見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

August 2008

正しいハエの叩き方


そう、夏はやっぱりどうしてもあっちこっちからハエがやってくる。 蛾や他の羽虫は結構簡単に叩いて殺せるのに、ハエだけはすばしっこいっていうか、小憎らしいっていうか、いざ叩こうとするとすり抜けて逃げる・・・・で、今日のThe Timesに載っていたのがこの記事、

The perfect way to swat a fly
swat a fly



ハエというのは、身に及ばんとする危険を察知して素早く身をかわすメカニズムがとても機敏にできているのだそうだ。 迫ってくる気配を感じると、それとは別の方向へ飛ぶべく足を曲げ、タタッ殺そうと振りかぶると同時にバネのように飛び退いてしまう。 前に逃げる時は前足、横へ跳ぶ時は中足に重心をかけてジャンプする。なんとその時間0.2秒とか・・・

ハエって、叩こうとする直前まではじっとしてる様に見えるけど、実は気配を感じるとすぐに逃げる準備にはいっているのだそう。 その時にしていた事から体の体勢と重心を変えて、気配を感じた方向から逆の方へ逃げる準備をとる。「やれうつな、ハエが手をする、足をする」と詠ったのは小林一茶だっけ? 実際にはお願いする振りで、用意周到にちゃっかり逃げる手だてを考えているのだ・・・

で、正しい蠅の殺し方はというと、
アプローチは後ろからが一番やり易い。
そっと丸めた新聞紙等をもって振り下ろす体勢で近づく
ハエが今いる場所ではなく、少し前方を狙って叩く

肝心なのはだそうだ。危険の迫る方向から逆へ跳び退るように逃げるので、振りかぶった時はすでにその方向へジャンプしていると思って良い。だから2−3cm先をねらって叩くと命中するという事だ。

で、夜キッチンで早速試してみました・・・・なんと、大当たり!! 
びっくりするくらい気持ちよくヒットしてしまった!! なんか、気分スッキリ。 さっそく彼に「やった〜」と報告すると、サッと顔を曇らせて「ころしたのか・・・?・・・そうだったわ、この人はハエも蜘蛛も殺さないんだった。ごめんなさい、、(でもこの前酔ってキレてた時、思いっきり殺してたよ〜

なるほど、2−3cm前方、これがキーです!
今度からは彼が何と言っても百発百中を目指すわ!!

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飲茶&カラオケ!


3連休最期の昨日は久々にカラオケ しかも昼間に・・・
ホントにひっさしぶりだった。以前は前の仕事仲間とよく行ったもんだけど、職場変わってからは3年振りかなあ・・・・

お昼はチャイナタウンで飲茶。Bank Holidayはさすがに人がいっぱいでどこも混んでたね。ちょっと並んだけど15分ほどで入れた。この店はワゴンじゃなくて、注文票に印を書き込んでオーダーするシステム。 英語のメニューで写真を観ながらいつものやつを確認し、メニュー番号を間違えないように中国語の注文票にティックをつける。

そうそう、このティック(✔)、日本にいた時は答案につけられるバツだから、初めてこっちの英語学校で宿題の答案がだらけで返された時にはビックリ&ショックだったけど、こっちではバツはちゃんと✘で、✔はOKという事でだ。ちなみに上から反時計回りに描く。日本だとは下から時計回り、数字の0は上から逆に書くよね、何でだろ・・・?こっちではどちらも0式に描く。

チャイニーズレストランに共通している事は、サービスは悪いのが普通という事。 追加が欲しかったりして人を呼ぼうとすると、あからさまに「いったい何!?」といった剣幕でやって来る。  ひどい店だと「そこに座れ、お前はそっち!」と命令されてしまう  ーーーまあそれが普通なのだ、と慣れてしまえばご愛嬌。彼らは決してそれを無礼だとは思っていないのだから・・・・悪気は全くないのだ。  ま、注文したものがちゃんとやって来てそれが美味しければ良しという事で。

日本のカラオケボックスも何カ所かあるけれど、なんせ高い
私たちが利用するのは小さいけど安い所。 食べ物、飲み物は自分達で持ち込めるのでそういったサービスはいっさい無し  でもこれがグループで行くと、行く前にみんなでお店に寄ってビールやおつまみを買い込んで持ち込めるので、和気あいあいとした雰囲気が出来上がる。 昨日は飲茶の後で昼間だったから、歌う為だけに行ったんだけどネ・・・・日本から入ってくる最新の曲は、それでも軽く半年遅れ いつも古〜い曲しか歌えない私たちがたまに最新のヒット曲を披露しようとしても、マシンに入ってなかったりする・・・まあ、これも御愛嬌。

だんだん「古い歌合戦」になってきて、10歳下の友達に「さすがにこれは知らないだろう〜」ともちかけると結構知ってたりするので不思議だ。 ちなみに昨日の最古曲は奥村チヨさん、「終着駅」落ち葉の舞い散る停車場は〜〜!? でも確かこの曲、その昔ものまね番組で松居直美ちゃんが歌ってたもんね・・・

それにしてもずっと歌ってなかった間にすっかり声が衰えてた事を痛感。
やっぱり声は常にちゃんと出してないとダメだね。年のせいかキーも下がってるよ〜、1つキー下げないと苦しいのなんの・・・・ 思う様に声がコントロールできない事にちょっとショック ! またちゃんとやらなきゃダメだなあ〜〜。歌うって心にも体にもとっても良いからね。声のトレーニングは50からでも60からでも出来る。久々にマジで歌いたくなってきた!

