見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

April 2008

10年振りの土曜休み


yaezakura

もう桜も終ったか、、と思ったらまだあったのが、ダメ押しの八重桜。これが最後に咲く桜だね。

ボスがホリデーに行ってたので、先週だけいつもは休みの火曜日に出勤して、代わりに土曜日に休んでくれないかと頼まれていた。 日本から戻って疲れ溜まってたから、日曜の後にまた火曜日が休みだとよかったんだけど、ボスがいなくて検査が無いという事は滅茶苦茶ヒマ という事なので、快諾した。 実はまとまったホリデー以外に普通に土曜日が休みになったのなんてダイアナ妃のお喪式の日以来だ。まさに10年いや、11年ぶりだよ〜〜!

天気予報によると土曜日は快晴で気温も20度まで上がると出てる。 ところが日曜日には天気は曇り・雨で気温も16度くらい・・・ これは逃してなるものか、、、どこかへ行きたい!  という事で検討。ホントはいくつか日帰りで行ってみたい所があったんだけど、電車の乗継ぎの時間を考えると方道で3時間半くらいかかってしまう・・・ うちって郊外だから、メインラインの電車に乗るまでに1時間必要なのだ。で、検討した結果非確的楽に行けるのがブライトン(Brighton)という事で、ちょっと寝坊しちゃったのだけど、お昼から行ってきた。

いや〜〜、久しぶりのBrighton 実はここへは2ー3度来ている。Victoria駅から1時間弱とお手ごろで、電車の駅から街の中心地〜海岸まで歩いて行かれるのが良い。 あらまあ、すんごい人でございました。 土曜日って独特の雰囲気がある。休みの日なんだけど、日曜日とはあきらかに違う。 日曜日はお店も閉まってたり、営業時間が短かったり、さらに電車だって1時間に1本になちゃうから、あまり行動するには向かないのだ。やっぱり普通に週末が休みの人達にとっては、土曜日=遊ぶ、日曜日=休む という図式になるらしい。

brighton pier

ブライトンビーチは2つのピアがあったのだけれど、そのうちの一つは数年前に二度の火事に見舞われて今は姿を消してしまった。 今でも華やかなPalace Pier(写真)と対照的に、焼けてしまったWest Pierの残骸がまだ残っていた。 でもこの跡にまた何か新しく建てるらしい。数年後にはまた綺麗になるのだろう。回りにはロイヤル・パビリオン初め、見所のいくつかあるし、世界初の電車も一部残っていて、短距離だけど乗る事ができる。

ビーチは砂浜ではなくて小石が敷き詰められたPebble Beachだ。 ちょっと残念に思うかもしれないけれど、実はそこが便利なところ。 砂でやっかいな思いをしなくても、服のままでひょいと座れるし寝転がれる。 水に足をつけた後も砂浜だと後が面倒だけど、ここではサッと拭けば終わり。 ビーチとピアで遊んだ後は、バックストリートに入ればカフェやレストラン、バーが無数にある。 いかにもリゾート地といった感じ。 観光気分よりもローカルな空気が欲しければ海岸沿いに西側へずうっと行くと、普通の住民が行くお店やレストランがある。かなり遠くまできたように思っても、駅までは歩いて30分もかからない。タクシーもじゃんじゃん走ってるし。

たまにはいいなあ〜。 今回は家を11半頃に出て、帰ってきたのが夜の12時。日が長いおかげで、9時過ぎまでブライトンにいたので、出発が遅かったわりには充分楽しめた。 日曜日も休みなので、遅くなっても気にしなくて良かったしね。今まではもうず〜っと土曜日は仕事だったからあんまり気にしなかったけど、

土日休みっていいなあ〜〜!
 

土曜日の空気ってなんだか皆楽しそうで良いね。 癖になりそうだ・・・!

