見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

November 2011

ちりめんじゃこ!


よく言われるのが、「年を取ると和食が食べたくなるもの」の類。
以前はそうでもなかったのに年と共にご飯が食べたくなったりするのだそう、、、もちろんこれは日本人に関しての話ですが。

外国暮らしも長くなるといろんな時期というのがあって、食べ物や生活習慣は、慣れてくれば場所に応じて切り替わる。私の場合は毎年2週間の里帰り中はこっちとはまるで違う生活になるといっていい。でもそれは私の中ではごく自然に「日本にいる時はこう」という事で、特に意識して変えているわけじゃないのだ。

私は元々子供の頃から洋食好きだったし、朝もご飯よりパンと卵とかのほうが好きだった。(母の朝食は基本的には朝はご飯とおみおつけ、日曜日はパン食だった)イギリスに来てからは朝はcup of teaでないと始まらないし、ご飯もたま〜に日本食らしく炊き込みご飯にするか、普段は添え物として味付けライスにはするけれど、白いご飯を食べる事は殆ど無い。でも里帰り中の実家での朝は、母が冷蔵庫から出して来る小さなタッパーに入った様々なもの、きんぴらとかしらす干しとかタラコとか葉っぱのお漬け物、そして納豆なんかを白いご飯とおみおつけでいただく。食後はお茶だ。(自分でパンと紅茶にする日もあるけどね)こんな朝食は普段のこちらでの生活では100%無い!

それでも最近なんだか今まで殆ど考えもしなかったものが食べたくなったりする。少し前はひじきだった。ひじきを煮た事なんてなかったのに、油揚げと枝豆を入れて作ったら美味しくて、何度も大量に作ってはタッパーに保存して毎日ちびちびと食べてしまった。そして今回いきなり食べようと思ったのが、、、

ちりめんじゃこ!

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いつもは年に一度の里帰りであれこれと買い物をして持って帰ってくるのだけれど、今年は行かれなかったので妹に頼んでちょこちょことした物を送ってもらった。その時に「なんか、ちりめんじゃこみたいなもんが食べたいかも、、、」と言ってみたところ、律儀な妹はちゃんと入れてくれた

さて、来たはいいけどこれをどうしたものか、、、?だってちりめんじゃこなんて自分でどうにかした事ないんですもの・・・?実家では佃煮で山椒の香りがしてたなあ〜 ちりめん山椒と思ったけど、山椒が無いよ! ちょっとチリを入れてピリ辛もいいかな。

ところが開けてみるとこのちりめん、既に塩味がしっかりとついていて、袋からそのまま指でつまんで結構食べてしまった・・・これだけでご飯でもいいね。少しだけ残して後はやっぱり佃煮にする事にした。本当は照り照りにしたかったんだけど、本来の塩気が強いので、煮てる途中で2度湯がいて薄味にした。小腹が空いた時にちょっとつまめるようにしたいので、こんなもんかな。それにしてもイワシちゃん達の青いお目目がキラキラと・・・

うちの彼は食べないだろうなあ〜〜 でもオムレツとかにまぜたら結構食べるかも。ひじきも卵焼きに入れたら「美味しい」って言ってたしね。どうやって騙そうか・・・身体にいいんだから食べてよね〜〜

という事で本日のお昼はシソとジャコの混ぜチャーハン。チャーハンという程でもなくて、ご飯を軽く胡麻油と中華味の素で炒めてちりめんじゃことシソのふりかけに混ぜただけ。色が綺麗で歯ごたえ充分。硬めのご飯がコツです。

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ついでに白いご飯を3合炊いた。残りを小さなタッパーに分けて丁度お茶碗1杯分くらいの分量を冷凍しておくと、独りで食べたい時にすぐレンジで戻せる。これなら朝ご飯にもできるかな。妹の荷物の中にすっごく美味しいインスタントのお味噌汁シリーズが入ってて、今までいくつも試した中で一番美味しい。凝縮乾燥してあって、戻すと具が沢山。明日の朝はこの20年来で初の和朝食にしてみようかしら?、、とはいってもご飯にじゃこの佃煮を混ぜてインスタントのおみおつけ。

それにしても、いったいどういう変化なのだろうかこれは・・・
前にインフルエンザですごい高熱だった時、寝込んでる間に口に入れたい物って、オレンジジュースとヨーグルトくらいだった。それが最近は風邪でだるくてしょうがない時、無性におじやとか梅干しのおかゆが恋しくなったりしたのよね。これってやっぱり自分が年寄りになってきてるって事なのかい??