3連休なんてあっという間に終わってしまった。でも9月の2週目にまた6日休み取ってるから、まあいいか。  予定してたブタペストが没になったからどーしようかね。3日位どっかに行かれれば良いかな。でももう秋っぽい気配だし、お天気があ〜〜??? ユーロスターでパリあたりまで出てみようかしら、、大陸の方がまだ陽が当たってそうだ・・・

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そして4年後


今週末は3連休。この8月末のバンクホリデーが過ぎると一気に秋の気配になってしまう、、、って、今年はなんだか気温もぱっとしなくてずって22度くらいだったし週末のお天気もOn& Off(降ったりやんだり)だそうだ、やれやれ。

北京オリンピックも閉会式。あっという間だったね。
私は開会式を見逃して、やっとおとといの夜にBBCで再放送をしていたので観たばっかりだったのに、もう閉会式とは・・・・ それにしてもあの開会式は凄かったね〜〜 何がってやっぱりあの参加人数の膨大さとその協調性、さすが共産国!こういったマスゲームのような正確さと乱れの無い統一性を追求すれば、共産主義国には勝てません。

これはあくまで納得/感心しての意見です。 そう、素晴らしい!
いつも、どの国もオリンピックの開会式/閉会式では心に残る素晴らしいものを見せてくれるけれど、今回はまた別格なものがあった。 中国の人達は本当にこのオリンピックで世界の仲間になりたいと願っていたはず。だからこそ、口パク少女とか、体操選手の年齢詐称とかそういったせこい事はやっぱり無しにしようよ・・・・みんながニコニコと笑顔を振りまいてたけど、それだけが張り付いたように見えてもしょうがない。

開会式と今日の閉会式を観ていて、いつかどこかで似たようなものを観たことがあったのを思い出した。
むか〜しの事。某ベテラン女優さんの事務所に遊びにおいでよとお誘いをいただいて仲間数人でお邪魔したところ、「素晴らしいパフォーマンスのビデオがあるから是非観ていって」という事で観たのが創価学会の総集会のようなイベントのビデオだった。 宗教的な意味合いは私には関係ない。ただ、確か会場は西武球場だったか、そこに集まった何万という人たちの、号令一つで一斉に乱れなく次々と動きを合わせていくその協調性と正確さ、そのパフォーマンスの空気から生まれる集団催眠のような「心は一つ」の陶酔感は、見た目には素晴らしいと同時に空恐ろしいものがあって、ちょっと怖くなった。

別に無理矢理そこで勧誘されたわけでもないし、わざわざ「宗教だと思わないで集団パフォーマンスとして観てちょうだいね」と前置きをして見せてくれたので、それ以上は深く考えないで事務所を後にしたのだけれど、今回のオリンピックの開会式で、あの時のカンジと同じものを感じた。 さすがはチャン・イーモウ監督、素晴らしいし美しい。 それは間違いないのだけれど、ちょっと典型的/歴史的中国のイメージが強かったかなあ?もうちょっとモダンな2008年のチャイナの姿も親しみが持てたかも。

というわけで次は4年後、ロンドンです。
知らなかったんだけど、今日の閉会式に合わせてロンドン中心部(バッキンガム宮殿周辺)でHand over partyをやってるらしい。閉会式でのハンドオーバーからいよいよ4年後のカウントダウン開始という事だそうだ。 あんなに人が集まってるなんて思わなかった。閉会式でちょっと見せたロンドンのハンドオーバー用のパフォーマンスは、これまた北京側とは全く違って地味に決めていた・・・! でもこれがとっても飾らないロンドンらしくて、私はむしろ見た目の華やかさを追わなかった演出に拍手したい。

ダブルデッカーバスを待つ人々の列=Queue、半分ほどの人が傘を持ち(これはすごく現実的で笑えた)ある人は本や新聞を読み、あるいはiPodを聞きながら並んで待っている。 横断歩道を渡る子供を誘導する黄色いおばさん。  皆の動きはそれぞれがダンスの振り付けになっていて、これがチャイナ式とは180度違ってそれぞれに違った振り付け。でもこれが観ているととってもロンドン(イギリスじゃなくてロンドン)なのだ。

プレゼン動画はこちらをどうぞーBBCサイトより

ダブルデッカーバスから登場したのは、X Factorというオーディション番組からスターになり、イギリス人女性アーティストとして20年ぶりにアメリカで1位になったレオナ・ルイス。(Leonaについてはこちらを!)歌った曲がなんとLed ZeppelinWhole lotta loveで、おまけにギターはジミー・ペイジ!! これには驚いたよ〜〜! そうそう、最近はZepも再結成してコンサートやってるからね〜!(もちろんボンゾ抜きではZepじゃないんだけど)

そして登場したのがDavid Beckham。なんでここでもベッカムなんだと思う人もいるかもしれませんが、実はレオナもベッカムも4年後にオリンピック会場となる東側ロンドンの出身なのです。 メイン会場になるのは正確には東〜北東ロンドン。ちなみにJimmy Pageもロンドン生まれですが、彼は確かヒースローに近いほうで西〜南側だったはず。それでも一応ロンドン出身の代表という事でこの3人で正解という事にしていいんじゃない?