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Lountza & Halloumi Panini



もう1年以上、私のお昼は徹底的にサンドイッチ、それもホットサンドだ。もうそれしか食べていない。 とはいっても全く同じではなくて、もちろんパンの種類を変えたり中身を変えたりしてる訳だけれど、それでもバリエーションは6ー7種類だ。それをとっかえひっかえ毎日毎日食べている・・・・

別にホットサンドが好きだから食べてる訳じゃないの、、、以前は職場の回りに数件あるカフェに交互に行って、サンドイッチや、サラダ、ジャケットポテト、ごくたま〜にパスタなんかも食べていたのだけど、基本的にお昼に重たいものは食べたくない。そして何よりも前にも書いた通り私はコーヒー通だ。 仕事場では忙しくてお茶を飲むなんて事は全くできないので、私の唯一の休憩=お茶の時間はランチタイムの1時間だけだ。この時にはせめて美味しい(部類にはいる?)コーヒーが飲みたい。 これも前に書いた通り、ロンドンでコーヒーが美味しい所は数少ない。職場周辺ではとりあえず2件のカフェが合格点だ。この2件ともイタリアンコーヒーのカフェなので、お昼に食べられるものとしてはサンドイッチかパニーニ(ホットサンド)しか置いてないのだ。 スターバックスもあるんだけどね、、、スタバのサンドイッチはひどすぎる!! 許せないくらいのお値段だし、、、だから行かない。
panini2

私の職場周辺は大きなギリシャ・トルコ系=キプロスからの移民のコミュニティー地区だ。 もともとは70年代にトルコがキプロス島を侵略して島の3分の1を占領した事件の折に、キプロスからイギリスに移住してきた人達が既に2世の世代になっている。いつも行くカフェの一つはイタリアンコーヒーのチェーン点なのだけど、お兄さんがキプロス系の人だ。ここでよく食べるのがロウンザとハロウミのパニーニLountza&Halloumi Panini)だ。 なんかちょっとイタリアンっぽくも聞こえるけれど、実はこれ、噛み砕いて言えばハムとチーズのホットサンドなのだ、、、ただし、キプロス風の。

ロウンザ(Lountza)は、脂肪のついていないポークのヒレを赤ワインやコリアンダー、塩等に付け込んでスモークしたハム。ハロウミ(Halloumi)は山羊と牛のミルクを混ぜて作ったチーズでモツェレラみたいにちょっと筋状な作り。 食感としてはポクポクしていて、初めて知らずに食べた時は鶏肉かと思った。 こちらも脂肪はほとんどないので、噛むとキュッキュと歯の間で鳴るカンジがする。そしてこのチーズは焼いて食べる事ができるのだ。

panini1


この焼きチーズという感覚は、それまでなかったものだ。 味はかなり塩っからい。ちなみにロウンザのほうもスモークハムなので塩気がきいているので、この2つが合わさったら味付けはいっさい必要ない。むしろ塩っからいのが苦手な人はダメかも・・・

普通のハムとチーズ、あるいはハムとモツェレラのパニーニもあるけど、ちょっと各々に違う。
よくあるハムとチーズの場合、パニーニにするとどうしてもチーズが溶けて脂っぽくなってしまうのがあまり好きじゃないので、これが一番食べる機会は少ない。 モツェレラはパニーニにするとびろ〜〜んと伸びる  お餅なんてもんじゃない。 むしろお餅よりすべすべしてるから伸びた時のとろけるような食感はなんともいえない。好きなんだけど、熱々のうちは伸び過ぎてちょっと食べにくいのが難点。 ハロウミは焼いてあるので、先にも書いたように鶏肉のような食感で食べられる。噛んだ時のポコポコした口当たりは癖になってしまう。高タンパクで高カルシウムだしね。

職場近辺の小さなスーパーではいかにもギリシャ系な食材が必ず置いてあるので、買って来て家であれこれ試す事もできるのだけれど、まだそこまでハマってはいない。 あくまでもお昼に食べるだけ。でもハロウミは使い道が沢山ありそうだ。地中海風にオリーブやハーヴと合わせて・・・・あ、もちろんワインやビールのおつまみにも最高!


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寝なけりゃ特、、か・・??


いつかは来るだろうと思っていたその日は昨日だった、、!

