見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

April 2010

今までで一番高い本、、、フェルセンを見つけて

もったいなくて、わざとちびちび読んでいた本をやっと読み終えた
タイトル はずばり
Count Hans Axel von Fersen=ハンス・アクセル・フォン・フェルセン伯爵
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何 故もったいないかというと、とってもとっても考えた末に思い切って手に入れた本だから。今までのどん な本よりも貴重な本。
払った値段は送料込みだと日本円で約4万円。(£275-00)

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バッカじゃないの、この女!?

と いう声も聞こえてきそうですよね。私だってホントに何日も考えた。この金額で何が 出来るか、何が買えるか、本なんて読んでみなきゃ詳しい内容は解らないのだから、読んでみてあまり価値のない内容だったら・・・・??

遠 い昔の小学生の頃に読んだ「ベルサイユのばら」ではじめて名前を知ったこの人の事を、どうして今になってこんなに知りたいと思ってしまったかは、以前に書 いた。→(こ ちらの最初の2つ

ところがフェルセン自身のちゃんとした本はほとんどない。どれもこれも フランス王妃マリー・アントワネットとの関係をファンタジーたっぷりに脚色したものや、彼女の為にと国王一家の逃亡に奔走した話ばかりが中心だ。彼自身の政 治的考え方や母国スウェーデンにおいての位置づけ、貴族の高官として、軍人として、政治家の息子として生まれ、教育された彼が王政や民主制をどう考えてい たのか、他のヨーロッパ各国が彼の存在をどう解釈したか、というような事はトンとはしょられている

ア クセル自身の日記でさえ、翻訳出版されているのは、主にフランス宮廷との関わりがあった時代の部分だけで、革命後の20年間近い部分は載っていない。彼は 1770年から1808年まで書き続けていたというのに・・・

彼の事が知りた い!と 思って探したものの、それらしいちゃんとしたフェルセンの伝記はスウェーデンのジャーナリストが書いたもの(スウェーデン語/フィンランド語)とフランス の歴史家の人が書いた本(フランス語)しか現在手に入りそうなものは見当たらない。残念ながらどちらも私には読む術がない・・・

そ れでも何かないか?!と根気よく探した所、英語で書かれている本が一つだけ見つかった。書いたのはアメリ カのスウェーデン/スカンジナビア研究家で大学教授でもある人。本人もスウェーデン系の子孫という事で、スウェーデン系アメリカ人としてスカンジナビア研 究に尽力し、スウェーデン国王からOrder of the Polar Star(ナイト爵位、イギリスのサー=sirに値する)を受けている。フェ ルセン自身が学長をしていたウプサラ大学から名誉博士号ももらっている

研 究者の書いたものならヘンにロマンチックな小説じゃなさそうだ、と思って入手すべく探したけれど、これがどこにも見当たらない。去年の11月 から数カ月、根気よく世界中を網羅したネットで探して、出てきたのは3回だけ。しかも法外なお値段=£750~£900が付いている!! いくらなんでも£700以上も一冊の本にかけるわけにはいかない・・・とその度にあきらめた。

最近の私は本はほとんど中古をネット(アマ ゾン)で買う事が多い。本はとにかく読めれば良いのだから、そこそこ装丁がちゃんとしていれば一向にかまわな い。でも今回は、この中古というのがきわめてレアな絶版本だったのだ

図 書館で見つかったのはブリティッシュライブラリーと、ロンドン大学図書館。でも借り出しはできないので、とても通ってまで読みに行く事はできない。ページ 数500以上の本だし・・・・

そ して数カ月経って、いつものように中古/絶版書を扱う本屋さんを検索していると、£260で出ていた、、、真っ先に思ったのは 「お 安い!」・・・・だっ てそれまでが700だの900だのっていう数字だったのだから、、、錯覚ってコワイ。もち ろんそれでも考えた、何日も。