まあ、4年後の事ではありますけど、ころころ変わるお天気に気をつけて、真夏でも駅にも車内にも冷房のない地下鉄に覚悟して、ロンドンでも英語が解らないかもしれない事も頭において、是非世界中の人達にいらしていただきたい・・・・・やれやれ、これからの4年間はあれこれと税金が大幅値上げなんですよね、、、ツケが回ってくるのはこっちなのよ〜〜 ただでさえ、移民外国人にた〜っぷり払ってるのに、、、、うちは会場になるエリアとは隣り合わせ。どうなる事やら・・・・

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ちょっと辛口?ードラマ「Tomorrow」


まとめて観た4話以降の「Tomorrow」、やっとドラマらしくなってきたけど、やっぱりちょっと脚本が弱いかなあ〜・・・・ 毎回ゲスト出演者がいて、患者側と医者側の事情ってやつを盛り込んだストーリーにしてるんだけど、バランスが悪いのかな〜、、?7話でやっと両者共盛り上がってきた感じ。

竹野内豊さんの、中心にいてでしゃばらずな演技はやっぱり良い具合に収まるね。こういう静かな演技で存在感を出すのが竹野内さんはすごく巧い。回りにどんなキョーレツなゲスト俳優が来ても、真ん中で静かにドーンと受け止めてる感じ。それでいて、1〜2話の頃の惰性で流されてるカンジだった航平から少しずつちゃんと変化してるし。5話での、本当にミスをしたのは航平じゃなかったっていうオチはどうかと思ったけど、それ以降どんどん目に光が戻ってきてるあたりの静かな演技が巧い。

ゲストの方々や竹野内さん、菅野美穂さんは良いんだけど、その他の人たちとの演技力にちょっと差がありすぎな気もするけどーーー 演技してるってわけでもなく良い味だしてるのが岸部一徳さんか・・・・岸部さんと竹野内さんの2人のシーンが妙にあったかくて良いな〜 

でもどうしても全体がちょっとバラバラな感じがする。あっちもちょっと、こっちもちょっとで、ドラマとしての組み立てが悪いっていうか、核が見えないっていうか、やっぱり本の問題か・・・? 全部で何話なのか知らないけど7話っていえばもう後半だよね、これって、このままばらばらな話が毎回続いて、最期はめでたく市民病院が残りました、あるいはきっぱりと専門病院に生まれ変わる、みたいな結末になるだけなのかな・・・?まさかねー?

双方のいい分も今まで出尽くしたような台詞ばっかりだし、もっと新しい事言ってくれないかな・・・ 言い尽くされた台詞じゃ感動できないよ。 一生懸命泣きながら演技してる役者が気の毒。先が読めちゃってその通りの台詞が聞こえると白けるんですけど・・・・

とりあえずは最期まで追って観てみますけど、2度は観ないドラマかなあ〜

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Walkmanな日々に音楽浴


今の携帯に替えたとき、デジカメ並みのスペックで写真が撮れればと思ってサイバーショットにしたのだけれど、その時に決めていたのが「携帯で音楽を聞こうとは思わないからオーディオスペックは最低限でいいや」という事だった。電車やバスで割れ割れの音でわけ解んない音を撒き散らしてる連中にホントにキレてたし、私自身、もうずう〜っと音を聞きながら歩くという事をしていなかった。 ipodが出た時も「おっ!」とは思ったけど、でも要らないなと思ってずっと無視してきた。

でも、実は私は元祖ウォークマンの世代なので、昔は本当に眠ってる時意外はずっと音楽にひたっていた。 部屋ではいつも必ずその時に選んだ音をかけていたし、外出時はバッグに自分で編集したお気に入りテープを何本も入れて歩いていた。 いつからウォークマンしなくなったんだろ・・・?この携帯はラジオがついてるので前にブライトンに行った時電車の中で試してみたら、すごく良い音なのでびっくりしたのだった。

試しにiTuneから数曲携帯に入れて聞いてみると・・・・おお〜〜!今はこんなに良いクオリティーで聞けるのね!! とびっくり&感激。一発で気が変わって早速プレイリストを作成してしまった。 あくまでもこれはサイバーショット携帯で、追加したメモリーも1GBなのでiPodとまではもちろんいかないけれど、通勤時やお昼休みにはやっぱり音楽あると良いね〜!どうして今までずうっとこの幸せを忘れてたんだろ・・・?若くなくなるってこういう事なのかな?、いけないいけない、、、!