ずっと身体に溜まっていたはずの寝不足と疲労。 日本に行く前から万年睡眠不足だったし、日本滞在中は毎日4時間睡眠だったからね〜。 ちなみに私の普通の睡眠時間は5時間半くらい。こっちに戻ってきてからも連日4時半頃に目が覚めていて、時差ぼけもあるし、そのうち身体がガタッとくるだろうなとは思ってたけど・・・

昨日は本当に動けなかった。  日本から戻って初めての休み。朝の5時半、8時半、8時半と目がさめる度に「まだダメだ、、」と思ってはまたウトウト・・・の繰り返し。 最終的に11時過ぎに無理矢理起きて朝食にしてみたものの、食べ終わった途端にテーブルにつっぷしてまたウトウト、、、 彼が見兼ねてソファーに引きずっていってくれたので、そのままソファーでグダグダと寝たり起きたりで2時半まで。 ホントに身体が動かなかった。 さあすがに2時半過ぎて寝てると、またリズムが狂うのでやっとの事で起き出す。それでも一日ぼお〜〜っとしてた。まあ、でもこれでやっと身体が一段落っていうか、これを通り過ぎるとまたいつものペースに戻れるはず。

日本にいる間寝不足になるのは実はいつもの事。 いる間はやっぱり少し興奮気味なので、アドレナリンが沢山出ているに違いない。「寝なくても平気」になってしまう。 時間がもったいないっていう脅迫観念にかられているせいかもしれない。一年で2週間程の私にとっては特別な時間だ。

一日が24時間なのはすべての人に公平な事。 どんな王族も金持ちも、1日を50時間にする事はできない。誰にでも一日は24時間で365日経てば同じように1年分年を取る。 仮に人生がすべての人に60年だとして、どうやったら人生を沢山生きられるかといえば、起きている時間をなるべく多くする事だ。 人生、時間で特をするには寝る時間を減らすに限る!・・・というわけで、私はもう10代の前半から夜更かし人生を送ってきた。 ラジオの深夜放送なんて聞き初めたのが12歳(中一)の時。中学生の頃は週に3ー4日は朝方までラジオ聞いてたから寝るのは3時間位だった。それでも学校では授業中もちゃんと起きてたなあ。 ちなみに私はお昼寝というものができない。 どんなに寝不足でも疲れていても身体の具合が悪くない限り、昼間に寝るという事ができないのだ。

よく、低血圧の人は沢山寝ないとダメとか朝がつらくて起きられないとかいうけれど、あれはちょっと違う。 私は母譲りの低血圧だけれど、ちゃんと起きられないなんて特に思った事は無い。とはいっても、それは多分私にとっての普通だからなのだろう。目が覚める=起きる という事ではなく、目が覚めてから30-40分位ベッドの中でゴロゴログダグダした後で起きるーーーこれが私にとっての普通だ。それはある人から見れば「すぐには起きられない」という事なのかもしれないけれど、私自身はそうは思っていないという事なのだ。Wake up=Get upの人が羨ましいと思った事もあるけれど、それもなんだか味気ないじゃない? 朝半分寝たままの身体で布団の中でグダグダするのって気持ち良いよね! 

もしかしたら毎日7-8時間寝れば、そんな事をしなくてもパッと起きられるのかもしれない。 けど、やっぱり時間がもったいなくて長く寝ていられないのだ。そしてたま〜に昨日みたいに身体に限界が来ると、一日だけお昼近くまで寝る。(昨日の2時半はちょっと特別だったけど)

人生特するには寝ないに限る  なんてバカな事を鵜呑みにして行けません・・・! 10代の頃からのそんな生活に慣れてしまってる私に母が言った一言、、、

そんな事してたら早くに身体がガタっときて長生きしないから、結局おんなじよ。

・・・きっと母は正しい。

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デジカメのお土産


日本で買った新しいデジタルカメラ。 どれも似た様な、、といったところで初めは決めかねていたけれど、国際保証が付くのがPentaxOlympusという事で、結局Olympusのμになった。 初めから10メガは要らないと思っていたので、8メガpxで手を打つ。軽くて小さくて使い易い。お土産写真をいくつか・・・(写真をクリックすると大きい画像で見られます)

itozakura
勝沼・塩山にある慈雲寺の枝垂れ桜、別名「イトザクラ」樹齢300年、 見事です!!


