見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

November 2008



勘弁してよ〜〜!
丁度このブログを書いていて、もうほとんど最後っていう時にいきなり停電
停電なんてもう何年もなかったのに・・・ああ、びっくりしたあ〜〜!

で、気を取り直して・・・でもあれね、一度書いたのにまたおんなじ事を書き直すってなんだかすごく間抜けな気分だわ。 仕方ないか・・・

先週あたりから落ち葉にも加速度がついて、もう落ちるだけ落ちましたっていう感じで舗道が見えないくらいに凄い事になってる。枝のほうはもうほとんど裸に近くスカスカになってきたからもうちょっとなんだけど、カウンシルの道路掃除のおじさん達は四苦八苦してる。

掃いても掃いても手で掻き集めても、際限なく降ってくる枯れ葉・・・ カサカサなうちは蹴りながら歩くのも秋らしくて良いけど、ちょっと雨が降るともうグチャグチャで大変な事に! うちの前の道もまるで枯葉のプールのよう。これで滑って怪我でもしたらカウンシルに賠償金請求できるんですけどね・・・まあ、毎日毎日落ち葉掃きに奮闘してるおじさん達にはちょっと気の毒だけど、こっちだって高〜〜い地域税払ってるんですからね。 頑張って掃いてよね〜!

そもそも本来なら、土の上に落ちた枯葉はそのまま腐って土に還って、また新しい芽が出るための肥料になるはずなのに、都会のコンクリートの上に落ちた枯れ葉はそのままゴミとして捨てられるか燃やされるか・・・ 都会の落ち葉は行き場もないってか、、?

で、道を埋め尽くした黄色い落ち葉がおじさん達の手できれいに掃除されると、次に来る街の色はクリスマス。

もうあちこちでクリスマスの飾り付けが始まってる。大通りのイルミネーションももうそろそろ点火されるはずだ。うちの職場でもちょっとクリスマスの色が入って来た。 私が休みだった日にボスの奥さんと受付のA嬢がやってくれたらしい。で、今回のヒットがこれ。ディスプレー用のインスタント人工雪。

見た目はお砂糖みたい。ほんのちょっとの量で充分。
snow2snow1

これに100ml程の水を足すだけで、、、もうびっくりするくらいに膨張!
BlogPaintsnow4


あっという間にフワフワ&プカプカの雪の出来上がり。この手触りがまたなんとも言えない・・・特にギュウっと握ると、指の間からヌルヌルと滑り出てくるなんだあ〜〜、この感触は、、!!? 気持ち良いような、悪いような??
まあ素材はポリエステルだから表面的にはスルスルしてるわけだけど・・・手に触る感触がなんともいえず、しばしの間いじって遊んでしまった。

あ〜あ、もうクリスマスの季節だなんて! おっと、うちはその前に結婚記念日ってやつがあるんだ・・・え?ひょっとして15年目・・・?

Oh Blimey!

もうさあ、、いい加減ネタ切れなんだよねえ〜・・・ 困ったなあ、、、パリで何か仕入れて来ようかしら。カード探すだけでも一苦労なのになあ〜〜 ・・・て、去年も同じ事こぼしてたような気がする、、、

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もうず〜〜っと「あれは何だったのだろう?」と思っていた映画があった。それを観たのはまだ中学生だったと思う、、とにかく夜中にテレビで放映されていた。家族はもう寝ていて夜更かし屋の私一人で観ていた。

3部作になっていて、覚えているのが、第一話=ジェーン・フォンダと馬、第二話=アラン・ドロンのドッペルゲンガーの二役、そして3話=少女と風船、ラストでころがる男の首・・・・今ではストーリーは覚えていないのに、この3話目がとにかくキョーレツに怖かったという記憶がインプットされて、思い出すだけでぞっとした。「世にも奇妙な物語」みたいなタイトルだったと思ったけれどはっきりしなくて、たまにホラー映画とかの話題になると「あれは何だったんだろう?」と思い出しては3話のラストがよみがえってきてまたゾゾ〜っとしていた。

