見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

March 2013


いつまでたってもちっとも春にならない、、、相変わらず気温は1〜2度が続いている。来週末には夏時間が始まるんだからもう笑っちゃうね、、、で、待っててもしょうがないからブログのテンプレートを数年前に日本に言った時に訪れた慈雲寺の枝垂れ桜にしてみました。実はこの写真は銀行のオリジナルデザインのデビットカードにも使ってます

さてさて、、今回の発見は地元近くに隠れていたチャイニーズの卸しスーパー。大分前にエリアの反対側にチャイニーズのスーパーがあるんだ、という事を耳にしたけれど、どこなのかは知らなかった。実はシュウマイを作りたいと思ったのだが、それだけの為にわざわざ都心まで出るのは時間もお金もかかる・・・そこで思いついて探してみた。家からバスで15分程の所、外からじゃあ見ても全然解らない感じで、まさに業務用という造りの建物だ。

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Hoo HingというこのCash&Carryのストアーは、お店というよりむしろレストランやテイクアウェイのビジネス向けの大型卸売りという事らしい。でもビジネスだけじゃなくて一般の人もいつでも行って買う事ができる。これってすごく親切じゃない? でも知らなければ解らない、チャイニーズの人達の秘密の場所、という感じ。お値段はもちろん卸し価格だから、ウェストエンドの店よりずっと安い

まあ私の場合は日本食を家で作る事は殆ど無くて、それでも買っておきたいものといえばまず醤油、みりん(これは最近はシャオシンワインを使う)、餃子の皮、ブルドックの中濃ソース、お米、たまに海苔、たまにふりかけ、、、といったところか。でも此れ等は実は最近は現地のスーパーでも買えるのだ。この中で買えないのは餃子の皮とブルドックソースくらいかな。お気に入りスーパーWaitroseにはお米からお醤油から梅肉やわさびだって売っている。ただし、、、お値段は法外よ!これらの品を日本の店/現地のスーパーよりもずっと安く買えるチャイニーズ系のお店の、
さらにその卸し屋さんとなればもう天国

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だいたいお醤油だって、別にキッコーマンじゃなくても良いわけです。もちろんキッコーマンのほうが美味しいような気もするけれど、(社長の息子が同級生だったし)中国にだってお醤油やお酒の良いメーカーはあるわけです。ちなみに値段は軽く3分の1くらいで・・・韓国産の立派な海苔や丸々とした干し椎茸が大袋に入ってびっくりするような安い値段で売られている

中に入ってまずその広さと空間、そして明るさと整然さに驚いた。綺麗なのだ。そしてまず大きな水槽に泳ぐ鯉や生きたロブスター。これは本当に新鮮だよ〜〜!お野菜もどれもすごくフレッシュ。やっぱりレストランやテイクアウェイ用に卸すにはこれくらいの新鮮な食材でなくちゃね。果物も綺麗だ。日本でも滅多に見ないような太さのごぼうやフレッシュなハーヴの数々に思わず興奮してしまう・・・ 乾物類、麺類の豊富な事。カップラーメン類の他にも日本のおそばの横に茶蕎麦や抹茶蕎麦なんてものある。どれも大入りの袋に沢山入って笑っちゃうお値段。奥には調理用具(中華鍋や竹のせいろ)もあるし、スパイスやソース類の数が半端じゃない。

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海苔や味噌も日本のものだけじゃなくいろんなメーカーのものがある。(日本のものはやっぱり他よりも高い)
そして何列も並んだ冷凍庫にはありとあらゆる点心・・・餃子やシュウマイ、春巻きの類いはもう沢山種類があって、どれがどう違うのかわからない・・?お目当てのシュウマイの皮も、シュウマイ、餃子、ワンタン、春卷きの皮が生もの、冷凍物といくつもあって迷う

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結局たっぷり1時間も店内にいた。でも誰も何も言わない。スタッフはみんなそれぞれ仕事をしながら、それでも雰囲気はとてもリラックスしていて、音楽も丁度良いボリュームでかかってる。業務用の所だと、一般人として行くとちょっと居心地悪いかな、、と思ってたら大間違い。ちなみにスタッフ/顧客用のトイレもあって、すごく明るくて綺麗だ

