役者時代の仲間の娘さんが来ているので、日曜日は一日使って本当に盛り沢山の日だった

午後は観光という事で計画していたのに、なんと!この日曜日は地下鉄のノーザンラインが動いてなくて大変な事に

日曜日のウェストミンスターはすんごい人、人、人



さて、この日の予定に「アフタヌーンティー」があった



アフタヌーンティーといえばやっぱりどこぞのホテルのティールームが人気で、それこそリッツやブラウンズ、フォートナム&メイスン等、高級ガイド張りの所は有名だけれど、それって本来のイギリスらしいティーじゃないのよね。
イギリスで本当に伝統的なアフタヌーンティーをしたかったら、まず田舎に行く事だ

小さな街のティールームで手づくりのケーキやスコーンを、古くから使ってるようなティーポットで出て来るお茶と一緒に頂く



という事で、ここはロンドンの真ん中でありながら秘密のティールームとして(それなりに)知る人の間で知られる場所。こんな場所をあえて紹介しちゃうメディアはやっぱりちょっと品がないね〜、、、と思いつつもそのおかげで知る事になるわけだからどっちもどっちか

入り口は勝手には入って行けなくて、ティールームに行きたい旨を告げて、さらにスタッフが人数、予約の有無、お茶か食事かを確認してから階段へと通してもらえる

各テーブルの椅子がまずバラバラなのが良い


スコーンはプレーンで、もちろんクロッテッドクリーム。一緒に着いて来たジャムは始め何かわからなくて、でもさっぱりして甘過ぎないヤバい美味しさ



閉店近くなのに急がせるでもなく、それでもお姉さんは他のテーブルを回っては明日用にセットしていく。テーブルクロスを替え、プレートやカップを並べて、少しも動きを止めずに仕事してる。
3段トレーはお二人様用だ。テーブルを綺麗に整えて一日の仕事を終えるっていいね