でも、でも、260ポンドという金額は一度の買い物としては手が届かない金額ではない・・・ もちろん安くは無い。本一冊には普通じゃ考えない値段だ。でも、本はすでに絶版、ポピュラーな小説の類いではなく、レアな研究本として出版されたものなの で、中古でポンポン出回る事はなさそうだ

こ の値段で何ができるか、芝居なら5ー6本はいける。靴だって5足はかるい。パリへユーロスターで2泊っていうところか。カナリー諸島の格安ホリデーだった ら1週間いけちゃう。それを、本一冊・・・

で もこの本を手にして最初の作者の前書きを読んだ時、後悔しなくてすみそうだと思った。目次を通して見て さらに確信。フランス革命との関わりは最初の3分の一までで、それ以降の20年間に3分の2が費やされている。さらに驚いたのは、本自体は512ページあ るのに、本文は407ページまで。つまり100ページ以上は参考/引用文献の羅列なのだ。こんなに膨 大な量の参考資料を載せた本は見た事がない、、!!

手 に入れてよかった。知りたいと思って いた事がほぼ期待した通りに書かれている。小説ではないので、文章は堅い。でもほとんどの出所がアクセル・フェルセン本人の日記/手紙や、彼の回りの人達 が書き残したもので、一見矛盾しているような事が、実は時と状況の中で自然に変化して行った様子が理解できる

55 年の生涯で、3つの革命に実際に携わったフェルセン。アメリカの独立、フランス革命、そして母国スウェーデンでの革命、18世紀から19世紀への変換の時 代に4人の国王に仕えた彼は、典型的な大貴族の高官だ。
一見冷たい仮面の下に燃え盛る魂と、繊細でなにより正直な心を持っている」 と友人に評されている

£260 で読む人生かあ、、、 こんな秘蔵本を手にする事なんてこれからもほとんど無いだろうから、大事に大事に読み返すかな。最初は「面白くなかったら倍の£500で売れるか も・・・」とさえ考えたけど、どうしてどうして、これは本当に貴重な本を手に入れましたよ

私の価値観では悔いはありませ ん!!


冒険か、試練か、、、

ばたばた、、、バタバタ、、、、!!

いやあ〜、やっとボスが戻ってきたと思ったら今までのしわ寄せで忙しい忙しい!! 新聞やウェブサイトには、もういろんな人達の冒険/苦労談が載っていて、海外からイギリスに辿り着くまでの道中がいかに大変だったかの談話合戦になっている

今回の場合は原因が天災=Act of godという事で、旅行保険によってもカバーされていない事が多い。飛べなくなった航空会社は、キャンセルの返金か振替フライトは保証しなくてはいけないものの、遅れた分のホテル代その他の諸費用は払ってくれない。ボス達も5日間の足止めの末、とりあえず南イスラエルからマルセイユまでのフライトになんとか乗れたものの、マルセイユ以降は自力で帰路を確保しなくてはならず、2日がかりで戻って来た

なんだかなあ〜、、本当に6日間も飛行制限する必要があったのか、という声もあるし、アイスランドでは、もう一つの火山が近々噴火する可能性が高いそうで、そうなると今回以上のダメージになるらしい。でも一段落してしまうとまたいつの間にか「あの騒ぎはなんだったの、、?」状態になるんだろうか・・・

そうこうするうちにもう4月も終盤。今週末は気温が22度くらいまで上がるという・・・ いきなりそんな事言われてもこれまた困るんですけど、、、

去年はスーザン・ボイルさんが世界的に話題になったりしたBGT=Britain's Got Talentがまた始まってる。どうしようもない人達の中で、「これは、、!」と思う人もいて、まだ始まったばかりだけど当分毎週土曜日は楽しめそうだ。この最初のオーディション段階が実は一番笑える。後半はどんどんシリアスになっていくけれど、この前半の段階が爆笑もんで、大声で笑うのは良いステレス解消になるからね

だんだんエクササイズ・ハイになってきて、毎日でも何かやらないと身体が気持ち悪い・・・ 今日はやめようと思ってても、いきなり夜の10時半頃から始めちゃったりして。夕飯作って、食べて片付けて、身体動かして、シャワー浴びて、彼の愚痴も聞かなくちゃいけないし、ああ、、ブログ書いてる時間が無くなっていく、、、、夜は短い!

