見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

December 2008


やっとパリでの写真を整理した。デジカメって後で消せると思うから、まず撮れるだけとっちゃう。後からゆっくり厳選して気に入ったものだけを残すようにするのだけれど、やっぱりしぼっても95枚。博物館の展示物とかが撮影自由だったから結構撮ったし、、、

今回はルーブルやオルセーの類いの美術館やエッフェル塔にも行かなかった私だけれど、「行きたい」と思っていた博物館が2つあった。Le musée de l'érotisme (エロティシズム・ミュージアム)とMusee des Egouts de Parisパリ下水道博物館)だ

Le musée de l'érotisme

最寄りはBranche駅だけど、ホテルのある隣駅のPigalleから歩いても5分程。この2つの駅を結ぶ大通りは思いっきりSex shopやピープショウをやってる劇場なんかが並んでるレッドライトゾーンだ。 その大通りにあるのだけれど、ここはれっきとした大真面目な博物館だ。 エロスを追求する品々が時代や国を問わず世界中から集められた、地上6階/地下1階の展示場は、ありとあらゆる人間の性へのこだわりが詰まってる。
ero/AD  ero/devil&woman

古代ギリシャの絵皿から、南米の木彫りの像、ヨーロッパのブロンズ像、日本の枕絵、原始的なものから現代アートまで幅広い。ビデオの展示場では日本の無修正エロアニメもやっていた。(日本のアニメのクオリティーは世界一!)これだけの作品を集めるだけでも凄い。本当に面白かった。偏見無しで一つ一つに見入ってしまう。視覚的には、モロに無修正な物がしかも誇張されて展示されてるので、ダメな人は引いちゃうかもしれないけど、、、でもねえ、、いまさら小娘じゃあるまいし・・・!
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館内はとても奇麗で明るく、卑猥なイメージは全く無い。チケット売り場のお姉さんも、「上が6階までで、地下にもあります。写真はお好きにどうぞ」とにっこり。来ている人もカップルや女性グループ、私のように一人で廻ってる人、、とホントに普通のMuseumだ。 それにしても人間だけだよね〜、こんなにも性やエロスにあれこれあれこれ執着してるのって。でも古代からこれは変わらないんだなあ〜。

Musee des Egouts de Paris

下水道博物館はアルマ橋の南岸にある。下水っていうと「うえ〜、、、」と引いちゃうかもしれないけど、ほら、「レ・ミゼラブル」でジャン・バルジャンがマリウスを背負って逃げたのも、一見ロマンチックに見える「オペラ座の怪人」のゴンドラデュエットのシーンだって所詮下水道なのよね。
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ちょっと心配だったけど、臭いはほとんど無し。ただ、地下に降りるとモア〜〜っと生暖かい・・・ 歩いてる足元を実際に下水が流れてるんだけど、湯気みたいな暖かい空気がちょっと気持ちワルイ、、、 パリの下水道の歴史が順を追って展示されていて面白い。途中、壁にマリウスを背負ったジャン・バルジャンの絵が描かれてたりするのも御愛嬌。
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ここも写真OKだったけれど、中はかなり暗くてなかなか奇麗な写真が撮れなかったのが残念。

ちょっとそれらしい所にも・・・という事で時間があったので立ち寄ったのがLe musée Rodin(ロダン博物館) ここは庭園内の展示なので野外だ。この日は雨で、本当はもっとゆっくり庭に座っていたかったけど、結構降ってたので、一通り廻ってすぐ切り上げてしまった。雨で写真が暗くなってしまったけど、ロダンの彫刻といえば背中背中が美しいです、、、とっても
rodin/thinkin back   rodiin 3men

エロスと下水道では一人も会わなかったけど、ロダンの展示場では日本人が沢山いて、逆にビックリしてしまった。一人で歩き回ってたのは観光名所じゃなかったからなあ〜、、、
その他、街で見つけたものいろいろな写真こちらにアップしました。変なもんばかりですが・・・


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のんきにパリなんぞに行ってた間に世間はすっかりクリスマスムード。でも今年は今ひとつざわめきが少なく感じるのはCredit Crunchのせい、、、? イギリスに戻ってみたら、VAT(付加値税=日本の消費税に相当)17.5%から15%に下がっていた!! 何年ぶりだろう?結婚記念日に行ったパブレストランでもメニューに「VATが下がりましたので、お支払いいただく金額はメニューに表示された金額より少なくなります」とメモが添えてあった。イングランド銀行はさらに利子を下げたし・・・・