それにしてもやっぱりサウンドクオリティーは昔のウォークマンとは大違い。イヤフォンも自分ではかなりのボリュームと思っても周りに全く漏れないし。やばいよ〜これは・・・ただ困るのは、私は音楽が回りにあると体が動いてしまうのだ・・・・リズム取っちゃうし口が動いちゃうし歌っちゃうのだ。これを公共の場で抑えるのは結構苦しい。バスやカフェでじっとしながらMusicを聞くのはかなり意識してないと難しい。バス亭では他に人がいないと一人で歌ってるし、、、

音楽を聞く時はバックグラウンドとしてよりもちゃんと聞いてしまう。じっと集中して聞いて、ちょっと鳴ったパーカッションのちっちゃな音とかドラムのスネアの響き具合とか、ストリングスのアレンジとかヴォーカルのエコーのかかり具合とか、一つ一つ耳で拾っていくのが楽しい。 こんなところに・・・と思うような、小さいけど気持ち良い音を拾った時はとっても嬉しい。

この家を買う前に借りてた家は二人には贅沢な位広かった。リビング2部屋に3寝室のファミリーサイズの家で、庭がオリンピックサイズのプールくらいあった。知り合いのつてであんな家をたったの7万円くらいで借りてたんだから、もうあんな暮らしは二度とできないだろ〜なー)あの家に住んでた頃はよく音楽浴=Musicbathingをした。

リビングの真ん中に手足を思いっきり大の字に広げて寝転がる。ステレオのヴォリュームは「うるさい」と感じる少し手前、ちょうど音の波がカーペットに届いて背中に伝わり、音が皮膚の表面に降ってくるくらいの音量にして、全身で音楽を浴びる これはホントに気持ち良い!! 普段は気がつかなかったいろんな音が聞こえてきて、体の中から気持ちよくなれる。ポップスだとイマイチだけど、本当に音として聞きたい曲だと最高。 時期的にも一番よくやったのが坂本龍一さんの「1996」だった。あとは70年代のプログレ(死語?)とかね。ELPとかピンクフロイド、キング・クリムゾン・・・!あ〜、、ELPっていえば、どうーしてるんだろ、キース・エマーソン・・・?

そんなこんなでここ数日ずっとウォークマンしてるわけだけど、やっぱりいろんな音を聞いてるとアイデアやインスピレーションが湧いてくる。 何で今までずうっと忘れてたんだろ? そうだよね、本来こうだったはずじゃないか・・・何だかここ数年ぼ〜っと時間を無のまま過ごしちゃったような気がするなあ〜〜いけない、いけない。

今の家はちっちゃいから音楽浴するのはなかなかねえ・・・でもちょっとお隣さんに失礼してボリューム上げてみますかね、狭いけど床に寝転んで・・・・

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タコの足は8本ーーは間違い!


蛸(タコ)なんて、頭フニャフニャだし、な〜んにも考えてなくて海の中を這いずったり時々墨はいたり、ジェット水泳したりして日々漂ってるだけなんだろうなと思ったら、どうしてこれがなかなか知能の高い生き物なんだそうだ。色や形を識別する事はもちろん、ものを考えて解決する能力も備わっているらしい。瓶のふたを開けたりする事もできるそうだ。

今日の新聞に出ていたタコの研究結果。これはヨーロッパ中の20カ所にある海洋博物館での2000近い項目の実験研究で、もともとは、タコに利き手のようなものがあるのかを調べてたもの。 つまり人間のように、手足を使った動作において右側あるいは左側の手足をよく使う、といった傾向があるのかどうかをいろんな実験で調べてみたのだそう。これによると、ほとんどのタコは動作において右左の顕著な差はなく、中にはあきらかにいつも使う側が同じタコにいたそうだが、これはおそらく視界が影響しているのではないか。 片目の視力が弱かったりすると、見える側の手足を使う事が多くなる。えさをやったりする際にも、見える側からアプローチするほうが、タコにとってのストレスが少ないそうだ。

Octopus

イギリス、Weymouthの研究所での発表によると、タコにルービック・キューヴ等のおもちゃを与えてどんな動作をするかを観察して膨大なデータを整理した結果、タコには2本の足と6本の手がある事が判明したそうだ。そもそもOctopus(蛸)という名前の由来は、ギリシャ語で8本足という意味である。それが実際には蛸の足=feetは2本で、残りは手=armsという事になる。これは名称を変えなくてはいけないかもしれない発見かも・・・

岩場や地面を這うときは、体を支えて押し進めるのは2本の足を使い、他の手は体を移動させる手助けをする。 泳ぐ時も水を蹴るのはこの2本の足で、他の6本はプロペラのように水をかき分けるのに使う。・・・・ふ〜ん、なるほどね・・・! このルービック・キューヴでの実験も、どの足を使うかという研究だそうだけど、確かにくるくる回してるところがすごい。 でもまだルービック・キューヴを完成させた蛸はいないそうだ。(そりゃあ、無理でしょ・・・私だって2面がやっとだったんだから!)