ムサシ」のロンドン公演もあと2週間後。噴火騒ぎの時は「来られなくなったらどうするの〜〜?」とも思ったけれど、どうやら大丈夫そう。井上ひさしさんが最期まで手直しをされていたという新しい「ムサシ」、初演のDVDは手元にあるもののまだ観ていない。舞台を観た後に小栗君の初演版と観比べてみようと思う

そうそう、藤原竜也君のファンクラブツアーで今回の「ムサシ」に来る方もいらっしゃるようですが、今の時期、ロンドンはあまり綺麗じゃありません。というのも、2012年のオリンピックに向けてロンドン中が工事中になっています。ピカデリー周辺なんて、まるで工事現場。あっちこっちで通行規制で渋滞していたり、美しいヨーロッパの街並みを楽しみにされている方はちょっとがっかりされるかも・・・すみません

いつまで続く・・??!


アイスランドでの火山の噴火で航空機の飛行規制がかかってまる4日
解除に向かう様子が一向に無いばかりか、事態は悪化する一方だ。
これって、ホントにいつまで続くの、、、どうなるの、、、??

約6時間毎に行われるミーティングで、気象状態、火山灰の流れ/スピード等を検討しているようだけど、その度に規制期間が延びていく・・・ 朝の1時が、次には7時に、午後の1時まで延びてさらに夜の一時、、、と、どんどん延びて現在は明日(月曜)の朝7時までになった。イギリスのみならず今やヨーロッパ各国に広がってしまっている。
いつもはこんな感じの空が
sora












もう数日こんなに静か・・・
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ボスは相変わらず帰ってこない、いや、来られない

満杯だった金曜と土曜の検査アポをすべてキャンセル/移動して、もう既に来週一杯はこれ以上取れないくらいに予約が埋まっている。なのに、、これじゃあ明日も朝一番で全部キャンセルのお願いをしないと・・・

オウムのように同じ事を繰り返して説明し、あやまり、予約の日を移すのだけれど、運悪く先週までは公立校が休みだったのに今週にはまた始まってしまうので、振替がうまくいかない。殆どの人は理解してくれて、ローカルのおなじみさん達はむしろ笑ってくれたけど、中には「目が炎症を起こしてるかもしれないからお願いしたのに!」と症状をうったえてくる人も・・・すみません、そんなに急を要するならNHS(国の健康保険)の専門病院へ行ってください、、、、

既に航空会社の損失は9/11の事件よりも深刻になっている様子。KLM(オランダ航空)なんか、独自のジェット機を火山灰の中に飛ばして「機体に特に異常は見当たらない」というレポートを作り、規制見直しを訴えている

危険の度合いがどのくらいか、またその危険に当たる可能性がどのくらいか、これが解らないというのが一番のネック。万が一飛ばして一機でも落ちたりしたら大変な騒ぎになってしまう

それにしても噴火はますます活発でおさまる気配が無い様子だし、風向きも変わらないとあってはホントにいつまで続くのか・・・・ これがヨーロッパ内だと、今の所電車やフェリーを乗り継いだり、タクシーでヨーロッパ横断という強者も出ている。(もちろんこれはかなりのお金持ちでないと無理ですが、、、)

ちなみにボスがホリデーに行ったのは南イスラエルのリゾート地。イスラエルからじゃいくらなんでも陸路では無理だよね、やっぱりフライトが再開されるまで足止めという事か・・・・