クリスマスカード、なんにもやってないよ〜〜! 実はパリで沢山の可愛いカードを見て、本当にカフェでカード書きをしたかったんだけど、なにしろお値段が、、目が飛び出るくらいにお高くて・・・ 余計な買い物はいっさいできませんでしたとさ。 日本に送るカードは大きさを選ばないと切手代がこれまた跳ね上がってしまう。う〜〜、明日はカード買って来てせっせと書かなくちゃ。

来年の予定もちらほら入ってる。芝居のチケットは8月まで既に8枚手元にある、、、これが思わぬ所で日本行きプランのネックになってしまってる。せっかくの里帰り、一年のうちの2週間だからできるだけ時期を選ぶ。来年は藤原竜也/小栗旬君の「ムサシ」があるからやっぱり4月だなあ〜なんて漠然と考えていたのだけれど、実は来年のイースターは4月中旬。(イースターは毎年少しずつ時期がずれる)ボスも唯一の同僚A嬢もやっぱりイースターの頃に休みを取りたいだろうからなあ〜〜

もうひとつ解禁になった情報が、4月の宮本亜門氏演出に三上博史さんのマックヒースで「三文オペラ」これはねえ〜〜、観たい!! 私は三文オペラがすごく好きで、今までに日本の舞台、イギリスの舞台、映画と5−6作観ている。アングラから現代設定まで、いろんな解釈での上演がされてきた作品だ。これは面白く無いはずがない! とすると、「ムサシ」と両方観る為には思いっきりイースターとぶつかっちゃうのよ〜!! しかも4月19日には今年の初めに取った芝居のチケットが、、、ジュディ・デンチの「サド公爵夫人(三島由紀夫)。これは捨てるわけにいかないので、この日を避けるとなるとばっちりイースター前後か20日以降という事になる。

さりげなくA嬢に来年のホリデーのプランを聞いてみると、「私4月にカナダに行くの」と言うではないの・・・? これは年明け早々にお互いに決め合わないと大変だなあ。ちなみにフライトの料金もチェックしてみる。思ったよりは悪くない。そうだ、、VATが下がったのって、フライト料金にも違いが出るのかしら?? それにしてもこんなにポンドが下がってるってことは、日本行くお金が厳しい!! あと4ヶ月しか貯める機会がないじゃない? どーしよーーー?!

毎年今頃から1月にかけてはこうして頭の痛い思いをする。第一パリから戻ったばかりなのに、もう日本行きの計画を立ててるとは、うちの彼にはまだ言えないよなあ〜〜・・・ 一緒に来るならそれでもいいけど、多分行かないよなあ〜〜、、、クリスマスの予定だって立ってないっていうのに、ホントに頭が痛い。あと2週間でまた10日の休みになるけど、彼は仕事だし。今年のクリスマスと新年はどこで過ごす事になるのやら・・・??

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今回パリに行く前にちょっと不安だったのが、前回に行った時のトラウマ=フランス語だった。英語が通じなくて泣きそうになった記憶が焼き付いていたもので・・・「今はそんな事ないよ、カフェでもどこでも英語で大丈夫だよ」と聞いてはいたけどやっぱり気になってた。で、結果は、、、

ま〜ったく問題無し。困った事なんて一度もなかった!

でも、じゃあパリにいた間私が英語を話していたかというと、実は英語もほとんどしゃべっていない。滞在中に私が話した8割以上がフランス語だ。
なんだ、、フランス語なんとかしゃべれるんじゃないかって、、?いいえ!私はフランス語は単語7つしか知りません。

ボンジュール、シルブプレ、メルシー、オーヴォワール、ボンソワー、エクスキューゼ・モワ、パルドン  これですべてですわ!本当にこれだけ。

確かにカフェでもお店でも、私が上記の単語以外は全くフランス語を解さない事とわかると皆英語で話そうとしてくれた。でも彼等の英語だって日本から観光にきたおばさん程度なのだ。こちらが普通にぺらぺらしゃべってもかえって彼等には解ってもらえない。相手に解るように話すには、英語らしい英語を話さないほうがうまくいく。