ito
「イトザクラ」と呼ばれる由縁、、細い枝垂れが妖しく美しい・・・



kondo
甲州・勝沼といえば、近藤勇最後の戦いの地。 ここで敗れた後、流山へ逃げ墜ちて終焉を迎える、、



crepe
女3人で行ったカフェのフルーツ・ミルクレープ。巨大だあ〜〜!!こんな食べもんはイギリスじゃあお目にかかれません! フルーツたっぷりで甘くない・・・


russia
ロシア上空ーーー な〜んも無いぜ! 見るからに寒そう

 
ロンドンもまだちょっと寒いけど、陽がすっかり長くなって、8時半頃まで薄明るいのは嬉しい 


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一年分は並んだ・・・



やれやれ、、戻ってみればいつもの日常・・・

帰りの成田では焦ったのなんのって、、!! オンラインで既にチェックインを済ませてあったので、空港ではバッグを置くだけ、、のハズが、行ってみるとスーツケースのセキュリティチェックに並んでる並んでる!! 結局30分は悠にかかってしまい、いつものペースで空港に行ったので搭乗まであまり時間がない・・・ それでも成田でするつもりだった買い物だけささっと済ませて出発ゲートに行くとーーーここがすごい長蛇の列、しかも進みが異常に遅い 並んでるうちに30分、、、ちょっと待って!時計は既に10時22分だよ、、私の乗る便はもう10時10分から搭乗開始してるはずなんだけど?? しかもヴァージン・アトランティックはいつも出発の30分前にはゲートを閉めてしまうので、ひえ〜〜 あと10分も無いじゃないの!!

慌てて下に降りると、そこでの出国審査もまたまた行列! おいおい、、間に合わないかもよ〜〜 っと滅茶苦茶焦る。ヒースローはこういう時、列に並んでる人をオーガナイズする人達が何人もいる。ここに並んでいいのかとオロオロしなくても、「〜〜はこっち!」「水やボトルはここに入れてくださーい」「ゴミはあっちです」等叫んでいる人が何人もいるので、不安にならないで済む。 そのへんの人をつかまえて「ゲートが閉まるまで時間がない」と言えば即座に優先的に通してくれる。でも成田は機械的なアナウンスが繰り返されるだけで人によるオーガナイズが全くなかった。

日本はやたらとサービスが良くて、それは世界的に他に類を見ないと言って良い。 確かにそれは日本の誇るべき部分なのだけど、いかんせんそのサービスが過剰気味なのと、マニュアル通りにしか対処できないのが大きな欠点でもある。 誰かに質問してもその人の機転で処理できなくて、マニュアル通りの事か、上の人に聞かなくちゃいけないーーというパターンが多いのでイライラする。 おまけにユーモアのセンスが全く無いから、気の利いた応対の一つもできない・・・なんとかならないかしらね〜〜!

ぎりぎりで乗り込んだフライトは帰りもほぼ満席。 いつもはたいてい2人掛けを一人で座る事が多いので、横向きに足を延ばしたり体育座りして映画を観たりできるのに、今回は隣に人がいてそれはできず、足がパンパンになってしまった。 今でもまだ足が2倍に張ってるカンジ。フライト中はけっこう揺れてベルトサインが何度も付いたしね。 食事の前じゃなくてよかったよ、、以前、ベルトサインが消えない間は食事がサービスされなくて、お腹空いてじっと我慢した事があったからね。

ヒースローに着くと、入国にまたまた超長蛇の列。 これには1時間かかった!! 何だってあんなに一人に時間がかかんだよ?!ちゃんとVisa取って来てんのかよ〜〜?! 見ると家族7人(子供4人に両親とばーちゃん)なんてグループが延々と15分以上もカウンターであれやこれやとやっている・・・どーゆー人達なんだあ?!

ヒースローは最近目の虹彩(Iris)のパターンを登録してイミグレーションを早く通れるシステムを導入してる。 一度スキャナーで虹彩を登録すればさっさと通れるってのは良いけど、何だかね〜またBig Brotherに支配されてるみたいでイマイチの気分なのよね。でも近々IDカードが導入されるんだからあんま変わらないかーー 次回からはIris登録しようかしら、、?

さて、即仕事に戻ったものの、今日からはボスが入れ替わりでホリデーに。この1週間はヒマだわ〜〜
ねむい・・・・たまらなくねむくなる瞬間が襲ってくるのよ、、、 それなのに朝は4時半に目が醒めちゃう。日本でもずっと5時間くらいしか寝てなかったんだし、大丈夫かね私、、、? 目閉じたら3秒で倒れそうだーー

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ラスト一日

 

とうとう今日がきてしまった・・・・
日本滞在最期の日。 なんて大げさなんだけどね、いつもの事!