いやいや違うわ!! 今年は日本に行く機会がなかったから、ちょっと懐かしくて恋しくなってるだけよね。うん、きっとそうだ。今日は初めてちりめんじゃこを前にしてちょっとワクワクしてるだけで、きっと明日の朝起きたらやっぱり一番にCup of Teaが欲しくなるに違いない・・・??

日本の食のバラエティーはホントに世界一かもしれないね。居酒屋メニューがそれを物語っている。あ〜あ、早くまた行きたい! 金銭状況次第だけど。早くこの国のどん底経済がちょっとでも上昇しますように・・・




Wheelie binがやって来た!


キタ〜〜〜!! 

とうとう我が家にもやってきてしまった! 
来るのは解っていたのよ、、、今年の始めから区の一部で試験的な実施がされてたし、9月にはカウンシルから通知と説明書が来ていたので、いよいよだとは覚悟していた

やってきたのは、、

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そう、、ゴミ箱です!! しかも3種

イギリスに来てから何が楽チンだったかというと、ゴミ出しだった。何せ燃えるモノも燃えないものもごっちゃませ、ゴミというゴミは一つのビニールサックに放り込んで出しておけばよかったのだから・・・日本では部屋にゴミ箱を2つ置いて分けていたものね。

それでも数年前からはリサイクルという事がさかんに言われるようになって、カウンシルもリサイクル用のキャディーを無料でくれるようになった。新聞/雑誌や缶、瓶等のリサイクルできるものは私達も別のキャディーに入れて出していたけれど、そんなに面倒な事でもなかった

ところが、今回我が居住区ではゴミ出しをすべて車輪の付いた縦長の容器=Wheelie Binで回収するようになったのだ。これはリサイクル云々というよりも、収集作業員達の為と言っていい。車輪の付いているビン(イギリスではゴミ箱の事をBinと言います)をゴロゴロと引きずって把手の部分を収集車に引っ掛けると自動的に持上げて中身を放り込んでくれるというもの。これだと作業員がいちいち重いサックを持上げて背中や腰を痛めたり、尖ったものが足にささったり、袋が破れて中のゴミが散乱してしまったり、、という事が無い。

それにしても、、、デカイのよ!! しかも3つも!

大体ねえ、3〜4ベッドルームのファミリーハウスならば前庭は車を止められるスペースが充分あるだろうし、裏庭に行くのだって外に通路があるだろうけど、うちみたいな、コテージスタイルの2ベッドルームテラスハウスは家の幅が4メートルくらいしかないよね、、、こんなものを3つも置いたら、窓がふさがっちゃうわよ!!

数カ月前からほかの通りには既に配られているのを目撃していたので、「こんなにでかいのが3つもくるのか、、、」とは思っていたけれど、それでも大きめの家の前にある分にはそれほどでもなかった。でもねえ、いざうちの前にこれが並ぶと、、ホントにでかいのよ!高さは1メートル以上あるしね

それでもこのお知らせが来た時点で、我が家では小さいサイズを申し込んでおいたのだ。だってうちには2人しかいませんから、、、その小さいサイズでさえちょっと・・・

とりあえず今までリサイクルのキャディーは家の中、庭に出るドアの横に置いてあったので、新しいウィーリービンを置いてみた。リサイクル用のは青いフタ。

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やっぱり醜いよね〜〜〜・・・・でも外に3つは置けないし、庭に置いてもいいんだけど、いちいちビンや缶を捨てるのに庭に出るのも面倒だし、回収日に表に出すには、庭から家の中を引きずって行かないと外に通路が無い。雨でも降った日には、濡れて汚いビンをカーペットの上を引きずって行く事になる、、、それはちょっと困るので、ここは我慢してリサイクルのはここに置く事に妥協した。