考えてみたら、ヒースロー空港周辺に住んでる人達は、おそらく今までで最も静かな週末を過ごしている事だろう。この週末はお天気もよくて昼間は結構気温も清々しいから、急遽バーベキューやガーデンパーティーを楽しんだ人もいるんじゃないかな。こんな事は今までにも無かった事だし、これからだってあるかどうか解らないものね。丸4日も飛行機の音が全くしないなんて

この辺もいつもは飛行機が飛んでるのは見えるけれど音は聞こえないと思っていた。でもなんだかいつもより静かなような気がする・・・?聞こえないと思ってても、空気の音っていうのがやっぱりしてたのかな

あと数日でなんとかメドがついたとしてもバックログが凄い事になってるから、世界中で足止めされてる人達がみんな目的地に着けるのはいつの事やら???

キャンセル、、Cancel!

アイスランドで火山の噴火があった

、、、って、別にめずらしい事でも何でもない。
アイスランドは火山大国、温泉もいっぱいあるし凍てつく北の島に赤い火の粉が上がる光景は自然の神秘
ところが、今回はちょっと大変な事になっている。火山灰でできた雲が海を越えてこっち(北ヨーロッパ)に向かって来てしまったのだ


朝のニュースで、火山灰による雲の影響で、イギリス上空は飛行禁止になったと言っていた。その時点では一時的なものかと思っていたら、お昼には「明日の朝まですべてのフライトはオフ」となった。飛ばないだけじゃなくて、もちろん入ってくるフライトも無しだ

火山雲は結構恐ろしいらしい。チリのような破片や欠片でも、うっかり飛行機のエンジンに吸い込まれると機能を停止させてしまうのだという。丁度風向きが悪かったよね。スコットランドからそのまま南東、そして西側へと流れる風のおかげで、イギリス上空全土が影響を受けてしまった

あらあら、、、と思っていてふとある事に気付く。今日はボスがホリデーの最期の日。ヒマなのも今日一日で、明日からはまた全く途切れのない忙しい日がやってくる。明日もあさっても検査の予約は一杯だ。この落差がつらいだろうなあ〜なんて思いながら、ふと1週間のホリデーに行ったボス一家の事を考える。明日から(仕事に)来るって言う事は、ホリデー(海外)からはもう帰って来たのかな、、、
同僚のA嬢に言ってみる。

7泊のパッケージでイスラエルのリゾート地に行くって言ってたよね、、行ったのが先週の木曜だから、7泊して帰って来るのって、、、今日じゃないの?

うちのボスはおかしいんじゃないかって思うくらいに働く。お昼の休憩も10分程でサンドイッチをかじるだけで、後は小ブレイクさえ取らずに週に6日働いている。そんな彼が、昨日ホリデーから帰って来てるのに、仕事に戻る前に一日休むなんて考えられない

Aちゃんもハッとした顔で私の顔を見る。
帰って来られないじゃない〜〜!

さらにニュースをチェックすると、どうやらフライト制限は明日の朝7時まで延長されてる。すると、ボスから電話が・・・なんとイスラエルからかけてきたのだ
明日の朝7時にフライトが出るっていうから、12時にイギリスに着くよ。直行でそっちに行くけど、とりあえず1時までのアポイントメントはキャンセルして他の日に振り替えてもらってくれ

ちょっとまて!! そりゃあちょっと甘くないか、、、?

7時からイギリス上空を飛べるようになったとして、いったい今日一日の遅れがどれだけ出てると思ってるの、、、??? 世界中からのフライトがみんな7時に飛べるわけないでしょうが〜〜、、おまけにこういう時は大手の便が優先だから、ホリデーフライトはもっと後回しにされるし、、、、

うちのボスは、こういう所がちょっと信じられない位に鵜呑みにしてしまう所があるのだ。オペレーターだって、どうなるか全く解らないから、とりあえず「明日の7時以降は飛べるようになるかもしれない」という情報をなるべく聞こえが良いようにお客に言っているにすぎない。ホントに7時に飛行機が飛んで、お昼にはイギリスに戻れると思っちゃうほうが甘いよね

さらに夜になって制限は延長された。今(夜11時)の時点では、明日の午後1時まではすべてのフライトがインもアウトもオフとの事。

さ〜て、、ぎっちり入った予約をどうやってキャンセルして振替えようか、、、 第一今の風向きだと制限はさらに延長の可能性も、、、大丈夫か土曜日!!?