いつも残り5日くらいになるとやたらと焦りはじめて「時間が無い!という脅迫観念にかられる、、それが過ぎていよいよ最後の一日になると覚悟をきめて帰りモードにシフトする。オンラインで帰りのフライトのチェックインを済ませてしまった今はもうどうしようもない・・・・・

でも今回はけっこう盛り沢山で充実してた。
芝居4回、映画3回、友人とランチ7回、飲み会2回、日帰り旅1日、マッサージ2回、スパ1回、一人でショッピング3回、お墓参り1回、お通夜1回、家族で食事2回・・・
たまには夜家でぼ〜っとくだらないテレビでも、、、なんて思ったのにテレビなんて全然観る暇なかった・・・
「帰りたくないよ〜!と言いながら帰るのもいつもの事。今はほんとに帰りたくないと思っているけれど、いざ12時間のフライトを終えて向こうに戻ればまたいつもの生活に戻って日本での2週間が夢のように感じるのもいつもの事。「戻っちゃえば大丈夫」と自分に言い聞かせて荷造りする・・・

晴れ女の私にしては今回はちょっと天気が微妙だった・・・ それにしても寒いわねえ〜〜! 向こうから持ってきた服のうち、なんと3分の2は着なかった。 もっと暖かいと思ってたので、ジャケットも綿の薄いの1着しか持ってこなかったし、七分そでのトップばかりだったので、着る機会なんてまるでなし。
友人の家に行った時、彼女が見かねて貸してくれたコートを重宝したことといったら! まあ、向こうに戻ってからの洗濯が楽ちんだけどね。

最後の日には近所のスーパーで、なんてことない物をいっぱい買いこんでしまう。お皿洗い用のスポンジとか、静電気防止のスプレーとか、モンカフェとか健康サンダルとか和風ドレッシングとか・・・ 海外生活においてありそうで無い、あるいはあっても向こうじゃ異常にお高い物達。
来るときには半分以上ガラガラだったスーツケースに、そんなこんなを詰め込んで帰るわけです。あ、あとはDVDとか本とかね。来る前に頼んでおいて実家に届いた本やDVDはロンドンに戻るまで見ないことにしてる。これもお土産のつもりなので、帰ってから楽しむのだ〜 まずは、「ヴェニスの商人」からかな。う〜ん、ほんとは「かもめ」が観たかった! 

今回のベスト3は、やっぱり「身毒丸」「死神の精度」「きみといた時間、ぼくのいく時間」 今回は観たものどれも当たりだった。
最後のおまけに観たのが、「音楽劇・ぼんち」なんと、、沢田研二さんですよ〜〜 今やすっかりお肥りになったジュリーだけど、声は素晴らしい・・・歌よりも、舞台でのセリフの声がすごく良くて、ビンビン響くのでびっくりした。往年のスター・ジュリーだけど、コメディー巧いなあ〜! 今年還暦だそうだけど、もっと歌っていてください。

さて、また来年まで頑張って働きますかね。いろんな友達と沢山話して、とっても励まされた。いつでも元気の素をくれる友人たちは私の宝物。
ありがとう、また会おうね!!

明日は一日飛行機に缶詰です、、、次回はまたイギリスから・・・・・

 

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Sweet Rain - 死神の精度

本当は先週観たのだけど、すぐに感想を書いてしまうのがなんだもったいなくて書けなかった「死神の精度」
里帰りの前に文庫本を実家に届けておいてもらったので、観る前に読むか、観てから読むか迷ったのだけれど、結局読み始めて途中で映画を観ることになった。

筧監督はこれが初めての長編物ということだけれど、「素敵な映画を撮ったなあ」というのが正直な感想。おしつけがましくない、とでもいえばいいのか・・・とてもあったかい映画だ。もちろん伊坂さんの原作が持つ世界がそうだからなのだろうけれど、その空気を壊さないようなやさしい温度のある映画になったと思う。

金城武さんは本当にいつも、「良い映画に出るなあ」と思わずにいられない。
彼が(もちろん最終的には事務所として決めているのだろうけれど)選んで出演した作品はどれも好きだ。この死神=千葉役は中でもハマり役と言って良い。こんな不思議な、空気のような存在感を出せる役者って他にいないんじゃないだろうか・・・ 金城さんは不思議な人だ。だからいろんな監督が彼を使いたがるのかもしれないね。あの不思議な温かい空気はどこから出てくるんだろう・・・?演じようとしても技術では出せないものなんだねきっと。