しかもこれだけじゃない!!
今後は肥料としてリサイクルする為、食料や庭の草木を別の緑のフタのウィーリービンに出す事になっている。キッチンのゴミを生ゴミとその他に分けなくちゃいけない。まさか生ゴミをそのままウィーリービンに放り込んだりしたら、中でくっついちゃって、腐っちゃって、酷い匂いでカビが生えたりヘンな虫が沸いたりしたら困るので、大きなゴミ箱に入れる前に、キッチンで肥料としてリサイクルできる専用の小袋に入れてから口を締めて捨てる、という2度手間作業だ。このキッチン生ゴミ用のキャディーも役所で頼めば無料で貰えるという事で、今日うちの彼がもらってきた。これは小さくて、大きめのピクニックランチボックスみたい。

かくして、4ゴミ箱そろい踏みですわ、、、!!

役所からのお知らせによると、この新しいWheelie Binでの回収は来週から。ちゃんとドアナンバーを付けておかなくちゃ。お隣さんに取られちゃったら困るわ。

それにしてもこの大きさ、、、ひょっとして今は週一回のゴミ回収がそのうち2週間に1回とかになるのかも・・?と疑ってしまう。だってこの大きさだったら絶対一週間じゃ一杯にならない。まあ5ー6人家族の家なら話は別なんだろうけど?それでもゴミ収集がスムーズにいってリサイクルや肥料再生で経費が節約できるのならいいか、、、

だったら区の税金安くして〜〜!!

「家政婦のミタ」ー観た!


なんだかずっと日本のテレビとか観てなかったね・・・・自分独りの時間が全く無くなっちゃて、前みたいに日本の映画やドラマにハマる時間が無くなった感じ。でも久しぶりに観てみたのが「家政婦のミタ

ストーリーは思いっきりリアリティーに欠けてるし、ミタのキャラクターはありえない滅茶苦茶だけど、これって続きが知りたくなってしまうよね〜、、、いったいなんなんだ・・?これって最終的にどうなるんだ!?って思っちゃってなんだかやめられない。ヘンなドラマ

こういうヘンなドラマってこっちには無い、、、日本にある「マンガ」的な感覚って言うのがこっちは無いのだと思う。現実とはかけ離れた所でホントはあり得ないんだけどあったら面白いな、、みたいなマンガの世界っていうのは本当に説明しにくい。これは絶対日本独特のものだと思う。子供向けのアニメ/マンガっていうのはこっちでもある程度受け入れられて人気のある作品も多いけど、大人が見てハマるマンガの世界っていうのはなかなか理解してもらえないだろうなあ〜〜 SFものとも違うしね。ましてやそれを延々と毎週3ヶ月もドラマシリーズにするなんて発想はどこのプロデューサーにも思いつかないだろう

だからこういう説明しかねる日本のドラマは、一応うちの彼が寝た後とかにコソコソと独りで観るわけです。
で、面白いのか、、と聞かれても答えようがないこの「家政婦のミタ」、松嶋菜々子さんの負のオーラが不気味です。おうむ返しのような台詞と無言で無表情な顔しかなくて、それでも主役やってるって・・・! 地味な松嶋さん良いよね。

失礼を承知で一視聴者の意見を言うと、彼女は消して演技派の役者ではない。でもカメラの中でのオーラを出せる女優さんなので、シリアスドラマよりもこういうマンガっぽいドラマのほうが魅力的になる。「やまとなでしこ」もそうだったと記憶してる。逆に大河ドラマなんかでの印象はうすい、、、この無表情/無感情でロボットみたいな灰色家政婦、観るにつけてもっと知りたくなってくる。それでも回を追うごとにちょっとずつ、一言、また一言となにか言ってみたり、ジッと見ているだけの無表情が、痛みを感じたり、怒っていたり、物言いたげになってきているのが面白い

