見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

June 2009

夜の10:40ーウィンブルドンは真昼の屋根の下


先週から始まったウィンブルドン。イギリス期待のワールドNo3、アンディー・マリーが快調に前半を飛ばして今日から後半戦に突入。さすがに昨夜のマッチは手に汗握ってしまった
今までにもそこそこに良い選手はいた。グレッグ・ラセドスキーやティム・ヘンマンが出てきた頃も、久しぶりに期待できるイギリス人テニス選手という事でずいぶん話題になったし期待された。でもどうしても世界ランキングのトップ3の壁は破れなかった。現在22歳のアンディーが、2年前の11位からトップ10に入って、去年から今年にかけてあちこちでタイトルを取り、ランキングを駆け上るまさにの活躍。5月にイギリス男子選手で初めてトップ3の壁を破ったのは大きい

今年のウィンブルドンはちょっと違う。センターコートに屋根ができた。これは3年前から準備されていてやっと完成したもので、高さ16メートルの位置に半透明の白いカーテンのようなカンジで蛇腹式に開閉する。今まではウィンブルドンといえば雨と精神力の戦いとも言われてきたけれど、その伝統もこれで無くなってしまう。もちろんセンターコートだけの話ですけど、雨が降り出す度に芝のコートを布で覆いに走るスタッフの姿はもう見られない、、、、 中断する度に流れが変わる試合にハラハラするあのカンジ、、、途中で中断されるうちに夜になってしまって、ゲームが途中で翌日に持ち越されてしまうあの緊張感・・・(今回ワイルドカードもらった伊達公子さんの最期のグラフ選手との準決勝も、最終セットが翌日に持ち越されたっけ

そんな予測できないドラマがウィンブルドンを「一味違う=特別」とすべての選手に言わせてきたのだけれど、、、少なくとも今年からはセンターコートに雨は降らない。おまけに真昼と変わらない自然光の照明が付けられて、ゲームが長引いても続けられる。なんと昨日のAndy Murray VS Stanislas Wawrinka の試合が終わったのは驚きの夜10時40分!! これはもちろんウィンブルドン史上最も遅い時刻だ。昔は日本でウィンブルドンの決勝を観ていると夜中の1−2時になってしまう事もあったけれど、昨日は日本時間の朝6時40分・・・!でもライヴ中継を観ていると場内の照明は本当に昼間みたいで、時間の感覚が無くなってしまう。BBCのカメラがゲームの休憩中に画面をパンして、ウィンブルドンの外の風景を映していたけれど、これがなかなか神秘的。森が多いウィンブルドンの周辺は既に真っ暗な影になった中で、白くそこだけ違う宇宙のように浮かび上がるセンターコートの楕円形・・・良い絵でした

もう一つ新しいのは、Hawk-Eye=ホークアイと呼ばれる自動ライン判定のCG機器を利用する「チャレンジシステム」だ。今までウィンブルドンのセンターコートには、サーヴの際にフォルトを判定するブザーがあったので、ラインズマンの「Fau~~lt!」という声と同時にビ〜!となるあの音が、今回は無い事に気付いた人もいるでしょう。その代わりがホークアイ。選手がコールにチャレンジすると、大画面にその場で球筋とボールの落下地点が示され、IN/OUTの判定がされる。チャレンジは何度でもできるが、選手側の間違ったチャレンジは1セットに3回まで。3度チャレンジに失敗すると次のセットまでチャレンジできない

このホークアイもまた、主審に食い下がる選手の様子や(マッケンロー選手のYou can't be serious!! はあまりに有名)ラインズマンのコールを主審が覆したりといったテニスゲームの伝統を無くしてしまう・・・ でも21世紀のプロスポーツには必要な進化なのかも。実際これはかなり盛り上がる。昨夜のマッチでもアンディー・マリーはチャレンジしまくっていた。両者とも、ベースラインでのラリーの応酬で戦っていたので、ギリギリのボールがゲームの鍵を握る。観客はチャレンジの度にスクリーンに映ったボールの軌跡を興奮して見守り、判定が覆されると場内は沸きに沸いた

屋根が閉まったコートでプレイしたのは昨日が初めて。試合後にアンディーは「直前まで屋根を閉めて始めると聞いてなかった。閉まった状態でのコンディションが判らなくて慣れるのに時間がかかった」とコメントしていた。芝のコートは湿気を吸い易いので、「すごく重かった」とも・・・ 昨日もそうだけど、今週のロンドンは真夏日が予想されていて、連日の最高気温は30度にもなっている。ただでさえタフな後半戦、気温と湿気に強い選手が優勝への道を手にするような気もするなあ〜〜。

第一シードのフェデラー選手とアンディーとの対戦成績は8戦中6勝2敗とアンディーがリードしている。以外と思った人も多いかもしれないけれど、実は彼のほうが勝ってるのだ。ただし、、!

セミファイナルで対戦した時は常にアンディー・マリーが勝っているけれど、フェデラーが勝った2戦はどちらも決勝なのだ・・・!ここが大切、、、? 

もし、もしも、、アンディーがウィンブルドンで優勝すると、男子の地元イギリス選手の優勝は70年以上振りという事になる。これはやっぱり期待がかかっちゃうよね、、、それも現実として可能性のある期待だからこそ余計に。22歳のスコッツマンに、新しいセンターコートは味方するのだろうか、、?? 


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早過ぎた「This is it」・・・?