最近になってこの映画の日本語タイトルは「世にも怪奇な物語」だったと知る。エドガー・アラン・ポーの原作をオムニバスで3人のヨーロッパの監督が撮ったもの。1話の監督はロジェ・ヴァディム、2話がルイ・マル、そして3話がフェデリコ・フェリーニという顔ぶれ。3話のあの男テレンス・スタンプ氏だった事も判明そうか〜、、そうだったのか!とまさに目から鱗状態で、早速オンラインDVDレンタルで借りて観た。ちなみにオリジナル言語はすべてフランス語、英語でのタイトルはSpirits of the Deadになっている。

3部作なのだけれど、1〜2〜3の順にクオリティーが高くなっていく。中でもやっぱり3話が別格だ。1作目はジェーン・フォンダが高慢で我が儘な貴族の娘をそれでも可愛く演じているけれど、それ以外には演技的に特筆する事はない。ピーターフォンダとの姉弟共演だったのだけれど、彼の演じる男爵がちょっとインパクトに欠ける。それでもちょっと怪奇なストーリーに、という動物の持つエロティシズムと乱れた貴族生活の空気がなんとかうまく融合してる。出来としてはイマイチだけど、最後の炎のシーンなんかは今だったらCGでもっとインパクトのあるものになったんだろう。

2話のルイ・マル監督の話は結構面白い。アラン・ドロンはとてもハンサムな俳優で、彼の目は優しい光と残酷な光の両方を見せる。この役では後者。特に後半にブリジット・バルドーが登場してからは、画面にぐっと力が増す。美しく、プライドが高く、強い女。そんな女をカードで一晩かけて敗者にして自分に屈服させる・・・ 男の持つサディスティックな欲望とブリジット・バルドーの涙がとてもエロティック。1話の馬と美女の関係もそうだけど、こういうエロスはヨーロッパ特有のものじゃないかな。SexyじゃなくてErotic 自分と同じ顔、同じ名前のドッペルゲンガーに人生の要所要所で邪魔をされ、自分の分身を殺して破滅してしまう・・・ストーリーも摩訶不思議の世界だ。

3話はずば抜けて秀作。これだけはポーの原作から大きくはみだして、フェリーニ監督の世界になっている。まず私がす〜っと「怖い」と思っていた記憶とはちょっと違っている。あんなに強烈だった白い鞠(風船じゃなかった)の少女は合計3回しか出て来ない。でもその3つの顔がホントに怖い! テレンス・スタンプのToby Dammitは凄く良い! 一昔前は人気者だったけど今はアル中で仕事を干され気味のイギリス人俳優の役。 ちなみにこの名前が笑える・・・「Damm it」は英語で「コンチクショウ!」や「くそったれ!」といった吐き捨ての言葉
青白い顔が透き通ってる、、目が死んでいる、、乾いた金髪の髪からアルコールと薬で腐ったような匂いがしてきそうだ。 若い頃のテレンス・スタンプは黒髪と思ってたので、この蝋人形のようは彼はそれだけで不気味。

最初の空港のあたりからして、なんだか異次元な空気だ。何かがずれている。そしてこの話は全体の空気に香りがある。ざわついた空港の空気、テレビスタジオでのかわいた埃くささ、パーティーでの、人々の化粧やヘアスプレーの匂い、、、さらにニーノ・ロータの音楽も、現実かどうかわからないような不思議な世界にコロコロと響く。終盤からフェラーリでイタリアの路地をとばすと、そこここにレストランの前でコックの人形が手招いている。 それがそのままTobyを死へ導いていく・・・台詞のかわりに響くフェラーリのエンジンの音、ドライバー目線での路地の疾走は、光と闇とぶつかる寸前の壁の連続。

3話で唯一のエロスはフェラーリのハンドルをなでさするシーンのテレンス。数秒のカットでの恍惚感とその直後のあっという間の切り替えが監督の巧い所。それにしても、やっぱり例の少女の撮り方が巧いよ! フレームの端に斜めからの角度で、ばらつく髪の間から鋭く死の光を放つ目、、、白いボールを掴む子供の手には真っ赤なマニキュア、、たったこれだけのカットで、私は今までの人生の大半の時間を「怖い!」と思い続けてきたのだ。ラストの首を拾い上げるシーンは「サロメ」を連想させる、、、この男の首が欲しかった、、、??