実は15~6年前に、やっとこっちでも日本のドラマのビデオが人から人へと又貸しされて観られるようになった頃、いわゆるトレンディードラマと呼ばれた類のものがいくつもあって、あの頃に出て来た女優さん達の区別がつかなかったのだ。松嶋菜々子さん、木村佳乃さん、松たか子さんあたりはもう面立ちや髪型もなんだかそっくりで、おまけにどなたがやっても大差なさそうなキャラクターで、しばらく日本のテレビと無縁だった私にはあっちもこっちも似たり寄ったりに見えたのよ・・・

ミタが機械人間みたいな代わり、とりまく回りの若者達の演技に熱が入ってて、このバランスが人気の秘訣なんだろうね。ダメダメ親父と4人の子供達が逆に現実的な部分を演じているので、何気なく見ているうちについ涙が出ちゃったりしているのだった・・・良い子達だよね〜〜〜 この夏にロンドン中で暴れて、破壊したり火をつけたりして回ったどうしようもないイギリスの10代のガキ共とは大違いだわ、、!!

聞けば視聴率はうなぎ登りだとか、、、白川由美さんが良い味出してる。このドラマ、いったい最期はどうなるのか、、っていうか、シリーズ化する事を念頭に置いてるのかどうかで、今回の終り方が違ってくるんだろうな。今季は「南極物語」のドラマ版が放映されてるのね。あの映画は素晴らしかったよ! こっちはあんまり興味ないから観ないけど、家政婦のミタに追い越されてるらしい

これってやっぱりシリーズ化もくろんでる、、、かな、、、?


波瀾万丈のX Factor!


いや〜、いったい今年のX Factorはどうしちゃったんだ?! っていうくらい波瀾続きですな・・・
そろそろ大詰め、これからクリスマスに向けてまっしぐらの決定戦に入ったはいいけれど、もうこれで何度目の交代劇か、、、? X Factorのオーディションは大きく分けて4段階(放映されない部分も入れると5段階)。

 公開オーディション→(実はジャッジ達の前で歌うこのオーディションの前に、プロデューサー/番組スタッフらによる選考オーディションで、何万という応募者の中から番組放映にふさわしい人達があらかじめ選ばれる。)

 ブートキャンプ→ 本当にプロとして歌う歌唱力があるか、ステージに立つ精神力やプレセンテーションがあるかを試される。いろいろなジャンルの曲を聴衆の前で歌ってはそのつど審査される。

3 ジャッジの家→8人にしぼられた各々のカテゴリー(合計32人/組)がジャッジの自宅で合宿しながら歌唱力、精神面、メイクやファッション等のアドバイスを受けながら磨きをかける。

4 ライヴショウ→各カテゴリーから4人が本戦のライヴショウに選ばれる。このライヴで毎週民間投票によって一組ずつ落とされて行き、ファイナルで勝者が決まる。

最初のオーディションでジャッジ達からYESをもらった人達はその後、ブードキャンプと呼ばれる、おそらくX Factorのプロセスの中で一番厳しい数回のパフォーマンスオーディションで大半がふるい落とされる。4人のジャッジが各々指導を受け持つ事になる4つのカテゴリー、Boys, Girls. groups, Over25s に8人/組ずつが選ばれて、ブートキャンプの後は各々のジャッジの家で合宿しながらライヴショウ=民間投票の段階への最終選考に挑むのだ。何万人という応募者で始まったのだから、ジャッジの家まで残れたら、それだけでも素質ありと見なされたと言って良い。

ところが今回、このジャッジの家に呼ばれた人の中に、数カ月前に喧嘩沙汰で警察のお世話になってしまった人がいた。罪そのものは重いものではなかったものの、犯罪歴がついてしまった為にアメリカへのビザが降りず、ジャッジの家に行かれなくなってしまったのだ。やむなくブートキャンプで落とされた中から補充という形で一人にカムバックが許された