この週末はもうずっとマイケル・ジャクソンだらけ、、、、ホントにびっくりした。まさか亡くなっちゃうとは、こんなに突然!しかも3週間後にはロンドンのO2アリーナで50回にもわたるコンサートシリーズが幕を開けるっていう今になって・・・! 最初8日から予定されていたコンサートが13日初日に延期になった時、マイケルの健康状態を懸念する声もあったけど、「大規模なステージなので、演出的にも安全性確認の為にももう少しリハーサルが必要」という説明には特に疑問も感じなかったんだけど

This is it」(これが最期ーこれで終わり)と名付けられたこのコンサートシリーズ、これがいけなかったんだろうか・・・? 始まる前にThis is it になっちゃったよ・・・ 800000枚というsold outのコンサートチケットの払い戻しは大変だ、、、この幻のチケットが後になってプレミア付きでeBayとかに出るんだろうなあ〜

なんだかね、納得できない。彼には、今回の復活コンサートをやって、アーティストとしての彼の力を再認識させる機会が与えられるべきだったと思う。この大コンサートの話が発表された時は「He deserves it」と思った。40年間に渡って第一線で活躍してきたKing of Popとはいっても、ここ10年程の彼はアーティストとしてよりも転落的なスキャンダラスな話題が多過ぎて、今の若い世代は、彼の音楽と実際に耳にする話とが結びついていないんじゃないだろうか

だからこそ最期にもう一度、今までのネガティヴな話題を吹き飛ばしてポップスターとしての底力を見せて欲しかったな。50歳という年齢は彼のほとばしるようなエネルギーを必要とするステージにはギリギリだとは思うけれど、それでももう一度世界にKing of Popの輝きを残して欲しかった。今ここでの突然死はアンフェアな気がしてやりきれない

私自身の今までの人生を振り返っても、マイケル・ジャクソンの音楽が無かった時は無かったよね。子供の頃からいつもいつもどこかにマイケルの歌とダンスがあった。最初に彼の歌声を意識して聞いたのは「Ben」だったか、、、もうずうっと昔、ジャクソン5という名前も意識していなかった頃だ。マイケル・ジャクソン個人をちゃんと認識したのは、ミュージカル映画の「ウィズ=The wiz」の映画版。其の後姉がマイケルのアルバム「Off The Wall」を買ってきてこれは私もよく聞いた。そして世界最高売り上げを記録した「Thriller
スリラーは振り付けをコピーしてよく踊ったっけ。このアルバムはBeat itBillie Jean等、本当に何時どこのディスコに行ってもかかってない時は無かったね。ホントよく踊ったよ・・・

そういえば今思い出した、Beat It!のパロディー版があったっけ。アル・ヤンコヴィックという人がEat It!というタイトルでビデオもオリジナルのパロディーにして結構人気を博した。マイケル自身もこのパロディーの企画には大笑いで許可したそうだ。youTubeで見つけました(ホント、なんでも見つかるね〜)こちらです!

なんだか信じられない、、マイケル・ジャクソンの歌が、話題が、もうこれからは新しいものは無いのだという事が。またこれもガセネタなんじゃないの、、、って思いたくなる。ホントに,ほんとにこれで終わっちゃったの・・・?? 
Is This Really It !??


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悪のBOSSは誰、、?


ダウンロードしてなかなか観られなかった先週の「BOSS」を観て、「おお〜〜!!」な展開に嬉しくなる、、、あれ? 明日の回で終わり、、だよね? ここから最終回にもっていくにはどんな展開になるのか・・・?

でもねえ、、違うと思うな〜。うん、ノダッチは違うと思うのね。、、っていうか、これで野立が悪のボスだったら、ホントにこのドラマが終わっちゃうわけよ。せっかく視聴率も良くて当たりなドラマになったんだから、やっぱり続編シリーズとかスペシャル版を期待したいじゃない?となると、まあ対策室メンバーだけでも成り立つんだけど、やっぱり野立て抜きだと魅力減少じゃない・・・?番組の未来の為にも、私だったら野立はこっちの側に残すよね

話の展開なんていくらでもあるわけだから、予想なんてしてみてもしょうがないけど気になってしまう。ドラマ開始前から本がラストまで出来上がってたのか、撮りながら台本が上がっていったのかでも違うし・・・ただ、竹野内さんの野立が、結構前から時折「ワケあり気」な表情を小出しにしていたのが気になってた。何のドラマの時だったか、竹野内さんが撮影前に本が最期まで上がってるように要求していたという話を聞いた事があったから、こんなドンドン返しキャラなら初めからそれを念頭に置いて演じていたと思う・・・ で、さらに思うのは、あのワケあり顔は、「」を隠していた演技とは違う気がする。むしろ、一人で密かに何かを探っていたようなカンジ、、、、そしてそれを絶対に気付かれちゃいけなかった??

そういえば、いろんな角度からの要に片桐がいるよね。3年前の射撃事件といい、今回裏金の話しを小野田達から打ち明けられたのも彼だし、ノダッチも彼をしつこく野立会に誘ってたしねえ〜。野立会の内情も今まで出て来なかったけど、ただの合コンじゃなさそうだなあ〜? 何らかで、片桐が双方から引き込まれそうになってたカンジはするよね。

じゃあ、最終的に誰がワルのボスかを予想してみると、、、

其の壱: 丹波&屋田および上層部。野立は一人その実情を暴こうと、対策室を立ち上げて裏金の流れを調べていた。→でもねえ、光石さんも相島さんもワル役が多いからなあ〜〜、たまには良い人でいて欲しいなあ、、、

其の二: 実は警視総監がすべての悪の根源! テロリスト扱いされていた「黒い月」は実は警察の不正を根源から暴いて世直しをしようとしていたのだった。→反町さん演じる男と野立のつながりを考えて、野立をこっち側の人間とすると、「黒い月」自体が悪じゃなくなるんだよね、、、

其の三: やっぱり野立がワルのボス。プールした裏金は野立会の合コン費用として使い放題! 異例のエリート街道もすべて計算された袖の下で確保してきたもの。→でもこれだと、このドラマ/シリーズもここまでだよねえ〜。第一これじゃ今までの話が全部嘘って事でしょ?視聴者は許すのか・・??