3つの話のつながりがとても良い。これは原作にはない繋がりなのだけれど、これがあるからこそこの映画が映画として魅力あるものになっている。 冒頭で10歳の少女に「おじさん、なんにも解ってないんだね」と言われた死神は、一度見送りにした藤木一恵と再会する事で、死に至るまでの人生についてちょっとだけ知ることができる。


この3話での千葉の表情がすごく良い。そして富司純子さんの演じる、愛する人達を失い続けながらも生きてきた一恵は、見事に1話での一恵とリンクしている。 死神の千葉と一恵との決定的な違いは、死神は何の感情も無くその日の気分で「実行」か「見送り」かを決められるけれど、誰かを愛する度にその人を失ってきた一恵は、愛する人を生きながらえさせるためには(「見送り」にする)自分の愛を断ち切らなければならなかったということ。それを聞いた時に、千葉は人間を少し理解する・・・その時の千葉の表情がすごく良い!。3話では思わず胸に熱いものがこみ上げてくる。

どうしても、小西真奈美さんと富司純子さんが前宣伝には取り上げられてしまったけれど、私は2話の光石研さんがすごく良いと思った。あんなにカッコ良い光石さんを観たのは初めてだ。何度かドラマとかで見かけていたけれど、あんなに良い味を出してるのは観たことがないのでびっくりした。藤田、カッコ良いです。

実はものすごいタイミングだったのだけど、先週初めてこの映画を観ようと思ってもう出かける支度をしていた時に、従兄から電話があり、伯母が亡くなったという知らせだった。 そんな知らせを聞いた直後にこの映画を観て、なんとその翌日から雨続きになってしまった・・・・ おかしなもんです。

原作本はあと3話ある。読んでいると、死神千葉はもう金城武さん以外に想像できない位ハマっている。 本のほうは、最終章だけ(死神と老婆)まだこれからだけれど、映画では最後に千葉が一恵に「実行」と「見送り」のどちらの判定をしたのかは出てこなかった。
2度目の一恵への判定は千葉はどちらにしたのだろう・・・?
もう思い残す事はない」と笑顔で言い切った一恵にふさわしいのは、死神の下す「実行」と寿命を全うする事のどちらなのだろうか。

この映画は死について問題提議をしているわけでも、なんらかの解釈を主張しているわけでもない。ただ静かに死神の目を通して私たちに何かを気付かせてくれる。だれにでも必ず訪れる最期の時・・・ ある時突然訪れる不慮の死、その時に死を迎えるに値する人生を生きたかどうかーー

やっぱり思う。一恵は自信なさげに、「こんなに長く生きてきてよかったんだろうか?」と千葉に聞いていたけれど、生きてきてよかったのだ、と。

生きていれば、こんな日もあるんですね。」そのとおりだ・・・・

 

 

 

ハードスケジュール

 

今回は連日ハードスケジュールで飛ばしてるなあ〜〜、、

いつにもまして早く起きちゃうし。こっちに来てから連日睡眠4−5時間。
もうちょっと寝てても良いんだけど、なにせ目が覚めちゃうし、そうなると時間がもったいなくて寝ていられない。一応毎日アラームを7時半にかけてる(このくらいには起きたいということ)けれど、いつも先に止めてしまうので鳴ったためしがない

昨日観た2度目の身毒丸、、、藤原君は前回よりずっと良かった。 気になっていた声も戻っていたし、底光りるするような集中力は凄い。
芝居自体に違いがあるわけじゃないけれど、身毒が撫子を母として受け入れなかったのは、生みの母への思いよりも、撫子を女としてしか受け入れられなかったのだという解釈が強かったと思う。
以前の、母を慕う少年の身毒が撫子への感情をどう扱ったら良いのか解らない、という繊細で危うい演技が、今回はもっと女としての撫子への感情を抑えつけている苦しさになっている。
自分を抑えつけ、撫子をののしって湧き上がる情を殺そうとする・・・・ 演じ方の違いをちゃんと見せてくれた。

実はさい芸までノンストップだったのです!