明日は朝から電話掛けに追われるわ・・・・


心配、、、してもしょうがない・・??

母の誕生日だったので電話する事にした

実は思い出した時はもう2日前で、カードは送っても間に合わない。去年も同じパターンで急遽ネットでe-Cardなるものを送って間に合わせたのだった。今年も同じ手を使うのは見え透いている。「直接おめでとうを言おうと思って」のほうが聞こえが良い・・・?

日本時間のお昼前に一度かける、、誰もでない。うちは皆それぞれがいつも忙しい。父も母も各々にいろんなスケジュールがあって、毎日キッチンにかけてあるカレンダーの予定を確認しないといけない程だ。まあこの時間ならいなくてもしょうがないか、、、

今度は夕方の7時頃を狙ってかけてみる。大抵は帰って来て夕飯時のはず。・・・誰も出ない。今日は遅い予定なのかな、、?

夜の10時半頃をねらってかけてみる。・・・誰も出ない
・・・一緒に住んでる妹も出ないっていうのはちょっとおかしくないか・・? 妹は去年の秋に仕事が変わって今は残業は殆ど無いって言っていたのに・・・せっかく今日のうちにおめでとうを言おうと思ったのになあ〜

仕方ないので翌日もう一度かける。日本の朝10時前。(こっちは夜中の2時よ〜〜!)・・・相変わらず誰も出ない。みんなしてどこかに旅行でも行ってるんだろうか、、でも日本は別に連休でもないし、、、

このあたりでさすがにちょっと心配になってくる。両親はもう年だ。何時何があったっておかしくない。もっと若くして亡くなる人は沢山いるし、現に仕事での患者さんが2日前に亡くなったばかりだった。目の検査をして新しい眼鏡を作る事になって注文していたのに、受け取る事無く急に亡くなってしまった。そんな事もあって、もしや何かあって皆病院にでも行ってるのかもしれないとさえ思ってしまう

もう一度夜の8時頃にかける、、、誰も出ない!!
さすがにちょっとやばいかも、、今までイギリスからはかけた事のない妹の携帯番号を引っ張り出して来てかけてみる事にした。

なかなか出ない、、、留守電らしきメッセージに切り替わる
Msg: ただいま電話に出られません、そのままお待ちになるか、もう一度おかけ直しください。
、、、え??留守電じゃないの?そのままお待ちにってどういう事、、まだ呼び出し続けてるんだろうか? 日本の携帯には疎い私はそのままどうしたものか思案していると、やっとの事で妹の声がした

妹: あれえ〜?おねえちゃん!?(思いきり明るい)

私: お母さんの誕生日だと思って昨日から何度もかけてるのに誰も出ないから何かあったかと思って、、旅行にでも行ってるの?

妹: いやあ、私達ね、お母さんのお祝いにって今銀座の鉄板焼きレストランに来てるのよ(ケラケラと笑っている

私:・・・え、、?

妹: お父さん達昨日は歌の練習で遅かったみたいだし、私も帰ったのが12時近くでさあ、だからお祝いは今日にしようって、今食べてるとこ。お母さんに代わろうか〜?
(間があって)

母:あらあ〜〜、電話ありがとうー!(ケラケラ・・・!)

あのね、、母よ、父よ、妹よ、、私はね、心配してたんだよ〜〜!!

なにい? 銀座? 鉄板焼き? そりゃあおめでとうございますわ!心配してバッカみたい!