さて、私はタイムリーでは観られません。多分2−3日後に観る事になると思うけど、1と2を足したカンジだといいなあ〜。池上の弟はテロリストじゃないと思うし、もしかしたら野立は彼(そして絵里子)の為にも一役買ってるんじゃないだろうか、、、さてさて、こんな予想は果たして当たるのか??


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BBCの「Top gear」


新シリーズが始まったBBCの番組「Top Gear=トップ・ギア」

BlogPaint

そのタイトルでも解るように、車が主役の「車と男達」的な番組なのだけれど、これが面白くて、もう何年もイギリスでは人気番組だ。いろんな車の紹介やテスト走行、タイムチェックの他、メインの3人の男達、写真左からリチャード・ハモンド、ジェレミー・クラークソン、ジェイムス・メイによるドキュメンタリータッチな競走シリーズが面白い! 例えば、カナダから北極点までを犬ソリとトラックで横断してどっちか先にゴールにつけるかーとか、各々が中古のバイクやトラックを調達して、どんな手段でも良いからベトナムを8日間で縦断するとか・・・ 実はかなり過酷なレースも多い。数時間のものから何日もかかるレースもあり、かなりの時間と総力を使って撮影されてる番組だ。3人のプレゼンターは、子供がそのまま車好きの大人になってしまったような愛嬌あるキャラで数々の難題にチャレンジする

F1のBritish Grand Prixで今年はイギリス勢が振るわなかった21日の夜から、このTop Gearの新シリーズが始まった。初回は「1948年のレース」3人の男達が1948年当時の最新車両と使ってロンドンからスコットランドのエジンバラまでを競う。
Jamesー 車/ジャガーXK120スポーツ
Richardー モーターバイク/ヴィンセント・ブラックシャドウ
Jeremyー 蒸気機関車/当時の最高速度を誇っていた型
ロンドンからエジンバラまでは約540キロ。最終目的地はエジンバラ内のホテルのバー。最初にこのバーに辿り着いた人が勝ち。というもの。

一番走行に障害の少ない蒸気機関車は、実はスピードを保つ為には、それこそ休み無く狂ったようにシャベルで石炭を放り込み続けなければならず、ジェレミー含め機関士達はまさにすすだらけ・・・さらに、途中で石炭や水を補給して積み込む為に必要な停車時間が加算される。当時の高級車・ジャガーに乗ったジェイムスは一見優雅だけど、こちらは車なので渋滞に巻き込まれたり道が迂回していたりと障害が多い。一番身軽なリチャードは、実は肉体的に一番過酷だ。なにせ540キロの道のり、雨風にさらされ後半は肘や膝の感覚が無くなり、バイクにまたがっているのさえ辛そうなリチャード・・・・

この番組が面白いのは、レースの発想とその編集だ。各々の独白部分はかなり笑えるし、道中の景色等のカメラワークもすごく良い。北イングランドの緑の丘陵地帯を煙をはいて走る蒸気機関車の絵はホントに奇麗だ。途中、高速を走るジェイムスが、右手に続く線路の遥かに蒸気機関車の煙を見て、いかにわずかの差でレース展開されているかに焦ったり、、、

この番組は日本ではシリーズ放映されていないのだけれど、実は去年日本を舞台にこの3人がレースを展開した。日本海側の富山県羽咋市から千葉ののこぎり山までがコース。ジェレミーは、日産GT-Rで、ジェイムスとリチャードは公共の電車(新幹線も含む)を乗り継いで千葉へ向かう。車での直線距離は短いけれど、道路工事や渋滞の憂き目に合うし、難関は東京を横断突破しなければならず、どう頑張っても新幹線のスピードには勝てない。一方電車組は、遅れのない正確なダイヤと快適なサービスに守られているとはいえ、ルートとしてはかなりの大回りだ。乗り換えを何度もしなくてはいけないのでちょっとの時間のロスが命取りになりかねない

この日本でのエピソードが日本語字幕付きでYoutubeに上がっていた!「誰が字幕を・・?」と思ったらBBC Worldがこのトップ・ギアの番組をシリーズとしてではなく縮小版で放映したりしてたらしい。電車を乗り換えたら前後の数車両で切り離されちゃったり、ジェイムスのカーナビが故障してどう考えても羽田空港の近くなのに本人は成田だと思ってしまったり、かなり面白い! 番組中にさりげなく日本文化を伝えてくれるあたりも上手い編集。真っ赤な日産GTR対新幹線のぞみの美しさも充分カメラに収まっている。



YoutubeはPart1〜4に分かれてアップされてます。パート2以降はこちらから!
ニコニコにもアップされていて、こちらは皆のコメントで倍楽しめる。検索するにはTop Gear Series 11 Episode4でどうぞ

さらに今シリーズ初日という事で、この番組の4人目の男=The Stigが登場。(→上の写真の右端にクールに立ってる)彼はこの番組で行われる数々のテストドライヴやタイムチェックをこなすテストドライバーで、いつも白いレース服を着てヘルメットを被っているので、その顔を見た者はいない。彼の正体についてはいろいろ噂されているけれど、絶対に顔を見せず、いつも無言で声も聞かせない。でも確かなのは、このスティグはF1ドライバー並みの腕があるという事。そして今回、The Stigがヘルメットを取って素顔を見せる・・・と、何と現れたのは元F1チャンピオンのマイケル・シューマッハ氏。彼は今日のスペシャルゲストという事で、もちろん本物のスティグではないのは明らかだけど、このあたりの大袈裟な演出は遊び心満載だ

歳のせいか、リタイヤ生活の余裕からか、シューマッハ氏もジェレミーの放つちょっとキツいイギリス式ジョークもうまくかわすこなれぶり。今はF1レースは現地に行く事もあるし、後はテレビで観戦するというマイケルに「どうだい?毎回同じ奴がレースに勝ち続けるのを観るのはつまんないないだろ?」と突っ込まれて苦笑している。真のthe sthigの正体が誰なのかは別として、始まったばかりの新シリーズ。次回はどんな企画が飛び出すやら・・・3人のBoysのお茶目で厳しいチャレンジに期待!


