だんだん疲れが溜まってきたけど、時間が限られている以上無駄にはできない!
私の泊まっているホテルは2つ星のベーシックなホテルだけど、スタッフはとてもフレンドリーだし、部屋はちょっと古いけど毎日チリひとつなく綺麗にしてくれている。今朝、朝食に降りていこうとしたらお姉さんがエレベーターのボタンをひとつひとつ磨いていた。安いホテルでも気持ちがいい。
朝食を取るカフェテリアも小さいけれどとっても綺麗。7時半前なのでまだ3組ほどの人しかいない。ボンジュール!と声をかけあう。朝食で気がついたこと、、、
フランス人はクロワッサンをコーヒーに浸して食べる。
イギリス人はミルクティーにビスケットを浸して食べるけど、フランスはクロワッサンか、、、、毎朝誰かが必ずやってる。でもぐちょぐちょしないかしらね? パンだからコーヒーを吸ったらあっという間に崩れそうだけど、そこはみんな上手にかじっている。コンチネンタルの朝食といっても、パンはクロワッサン、ロール、トーストと好きなものを食べられるし、シリアルも2種類ヨーグルトもチーズある。セルフだからいくつ取ってもいいし、コーヒーも紅茶も飲み放題だ。充分です!
今日は朝からショッピングもどき廻り。もどきいうのは何も買うつもりがないからだ、、、だってそんなつもり元々なかったし、余裕もないし、、、 でもとりあえず、こんな我儘な一人旅を許してくれたうちの彼には何かお土産を、、とは思ってた。朝一番にパリで最初のデパート、ボン.マルシェに直行。その後、サンジェルマン一帯を地下鉄5駅分カバーする範囲を歩き回った、、、
このエリアはホントに危険地帯だわ~~ もう、みてるだけで、あっ!あれ可愛い、、あれも欲しい、これも~~~、、、、ってなってしまう。洋服でも小物でもキッチン用具でもホントに可愛いし、特に靴! ロンドンで、こういうのが欲しいなあとイメージを持って探したけど見つからなくて、ちょっと妥協して買ったのだけど、パリの靴屋さんには、私が思ってたとおりの靴がいっぱいある。歩いてる人たちもみんなおしゃれ! イギリス人は休みの土日にはほとんど寝間着に毛がはえたような格好で出かけちゃうけど、パリの人達は休日でも綺麗な格好なのね
ちなみにブランド物やお高い物じゃなくて、庶民の味方みたいな所も見てみたかったので、電車で足を伸ばしてモンマルトル地区のはずれにあるTATIというデパートにも行ってみた。ははあ~、、さすがですわ。もうバーゲンハンターでごったがえる店内は、国にかかわらずどこも一緒ね。このあたり はやっぱりちょっと貧しい人達の地区のようで、さっきまでの街の空気とはかなり違ってる。下町っぽいっていうのかな、こういう空気ってどこの国でも同じだね。東京なら秋葉原から上野あたりの雰囲気。
さすがに土曜日なので、道もメトロもすごい人。メトロには補助席があって、この補助席を地元の人達はうまく使い分けてる。私が乗った時はまだ混んでなくて、補助席の人達は普通に座っていたのだけど、だんだん混んできて、次が大きな乗り換え駅(サンラザール駅)だというあたりで、補助席の人達がみんな立ち上がった。降りるのだと思って通れるようによけようとしたけど、みんな降りない。電車が混んできたのでスペースを作るために補助席をたたむのだ。もともとそういう為に作られてるのだろうけど、このあたり人々の協調性は日本みたいだ。イギリス人は個人主義なので、混んできたから立とうとまわりに合わせるという協調性に欠ける。いくつか駅を過ぎてまた電車が空いてくるとごく自然にまた座る、、、、
3日半の間に入ったカフェ9件。今日はじめてトイレの入り口ドアがちゃんと分かれてておまけに閉まってるカフェに入った。(昨日の記事を参照)まあ、カフェ自体がかなり古いんだろうけどね。
行きたかった場所やエリアは一応クリアしたから、明日はちょっと余裕。日曜はお店もしまってるみたいだし、マルシェにでも行ってみようか、、かなり疲労気味ですが、、、バスも乗り慣れると便利だから、バスで予定してなかったエリアにも行ってみようかな。地下鉄は入り口から入った後延々と歩くことが多い。それだけでかなり歩いてる気がする。バスに飛び乗っちゃったほうが早いのよね、、、一方通行で違う通りを走るバスの停留所さえ見つけられれば、、、、
明日1日かあ~ 早いなあーー