タコって、頭に見える丸い部分が実は胴体で、脳は目と足の付け根の間にあるんですって! 知らなかったわ・・・あのでかい目にも近視があるっていうんだから笑っちゃう。これでルービックキューヴを完成させたら凄いわよ・・・

これからは、「タコの足は何本?」って聞かれたら2本!って答えるべきなのかしら、、、 だとしたら世界中の学校の教科書を書き直してからだよね。ところでついでに思ったんだけど、イカはどうなんだろうねえ〜〜・・・??

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気がつけばオリンピック


北京オリンピックが始まってる。時差あるのでなかなか追いつけない。Eurosportsは一日中ライヴを追って、夜にはダイジェストという形で放映してくれるからいろんな競技の結果を知る事はできるけど、夜にしか観られない身としてはいまいちライヴの盛り上がりに欠ける。でも種目毎にちゃんといろんな試合を観るには、BBCのインタラクティヴチャンネルで観たい競技を選べるのでこれは便利かな。日本みたいにいろんなチャンネルでタレントが司会をしながら追っかけるという事はないので、他のチャンネルの番組は普通にいつもと同じだ。 見たい番組は自分で探して見つけなければならないというのがイギリス式。

時差がある分、夜には結果が既に解ってるから観たい競技を選び易いのは助かるかなあ。 ライヴでドキドキしながら観なくても、結果が解ってるので冷静に観られる。昨日の北島選手の金メダルもそう。世界新で金メダルなんて素晴らしい! あとは200にも出るのかな。そういえば話題になってたspeedo社の水着、みんな着てるね〜〜。なんか、みんな肩とか発達してるし、あの水着着て競泳帽かぶってると男子のレースなんだか女子のレースなんだか解りづらい・・・・

オリンピック観てると、4年に一度のこの時期にしか絶対にテレビで観られないような競技があるよね。女子のサッカーとかホッケーとかハンドボールとか・・・・?昨日はちょっと飛び込みを観てたけど、何が良い競技なのか、見方がよくわからないのよね。 解説の人のコメントをきいているうちに、足がそろってなきゃとか、手が伸びてなきゃとか、水しぶきは少ない方が良い、入水するときの体の角度、、なんてものが点数になるらしい。なるほど・・・・・

重量挙げとかも、昔は「何のためにこの人たちはこんな事やってんだろ?」なんて思って、これはよほど他に楽しみを見つけられない、あるいは楽しみがない貧しい国の人々のスポーツなのかもとさえ思ってたけど、よく見てみるとなかなかどうして科学的なスポーツだ。タイミング、バランス、姿勢の運びそして何よりも集中力・・・・ でもやっぱりなあ、人生賭けてトレーニングしてバーベルを持ち上げるっていうのはよくわからないなあ〜〜 いや、けなしてる訳ではなくて、青春を賭けて汗水流すという事に、どうしてその競技を選んだのかな、、ていう素朴な疑問。

男子の体操は銀だったんだね。 今日は休みだからこれを探して観るとするか。昨日は水泳でイギリスにも金と銅が。でも他にイギリス勢がどうなってるのかよく知らない・・・メダル候補って特に持ち上げられてる人って誰なのかな。 こっちってもちろんそれなりに期待される選手は大きくとりあげられるけど、だからって国中で持ち上げて大騒ぎするってことがないから、興味がなければ全く知らないっていう事が多い。 うちは職場でラジオを付けてるので、昼間のニュースで流れた内容を夜確認するっていうパターンになっている。イギリスはセイリングとかボートとか乗馬なんて種目が結構イケルみたいだけど、これまた私にはほとんど縁のない世界だしねえ〜〜

スポーツ競技の祭典の隣でロシアとグルジアが戦争してる・・・・オリンピックどころの話じゃないよね。選手達は競技に残ってるようだけど。どうしてだろうねえ〜〜、、ロシアとグルジアじゃ国の大きさもさる事ながら兵力も軍の規模も段違いじゃない。 またよそのどこかの国が余計なおせっかいを出しませんように。早く停戦になりますように・・・・

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「身毒丸」と「耳なし芳一」の妙縁


まさかこれが観られるとは思わなかったよ・・・92年放送の「Kwidan-怪談」シリーズの「耳なし芳一のはなし」しかも、こんなにクオリティーの高い作品だったとは・・・!! 原作・小泉八雲、脚本・岸田理生、演出・久世光彦、芳一役・三上博史で面白くならないはずがないのだけれど、それにしてもこの作品の出来は素晴らしいね・・・

小泉八雲の本を岸田さんの脚本でドラマ化というのはすごい案だったね。このシリーズのうち岸田さんは4本の脚本を手がけている。この「耳なし芳一」の話は原作から若干ひねって、怪談話が愛の物語に作り替えられた。 耳に経文を書き忘れて取られたのではなく、愛の証として芳一が命の耳を差し出したーという風に。