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按針とは、良い所に目をつけて、、、


久しぶりに藤原竜也君の大型ニュース!
そうきたかー! という感じの企画だ。なるほどね、三浦按針って今までになかったね〜、、、市村正親さんの家康に、Owen Tealeの三浦按針(William Adams)ですか、、、藤原君の役は宣教師をめざすキリシタンの若者という事で、これって橋渡し的存在なのかな。東西の要になるんだろうか・・・? 演出はRSCのグレッグ・ドーラン(Gregory Doran)氏。オリジナルものかあ〜、しかもサムライニッポンだよ・・・? 

William  Adamsの事はイギリスでは「知ってる人は知ってる」という存在だ。イギリス史上に足跡を残した人ではないので、普通の人は知らないだろう。でも「こんなイギリス人がいたのです」みたいなヒストリー系の番組には取り上げられる事もあるので、日本文化に親しい人や、歴史の裏話が好きな人は聞いた事があるかも。そういえばこっちで、英語指導助手として日本に住んだ事のある人達が中心になって日英の文化交流をはかる「三浦按針会」っていうのがあって、昔はロンドンで日本風の夏祭りなんかを開催していたのだけれど、今も活動してるのかな・・・?

それにしてもどんな本になるのかが気がかりだ・・・ 全体の台詞が4割方英語という事は、按針役だけでなく他にもイギリス側の役者達がいるようだし、(多分オランダの宣教師とかの役、、?)藤原君だけでなく日本側からも英語の台詞をいう役者が何人か必要なはず。企画としては確かに大きいよね。とってもホリプロらしいというか・・・ホリプロとセルマさんの共同作という事は確かにビッグなプロダクションなのだけれど、「芝居好き」の私としてはどんな本になるかが気がかりだ、、、

按針役のティール氏は後半にはもちろん日本語の台詞もあるだろう。役者として一番大変そうなのは当然この役だ。そして市村さんの家康、これはどうやら英語の台詞はなさそうだし、家康という役をきっちり演じる事に集中できるので、この役は安定しそうだ。そして竜也君の役がどんな位置にくるのか、、、2人の橋渡し的な存在だったらもったいないなあ〜。通訳みたいに日本語と英語の台詞を繰り返すのは役として生きてこないからね。言葉の感性は言語に関係ないから、たとえ発音は良く無くても自分の言葉にしてしゃべっていれば届く。ハムレットの時みたいに台詞を自分の言葉にしてしゃべるような役だと日本語でも英語でも生きてくる・・・自身の役で光る存在になれるといいんだけど、ホントにどんな本になるかですべて決まる・・・ 目線も日本人目線からとアダムス目線からとでは違って来るしね。演出のドーラン氏はどこに焦点をもってくるだろうか?・・・って、まだ出来てもいない舞台の心配を今したってしょうがないか〜!でもつい、期待するからこそあれこれと気になってしまう。

Owen Teale氏はテレビに出てるのを観た事が何度かある。ブロードウェイでトニー賞を取ったのはかなり前だけど、最近はRSCの舞台に出てるのかな。こっちの役者達はプロになる訓練をして叩き上げてるから、そんな人達と同じ舞台に立つのはとても刺激になるだろう。藤原竜也君としては、武者震いが止まらないんじゃないだろうか・・・その怖さもきっと解っているんだろうね。技術と力量、これは同じ舞台に立てば観る方には歴然だからね。本当に幸せな役者だよ竜也君は。イギリスの若手俳優からすれば、あっちこっちで嫉妬されるよ〜、、、留学の間、イジメに合うんじゃないか・・・なんてこれは冗談ですが、ホントそれくらい恵まれてるよね

ロンドンやニューヨークや「世界」のレベルでは、いくら良い役をもらっても観客を納得させる実力を見せないと認めてはもらえない。グレッグ・ドーラン氏は日本の俳優達の力をどのくらいの位置付けで見ているんだろう、、、?普段はRSCの役者達を普通レベルとして見ている人だからねえ〜〜 オリジナル作品は本が命。市村さんも藤原君も役者として良い芝居のできる作品になりますように大きな企画=面白い芝居とは限らないからね・・・良い本ができるよう祈るのみ。

日本から帰ってから芝居を観に行けない・・・ 来月のジュード・ロウの「ハムレット」まで今のところ芝居のチケット無し。こんなの数年ぶりだ〜〜!でも今はちょっと我慢しなくでゃね。正直余裕ないし、まあ、相棒が5ヶ月近く失業してたんだから仕方ない。う〜ん、ここが我慢のしどころ!ホントはあれもこれも観たいんだけど〜〜〜!!
来月になったら少しは楽になるだろう。自分が一番好きな事をちょっと我慢して、代わりに2人の時間にするっていうのも結構良い感じだし。2人一緒の穏やかな時間は、自分が一人元気に走り回る時間に負けないくらい良いものかも、、ね。


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ごった煮「BOSS」の煮詰まった味は?


すごい、、、雷がガンガン鳴ってる、、ワクワクする!ゾクゾクする〜
大好きなんだ〜,雷も稲妻も!!
 珍しく稲光が空を走るのがはっきり見える。これが見えてから思わずカウントしてしまうのは子供の時からの習性・・・ 1秒そこそこでドド〜ン!と響き渡るのはホントに興奮ものです、、、雷大好き!!