例えば駅に行く道を聞きたい時、普通にイギリス生活の中でだったら
Excuse me, I wonder if you could tell me how to get to XXXstation?
と聞くところだけど、これを外国でそのまま言ってもあまりうまくいかない。長い文章で丁寧に言う必要はないのだ

Where is XXXstation? で、Whereと駅名を強調して2度繰り返しながら、手振りであっち?こっち?といろんな方角を指してみせれば相手には一発で解る。あるいは英語のdirectionはそのままフランス語でダイレクシオーンという発音で同じ意味だから、directionと駅名を言いながら手や身体の向きを変えてたずねればOKだ

そんな感じで7つの単語といくつかの英単語だけで5日間を快適に過ごしてしまった。もちろんホテルの人はある程度の英語を話すので少しおしゃべりもしたけれど。ホテルのフロントでは昼間の人も夜間の人も、2度目からは私の顔を見るとすぐに部屋の鍵を出してくれたので、部屋番号の数字を言ったのも最初の一回だけだった

一度カフェでとても不愉快な場面に出くわした。私の隣のテーブルに座っていたアメリカ人のツーリストおやじ。奥さんと二人でいたのだけれど、そのおじさん、ウェイトレスの子が近くに来る度にあれこれ英語(アメリカン)で話しかけている日曜日で働いてる人も少なく、彼女は本当に一時の隙もなく忙しく動き回っているというのに、彼女が近くのテーブルを片付けている間も、メニューのバラエティーがどうのとか、スープは美味しかったとかべらべらしゃべる

彼女は最初食事の事で文句を言ってるのかと思ったみたいで、必死におやじのおしゃべりを聞き取ろうと努力してるのが解る彼女は忙しいんだから、あんたのうんちくにつきあってる暇はないんだよ、、!第一、彼女は半分聞きながら解らなくて困ってるじゃないか、、と私は横目で見ていた。支払いを頼み、伝票をもってきた彼女にまたどうでもいい事をしゃべり続ける

最後にこのおやじ、彼女に「君はホントに良くサービスしてくれたよ。どうもありがとう。これは君への心付けだ、アメリカのお金だよ」といって、彼女に1ドル紙幣を渡したのだ

私ははっきり言ってこういう輩が大っ嫌いだ!!

あのねえ〜おっさん、ここはフランスよ、ユーロの国なの
ドルなんて、しかも1ドル紙幣なんてここじゃあ鼻紙の役にも立たないのよ!そんな事も解んないの??



カフェやホテルで働く人達は概して少ないお給料で時間も不規則に働いてる。お客さんからのチップはチリも積もれば、、で彼等には貴重な収入なのだ。それを、鼻をかむにもお尻を拭くにも小さすぎる1ドル紙幣なんて、侮辱以外のなんでもないほんとにむかついた彼女はとまどったような顔でそれでもメルシー・ボクーと受け取っていたけど・・・こっちのほうが恥ずかしくなったわ、、、

帰り際、支払いたいという意思表示をして、彼女が他のテーブルを片付けるのを待っていた。その間も他のお客さんが入ってきちゃって、彼等を誘導しながらも彼女は待たせてる私を振り返って気にしている。No hurry, anytimeと言うと、彼女はすまなそうに彼等の注文を先に取り、やっと私のところへ来た。You're very busyと言ったら、両手を広げて肩をすくめ、Oh~,too much!とため息まじりに言って笑った彼女。1.5ユーロを渡してカフェを出た

7つのフランス語に関してはなるべく人が言うのを聞いて発音を真似るようにしてみたボンジュールは必須のあいさつ。これなしにパリ生活はあり得ない。いつでもどこでも必ず言う。でもにっこり笑ってこれを言うと皆親切に接してくれた。せっかく覚えて行ったフレーズ=パ レ ヴ アングレー?(英語は話しますか?)は実は一度しか使わなかった

コミュニケーションは言語じゃないんだという事はもうずっと解っていたはずなのに、やっぱり再認識した。聞いてもらうには相手に解らなくちゃ意味がない。自分だけまくしたてても相手には解ってもらえないのだ。身振りや表情だけで充分な事だってある。人間同士の感情表現に国や言葉の違いは無いんだものね