ジャッジの家で各カテゴリー8組だったのが次の段階へは半分になる。4カテゴリー4組の16人が決勝のライヴに進むのだ。ところがこの後で、25歳以上のカテゴリーでライヴに残った中国系の女性が降りてしまった。彼女は太極拳のインストラクターで、オーディションではティナ・ターナー張りの迫力で歌い踊り、ド迫力パフォーマンスで度肝を抜くのが受けていたのだけれど、個人的な理由でライヴショウへの参加を前に降板。一度は落とされた4人の中から独りが選ばれて呼び戻され、ライヴショウへの出演を手にした

ライブは毎週土曜日。そして土曜日のライヴの後翌日の夜までが投票期間だ。日曜日の夜にはライヴで結果が発表され、投票数の低かった最下位2組がもう一度決戦の歌唱合戦を行って、このうちどちらを残すかはジャッジ達が決める。(ジャッジ達の意見が割れた時は実際のパブリック投票数で最下位の人が落とされる)。毎週一人、また一組と減って行く・・・

ところが今年は波瀾続き。最初の2週に残ったグループのうち、The Riskというメンバーの一人が急に脱退してしまう。このボーイバンドは実はブートキャンプの段階で、元々ソロとして参加していた4人をジャッジ達がブループにして結成されもの。カテゴリーの中で一番弱いグループは、ライヴに残った4組のうち3組が同様にジャッジ達によって即席に集められたので、団結力が弱い部分もあるのだろう。

仕方なく、2週目に落とされたグループからメンバーの一人がThe Riskに乗り換えて復帰。さらにもう一つの女の子グループの名前がチャリティー団体として存在している事が解り、混乱を避けるためとチャリティー活動の妨げにならないようにとの配慮で、グループ名が変更に。さらにこの週は、Girlsを受け持っているジャッジのケリー・ローランドが病気で一時アメリカに帰国、急遽代役のジャッジが入るという事態に・・・

先週ケリーは復帰し、順調に最終戦に向かうと思った矢先、素行が心配されていたBoysの一人が文字通りクビになってショウから去る事に! この18歳の男の子、容姿はもう間違いなくスター性充分で最初のオーディションでは「もうできるだけ沢山の女の子をモノにしたい」と豪語していたやんちゃ坊主。ところが歌唱力はどうみても他の人に比べて弱く、飲み歩いては女の子と乱痴気騒ぎを繰り返したようで、番組に参加するにあたってプロデューサーから約束させられた規則に反したという事で、一夜にしてクビになってしまった。(ドラッグが関わったという情報もあるので、そこはやはり国民的テレビ番組としては好き放題させるわけにはいかなかったという事か

これから毎週一組すつ減って行って、ファイナルで優勝が決まるという番組構成なのだから、一人足りなくなると番組がもたない、、、という事で、これまたカムバック劇 今回はライヴショウの1週目で落とされた4人のうちの一人を民間投票によって選ぶという形になった。投票は既に始まっている。土曜日のライヴで誰が復帰するかが開票され、選ばれた人は現在残った6人と共にライヴを行う。この4人にとっては運命の分かれ道の2日間だ。当日まで誰が選ばれるかは解らないので、4人ともライヴに備えて歌を準備しなくてはいけない。それでいて実際に戻れるのは一人だけなのだ

これだけアクシデントが続くとなかなか面白いっていうか、、どうなるか解らないっていうか、、、それにしても今年のファイナリスト達は皆歌唱力抜群で見ごたえがある。それも個性の違う人達ばかりなので、優劣がつけられない。誰が残っても落ちてもおかしくない。個人的には最初に目を付けてたジャネットがお気に入りだけど(こちらへ→)、他の人達もみんなそれぞれに魅力的だし、歌唱力やプレゼンテーションではもっとプロ級の人もいるしね。今年の行方は本当に解らないわ・・・

さて、今週末はX Factorだけじゃなくて、フィギュアスケートのNHK杯もある。なんとEurosportsがカバーしてくれるようで、ひととおり観られそうだ。嬉しいね〜〜、今までGPシリーズって観られた事なかったんだけど、単に見逃してただけだったのかな・・?
ドキドキしちゃうな、頑張れ〜〜!!

言ってみるもの・・?