言語がすべてフランス語だけど、1話のジェーン・フォンダは実際にフランス語の台詞をしゃべってるように思える(口の動きが)。そのまま本人の声か吹き替えかは解らないけど。ほとんどナレーションで、長い台詞無いし・・・ 3話は完全に吹き替えになっててちょっと残念。でも途中、バーティーのスピーチシーンでトビーがシェイクスピアの台詞を一部披露する部分は、テレンスが実際にやってるんじゃないかな?テレンス・スタンプのシェイクスピア台詞が聞ける唯一のシーン。この人はとても良い声をしてるので、舞台でも良いだろうななんて昔思ったけれど、全くやらないね。

う〜ん、でもやっと正体がわかってすっきりしたこれだったのね〜! ちなみに3話のToby DammitだけYoutubeに上がってた。英語字幕ですがこちらから。65年の映画だけど、古さはあまり感じない。一度テレビでみただけの映画をずっとずっと覚えていたという事は、やっぱりそれなりのものがあったって事なのかな。フェリーニのToby Dammitは「覚えてないのに強烈に覚えてた」っていうのがすごいよね。



なんだか先週末からパリの事で時間を使い過ぎている・・・・あれこれネット検索してるとホントにきりがないよ〜〜 もう今週も週末じゃないか!!

でも私だってただパリの事だけ考えてた訳じゃなくて、日曜にはチェーホフの「イワノフ」で大笑いしてきたし、去年以上のドラマの末にルイス・ハミルトンがF1世界チャンピオンになったのも嬉しいし藤原竜也君がまたマンガの映画化でギャンブラーを演ることになったもの聞いてるし、もちろんアメリカの大統領に初のアフリカ系のオバマ氏が選ばれた事も、ついでにブータンではOxford大出身の28歳の新国王が即位した事だって知っている

オバマ氏は厳密にはアフリカ人の父と白人の母をもつミックスだ。もちろん黒人としての要素のほうが優勢に遺伝するので、一見黒人だけれど「ルーツ」に出てくるクンタキンテのような「黒い人」とはだいぶ違う。(ちょっと例えが古すぎるかなあ〜〜???若者達よ、知ってるか?)それがまたちょっと洗練されて見えるし、何しろ若いのでエネルギーと輝きがある。黒人と呼ばれながら黒人っぽくないところが丁度よくアメリカの大衆に受け入れられてるよね。

歴史に残る事柄に参加できる機会なんて、普通の一生のうちにそうそうあるもんじゃない。実は殆どの人はそんな機会は無いままに一生を終えるのが普通だ。毎日の中ではかなりの大事件に思っても、200年後の歴史の教科書に載っているか、という視点で考えると、そんな大きな事件なんて滅多にないのだ。

リンカーン大統領の「奴隷解放宣言」からまだ150年も経っていないアメリカで、初の黒人大統領が誕生したというのは、アメリカの歴史に残る出来事だ。200年後の教科書にもきっと載っている。わずか40年程前までは、黒人の選挙投票権すらなかったというのに、これはアメリカの歴史にとって本当に大きい事なのだ。その1ページを開いた人達が、今回の選挙に投票したアメリカ市民達という事になる。今回の投票率は最高だったとも言われている。彼等は歴史を創る瞬間に参加したのだ。

初の黒人系、しかも若干47歳というこの新しい大統領によせるアメリカ国民の期待と希望が歴史を変える・・・ どうなっていくのだろうか、、?かつては黒人は足を踏み入れる事すらできなかったホワイトハウス。確かちょっと奔放な女優さんがホワイトハウスに招かれて、一番大切な存在だった母親代わりの黒人の乳母を一緒に連れて行ってしまったのが、ホワイトハウスに最初に黒人が入った時だったんだよね、、、、

アメリカみたいな国はやっぱり強くなくちゃいけない。なんだかんだいっても、良くも悪くも強い国がいないと世界は回っていかないものだ。G7はただ経済的に豊かという事だけじゃなくて、世界中を引っ張って行かなくちゃいけない。人類の端から端まで共存していけるように・・・

今回の選挙に投票した人達も、ベルリンの壁が崩壊した時にブランデンブルグ門に昇った人達も、200年後の世界史のテキストに載っているだろう歴史の瞬間に参加したのだ
ちょっとうらやましいような気もする・・・・