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今日1日で楽しい気楽な一人旅も終わり、、、 もっといたいよ~~! 一人ってこんなに楽で、楽しくて、幸せだったんだ、、、困ったな、クセになってしまいそう。

さすがに今日は日曜日だし、アラームをかけずに寝たら目が覚めたのが8時過ぎ。いつもより1時間遅いスタートになった。朝食のカフェテリアには誰もいない。アテンダントのお姉さんはそれでもポットのお湯をチェックしたりバスケットのパンを足したりして、細やかに働いている。今日はちょっと霧雨。昨日も霧雨ちょっと降ったけど傘をさすほどじゃなかった。

日曜だし特に決めた予定はなかったので、その手の本でみたマルシェ(市場)に行ってみることにした。地下鉄で一人でしゃべってる人がいたので見てみると、携帯で話してる。トンネルの中だよ、、、!? びっくりして私の携帯を見ると、レセプションが生きてる~~! 流石です、地下鉄車内でも使えるなんて、、、イギリスはこれができないのよね~! ちなみにこちらの携帯は、ヨーロッパの他国に入ると自動的に現地のサーバーを探すようになってる。入国して少しすると、テロローンとメッセージが入ってきて、XXXにようこそ!この国での使用は、、、と料金設定を知らせてくるのだ。受信にもお金がかかるので、なるべくなら使いたくない。でもメッセージでも電話でも普通に使えるのでますます遠くにいる違和感がない

フランスはお魚の立派なのが沢山ある! イギリスはまず魚屋さんにある魚の種類自体が少ない。マルシェはそんなに広くはないけど、お肉屋さんも八百屋さんも見てるだけで飽きない。何も買わないのに写真を撮るのはちょっと気が引けたけど、こういう時はやっぱり観光客根性で思い切るに限る。

雨だし寒いのでカフェでのんびりする事にした。キオスクでイギリスの新聞を売ってたので買って、サン ミッシェルのカフェで落ち着く。コーヒーを頼んで新聞を広げる、、、あっという間に1時間半が過ぎていった。こういう日曜日の過ごし方良いなあ~!  ホントし、あ、わ、せ、、、

こっちに来てから何故か頭に引っ掛っていたのがラーメン。この2ー3日寒いしどうしてもラーメンが食べたくなる。パリにはおいしいラーメンやさんがあると聞いていたので行ってみることに。こちらでは地元日本人によく知られたお店、ひぐま。実はおとといバスの中から、パレ ロワイアルにできた2号店らしいひぐまの看板を見かけたのだ。本店のほうをのぞいたら大混雑だったので、ちょっと歩いてこちらのお店へ。お隣はお寿司屋さんになっている。姉妹店だろうか、、? 中はとても広くて綺麗。きっとまだ新しいんだろう。混んでるようでも席はある。驚いたのが、客のほとんどが外国人だという事!

実は着いた日から、あっちこっちにもどきの日本食屋が沢山あるので驚いてたのだ。多分日本人じゃない人がやっているのだろうけど、いちおうJaponaisのレストラン。ほんとに街のいたる所にある。それだけ日本食が現地の人に浸透してるって事なんだろうね。市場で見た新鮮なお魚の数々を思えば納得

ひぐまはラーメン屋さんときいてたけど、メニューは丼物や別におかずもある。私の予定はチャーシューメンだったのだけど、メニューにチャンポンラーメンがあったので、それにした。チャンポンのほうが具がいろいろ入ってそうだし、、、 でてきたチャンポンラーメンは具で麺が見えない、、ボリュームたっぷりで美味しそう! きくらげやイカもゴロゴロはいってて、お野菜も豚肉も、、、麺はツルツルでスープは上品な香り。あったまりました。これでお値段たったの(?)8ユーロ! サンドイッチ+コーヒーランチの半分のお値段ですわ!! ものすごーく特した気分

パリ旅行で食費をセーブするなら、ラーメンがおすすめです

勝手きままな5ー6日もとうとう終わり。明日はお昼を食べたらまたユーロスターでイギリスに戻る
そうだなあ~、3日余裕があったらいつでもこられるね、ここは。日帰りや一泊じゃもったいないけど、また数日間のすき間があったらいつでも来たい。ほんと、大げさに考えずにお泊まりセットだけ持ってちょこちょこと来たいね~~。うん、また来よう!!

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