このHoo Hingはロンドンに6店舗、ロンドン以外にも主要都市にいくつかあるみたいだ。でもこういうCash &Carry式の店は普通交通の便がとても悪くて車でないと行かれない所が多い。実際ロンドンの他の店舗はどれも駅からはかなり遠い。なのにこのNorth London店は駅から歩いて3分程。うちからだとバスが2本通っている。しかも駅前にはマクドナルド他数件のカフェもあるので、休みの日にじっくり買い物してちょっとお茶するにもぴったりだ

いつもの日本の店で買ったら合計で£25-00位かな、と思った今回の買い物で、金額は£16-70。これは発見でした!!灯台もと暗し、とはこの事だわ。最近行くようになった地元のチャイニーズクリニックの先生達に教えてあげよう!
さ〜て、シュウマイを沢山作って冷凍するかな


先週行われたフィギュアスケートの世界選手権、録画していたのをやっと観た

一度に全部観るのは結構骨折りなので、ここは飛ばして男子と女子のシングルだけをまず鑑賞。結果は既に知っていたのでドキドキしないで観られる。グランプリシリーズや4大陸では今年の日本勢は男女とも「強いぞ!」と思ったし、世界選手権はレベル高いと期待していた。男子は、「4回転を綺麗に決めてメダルの可能性、優勝には4回転2つ」と思っていたので、激戦になるとは思っていたけれど、なかなか興味深い結果でした。

2位になったカザクスタンの選手、まだ19歳という事だけれど、正確で美しいスケートは、これから絶対来るね、、スピンもステップも軸がしっかりしてるし、スケーティングの滑らかさとジャンプの力強さは、これから20代にもっともっとキャラクターの幅を広げていける、、、長身で細身の羽生選手とは違ったタイプのすごい選手になりそうだわ、、、
羽生選手の悲愴なまでのフリーの演技で来年度の出場枠3を死守した日本チーム、これからの1年でももっと激戦になりそうだね

羽生選手の演技をリンクサイドで見守るブライアン・オーサーコーチの美しいアラベスク
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往年のハンサムな現役時代を思い出すと可笑しいやらちょっと悲しいやら・・・

ところでこのEurosportsの解説、いつも元スケート選手のお二人、Chris Howarth、Nicky Slater両氏がコメンタリーをしているのだけれど、この解説の上手さは日本の番組を担当する人達にも見習って欲しい。見ている人が今何が起こったのかちゃんと理解できるようにコメントしてくれる。「期待を一身に背負っての登場です」みたいな余計な事は言わない。何が良いのか、何が減点になるのか見ながら把握できる。

浅田選手のフリーの3回転半で、着地が前向きになってしまっておぼつかない着氷だった。「ン?失敗、、?」と思うとすかさず「これはオーバーローテーションで前向きに着氷してしまったようなので、3回転半の基礎点はつくはず、でも両足着氷っぽいな、、、」と解説が入る。基礎点がもらえるかどうかが採点に大きく影響するという事を即座に解らせてくれる。(実際の採点は彼が言った通りだった)。高橋選手のフリーでも、技術的にはジャンプの失敗が目立ってしまった中で、「でもジャンプや技術のエレメントを全部取り除いてスケーティングだけを見てみると、これは素晴らしいスケートだったから、2つ目の点数は技術点よりずっと高いはずだ」とのコメントで、これもその通りの採点だった

聞き慣れた声なのにいつも二人での解説なので、どちらの声がどちらなのが解らないのだけれど、多分少し声高でいつもすかさず技術解説を入れてくれる声の人がニッキーさんだと思う。彼の解説には本当に素敵な形容詞が沢山並ぶ。スケート解説でよく使われる英単語で、beautiful, wonderful, brilliant, fantastic 等はありふれているけれど、ちょっと耳に残った解説者の褒め言葉を並べてみよう。

very well-controlled
acurately executed
precise
powerful,
これらは技術に対して使われている。どんなに凄いか、素敵かを表現するとなるともうあれもこれもと言葉を尽くす

graceful,   amazing, 
astonishing,   dazzling, 
breathtaking,   mesmerising, 
stunning,  mind-blowing, 
Superb,  exceptional,
exquisite,