なんと私達のお気に入りで、度々ここにも登場する地元のスーパー、Waitroseに、またしても新しい商品が、、、! 実はこれ

no title

日本のカレーじゃ〜ありませんか!!

このスーパーは今までにもよく品揃えを変えたりして、他には無いようなちょっと変わったものやアジア/アラブ系の食品なんかも沢山置いてある。日本食では椎茸、エノキ、しめじ、日本米と同種のお米やお寿司用のお酢、お醤油だって減塩タイプからたまり醤油まで4ー5種類あるし、ノリ、寿司ガリ、梅肉、味噌、みりん、ラーメン、わさびや七味唐辛子もある。これだけあれば家で日本食らしい物を作るには事足りる。それでも時々ロンドンの日本食店に出かけて行くのは、日本のカレーや、お惣菜の素なんかが欲しい時だ。さすがにそこまでは現地じゃ売ってなかったからね〜〜。

うっそ〜〜! と叫びたいのをぐっと我慢して「何でいきなり?」と考えて、ふと思い当たった!

実はこの夏(1〜2ヶ月前かな)うちの彼と買い物に来た時に、彼が気に入って時々買っていたソースが見当たらなかった。タラゴンの入ったホワイトソースでマッシュルームやチキンにとても合うのでよく使っていたのに。棚の陳列も変わってある筈のものが無い、、というのは慣れたローカルスーパーではちょっと戸惑う。「どうして無いんだ!」とキレた彼、思った事は言わずにいられないイギリス人にはよくいるタイプなので、早速フロアーマネージャーに聞きに行った。どうやらあのソースはもう入れてないらしい。

その後、彼はこのスーパーの何が良くて気に入っているか、品揃えの注文はどうやって決めるのか等、彼女としばし談議していたのだが、その中で、「日本のカレーを置いたらきっと評判が良いはずだ」と進言し始めた。なんといってもジャワカレーの辛口が大〜〜好きな彼は、彼女に日本のルウになったインスタントカレーがどんなに美味しいか、作るのがどんなに簡単か、キューヴ状のルウにどれだけのスパイスやスープストックの香りが入っているか、をひとしきり説明して帰ってきたのだ

まさか、まさかあの意見が元になったのかどうかは私達には見当もつかないけれど、、、実際に日本のカレーが棚に並んでいるのは事実・・・本当はジャワカレーの辛口が嬉しいんだけど、やっぱり入れてくれたのなら一度は買ってみようかしら・・・S&Bのゴールデンカレーってどんなだっけ? 

でも売れなかったらまたきっと姿を消してしまうかも。スーパーで販売促進のバイトでもさせてくれたらイギリス人に日本のカレーの美味しさ、簡単さを宣伝してさしあげるのだけれどねえ〜〜 実は私は以前、役者時代にバイトで某社のおはぎ/大福をスーパーの一角で売っていたら、隣に鰻の登亭のコーナーがあって、銀座の本店から視察に来ていた登亭の人に「うちに来ないか」とスカウトされた(?)事があるのよ・・・

両替レートの関係もあって、日本から輸入してくる食品は馬鹿が付く程お高い。最近は現地通達できるものも多くなってきたので、市内まで出なくてもネットで買える。嬉しいねえ〜〜 それにしてもさすがWaitrose! 今度は何が入ってくるのやら・・・

美しい音


6月からずっと楽しみにしていた教授=坂本龍一氏のTrio Tour。前回、2年前の教授のコンサートはピアノひとつの素晴らしい構成で、本当に1音ずつしみじみと聴かせてもらった。(その時の感想今回は久しぶりのトリオ!なんといっても1996のトリオコンサートはもう今でも身体が震えるくらいの感動だったので、また新たにトリオでツアーをすると聴いてとてもとても楽しみにしていた

坂本さんは何度もロンドンに来ているけれど、コンサートに行く度に日本人よりも現地の観客が増えている。2階席のてっぺんまでぎっちり埋まった客席を見回したうちの彼が呟いた。「日本人がいっぱいかと思ったら、むしろほとんどいないね、、、?」もちろんいますよ!でも割合として絶対に少ない。10人に1〜2人くらいか・・・?