・・・って、電車じゃありません。駅からノンストップで走り抜いたのは私です!
友達の家で、のんびりくつろいでおしゃべりしながら、TBSが創った、空襲直後の写真を撮った石川光陽氏の東京大空襲の番組を観ていたら、
気がついたらもう5時半だったのだ・・・・!
いやあ〜、自分でも走り抜く自信は半々だったんだけどね、、駅から一度も止まらず、信号もうまくかわしてノンストップで劇場へ。
まさにギリギリでした・・・・同じ電車だったほとんどの人は、最初の1場が終わってから入ってきてたから、、、
普段のエクササイズは無駄じゃなかった!ビリーさんありがとう! これからも頑張る!!

今日は一日甲斐の国、そう勝沼のほうへ桜を見に行ってきた。慈雲時のしだれ桜、「いとざくら」というのだそうだ。素晴らしい・・・。
東京はもう終わりだけれど、ちょうど満開で、しかも少し今日は風が強かったから、はらはらと花びらが舞い落ちる様は本当に美しい。

しだれ桜って何であんなにも妖艶なんだろうね・・・・木に精が宿るというけれど、本当にあの妖艶な美しさが理解できるのってやっぱり日本人だけなんだろうか。
勝沼はご存じブドウ=ワインの産地。ワイナリーの中のレストランで食事して、ワインを試飲。う〜ん、いまいち私の舌に合格のタイプがなかったけど、
食事のときにサービスでもらったブドウジュースは本当にワインみたいな香りのすごく口当たりの良いジュースだった。このあたりは、今が桜、来週あたりは桃が満開なる。それが終わったらさくらんぼ狩りやブドウ狩り・・・とフルーツの里だ。山に囲まれて空気も違う。今回は去年みたいに登山じゃなかったけど、かなり歩いた・・・

一応の友人たちには一通りは会えそうだ。明日は友達と横浜のスパで半日リラックスして過ごして、別の友人と夕方合流。今日たくさん歩いたから明日はくつろぐぞ〜
いつも里帰りの2週目に入るとあせってくる・・・時間がだんだん無くなってくるのがつらいし寂しい。
あと4日・・・もう帰りたくないなあ〜〜

 

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やっと・・・キャラメル・ボックス

 

もう10年以上も一度観てみたいと思っていた演劇集団キャラメル・ボックス
最初にこの劇団のことを耳にした頃は、まだ知る人ぞ知るといった感じだったのが、上川隆也さんがメジャーに売れ始めたのをきっかけにどんどん人気劇団になってしまった。

きみといた時間・ぼくのいく時間」すっごく楽しかった!

何度も思う、一番の基本「芝居を観た後に幸せな気持ちになる」・・・・味わわせてもらえました!
決して難しくなく、ちょっと非現実的なテーマを、見事に日常の感情で表現している本、劇団の皆さんは本当に鍛練されてる。 今回は客演ヒロインという事で参加していた西山繭子さんも、ゲストということを全く感じさせないくらいに溶け込んでいる。
ひとりひとりの登場人物がはっきりと解るキャラクターになっているので、スピードのある舞台の中でいろんな人が出てきても混乱がない。上川さんは本当に上手い役者さんだ。 あのスピードの中で、9年後、19年後、39年後という時間を暗転ひとつで飛び越える演技ができるというのは素晴らしい・・・・


たったひとりの愛する人を事故で亡くし、主人公は自分が研究開発に加わっていたタイムマシンに乗って過去に戻り、彼女が死んだ日の歴史を変えようとする。でもまだ研究途中のタイムマシンは、39年前にしか行くことができず、行ったら戻って来ることもできない。主人公は39年間、ひたすら運命の日がまたやって来るのを待ち続けるのだ。


人生を2度やりなおして、39年間待ち続ける・・・・ セリフは面白く、テンポもよく、沢山笑った後で、決してわざとらしく泣かせるような作りじゃないのに、終盤はあちこちからすすり泣きが劇場中に広がっていった。 人としての思いが伝わるから泣けるのだ。もう一度言うけど、上川さんは本当に巧いし声も良い。 声といえば劇団の皆さん全員が発声と滑舌が素晴らしい。訓練の賜物だと思う。既に幕が開いて一か月以上だけど、誰一人として崩れていない。これは集団としての大きな強みだ。

