久しぶりでちょっと日本ムードだった休日。日曜日と昨日でドラマの「Boss-2」と「Jin-仁2」を2話ずつ観て、今日は「仁」の最新話に追いついた。春のドラマももう終わりなんだね。
「仁」は1作目もとても面白かったけれど、パート2のほうがもっと深く練られていて見ごたえある。訳が分からない中途半端な最終回だったので、当然続編があるのだろうとは思っていたけれど、この2年の間にじっくり練り上げたという感じ。毎回の脚本がしっかりしていて、歴史の狭間に放り出された南方仁の目を通して、人があるべき姿、なすべき課題、志すもの、自分が存在する事の意味、未来を見据える目、、、毎回のエピソードの中で様々な要素が核になっている。
「何故自分は今ここにいるのか、今の自分がここでするべき事は何か?」最初のシリーズでは医療という観点からストーリーが出来上がっていた。これもいろんな意味で命の在り方、失い方を考えさせる作りになっていたけれど、2作目はもっと奥が深いドラマになったね。来週、最期の最期がどうなるのか、、、?ここまで創り上げておいてまた尻切れとんぼは勘弁してほしい、、、
それにしてもどんな小さな役でも意味があって、出演している役者さん達みんなに見せ場がちゃんと散りばめられている。ゲスト出演の人達も皆さん実力派ぞろいで・・・。脚本家が女性だというのも前作の時は知らなかった。ああそうか、「瑠璃の島」や「白夜行」の本も書いた方だ、、、納得。
役者の演技はやっぱり内野さんと中谷美紀さんがピカイチだ。中谷美紀さん、凄く良いなあ〜〜! 彼女はもうずっと昔に「長男の嫁2」で初めて観た時からピンとくるものがあったのを覚えている。「永遠の仔」や「R−17」の頃の透明感のある美しさはクリスタルのようだったし、「嫌われ松子・・・」あたりからの演技はすごく太くなってきて素晴らしいと思う。そういえば「Silk」という映画にも出ていて、出番はちょっとだけれど強烈なインパクトを残していた。英語での台詞が凄く綺麗で、手紙を読むシーンは彼女も台詞も美しかった。吹き替えなわけ、、ないよね?!
もうひとつの「Bossー2」も2年前の続編だ。「仁」が正当派人間ドラマなのに対して、こちらはあくまでも軽いノリ。実はBossのほうはやっぱり最初のシリーズのほうが発見が多くて面白かったなあ〜。対策室がチームとしてまとまるまでが面白かったから、今回は毎回のエピソードをひねり出すのがキツそう。それでも毎回のゲストは皆さん良い味出してるけれど、、、ほとんどの事件が内輪と関係してるのもちょっと現実的じゃないし、解決の糸口が突然違う所にあったりとか、深く考えないでみるほうが楽しい刑事ドラマ、、、え?これって刑事ドラマなの、、?
来週の最終回ではまたしても前回のテロリストが絡んでくるみたいで、これってそうか、結局このための場繋ぎだったのかしら? だとしたらよくまあ1クールもたせたものだわ、、、 実はそういいながら私も何故か途中でやめずに観てしまっているし、今回は視聴率落ちてるか、、と思って見てみたら視聴率も悪く無いらしい。不思議な番組だ。人間ドラマのほうが光る竹野内さんを野立にもってきたのはもったいなくないか・・?とも思ったけれど、こういう竹野内豊も観てて楽しいんだよね。それでもストーリーの水面下で何かがず〜と動いていたらしいし、きっと伏線も張ってあると思うので、最終回に期待してみますかね?
それにしてもこの2つのドラマの中でも、脇役やゲスト出演の演技力が本当に支えになってると思う。光石研さん、吹越満さん、相島一之さん、、、私は「爽やかに笑うお人好し」役の相島さんを是非一度みたいと思っています。
ドラマの後はちょっと日本風に居酒屋メニューの夕食。なんと!生まれて初めてひじきを煮た!!
まったくそんな気はなかったのにちょっと気の迷いで買ってしまった乾燥ひじき。使い方も知らないという情けない私に友人がレシピをアドバイスしてくれた。そうそう母のひじきは人参と油揚げと一緒に煮てあったっけ。水でもどしたら増えるという事くらいはもちろん知っていたけれど、実際やってみるとその膨張率は想像以上でびっくりする!戻したひじきの匂いで思い出した、、、私はひじきの煮物は実は好きじゃなかったのだ、、、なのに、どうして今になって急に食べようなんて思って買っちゃったんだろう??
とりあえず匂い消しに胡麻油で軽く炒める。実はあると思って買わなかった人参がなかった!! 仕方ないので香り付けに椎茸と一緒に煮る事にする。炒り胡麻があったのでこれをかなり沢山入れると私の嫌いだった匂いは殆ど無くなった。仕上げは色付けに別にゆでた枝豆をまぜて栄養満点の健康食にでき上がり!!
味付けは自分的には完璧!!でも見た目はやっぱり真っ黒な代物なので、きっとうちの彼はこのままじゃ食べないだろう、、、? 栄養的には私よりもむしろ彼に食べさせたい! そこで今日のメニューは私の特製餃子(彼の大好物)と、ひじきの煮物をたっぷり入れた卵焼き風オムレツ。これすっごく美味しい!!