でもよかった。いつまでこんな風に笑い話で済むかは解らないからね。両親はアマチュアのベートーベンの第九を歌う合唱団に参加していて、年中あちこちのホールで歌っている。冬のシーズンにはアイドル並みのスケジュールだ。サントリーホールやオペラシティー、海外でもドイツやチェコの伝統あるホールで歌ったりしている。今年は来月に上海で歌うそうで、今はその練習なのだそうだ

まあ今のうちに沢山美味しいものを食べて、あちこち動き回って、気持ちよく歌って、いろんな人達と触れ合って人生を謳歌して欲しい。いつまでかはわからないけれど、元気なうちに沢山楽しい事をしてくださいな

それにしても上海かあ、、いいなあ〜。今回は妹と姉も上海まで聞きに行く事にしたそうだ。
私も行きたあ〜い!!

雨の日も風の日もPostie(ストを除く)

Postieは、手紙を配達してくれる郵便屋さんの事を親しみを込めて言う呼び方。男性でも女性でもPostman, Postwamanと言い換えなくてすむ。

最近職場に来てくれるポストマンが代わった。ず〜っと担当していたお兄さんはかなりハンサムでフレンドリーな人。私がこの職場で仕事を始める前から既に私が来る事を知っていた

私の前に、ボスが一年近くかけて何人もの人をインタビューしたのに、決まらなかったり決まっても長く続かなかったりで、てんてこまいしていたのだそうだ。だから私の初日に手紙の配達に来た彼に、「ああ、君か〜今度決まった人は。もう何ヶ月も探してたんだよね」と言われてしまったのだった

そう、ポストマンは結構いろんな事情を知っていたりする。誰が風邪で寝込んだとか、誰のお婆ちゃんが亡くなったとか、あそこの子は彼と喧嘩して昨夜は殆ど寝てないとか、、 毎日ちょこちょこと話していくからだ。

このエリアでは、職場の前の角にRoyal Mailの赤いバンがやってきて、その大型のバンを拠点に手紙を背負って近辺に配って行く。だから午前中の半分くらいはこのエリアを歩き回っているのだ。彼は、以前の私が仕事に来る前にカフェでお茶を飲みながらタバコを吸っていた事も覚えているし(これは3年以上前の話)、仕事には電車で来る時とバスで来る時がある事も知っていた お昼にカフェでランチをしていると、そのカフェにデリバリーに来た彼と会ってしまったり。

日本からのビデオや本類、eBay(オークションサイト)での様々な買い物、サプリメントのタブレットや、オンラインで注文した服や靴、そしてAmazon・・・私が買った物をいつもニコニコと届けてくれる。「今度の中身は何だい?」と目をくりくりさせて聞いてくる。あれを買った、次はこれを待ってる、、、そんなやりとりだけでも結構観察資料になるはずだ

普通の住宅街で、家の郵便受けに手紙を入れて回るだけだったら面白くはないだろうけど、このあたりはショッピング街だから、一つ一つ違った店に入ってはそこの人達と2言3言の会話を交わすのは楽しいだろう。当然名前も覚えられている。ポスティー達はきっといろんな人達の事を知っているに違いない

ホリデーやストライキの時以外はずっといつも来ていた彼が来なくなったのは2ヶ月くらい前からか・・・? またホリデーかと思っていたら、いつの間にか今のポストレディーがずっと毎日来るようになった。同僚のA嬢も気が付いて、「ポスティーの彼、最近来ないね」と言い始めた

今のポストレディーはとっても元気の良い明るいお姉さんだ。彼女もいつも2言3言会話していく。今日も、昨日から急に気温が上がったものだから「暑いわあ〜!」と言いながらやってきた。前のお兄さんもそうだし家の回りを配達してるポスティーの人達も、皆とっても健康的だ ダラダラせずに元気に歩いている。大きなショルダーバックを担いて回ってる人や、郵便物を山と積んだワゴンを押しながら回ってる人もいる。