さて、春ドラマも終盤。「BOSS」にだんだん加速度が付いてきたカンジ。初めの1〜2回はあまりにもバラバラなキャラがごった煮のように鍋に放り込まれた感があって、「面白くなるか,,大丈夫か?」っていう期待と不安が半々な部分もあったのだけれど、回が進むにつれてだんだん個々に均等に味が染み込んで行って、中盤からの火加減も良く、終盤に近づくにつれて上手く煮詰まってきたみたい

本がなかなか面白い。一人一人の個性を毎回ちょっとづつ引き出す台詞やワンシーンがちりばめられていて、ごった煮のキャラクターが各々に生きてる。木元はお風呂に入る時に下から脱ぐとか、なんと岩井がベジタリアンだったりとかね。この辺のワンポイントキャラクター的な台詞やシーンの挿入が脚本を上手く味付けしていて面白い

このBOSSでの竹野内豊さんは主役じゃないけど、映画「あの空をおぼえてる」でのお父さん役とはうってかわって弾んでる。「あの空、、」では半分心が死んでしまったような鬱な父親の演技はとてもリアルだったけど、「竹野内さんでなくてもいいな、、、」というのも正直な感想だった。死んだ目の演技も上手いけど、やっぱりこういう弾けた竹野内さんはまだまだ若くて面白い。もっと天海さんとガップリ四つな役で観てみたいなあ〜。恋愛もんはこの2人じゃダメだろうけど、そうだなあ、、相棒っていうか、パートナー、もしくは逆に真っ向から敵味方、みたいな、、? この野立役もなんだかもうちょっと奥がありそうな予感。折に付け、「これだけじゃないぞ」と言いたげな演技をさりげなくしているのが気になるなあ。終盤に何かが出て来るような予感がする。

天海さんのボスはどんどんカッコ良くなってくる。しかも奇麗になっていく。オーラがあるよなあ〜・・・私は宝塚時代の天海祐希は全く知らない。彼女を初めて観たのは映画の「Misty」だった。一見して「すごいオーラのある女優さんだな」と思ったっけ。天海祐希という芸名を見て、多分宝塚出の人だろうという事もすぐに解った。宝塚で元男役の人でも、退めた後はそのうち普通の女優さんになっていく人が殆どだけど、10年以上経ってもむしろ女優が似合わないくらいのカッコ良さで光ってる人って、他にいないんじゃないだろうか、、、。いつまでもヅカっぽい女優さんだ。Bossの絵里子みたいな役はドンピシャにハマる。

あと2回なのかな、、?ちょっと物足りないね。もっとシリーズ化して、塩見三省さんの小野田班や、光石研&相島一之コンビとのバトルなんかも掘り下げて書いていくといろいろできそうなのになあ〜。今回が結構好評だから、もしかしたら制作側は続編シリーズを狙ってるのかな?離婚弁護士のチームみたいだし。派手にドラマチックじゃないけど、逆にさらっと観られるのが好評を得た理由なのかも。今時、昔の「太陽にほえろ」みたいな刑事ものは重すぎるからね

そうそう、Mr Brainのほうは最初に比べて視聴率が下がってしまってるとか。2話まで見たけど、さすがにもうそれ以上は観る気を無くしてしまった。とりあえず数字だけはおそらく確保するんだろうけど、世間の目は甘くなくなってきてるよね。最近は大手事務所に媚びを売るのをやめつつある批評家達も出てきてるようだし。
やっぱり本が面白く無いと致命的だ

流星の絆」も、原作はもとより脚本が上手い上手い。最期まで一気に観ちゃいました。悲しい真相だったね。でも、、それもとてもリアルな現実なのだ。人が殺されてしまう理由なんて、ホントに情けないくらい単純なものだったりするのだ。悔しくて情けなくて、でもそれが現実なのだ。少なくとも柏原刑事が悪人ではなかった事が救い、、?いや、悪人だったほうがまだ憎めたのだろうか・・・二宮和也君はじめ3兄妹とも良かったし、かなり良質のドラマだった。やっぱり質の良い番組が観たいよねえ〜。

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自分じゃ食べないけどお菓子の話


日本人なら大人も子供も皆知ってるグリコのポッキー。 おやつに、パーティーに、おつまみに、1本ずつ食べ易くて大人気!チョコレートでもイチゴでもやっぱりポッキー、アイスと一緒でポッキー・オン・ザ・ロック。もう国民的お菓子のポッキーですが、、、こちらイギリスにも登場しました

実はグリコのポッキーはヨーロッパではかなり前から発売されていて、特にフランスやスペイン、ドイツあたりではもう今更、、、っていうカンジなのだそうだ。でもイギリスでは今年の春頃からテレビのCMでお目見えするようになった。で、その商品名ですが、、、
mikado

なんとMIKADO!!

 ••••何もそんな風に呼ばなくても、、、、 まあ、最初にフランスで発売された時に決まっちゃったらしいから仕方ないのかな、、、80年代だったって話だしね〜。う〜ん、、Pokkieのほうが可愛いのにねー。この箱、よーく見ると一応glicoのマークが入ってるから(Mの上に小さく)、どうやらLUっていう代理店がグリコから権利を買ってるのだろう

それにしてもMIKADOっていうとやっぱりあのプッチーニのオペラ、ぽっちゃりした白人のおばさんが無理矢理かつら被って着物を着て白塗りのメイクで、ちょっとヘンな日本の印象を与えてる、あのマダム・バタフライ抜きには考えられないのよね。もうちょっと違う名前にならなかったのかしら・・・イギリスでは新しい商品なのに、なんだかパッケージはちょっと時代から遅れてるカンジだし。(他ヨーロッパ各国と合わせたのかな)さてこれからこちらでもお馴染みになるでしょうか、、、?

