすっかりコーヒー国になった。統計によると今では紅茶よりもコーヒーのほうが多く飲まれているのだとか・・・・イタ リア系、フランス系、そしてアメリカのスタバがどんどん進出してきて、コーヒーの味もしのぎを削っている。(それでもアイスコーヒーに関しては、スタバの Iced Americano以外はまだまだ飲めないけどね)私の好みではイタリアンだ。イタリア系のコーヒーショップ=Costaが私の一番のお気に入り。でもこ のCosta、残念なのが、家の近くにはあるんだけど職場回りには無いのよ、、、。今まではコーヒーを買うのは2件だったのが、最近になってもう一軒増えた。個人のカフェで も最近は東欧系のお店はイギリス本来のカフェより珈琲には敏感だ。
私の財布には3種のコーヒー店のカードが入ってる。
毎朝のコーヒーは今まではスタバかマクドナルドで買っていた。スタバの良い所は私の好み通りにちょっと変えて作ってくれる事。「あなたのお好み通りのコー ヒーを入れます」という宣伝文句どうり、アメリカンのお湯の量やミルクの種類、シロップやトッピング等、こっちの注文に対応してくれる。私はエスプレッソ じゃ濃過ぎて、アメリカーノじゃ水っぽいので、いつもアメリカーノでお湯の量を少なく入れてもらう。ミルクはホットよりも冷たいのをちょっと少なめに。こ れは色で決まる。お姉さん達は私の事を知っているから、毎回私の顔を見ると注文する前に「いつもの?」の一言で作ってくれる。
マクドナルドは意外かもしれないけれど、コーヒーマシンで入れてるとはいえ、フレッシュな豆を轢いているので結構美味しいのだ。そしてなんといってもスタバとはお 値段の差が・・・機械でのホワイトコーヒーを注文すると私にはミルクっぽいので、コーヒーはブラックで注文し、小さなミルクを一つ貰って入れている。毎日 同じコーヒーを飲むより日によって気分で変えたほうがマンネリにならないし・・・?マックのコーヒーのほうが味はまろやかで、スタバのほうが濃くて渋い味わい。それにしてもスタバのアメリ カーノが一杯£1-95、マックは£1-19だ。この差は実は大きい。
しかも、、、どちらもいわゆるロイヤルティーカードというものがあって、そう、何回か買うと次の1杯がタダになるというやつだ。
マックは6杯買うと7杯目が無料になる。これって結構早く溜るのよね。週に3回買えば2週間毎に1杯がタダになる。それに対してケチなスタバは15杯も買わないと次の1杯が無料にならない
似たようなロイヤルティースキームでもその差は歴然
単純計算すると、まずマックは1.19x6=£7,14で7杯だから1杯£1.02だ。
それがスタバは1.95x15=£29.25で16杯飲めるという事で、1杯は£1.83!
毎日の事となるとこの差は大きいでしょ!!
そこへ乱入して来たのが大手スーパーのWaitrose、My waitroseというカードがあって、これは割引になったりこれで支払いをしたりはできないのだけれど、毎回の買い物内容をデータにして、ある程度利用 するとそれに見合ったバウチャーをくれるらしい。たいていスーパーのバウチャーって自分は普段買わない物がスペシャルプライスになってたりして使えない事 も多いのだけれど、これは個々のショッパーが何を買ったかを分析して個人に合わせたバウチャーをくれるので使えそうだ。その他に£5以上の買い物をするとその日の新聞が無 料で貰えるというもの結構使える。数種の新聞から選べて、ちょっと高い週末の分厚い新聞でも同じく貰える。そして極めつけは、コーヒー/紅茶のマシンを設 置しているブランチでは、一日に1杯無料で
珈琲/紅茶が一人一日1杯タダ
このWaitrose、職場の目の前にあって、家の近くの大きなブランチにはドリンクのマシンは無いのに、この小さなブランチにはあるのです 自分で入れるマシンだけれど、フレッシュな豆をその場で轢いて入れているので、泡がフワフワと立っていてとても香りが良い。
勝負あったよね!
毎日ちょっとづつのお茶やサンドイッチがどれだけの節約になるか・・・・それでも一応ご近所ビジネスだし、どこもお互いお馴染みだし、い きなり他には行かなくなって毎日毎日きっちりと無料の珈琲を貰いに行くのもなんだかちょっと気恥ずかしい、、ので、まあその時の気分でやっぱり3者3 用に使い分ける事になるんだよね。さて、明日はどのカードを使おうかな・・・