以前は朝早くとお昼過ぎの2回だった配達も今は一回だ。Eメールやクーリエサービスに押されて、おまけにストライキなんかやるもんだからちょっとサービスは低下気味のRoyal Mailだけど、私の場合、郵便物が届かなかった事は一度もない。一度だけ、不在通知がちゃんと入ってなくて、荷物が届いた事を私が知らず、日本に送り返されて初めて配達されていた事を知った、という事があったけれど、配達されなかった事は無い

先週頼んだサプリを今日配達してくれたお姉さん、私の顔を見て包みをカシャカシャと振りながらやって来た。「ありがとう!待ってたのよ〜!」と受け取る。小声でダイエットサプリメントよ、、と教えてあげるとキャハハ!と大声で笑った。眩しい笑顔・・・

来週はピラティスのリングとDVDが来る筈だからまたよろしくね!

探しもの、、根気、忍耐、単なる凝り性


インターネットで探せない物なんか無いっていうくらい、あれもこれもと調べる事ができるのは本当に便利だよね。気になる事があるとササっと調べて、なんだかまたひとつ利口になったような錯覚に陥る事ができる
ところが、、、今回はホントに行き詰まった・・!!

ある曲の一部の旋律だけを知っている場合、どうやってその曲や作曲者を調べるか?

歌だったら歌詞の一部を検索にかければいいし、最近のヒット曲なら何時頃のとか、それらしいアーティストの名前を入れて探すという手もある。でもクラシックミュージックの出だしの15秒程だけを覚えていて、他に何の手掛かりも無い場合、どうやって見つけたものか・・・??

CD店でクラシック通そうな店員さんの前で口ずさんで聞いてみるしかないかー? でもイマドキのCD屋のスタッフが、本当に音楽通で、音楽をこよなく愛して働いてるとは到底思えないよねえ〜〜

「この曲知りませんか?」と口ずさんでる動画をyoutubeにアップして世界中に呼びかけるか・・・?・・・いやいや、誰もそんなクリップ観ないだろ〜! 検索ページを前に途方に暮れる。 今まで10年以上も放っておいた事なのに、気になり出したら見つけなければ気が済まない。私の中の執着心がムクムクと沸き上がって来るのを感じて、どうにも引き下がれない思いだった

交響曲なのかコンチェルトなのか劇曲なのかも解らない。手掛かりといえば、私は一時期この曲をVivaldiのFour Seasons(四季)の一部だと思い違いをしていた。後でフォー・シーズンズの中にこの旋律は無い事が解ってちょっと驚いたのだったじゃあ、あの曲は何だったの・・・?

ヴィヴァルディーと繋がるような曲調からするとやっぱりバロックか、、、?私が覚えてるのはオーケストラだったけど、チェンバロの音も合いそうだしね。ベートーベンやモーツアルトよりはもっと前な気がする。壮大なイメージの旋律だけど、ハイドンみたいにポジティヴな壮大さじゃなくて、もっと神経質なカンジだ・・・

で、引っぱり出しだのが、むか〜し、どこかのBook Clubに申し込んだ時に入会土産として送られて来たFavourite classical MusicというCD6枚組のボックスセット。これは、良く知られたクラシックの曲の有名なさわりの部分だけを集めた、いわゆるクラシックミュージック入門編のようなダイジェスト盤だ。6枚組で90曲程入っている

う〜ん、かなりの作業だけど、やってみる価値はあるかも。違うとわかっているものは省いて、出だしの2ー3秒だけを聞いては次から次へと飛ばしていく。モーツアルト、ベートーベン、ショバン、チャイコフスキー、違う! シューベルト、ストラビンスキー、メンデルスゾーン、だめだめ!シューマン、リスト、ハチャトリアン、グリーク、ラベル、バッハ、、、ちがうちがう!! ムソルグスキーに、マーラー、ハイドン、ヘンデル、ビゼーにプッチー二、ラフマニノフ・・・だめだ〜こりゃ!!全滅だあ〜〜!