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決めてしまった、、、
残りの有給の使い方はパリ5泊一人旅という事にしました〜〜! ここ数日、あれこれあれこれ検索していたのだけれど、ホテルにはあまり頓着しないので安い所でそこそこ安心できる範囲で検索。ユーロスターとのパッケージで探すとどうしても数が限られてしまうので、ホテルだけで予算を決めて探す。

ひとつひとつのホテルの設備、部屋の設備、場所、周辺情報を確認してよさそうだったら、今度は別ウィンドウでホテルレビューのサイトへ。 泊まった人達の感想が一番ですもの。この時点で振り落とす宿が続出、、、やっぱり値段と設備と評判全部を兼ねるのはなかなか無い。

パリに行ったのはもう20年前だし、正味1.5日しかなかったから西も東もつかめずに戻ってきちゃって、今回も小さなガイドブックを買ってみたものの今ひとつ街の全体像がつかめずに四苦八苦、、、ウェブの地図でホテルの場所を観てもどの地区がどんななのか・・・?

いつまでもよくわからない状態じゃ先へ進めないと思っていた所、いや〜〜、あり難い!! ホンットにひさ〜〜しぶりでお会いしたたまねこさんから、パリの市内地図をいただいた!! ありがとうございます。飲茶おいしかったね〜!
で、地図を広げてみる、、、な〜んかロンドンとちょっと似てる・・・と思いながらながめているとピーン!と閃くものが・・・。やっぱり地図は全体図で見なきゃね。あっという間に街全体の配置がインプットされた。

テムズとほぼ同じ感じにセーヌ川があって、テムズの北側のWest Endとパリのオペラ座周辺の中心地の位置がまず同じ。 で、ロンドンのユーロスターの駅、St.Pancrasの位置とパリのNord駅の位置までそっくり・・・・ サンラザール駅がパディントンなら、ポンピドーセンターはさしずめロンドンのバービカン、バスティーユはロンドン塔といったところか・・!

そんな風に地図をながめてると、いつもの自信過剰気味な方向感覚が復活してきて、ホテル検索もいきなり楽になる。 見つけたホテルはPigalle駅からすぐのプチホテル。どのサイトでもみなさんのレビューが凄く良いので決めた。2スターでシンプルというのが理想だったし、オペラ座までもブラブラ歩ける範囲。シングルよりはちょっとスペースが欲しかったので、少しだけ追加料金でダブルルームの一人使用にアップグレードしてしまった・・・!!

次はユーロスター。 ホテルに頓着しなければユーロスターのパッケージでもうちょっと安くもできたのだけど、こちらも一応スペシャルオファーで往復£89。 座席も選べるのね。ちゃんと目をこらして進行方向向きのシートをゲット。これは大事。私は乗り物に弱いので、後ろ向きだとあっという間に酔ってしまうのだ・・・

と、予約完了したところで、もう行きたくてたまらなくなってしまう・・!!あ〜 どうしよう、、、わくわくしてきちゃった! あと2週間働かなきゃいけないけど、これで今月末にパリにいったら次は1ヶ月もしないでクリスマス休み。仕事が上の空になりそうだ・・・危ない危ない!


いや〜〜、去年に続いて最終レースに持ち込まれたF1のチャンピオン決定戦。
目を見張るような、まさに神童といった勢いでデビューシーズンを飾った去年の最終戦では、まさかの1点差でルーキー&最年少世界チャンピオンを逃がしたルイス・ハミルトン。 もし今年、明日のレースでチャンピオンになれば歴代最年少の記録を作る。

最終戦のスタートは、これまたなんとも微妙。現在ポイントで2位に付けてるマッサがポールポジションを取った。ルイスは4番手でのスタート。これまでのポイントはルイスが94、マッサ87。この得点差を分析するとこういう事らしい。

ハミルトンが5位以上に入れば彼の最年少世界チャンピオンが決定する。
ハミルトンが6位、もしくは7位で、マッサが優勝すればチャンピオンはマッサに決定。
ハミルトンが8位以下なら、マッサは2位以上でチャンピオン。

その結果、もし両者のポイントが同点だった場合・・
優勝数の多い方が勝ちーーー5対5
準優勝の多い方ーーー2対2
3位の多い方ーーーハミルトン=3、マッサ=2。

こりゃあ面白いよね〜〜 また去年みたいになるんだろうか・・?それとも今年はきっちりルイスが最年少チャンピオンを決めるのか・・・?!!