三上博史さんと中村久美さんの相性は素晴らしい。シリーズになってる他の話も観たけれど、この「耳なし芳一の話」はなんだか別格だ・・・ 舞台劇を観ているような脚本だし、台詞の一つ一つのテンポ、間、声のトーン、台詞の表情が、とても細かくそして的確に発せられる。 微妙なトーンをはずさない三上さんと中村さんの台詞の掛け合いには思わず唸ってしまったけれど、このあたりは久世光彦さんの演出との共同作業か、、、? CGのカニさん達がちょっと笑えるけど、まあそのあたりも当時のテレビドラマとしては新しい試みだったんだろうし、興ざめするほどハズレてるわけでもない。

びっくりしたのは、身毒丸の中の台詞がそっくりそのまま聞こえてきた時だ。 どちらの話も二人が結ばれる事は本来許されない関係だ。お互いの気持ちを知って、その二人の愛の行方を決める瞬間の女からの台詞。藤原竜也君の身毒丸でもうすっかり馴染んだ撫子の台詞。

世の中の事は見まじ、聞くまじ、語るまじ。忘れるがいいんです。ほら、ここは暖かな真昼。陽射しが降るよう、溢れるよう。空よぎる陽炎のように、沢わたる風のように、さあ、お抱きなさい、私(の体)を。

このシーン、舞台の上での撫子と身毒、そして二位の尼と芳一の図が不思議と対をなして重なったからびっくり仰天! 撫子と向き合った身毒丸はこの時、家も継母子の絆も世間の声も飛び越えて撫子を抱き二人は結ばれる。 そして芳一は、、、愛しい人を前にハラハラと涙をこぼしながら、絞り出した声で「できません、、、」と拒絶する。 決して越えてはならない「あの世」と「この世」、「人の男」と「」・・・・

岸田さんは寺山修司さんとの共同作業で似たようなコンセプトでいくつも本を書いてきたから、この台詞も天井桟敷の身毒丸あるいはどこか他にあったのかもしれない。 身毒丸にある「もう一度お前を妊娠してあげる」という台詞は映画の「草迷宮」にも出てきた。けれど、同じ台詞を寺山作品とは全く別のテレビドラマの短編に使うとは思いにくい。 この「耳なし芳一のはなし」は、岸田さんが新たに書き直した蜷川演出の「身毒丸」より数年前だ。結ばれなかったあの世とこの世の二人の代わりに、撫子と身毒を同じ台詞で結びつけたのだろうか?

それにしてもね〜、、耳を差し出してもぎ取った後の二位の尼と芳一の二人が、まさに至福の表情で泣き濡れてるのが凄い・・・ 久世さんの演出力も大きいと思うし。久世さんはお茶の間ドラマだけじゃない。を引き出すのがすごく巧い人だったのだから。岸田さんも久世さんももうあの世の人になってしまったけれど、こんな顔合わせでのドラマがあった事が凄い。

それにしても二位の尼/中村琵琶法師/三上、、、エロいよ!! 
おいおい、尼と坊さんだぜ?いいのかよ〜?! ってな位・・・でもすごく美しい。二人とも神々しいくらいに奇麗。 あと岸田さんの書く本の日本語は美しい。私は日本語が美しく聞こえる芝居がとても好きだ。 だから日本語を美しく聞かせてくれる役者が好きだし、自分も日本語は奇麗に話したいと思ってる。このドラマは怪談シリーズの一つの短編だけれど、とても質の高い作品だと思う。もう16年も前なんだね。覚えてる人も少ないんだろうか・・・・?16年経ってからでも観られたのは嬉しいね。

こちらで観られます。なんのこっちゃ?と思われた方はどうぞ。


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こんな日は・・・?


久しぶりに午後から友達と待ち合わせ。
いつもの事ながらWest Endに出るときはついでにマッサージとリフレクソロジーの予約も。ゆっくりリラックスで全身ほぐしてもらって、ちょっと日本の食材を買い足して・・・という具合。のんびり休日を楽しみにしてたのに、、、雨だよ、雨!!

なんと駅に着いて定期を忘れてきた事に気づく! ロンドンのトランスポートは中心から6つのエリアに分かれていて、エリアを超えると料金が上がる。うちは6ゾーンのうちのゾーン5にある。 私の職場はゾーン4にあるので、いつも使う定期はゾーン4と5の2区間しか買っていない。ウェストエンドに出るときはいつも追加で払う。朝のラッシュアワー以降は一日乗り放題のトラベルカードを買う方が断然お得だ。ところがこのトラベルカードにとんでもない落とし穴がある。

セントラルのゾーン1だけとか、ゾーン1と2というように買う事ができないのだ。 最低区間のトラベルカードはゾーン1から4までをカバーしている。私は4と5の定期があるので本来なら必要なのはゾーン1から3までの区間なのだけれど、トラベルカードだと4の区間を定期とだぶって払わなくてはならない。 なんで・・・? なんで1から4までを買わなきゃいけないの?? ゾーン2とか3に住んでる人には不当な話。それでも往復切符を買うよりは安いのだから仕方がない。 ちっ!!今日は定期を忘れちゃったのでオールゾーン1〜6までを買うハメになった。これまた1から5というのが無いからだ・・・!まいったなあ〜〜