やれやれ、、、という事で再びMacに向かう。ネットで今トライしたCDと同じようにいろんな曲のさわりだけを聴く事のできるサイトを見つける。100曲あるけど、よく見るとうちのCDに入ってたものと8割方はかぶっている。まあ、そんなもんでしょうね〜〜

根気よく似たようなサイトを他にも探して同じ作業=最初の2ー3秒で次へ飛ばすを繰り返す。そしてあるサイトで、かなりページの下のほうまで来た所で、、、
見つけたあ〜〜〜! これだあ〜〜!

ここではチェンバロで弾いたヴァージョンがアップされていた。オーケストラとは大分感じが違うけど、でも間違いない。最初の1秒で解った。飛び上がりながら確認すると、
Henry Purcell  「Rondeau-from Abdelazer」1695 とある。

やっぱりバロック期だ。しかもこのヘンリー・パーセル、イギリス人だよ。36歳の若さで亡くなり、ウェストミンスター寺院のオルガンの隣に葬られているそうだ。いや〜、探してみるもんだねー!もう10年以上も頭の隅に引っかかっていた事がやっと解明された。知りたい事を探す時はなんといっても忍耐と根気=やり始めたらドップリ深入りする性格が物を言う。ハマり易いですから私、、、得意ですわ!

というわけで、やっとみつかりましたHery Purcell(ヘンリー・パーセル)のアブデラザール(またはムーア人の復讐)より、ロンド


春の雪、春の嵐!


昨日はなんと北では雪!!
スコットランドや北アイルランドでは大変な事になってたようで、本来なら「春の嵐」ならぬ「春の雪! 雨+大風の変わりに大吹雪になってしまった様子。このままではホワイトクリスマならぬホワイトイースターか!という騒ぎに。

もう夏時間に入ってイースターだというのに、大雪になるなん今までなかったよ。 幸いロンドンは南イングランドなので、さすがに雪にはならなかったものの、今週末はイギリス全土をすっぽり覆う低気圧で雨続きになるそうだ。
明日(金曜日)から月曜までのイースターホリデーにいろんな計画をしている人達は、今だ一桁の気温にうんざりしてる。

BBCの週末の天気予報を観て思わず笑ってしまった。
いや〜〜、ものは言いようとはまさにこの事。さわやか笑顔のお兄さんは連休だというのに雨続きになってしまう事実を少しでもポジティブに表現しようと四苦八苦している。

まずGood Fridayの金曜日の予報は一日激しい雨。それが彼の説明によると次のような表現になる。
イースター連休という事で、野外での計画を立てている人も多いでしょうが、金曜日はあまり野外向きとは言えないようです。おそらくかなり強めの雨が時々途切れながらも一日続くでしょうから、そうですね、、、この日は家でDIYなんがか良いかもしれません。

さらに、、、土曜日=小雨〜晴れの繰り返し予報
土曜日はちょっとPatchy(=つぎはぎ)になります。終日雨という事ではないですが、何度か降ったり晴れたりすると思いますので、余程運が良くない限り完全に雨を避けるのは難しいと思います。タイミング良く外に出るのがコツですね。

そして日曜日=終日曇り時々晴れ
連休の中ではおそらく日曜日がベスト(?)でしょう。あまり強い雨にはならないと思いますし、晴れ間もかなり出ると思われますので、出かけるにはこの日が良いようです。

そして最期に、、、
残念ながら、イースターの月曜日からはまた次の低気圧がやって来そうです。来週いっぱいはApril Shower(イギリス独特の4月の雨)に見舞われそうです。でも気温は10℃を越えてマイルドな日が続くでしょう。


成る程ね、、、ものは言いようだ、、、
要約すると、イースターの週末はShitな天気が続き、さらに学校が春休みになる来週も雨続きの最悪な天候だという事。

やれやれ、、、いい加減春らしい気分になりたいのだけどねえ〜〜・・・


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