教授のピアノに、チェロはもう坂本さんとは長いつきあいのジャック・モーレンボウム氏、今回のバイオリンはオーディションで選んだというジュディー・カン嬢。ジャックさんのチェロはこの15年でずっとずっと深みのある音になっている。前回のトリオでは、バイオリンが本当に切れの良いガラスのようで、空気を切るような音だったけれど、今回のジュディーさんのバイオリンはとてもとてもソフトでデリケートな音を出している。(きっと坂本さんの注文が厳しかったんじゃないかなあ〜

舞台はシンプルなで、証明のスポットが白・の3色で音楽をバックアップする演出。ピアノの前に座った坂本さんを見て「教授も年取ったんだなあ〜〜」なんてぼんやり思ってしまう。初めての生演奏は武道館でのYMOの散開コンサートだった。そうだよね、年取るはずだわこっちも・・・ちょっと攻撃的だった若い頃のテクノミュージックから、本来のクラシックをバックグラウンドにした映画音楽の数々、そしてピアノへの里帰り、オーケストラからトリオ構成、、、坂本龍一の音楽を聴きながらもう半生以上の時間が経つ。いつも私の人生にあった彼の音楽

年と共に1音へのこだわりがどんどん強くなっていくような気がする。ちょっとの指の匙加減がものすごくデリケート。それは教授のピアノだけじゃなくて、チェロもバイオリンもそう。今回の曲構成は全体にスロウなアレンジで、序盤から数曲はひたすらゆったりしていたから、よく知らない人はちょっと退屈に感じたかも。でも何度も聴いた曲を違うテンポ、アレンジで聴くのが醍醐味なので、美しい音に耳を傾ける。今回、MAY in the backyardがとても良かった。チェロとヴァイオリンが1996の時よりも巧みにを表現していて、甘えたりすねたり、いたずらしたり、という猫特有の性格が見事に音になってお芝居のようだった

Forbidden Coloursやラストエンペラー、シェルタリング・スカイあたりの名曲はもちろん、私個人としてはHappy Endが嬉しかった!! ゆっくりテンポで始まったコンサートがどんどん心地よくなって、ひたすら終って欲しく無い。ずっとずっと聴いていたかった。アンコールは4回。パリでは千のナイフをやったんだね。う〜ん、聴きたかったなあ〜・・・? 1996と比べるとドラマチックさはかなり抑えられていたけれど、夜のしじまに・・・という感じがまさにピッタリの美しい音楽の夕べだった。1音の美しさ。教授の音のこだわりがここにある

鍵盤に耳を傾けた姿勢で、時々眼鏡を押し上げながら慎重に指で音をコントロールする坂本さんの姿を観ていたら、60になっても70になっても美しい音を弾き続けて欲しいと思ったよ、、、 黒い頬紅にルージュを塗ったテクノカットの坂本龍一はもう過去だけれど、もっともっと音楽をください・・・クラシックでも、ポップでもテクノでも、、、

ところでちょっと気になったのが、ホールのテラスにいた数人の人達。このRoyal Festival Hallは客席に入るドアでチケットをチェックするので、Foyerと呼ばれる劇場ロビーまでは誰でも何時でも入れる。実際カフェやバーは1日開いているので、ランチをしたり仕事帰りに一杯飲んで行く人も多い。客席に入るドアの横がテラスになっていてテーブルがいくつかあり、そこにラップトップを置いて座っている人が数人いた。劇場ロビーを図書館代わりに使ってるのか、、と思ったのだけれど、そういえば、このコンサートはUstreamでライヴ発信されていたのよね・・?

ひょっとしてこの人達、コンサート会場ロビーでウェブ中継を観ながらドア越しに漏れて来る音を聴いてたのかしら・・・?? 新手の無料コンサート? だとしたらあっぱれ
でもねえ〜〜、やっぱり音楽っていうのはその空気の中で聴くのは違うよね。耳から入って来るだけじゃない、空気を通して皮膚や髪からも音楽が入ってくるんだよ。それがやっぱり生の音っていうものじゃない?
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