レースはブラジルなので、時間差がまた微妙だ。イギリス時間でのレース開始は午後5時。 気を持たせるよねえ〜〜 ほぼぶっちぎりだった去年とは違って、今年は若いルイスにとってもいろんな経験を積んだシーズンだったはずだ。だからこそ、今度は勝たせてあげたい気がする。

何が起こるか解らないのがF1レースの醍醐味だけど、マッサ=ポール、ハミルトン=4位からのスタートがまずどうなるのか、その後の攻略法はどうなっているのか、見逃せない所。 とりあえずリタイアだけはなんとしても避けたい所。でもホントにこればっかりは解らないからね〜〜!

明日は日曜のマチネでケネス・ブラナーの「イワノフ」を観に行く。3時の開演だから、終わる頃にはまさにF1レースの真っ最中なはず。 うーん、微妙だあ〜〜 ドキドキしちゃうな・・・

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今日はハロウィーン。
最近思うのは、出会いっていうのは人にしても出来事にしても、会うべき時に会うべくして出会うんだろうな・・・・何かが糸を引くように一つの中心に絡まってくる。

予備知識無くして最近になって聞いた三上博史さんのアルバム「ザクロ」。こんなところに繋がっているものがあったとは・・・しかもこのアルバム、3年前に出したんだ・・・時期までぴったり、、超能力者かこの人は?! でもこんな出会いは偶然じゃありえない。偶然というかタイムリーというか、何がこれを私の所に呼んだんだろ・・・??

CDを手にしてすぐに感じた「死の空気」。聞き始めて「これは最期まで聞けないかもしれない」と思ったけれど、ちゃんと聞く事ができた。一度聞く事ができたらもっともっと聴く事ができた。大丈夫じゃないか、私・・!

蜘蛛の糸みたいに音楽と言葉で出会い、繋がっていく。

死ー腐敗ー発酵ー発芽ー再生  混沌ー愛憎ー後悔ー謝罪ー許しー希望

奪われた命、血だまり、血の手形・・・死の灰と土で植えた樹、丘の中腹、遠い見晴らし、ピンクの葉が育つ枝・・・

CDのタイトルは「ザクロ」。ザクロは亡くなったお義母さんとの思い出。最期に会った時に二人で食べたザクロ。お義母さんはスプーンで、私は一粒ずつ指でちぎって・・・ ザクロなんてあの時以外には子供の頃以来ずっと食べた事なかったのにね。

アルバムの最後の曲は何故かハイランド(スコットランド)調の音だ。 聴いていて思い浮かんだのが「世界の果て」と異名を取るスコットランドのSt Kylda島。(世界遺産で今は無人島)リー・チーガイ監督の映画「世界の果てに」では、死者の魂が集まってくる場所として使われていた。 うちの彼でさえ知らなかったこの島の事を連想したまさに其の翌日、スコットランドの海岸沿いを旅するTV番組でいきなり出て来た・・・絶句!

ハロウィーンは悪霊がやってくる夜。この世に残した未練、悔しさ、怒り、後悔、愛憎、、、思いを残して去って行く事を余儀なくされた人達、、、
年に一度くらい、怨念携えてやってきたっていいじゃないか。

今日は独り言めいてちゃんと文章になってない、、、わかってる。 頭の中で単語だけがあちこちに飛び交って、中心に向かって蜘蛛の巣みたいに張り巡らされて、それがうまく文章に繋がらない、、、でも3年前から口にできなかった言葉を少しずつこぼす事ができるようになった・・?

彼の樹は大きくなっただろうか?ピンクの葉が少しずつ緑になっていく木。枝を広げているだろうか? あの丘に戻って見て来よう。もうすぐ・・・もう少し。

それにしても今夜は子供達の声がキャーキャーキャーキャーうるさいなあ〜〜!いきなり花火がバチバチあがってるし・・・まあ、これから2−3週間の週末は夜中までうるさい花火を覚悟しなくちゃ、、

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