高橋大輔選手が出て来るとニッキーさんはmesmerising とかexquisiteとかをよく使う。見た目の素晴らしさと同時に自分の気持ちにどう影響するかを表す単語だ。ジャンプ等の失敗にも関わらず演技終了後には
He is a delight to watch!」「 I couln't take my eyes off」なんて言ってくれる。グランプリファイナルの時には「The most exciting skater in the world」とも言ってたなあ〜〜。高橋選手が出て来るとニッキーさんの声はさらに1ー2音高くなるので彼がどんなに高橋選手のファンか、聞いてて解ってしまう。

ちなみに羽生選手の渾身のフリーをこう言っていた
「This is one heck of a performance from Hanyu.」

もう来年がまた冬期オリンピックだとは本当にびっくりの光陰矢の如しまだまだ楽しみだなあ〜〜





 
 


2ー3日前に取り上げられていた「肉の加工品を多く摂るのは命を縮める」というニュース・・・
そういう事=「〜は発ガンの危険が高い」とか「〜〜は一日に摂る適量をこえては危ない」とかいう類いの事はもう以前からいろいろ言われていて、今さら、、っていう気もするのだけれど、ちょっと現実的に数字を見せられると考えてしまう

Prosseced meat、つまりは保存用に加工されたもので、具体的にはハム、ソーセージ各種、ベーコン等の事だが、以外と口にしているのだよね〜・・・私の場合、朝食は火を通す物は作っている時間が無い。いや、無いというのは嘘で、時間をかけたくないので朝は火を使わなくて良いものをパパッと食べて出かけるのが習慣なのだ。いつもはパンにハム一切れ、それにリンゴ。これをイギリス式ミルクティーで流し込んで出かける

毎日同じじゃあ飽きるので、パンは小さめのロールパンやベーグル、あるいは薄切りトーストとちょっとずつかえて、ハムもいろんな種類を交互に買って来て組み合わせる。これは私の場合毎日なので、多分朝食べるハム一枚が20gくらいなのかな、、 なんでも研究の結果では、一日に50g以上食べると循環器や癌のリスクが跳ね上がり、150gを越えると寿命が10年以上も差がでるのだとか・・・

私は毎朝一枚しか食べないけれど、これがトーストと一緒に朝ハムを2枚食べて、お昼にベーコン入りのパスタを食べ、夜にはソーセージとマッシュポテト・・・なんて事をしていたらあっという間に一日に500gを越える量を食べる事になってしまう さすがにこれは毎日じゃなくても、一日に50gというのはあっという間に達成されてしまう危険数値なのではないか

お昼にお気に入りのスーパーで売っているフレッシュなバゲットサンドイッチがすごく美味しいのでよく食べるけれど、厚めのローストビーフが3枚にホースラディッシュソースとロケットが入っている。このローストビーフだってオーヴンで焼かれたものではなくてプロセスされたハムと同様なので、この3枚で軽く100g近くはいってるはずだ。この他にもイタリアンハムとチーズのバケットも好きでよく食べる。危ない危ない・・・

ベーコンも我が家の冷蔵庫の常備品だ。パスタにもできるし、サイドディッシュのインゲンや芽キャベツと一緒に炒めると香りがついて美味しいから、「ちょっと足す」意味でちょこちょこ使う。イギリスを代表する「ソーセージ&マッシュ」は文字通りソーセージが主役だから一食で300g位食べる事になってしまう。ソーセージを炒めるとちょっと油っぽいからその意味で「健康的じゃない」とは思っていたけれど、逆に薄切りのハムやローストビーフなんか身体に悪いっていうイメージはなかったよね。ベーコンがしょっぱ過ぎるのは問題だけど、その分塩分を控えて調理するし

明日からはハムの代わりにチーズ一切れにしようかな。ヨーグルトとか・・・?15分早起きしてゆで卵を作るか
度が過ぎなければ大丈夫とは解っていても、油断すると毎日50g以上は食べる生活に近い気がする。きちんと量を把握できないのはカロリー計算と同じで、自分の気付かない所でどんどんたまっていくよのね ちなみに赤い肉も摂り過ぎは良く無いそうで、これからは鶏肉に野菜、それとお魚か・・・うちはお魚は1ヶ月に1度食べるかどうかだからねえ〜〜?? 