そういえば、こっちではクリスプス(Crisps)と呼ばれる日本で言うところのポテトチップスも、最近はえっっ!?? って思うフレーバーのものや、ライス(お米)と混ぜてパリパリ感をアップさせたものとかある。ポテトチップスより噛みごたえがあって、お煎餅とのアイの子みたいな食感。クリスプスの会社も沢山あるけれど、私が美味しいと思うメーカーは、Walkers。このウォーカーズ・クリスプスの広告塔として、悪魔や海賊やらいろんなカッコでCMに大活躍してるのが、かつてのサッカー選手でイングランドのキャプテンだったギャリー・リネカー氏。選手としてのキャリアの間、一度もレッドカードもイエローカードも受けた事のない品行方正なキャプテンで、当時の人気度は「娘のお婿にナンバーワン(Favourite son in law)」だった人だ。日本にも一時いたよね、、名古屋だったかな?

最近宣伝していた気になったのがkit katの新しいやつで、Kit kat Senses
kit kat

今までの、四角い板を一本ずつパキっと折る形じゃなくて、今回のは盛り上がった山形だ。中にはヘイゼルナッツのクリームが入ってるらしい。Kit katは今までもホワイトチョコのヴァージョンとか限定品をいくつか出して、レア物を探して食べまくる人とかもいるらしい。うちの彼は今回のSensesのCMを観て「こんな形はKit katじゃない!」と一喝していたけれど・・・

まあ私は甘い物が嫌いなので、実はこれらを食べるなんて事は滅多にないのだ。(クリスプスはたまーに食べる事もあるけど→甘いわけじゃないから)でも誰でも知ってて皆が大好き、、みたいな商品って、結局のところ元祖が一番だったりするんじゃないのかな。何十年経っても続いてる人気っていうのはやっぱり元祖あってのものだから

ちなみにMikadoのテレビCMはこちら



これはヨーロッパ(フランス)でのCMと同じ物なのかな?まあ、台詞無いからどこでも使えるヴァージョンだけど、、、でもちょっとセンスは良く無いねえ、、、う〜〜ん・・・・

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これってやっぱ詐欺のうち・・・?


かなりアヤシイ話。それも何だか全然らしくないし、、、。先月20日に書いたびっくりな電話代の件(→こちらです!)。日本からあわててイギリスにかけた電話の代金が、多少高いだろうとは思ったものの予想以上で仰天したんだけど、やっぱりこのままひっこんではいられないのだ、、、!

で、まずクレジットカード会社に電話をしてみる。というのも、Statement(請求書)には「Call from Japan」としか記されていなくて、引き落とした会社名も無い。電話代なら当然通話時間や分/秒刻みの詳細が調べられるはずだ。カード会社のお姉さんは丁寧に対応してくれたのだけれど、私が「この支払い先の会社と請求額の打ち明けを知りたい」というと、スクリーンを見て「うちでは解りません」という。その代わりに会社のコードナンバー(ネットや電話での支払いの際に使われるらしい)と電話番号が解る、というので番号をもらってかけてみる事にした。番号は080053xxxx•••となってる。通常イギリスでは0800で始まる番号はフリーダイヤル。カスタマーサービスのナンバーにはよく登場する。

かけるとすぐに若い男の子の声で対応された。それがまあ、、、カスターマーサービスとは程遠いのんびりというか、ヌボ〜っとしたというか、頭の回転が悪そうというか、、、。手短かに日本からイギリスに電話をかけた事は認めて、「お宅の会社のディテールと、実際の通話利用の打ち明けをきちんと明記したものが欲しい」と言うと、とたんに要領を得ないしどろもどろの反応に、、!! 仕方ないので一つずつ噛み砕いていく事にした。

私: 電話代の打ち明けを教えてもらえるでしょうか?
声: 接続料が£7〜£8で、、、
私: 7〜8ってどういう事?きっちりいくらなの?
声: あ、、、£8−00です
私: ・・・・!? (とりあえず)で、通話時間はいつからいつまでの何分間?
声: 通話時間は5分です
私: (?!、、んなわけないだろーが!せいぜい1分よ!!) そんなに長かったとは思わないんだけど時間は?
声: 繋がったのは5:20でした。
私: (??!!?)それってどこの時間で?
声: ・・・5:20、、、
私: だからどこで?私が電話をかけた日本は夕方の6時半頃だったし,イギリスはその頃朝の10時半ってことになるんだけど?
声: ですから、、、5:20、、、
私: だからそれはどこで?アフリカ?アラスカ?それとも南極?、、この地球上のどこでの時間なの??!!
 (時差を計算すればどこかはもちろん見当がつくのだけれど、これは私からじゃなくて、向こうに言ってもらわないとね。)
声 :、、、ですから5:20で、、、
私:(かなりキレてきたので)DO YOU UNDERSTAND WHAT I AM SAYING?!
(と一語ずつ区切って強調しながらいら立ちあらわに問いつめる)
声: 、、Yes、、Yes, Madam、、、
私 :その接続地っていうのはどこなの? (実はかなりはじめからこの子の英語にアメリカ何処ぞのアクセントが有る事には気付いていた)
声: ・・・・知らない地名、、US、、、
私:(やっぱり!と内心叫びつつ)USね、、今あなたがいるのもUnited Statesなの?
声: はい、、、
私: じゃ、私は今United Statesにいるあなたとしゃべってるのね!?
声: 、、、そうです、、、