ウエストエンドに着いてびっくりしたのが、レスタースクエアー(Leicester Square)にあったスイスセンターのビルがすっかり取り壊されてしまっていた事。 ずうっとレスタースクエアーにあって、昔はちょっとおしゃれなお店や、目の前で新鮮なまま料理して出してくれるビュッフェ式のレストランや映画館があった。1角まるまるの大きな建物だったたのでなくなってみるとまわりの景色自体ががらりと違う。
Leicester Square
 
大きな建物が無くなると、今まで見えなかった隣の建物の並びが横から見る事ができる。へえ〜〜、、こんな建物が並んでたのか、、、としばし立ち止まって眺めてみた。意外と統一性がないなあ〜〜・・・

そういえば取り壊し中の一角がけっこうあるね。劇場も閉まってるところがあるし。 数日前の新聞によると、最近のウェストエンドはストレートプレイ離れで、どうもなかなかストレートな芝居が成功しないらしい。 実際今の時期はほとんどがミュージカルになってしまっていて、そのあおりで夏の期間、演目が無いまま閉めている劇場が5つもあるそうだ。 Apollo, Comedy, Gielgud, Lyric そしてNovello。どれもWest Endで100年以上続いている劇場だ。 Apolloは秋から「レイン・マン」の上演が発表になったけれど、どうなる事やら・・・・確かにミュージカルは観光客を呼べるし、言葉が解らなくても頭を使わなくても楽しめるけど、やっぱり良い芝居が観たいよ。

マッサージのいつものチャイニーズの先生が、終わった後で「パンを作ったから食べない?」と言ってきた。なに、、、?パン? なんでも奥さんと子供は今中国に帰っていて一人の間に中華風のパンを作ったとかで、袋を見ると30個くらい入ってる!
Buns
パンというよりは、肉まんの皮だ。 これに肉まんのように中身を入れるとパオツー(包子)と呼ばれるのだそう。でもこれは皮だけの文字通りパン。でもふかふかでしっとりしてて本場の味。これだけでも充分美味しい! おみやげにと、お裾分けをいただいてしまった。さっきチャイニーズのスーパーで買ったプーアール茶でいただこう。

平日の昼下がりに女二人でパブで待ち合わせっていうのも悪くない。私はホントはパブは好きじゃないのだけど、さすがに昼間は静かだ。あっちのテーブルではいかにも定年後といったおじいさん達3人がトランプをやっている。パブのテーブルでトランプっていうのも滅多に見た事ない光景だなあ、、、なんて。

話はお互いの事から身近な友人達のこと。離婚、離婚危機、家庭内暴力、再婚、赤ちゃん誕生・・・とめまぐるしい私たちの人生話は尽きない。 数年前までは普通にカップルだった数組の男女の話が今はあっちこっちに飛び散って、山あり谷ありの人生劇場。 なんだか今だに夫婦で続いてるのってうちだけ・・?でも私達にもとんでもない地獄の日々があって、へとへとになりながらここまで辿りついたのよ、、、絆が深まるには想像もしなかった事を乗り越えなくちゃならなかったのよ、、、そんな話をお互いにしながら、まだまだこれから恋をする人生の為にエネルギーを分け合う。

日本食屋で軽く食べようという事で場所を移動する。「次はまたカラオケ行こう」と話し、ピリーさんのタエボーやブートキャンプ、ヨガやピラテスの話で盛り上がる。ちょっとトイレに行ってもどってくると、なんとびっくり見た事ある顔が店に来ていて、彼女が声をかけたところだった・・・・うちの彼!!

な、、なんで〜!?なんであんたがこんなとこにいるのお〜〜??!

私は今日は出かけるとは言っといたけど、誰とも、何処へとも、何時までとも言わなかったのに。この日本食屋はレストランっていうより食堂みたいな雰囲気のラーメンや定食が定番の小さな裏通りの店だ。彼とは10年くらい前に一度来た事があるけど、覚えてるはずもないのに・・・・! なんでも仕事仲間のカップルに「日本食の、でも生の魚とかじゃないものが食べられるところを教えてくれ」と言われたそうで、ピカデリー周辺のお店をチェックしてみていたのだとか。まったくの偶然にこんな所でばったり会うなんて信じられない!

これが初めてじゃない。昔東京で、渋谷のど真ん中で大喧嘩になって私が彼を置き去りにした事があった。 渋谷からなら実家に帰るバスを知っているはずだという安心感があったからなんだけど、そのまま放置して私は友人と落ち合ってお茶して、1時間以上経ってから時計のベルトを買いに渋谷の中でも今まで行った事がないビルに足を向けた。 そしたらなんと、、、そのビルの時計やら電化製品やら売ってる店の前で、彼とばったり出くわしたのだ。 当の私たちはもちろん、一緒にいた友達のほうがびっくり仰天して、口をあんぐりさせていたっけ。ついさっきまでお茶しながら、私から渋谷の雑踏で彼を置き去りにした話を聞かされたばかりだったのだから・・・・

バラバラになっていった友人カップル達の話をした後で、こんな万に一つの偶然で夫である彼に出くわすと、「あ〜あ、、こいつとはこういう縁なのかなあ〜・・・?」と思ったりする、、、そうなのかなあ〜?