やっぱり朝はご飯に納豆と卵焼きが良いと言う事か・・・



4ヶ月振りに春ネイル
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いや〜、、、前回のブログを書いてた時から、「ちょっと喉が痛いかなあ〜?・・・」とは思っていたのだ。でもそれから2ー3日は進展も無かったので、大丈夫かなと思っていたら、きたきた、、、風邪が喉を直撃。鼻のほうは全然平気なのに喉が痛くて痛くて唾を飲み込むのも全身硬直しながら、という状態になってしまった。週末を過ぎて翌週からは地獄のHalf Term=いわゆる学期の中間休みだった。ハーフタームの間はとにかく検査の予約が子供達で一杯。15分毎にびっしり入っているので、仕事では一日中しゃべり続けている事になる。で、、、あっという間に無くなった!!声が・・

一日目にして完全に無くなってしまった声。それでもお客さんとは話さなくちゃいけないので、もう大変。掠れてるだけじゃなくて、喉のコントロールが効かないので、いきなり音がヒョ〜〜っと上がっちゃったりするのよ、、、まあ子供達には結構ウケてたけどね。大笑いしてくれて・・・この状態で丸一週間、しかも良くなる気配が無い!!それどころが喉から段々下がってきて、私得意の気管支炎に移行してくれたもんだから、今度はよ・・

気管支炎は辛い。咳き出すとコントロール不可能なまでに爆発的に咳込んでしまう。しばらく治まったかと思うとまた咳の爆発がやって来る。しかも一番やってくるのが夜の間なのよね。これって気管支炎になり易い人は知ってると思うけれど、夕方から何故か咳が出るのだ。夜ベッドに入って寝入る頃、身体が暖まるとまた襲ってくるので、寝入りばなに咳で目が覚め、また寝ようとすると同じ事の繰り返し・・・でまともに眠れないのが一番辛い。風邪の上に睡眠不足でヨレヨレになりながら、また仕事に行って出ない声を振り絞る・・・どうせ絞り出すならお腹回りにたっぷりついてきた脂肪を絞り出したいんですけどね・・・食べて大人しくして仕事から帰ったらソファーで横になって・・・なんて2週間もやってるとどんどん太る〜〜〜

いくらなんでももう丸2週間だからそろそろ回復の兆しが見えてもいいんだけどね〜〜・・・

来週の月曜が誕生日なので、それまでに髪とネイルを綺麗にしたいと思って予約を入れたものの、この風邪っぴきじゃあ休みの日は遠出しないほうがいいかな、とも思った、、、でもやっぱり頑張ってやってもらった。気持ちの問題だからね〜。
553013_4912727669143_1079298630_nネイルは11月に日本に行く前にやってもらったのが丸2ヶ月綺麗に付いていて、逆フレンチだったのが綺麗な爪先フレンチになるまで持った。さすがに2ヶ月過ぎたら1本、また1本と剥がれて来たので、日本で買ってみた貼るだけマニキュアのIncocoっていう奴でカムフラージュ。結構簡単で綺麗にできた

この写真、親指と人差し指の2本がオリジナルのカルジェル。本来は根元からの逆フレンチだったのがすっかり伸びてる。後の3本がIncocoの貼るだけタイプ。これは元々フレンチ用のマーブル模様で、本当に上手くマッチした。これでさらに2週間位持たせたけれど、やっぱり最期の2本はアセトンで落とした。まあ、お遊びという感じではなかなか手軽で綺麗にできるものだったので、こっちでも手に入るかと探したけれど、イギリスでは一色もののタイプしか出てないみたい。元祖アメリカでは値段が半分以下というのもびっくり。でもネットで買おうとしてもUSA国外には販売できないと明記されていた。エージェント以外では買えないという事なのかな。

やっと綺麗にやってもらった春色のネイル、今回はラメ入り逆フレンチとストーン入りの混合で、ちょっとバリエーション。早く風邪を治して、誕生日からまた新たな一年の出発だ

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