ここで新たな疑問が!! この番号の0800は確かに普通はフリーダイヤルだし、会社の多くは経費の節約のためにカスタマーサービスをインドやらスペインやらに設けていて、フリーダイヤルで実は外国としゃべっているというのは良くある。でももし、もしもこの0800がフリーダイヤルじゃなかったとしたら、、、? というダブルパンチの可能性だ。とりあえず「詐欺じゃないの!?」という構えは極力抑えて事情を説明する。

飛行機が急に東京に引き返す事になってしまって、小銭も携帯もなくてとりあえずどうしてもイギリスに電話をかける必要があった事、この電話代を航空会社に請求したいので、会社名や通話料の打ち明けの詳細が記載されたものが必要だという事を言うと、「少々お待ちください」といわれてホールドされた。この間も「もしこの通話がフリーナンバーじゃなかったら、、、?」という一抹の不安はあったのだけど、少しして電話口に戻ってきた彼が言った。

「それではこの分の料金は全額クレジット=返金します」 

おいおい、、、!何だよ急に、、?? いきなりチャラにしますってかあ〜〜??
そんなの有り〜〜? ここで戦線放棄かよ!!? っていうか、まともなビジネスしてるなら絶対そんな事しないだろうし、詐欺まがいの事するなら、もっと頭と口八丁手八丁使ってうまくやれば〜?! ぼったくった後にいきなり全額返金って・・・・なんなの!?

細かく突っ込んできたからヤバいと思ったのか、それとも事情が事情だったから気の毒だと思ってくれたのかは知りませんけどね、、、 こっちはますます訳解んないわよ! とりあえずそういう事で、、と電話と切ったものの何だか府に落ちない。
、、、で、昨日ネットでクレジットカードのバランスをチェックしてみたら、ホントに全額返金されておりましたとさ、、、、 ちょっと不安だった0800の番号も電話会社に問い合わせたらホントにフリーダイヤルで通話料はかかってなかった・・・

これっていったい何だったの!!??


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今さらながら「流星の絆」


寒い・・・! 先週末からずっと夏っぽくて、気温も27度まであがって太陽いっぱいの数日だったのに、また冬に戻ったみたいだよ〜〜!
もう6月だっていうのに、一度切ったセントラルヒーティングをまた入れるのってやだよねえ、、、でも寒いなあ〜〜 うーん、我慢我慢!!

芝居仲間のおすすめだった「流星の絆」を観てる。面白いワこの本・・・と思ったら東野圭吾原作で脚本はクドカンさんだったのね! ちょっとした台詞がうまいなあ〜そういえば聞いてはいたのだ。ジャニーズの中でも演技の素が良いといわれてる二宮和也/錦戸亮両氏の共演が話題なってたよね。この2人は私も「良いな」と思う。錦戸さんがやった「ラスト・フレンズ」のDB男はすっごくリアルで「ジャニーズのタレントでもこんなリスキーな役やるんだ・・」と驚いたもんだ。私の身近にもDB男がいて、本当に彼がドラマの中で演じてた通りの事がいくつもあったあ、うちの彼じゃないけど。

二宮さんは「青の炎」以来ドラマや映画をいくつか観たけど,見せようという意識よりも役の気持ちを素直に演じてるのが自然にしっくりきてる。私はっていう人達が歌ったり踊ったりしてるのを観た事がないのでアイドルタレントとしての彼は良く知らないけど、役者としては、西島秀俊さんみたいな等身大でナチュラルな芝居ができるようになるんじゃないかな

それにしても毎回本が面白いわ、、、 マンガチックなシナリオ仕立ての騙し屋ストーリーが笑える。ともすると「重いのかな・・・?」と思う設定をコミカルにしあげてるのはクドカンさんの持ち味だね。それでいて毎回毎に1歩ずつ核心に近づいてるし。子役の3人もとっても良い。大人の3人とのつながりが良くて、違和感ないものね。母親役のりょうさんにはちょっと驚いた。こんな芝居が出来る人になってたなんてね。そうだよね、、「ロングバケーション」で彼女を観てからもう10年以上たってるんだから・・・

三浦友和さんは年取ってから良い味出してるよね。若い頃は典型的な「昭和ハンサム」で、特に役者としての演技力が、、、とは思わなかったんだけど、年齢と共にだんだん良い空気が出てきた人だと思う。三浦さんは良い人でも悪い奴でも観たい俳優さんだ。このドラマ、やっぱりクドカンさんの本が隅っこまで行き渡ってるよね。要らない脇役が一人もいない。だから面白い。まだ5話までだけど、これからが展開の本筋になっていきそう。

それにしても日本のドラマって長いよねえ〜 頑張っても一日2話が限界ですわ6月からなんとかまた仕事を始めたうちの彼、今度の勤務時間はシフトじゃないから、今までみたいに早く帰ってディナーを作ってくれるっていうわけにはいかなくなった。また私が帰ってからチャッチャッと手早く作る簡単料理の日々になってしまうのだ〜〜!、、という事は夜の時間が短くなってしまうわけで、何となく自分の時間が削られてしまった気がするんだけど・・・

まあ仕方ないか。彼の仕事も条件は前よりかなり悪くなっちゃったけど、本当に今は何もないっていうのが実感だったから、仕事があるだけマシ、、と思わなくちゃね。また2人で頑張るさ! とりあえず今日は、帰ってすぐ着替えもしないで材料を準備して、「流星の絆」を観てる間1時間半煮込んだビーフ・ストロガノフ。たまには私だってこれくらいできますわよ・・・・


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プレッシャーと感動と・・・


今年で3年目のBritain's got talent
そうそう、これ、日本語でカタカナ書きにする場合、お願いですから「ブリテンズ ゴット タレント」と記してくださいね!。くれぐれも、got=ットです。ガットではありませんので!!!