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旅する余裕


そういえば、このブログを始めてからの2年間は日本に行く意外にホリデーらしい旅行をしてないね〜。 最期に行ったのは2年前の夏のブルガリアか・・・・本当は旅行じゃなくてをしたいけど、旅をするには時間とお金と心の余裕がないと無理だからね。 悲しい事に、一庶民として仕事してやっと生活が成り立ってる凡人にはできない事なのよ・・・ツーリストとトラベラーの違いは何だと思う?」っていう台詞があったのは「シェルタリング・スカイ」だったっけ。「ツーリストはやがて家に戻るけど、トラベラーには帰る場所がないんだ」

日本では旅行なんてほとんどした事がなくて、イギリスに来てから初めてあちこちへ行くようになった。 こっちでいうパッケージツアーは、2週間なら14泊のホテルと往復のフライト、空港からホテルまでの足が確保されていて後は全くの自由。これはとても便利だ。 現地にはレップ(レプリゼンティティヴ)がいるので、必要な事だけ現地情報をもらい時間と手間を省く。あとは帰りのフライトまで個人の自由だ。 用意されたexcursion(いわゆるオプションツアー)に参加する事もあるけど、なるべく自分達の足で観光地から離れた現地の様子が見られるところを回ってみる。

2週間という時間を初めて一人で旅行したのはこっちに来て2年目くらいだったか・・・? ロンドンでいろんな国の人と知り合って楽しい数ヶ月を共有した後、帰国した彼らを訪ねて遊びに行った。泊めてもらったのはドイツのミュンヘンとスイスのバーゼル。ドイツの友達は私よりずっと年上で、「私は20歳で結婚しちゃって娘が大きくなるまで何もできなかったの。やっと主人と娘から了解をもらって3ヶ月の英語留学にきたのよ」と言っていた。 彼女のご主人が実はドイツ銀行のミュンヘン支店長だったのには驚いた。 郊外のお家は庭もめちゃくちゃ広くて、離れの部屋に優雅に1週間泊めていただいた。

昼間は一人であちこち歩き回り、夜は彼女の家で夕飯をいただきながらおしゃべり。3日目からは彼女が気を使って昼間のお弁当まで作ってくれた。 「お金かけなくて済むでしょ」って・・・丁度ミュンヘン秋の名物Oktoberfestの最中で、ご主人の関係でビアホールもレストランも遊園地もフリーで楽しんだ。
じりじり照りつける秋の太陽で吐きそうになりながら歩いたダッハウの強制収容所跡。ここは劇団時代に「ベント」という芝居をやった関係で思い入れがあった。夜レストランで落ち合った彼女に収容所に行った話をし始めたら、彼女は周りを素早く見回して「まや、あんまり大きな声でその話はしないで・・・」と言った。ドイツの人々にとっては恥の歴史なのだ。

スイスのバーゼルはドイツ、フランスとの3国境線がある。ミュンヘンからは電車で6時間だか8時間だかかかったっけ。コンパートメントの客室はとてもヨーロッパっぽくて(その頃はイギリスではコンパートメントの電車は無くなり始めてた)車窓もあきなかった。 バーゼルの友人は薬剤師。昼間は薬局で働いていた。スイスではお昼休みを2時間とって、皆家に戻ってディナーを囲む。 お昼にコースでゆっくり食事をし、夜はチーズとパンの軽食というパターンだった。私もお昼には家に戻って彼女のお母さんが作ってくれた食事を家族みんなでいただく。ワインもあけて、前菜からデザートまで。週末はお父さんもお休みで皆で郊外へハイキングに行った。

ミュンヘンに戻る電車で、途中ホントに田舎の小さな駅から10人位の一族、友人に見送られて乗ってきた女の子が私のいたコンパートメントに入ってきた。彼女の英語は片言だったけれど、それでも私の為に一所懸命英語で話してくれて・・・(ホントは私がドイツ語を話すべきなのにね)彼女はインテリアデザインをしていて、今回初めて大きな仕事をもらったのだとか。ミュンヘンの大きなデパートのウィンドウをデザインする事になったそうだ。2−3ヶ月かかる仕事になるという事で彼女は顔を輝かせてスケッチブックを見せてくれた。

もうほんとにずうっと昔の話だけど、ちょっとした事を鮮明に覚えてるよね。 う〜ん、彼と行く旅行もホントにあちこちいろんな所に行ったし、景色や経験は分け合える人がいたほうが楽しいともいうけど、また一人でも旅行したいなあ〜〜。いまさらバックパックは無理だけど、それなりにね・・・・でもやっぱり現実には時間もお金もないのでした・・・・
とりあえず、9月に彼とプダペストに小ブレイクに行く予定・・・これは思いっきり超贅沢に。

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