久しぶりの日本の味。ひじきねえ、、今まで食べなかったけど、身体に良いのよね。大量にできちゃったので、残りはタッパーに入れて冷蔵庫へ。そういえば麻布の実家の冷蔵庫にはこういった煮物がいろんなタッパーに入っていて、ご飯の時にちょこちょこと食べられるようになっていた。ちりめんじゃことか、カボチャとか、きんぴらとかね。たまには作り置きしてみるかな・・・
「仁」は1作目もとても面白かったけれど、パート2のほうがもっと深く練られていて見ごたえある。訳が分からない中途半端な最終回だったので、当然続編があるのだろうとは思っていたけれど、この2年の間にじっくり練り上げたという感じ。毎回の脚本がしっかりしていて、歴史の狭間に放り出された南方仁の目を通して、人があるべき姿、なすべき課題、志すもの、自分が存在する事の意味、未来を見据える目、、、毎回のエピソードの中で様々な要素が核になっている。
「何故自分は今ここにいるのか、今の自分がここでするべき事は何か?」最初のシリーズでは医療という観点からストーリーが出来上がっていた。これもいろんな意味で命の在り方、失い方を考えさせる作りになっていたけれど、2作目はもっと奥が深いドラマになったね。来週、最期の最期がどうなるのか、、、?ここまで創り上げておいてまた尻切れとんぼは勘弁してほしい、、、
それにしてもどんな小さな役でも意味があって、出演している役者さん達みんなに見せ場がちゃんと散りばめられている。ゲスト出演の人達も皆さん実力派ぞろいで・・・。脚本家が女性だというのも前作の時は知らなかった。ああそうか、「瑠璃の島」や「白夜行」の本も書いた方だ、、、納得。
役者の演技はやっぱり内野さんと中谷美紀さんがピカイチだ。中谷美紀さん、凄く良いなあ〜〜! 彼女はもうずっと昔に「長男の嫁2」で初めて観た時からピンとくるものがあったのを覚えている。「永遠の仔」や「R−17」の頃の透明感のある美しさはクリスタルのようだったし、「嫌われ松子・・・」あたりからの演技はすごく太くなってきて素晴らしいと思う。そういえば「Silk」という映画にも出ていて、出番はちょっとだけれど強烈なインパクトを残していた。英語での台詞が凄く綺麗で、手紙を読むシーンは彼女も台詞も美しかった。吹き替えなわけ、、ないよね?!
もうひとつの「Bossー2」も2年前の続編だ。「仁」が正当派人間ドラマなのに対して、こちらはあくまでも軽いノリ。実はBossのほうはやっぱり最初のシリーズのほうが発見が多くて面白かったなあ〜。対策室がチームとしてまとまるまでが面白かったから、今回は毎回のエピソードをひねり出すのがキツそう。それでも毎回のゲストは皆さん良い味出してるけれど、、、ほとんどの事件が内輪と関係してるのもちょっと現実的じゃないし、解決の糸口が突然違う所にあったりとか、深く考えないでみるほうが楽しい刑事ドラマ、、、え?これって刑事ドラマなの、、?
来週の最終回ではまたしても前回のテロリストが絡んでくるみたいで、これってそうか、結局このための場繋ぎだったのかしら? だとしたらよくまあ1クールもたせたものだわ、、、 実はそういいながら私も何故か途中でやめずに観てしまっているし、今回は視聴率落ちてるか、、と思って見てみたら視聴率も悪く無いらしい。不思議な番組だ。人間ドラマのほうが光る竹野内さんを野立にもってきたのはもったいなくないか・・?とも思ったけれど、こういう竹野内豊も観てて楽しいんだよね。それでもストーリーの水面下で何かがず〜と動いていたらしいし、きっと伏線も張ってあると思うので、最終回に期待してみますかね?
それにしてもこの2つのドラマの中でも、脇役やゲスト出演の演技力が本当に支えになってると思う。光石研さん、吹越満さん、相島一之さん、、、私は「爽やかに笑うお人好し」役の相島さんを是非一度みたいと思っています。
ドラマの後はちょっと日本風に居酒屋メニューの夕食。なんと!生まれて初めてひじきを煮た!!
まったくそんな気はなかったのにちょっと気の迷いで買ってしまった乾燥ひじき。使い方も知らないという情けない私に友人がレシピをアドバイスしてくれた。そうそう母のひじきは人参と油揚げと一緒に煮てあったっけ。水でもどしたら増えるという事くらいはもちろん知っていたけれど、実際やってみるとその膨張率は想像以上でびっくりする!戻したひじきの匂いで思い出した、、、私はひじきの煮物は実は好きじゃなかったのだ、、、なのに、どうして今になって急に食べようなんて思って買っちゃったんだろう??
とりあえず匂い消しに胡麻油で軽く炒める。実はあると思って買わなかった人参がなかった!! 仕方ないので香り付けに椎茸と一緒に煮る事にする。炒り胡麻があったのでこれをかなり沢山入れると私の嫌いだった匂いは殆ど無くなった。仕上げは色付けに別にゆでた枝豆をまぜて栄養満点の健康食にでき上がり!!
味付けは自分的には完璧!!でも見た目はやっぱり真っ黒な代物なので、きっとうちの彼はこのままじゃ食べないだろう、、、? 栄養的には私よりもむしろ彼に食べさせたい! そこで今日のメニューは私の特製餃子(彼の大好物)と、ひじきの煮物をたっぷり入れた卵焼き風オムレツ。これすっごく美味しい!!
久しぶりの日本の味。ひじきねえ、、今まで食べなかったけど、身体に良いのよね。大量にできちゃったので、残りはタッパーに入れて冷蔵庫へ。そういえば麻布の実家の冷蔵庫にはこういった煮物がいろんなタッパーに入っていて、ご飯の時にちょこちょこと食べられるようになっていた。ちりめんじゃことか、カボチャとか、きんぴらとかね。たまには作り置きしてみるかな・・・