さて、幼児、子供、ティーンエイジャー、大人、老人、犬、鳥、人形、、、と様々な出場者でごった返す番組を数週間にわたって運行するのは大変だ。最初はそれこそ膨大な人数を数都市に渡ってオーディションし、まあ、ここまでは番組制作者とジャッジ達で決めて行くので、まだ「戦い」の前哨戦だ。それがセミファイナルの40組が決まったあたりから緊張感が全く違って来る

昨日書いたスーザン・ボイルさんの7週間にわたるメディアとの攻防戦は、まだコンペティションの途中だというのにかなりアンフェアなものがあった。スーザンはファイナリストの中でもとりわけ不必要なプレッシャーにさらされていた事は間違いない。だからこそ、昨日の彼女の歌には心からのスタンディングオベイションを送りたいし、それでも2位という結果はフェアな評価だ。この後、彼女がシンガーとして活躍する事は間違いないだろうし、、、

40組を8つのグルーブに分けて5日間で行うセミファイナル。ライヴ生中継番組という事もあり、現場の緊張感は計り知れない。この組み合わせはどうやって決めているのだろう・・・?シンガー、ダンサー、エンターテイナー等を均等に分けているのだろうけれど、各日から2組が決勝に進むという事は、組み合わせが悪くて落ちてしまう人もいるという事だ。3日目の勝者がもし2日目のグループだったら進めなかったかもしれない、、、という風に。今年のセミファイナルは1日目が一番激戦だったと思う

Britain's got Talentを支えている現場の大きな柱が、進行役の2人組、Ant&Decだ。この2人、実は10年以上前にPJ&ダンカンという名前でポップな歌を歌っていたのだ。(Eternal Love←こちらは日本でかなり売れたらしい)
3年前の第一回の時から思っていた。この2人の出場者をケアーする様子は素敵だ。予選ではカジュアルなスタイルで一人一人を舞台袖から送り出し、演技中もカーテンの影から腕を振り上げたり声を出したりして応援している。演技が終わると、合格の人とは一緒になって抱き合って飛び上がり、ダメだった人には肩を抱いて健闘を讃え,慰める。年齢に関係なく誰にでも同じ目線で話しかけ、ネガティブな事はいっさい言わない。徹底してすべての出演者を応援する役割なのだ。それをすごく自然に嫌みなくこなしている。この番組の魅力は彼等の存在も大きい。

ファイナルで、チャイルド・タレントが今回は3人いた。いずれも10~13才でシンガーのShaheen君Hollie Steel ちゃん、そしてストリートダンサーのAidan Davis君。日に日につのるプレッシャーは大人にさえも堪え難いのに、大舞台を賭けたライヴ番組でライトを浴びて観客の前で演技するのは余程の度胸が要る。実際セミファイナルの最終日に登場した10才のホリーちゃんは、美しい声でエーデルワイスを歌い出したものの、声が不安定で心もとない。ジャッジのサイモンが明らかに難しい顔になり、心配げな視線を回りにも向け始めた時、とうとう彼女は泣き出してしまった。なんとかこらえて続けようとするものの喉が詰まって声は出なくなり、身体がこわばったままで泣きじゃくる

Ant&Decの2人や女性ジャッジのアマンダ、そしてホリーのお母さんも舞台に駆け寄って彼女をなだめ,落ち着かせようと必死だった。思わぬ生放送中のハプニングに現場スタッフは大慌てだったに違いない。結局サイモンの「後でもう一度歌ってもらう時間を作るから」というツルの一声で彼女には2度目のチャンスが与えられた。これに関しては賛否両論だと思う。いくら子供でも、それが厳しいオーディションである以上不公平だ、という意見にも賛成だし、一方で彼女は確かに有力なスーザン・ボイルのライバルであり、その歌声をちゃんと聞いてからでいいじゃないか、とも思える。何よりもこの出来事は、「子供をこれだけ大きなプレッシャーの中で出場させて良いのか?」という論争を起こしかねない。でも、この番組がX-Factorと違うのは、あくまでもファミリー・エンターテイメント目線でのオーディションだという事だ。今すぐ売れるスター歌手を育てるためのものではない

サイモンが彼女に2度目のチャンスをあげたのは、きっとホリーちゃんがこのままセミファイナルに落ちたら,10歳の彼女のこれからの人生に大きな傷になってしまうと思ったからじゃないだろうか。それくらい彼女は絶望の底で泣きじゃくっていた。「2度目は無いのだ」という厳しい現実を教える事と、「今回だけはもう一度だけチャンスをあげよう」という事が彼女の人生に与える影響を天秤にかけての、とっさの判断だったと思う。生放送だから現場のスタッフは大変だったと思うけど、その後スムーズに4−5分の隙間を作って滑り込ませた。結局彼女はファイナルに進み、ファイナルでは「オペラ座の怪人」からの曲を歌い切った。(かなりシェイキーだったけど、、、)最初のマイフェアレディーの時のパワーのある声はその後聞けなかったね。でもこの子にもこの後きっとバックアップがつくだろう

優勝はDiversityかSuzan Boyleか・・・と思っていたけど、もう一人、3位になったサキソフォン奏者のJulianがとても心に残っている。感動を生むのは何によってなのだろう、、?最初のオーディションでの彼のSomewhereでは胸が痛くなった。おだやかな39歳、今までの人生は運の悪い事が多かったという彼だけれど、どこか暖かな空気を持った人だ。彼のサックスの音は胸にまっすぐに響いてくる。ジャッジのサイモンが言った「君には何か特別なものを感じる」という言葉、全く同感。もっと彼のサックスを聞いていたくなる。ファイナルもよかったけれど、最初の感動という事で、このクリップがおすすめです。

ジュリアン・スミス氏のSomewhere(←こちら)


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