沢山笑った。 私は知らなかったのだけど、今回の公演がキャラメルボックス始まっていらい初の休憩入りだったそうだ。 前にビデオで観た公演でもスピーディーに飛ばしていたので、休憩無しとは気がつかなかった。
今日は開演直前にハプニングが・・・・ 関東周辺の方は気づいたと思うけれど、ちょうど7時頃に地震があった。今まさに開演するという時で、開演アナウンスの最中だった。


この開演前の場内アナウンスは「前説」といってキャラメルボックス公演の名物になっているらしい。毎回その日の時事ネタを取り込んだ生アナウンスで、観客に携帯電話の電源を切ってくださいとしつこくしつこくお願いする。
このアナウンスがユーモラスだからこそ、みんな笑いながら電話を確認し、気持ちよく芝居に集中することができるのだ。これはやっぱり劇団という集団の持つ、観客と役者たちとの楽しいつながりだ。


電源を切っていただいた方も、今一度ご確認ください。怖いのは油断と過信です・・」というアナウンスの最中に場内が揺れ始めた。大きくはないけどけっこう長い揺れだったよね。地震が来ると、どれくらいかな・・・とちょっと様子を見て身構える。その数秒を縫ってアナウンスは続く。


「皆様どうぞ落ち着いて、お席に留まってください。当劇場は大変頑丈に創られています。照明が落ちたり、天井が崩れたり、上から誰かが降ってくるというような事はございません、、」


この臨機応変な前説はカーテンコールとリンクしているのも特徴なのだそうだ。これも私は知らなかった。私も劇団公演の前後アナウンスを生でやったりしたことがあったけれど、こんなにウィットで楽しい芝居へのイントロは、始まる前から楽しくなる。 終演後には、上川さんが、「え〜、休憩時間に調べた方もいらっしゃるかと思いますが、、」とさっきの地震情報を提供してくれた。震度3、、思った通りだ。

楽しい芝居を観た後はほんとにしあわせな気分になれる。素敵な舞台だった。 久し振りにサンシャイン劇場に行ったのも感慨深い。むか〜し昔に公演で使ったサンシャイン。劇場ロビー奥と、2階席に上がる階段のギャラリーに、過去の劇場での上演作品の写真が飾ってある。席が2階席の最前列だったので、階段を昇りながらそれらの写真もゆっくり見てきた。あれ観た、これも・・なんて思いながら、すごく懐かしくて、そんな昔の公演写真を飾ってくれてるサンシャイン劇場さんに感謝したりして。
そして終演後、ロビー奥のギャラリーに、懐かしい私たちの公演写真を発見!! これは感激だった。サンシャインさんありがとう!もうむか〜しのことなのに・・・私たちがここにいた足跡が残っているなんて。


今回は2週間のうち、最初から飛ばしている。 おととい観た映画の「明日への遺言」はとてもよかった。ドラマの東京大空襲のあまりのこけ振りがにショックだったので、もう戦争ものは観るのはよそうかとも思ったのだけれど、そこはやっぱり小泉監督、レビューも良かったので見に行ったら、やっぱり良い映画に仕上がってた。 藤田まことさんは、以前は好きな役者さんではなかったのだけれど、とても自然で説得力のある演技をしていて流石だ。裁判の進行を一気に見せてから後半で、岡田中将の人となりをつづっていくあたりの構成も良い。

賛否両論耳にしていた竹野内豊さんの力の入ったナレーションは、あきらかに監督の意図じゃないかと思う。ちょっと昭和っぽい淡々としたしゃべり方で、少し怒りをこめて声を大にしている。あれがさあ泣いてくださいみたいなナレーションだったら、あの映画は成立しないと思った。少なくとも、映画のナレーションで彼は竹野内豊をちゃんと消している 演じる役ではなかったけれど、映画の趣旨を伝える役割をしっかり果たしていたと私は思う。とても良い映画に仕上がっていて、安心した。


それにしても、、、そっくりすぎる・・・検察側のベネットを演じたフレッド・マックイーンさん。スティーブ・マックイーン氏に瓜二つじゃあありませんか・・・!!! 息子ってホント・・・??

 

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身毒丸 @ さい芸

初めて云ったさいたま芸術劇場、10年経ってやっと観る事ができた身毒丸
ファイナルのDVDは観ていたので、全く初めて観た舞台とは違って細部を余裕をもって観ることができた。
この舞台の蜷川さんの演出は、他の古典劇の演出とはやっぱり違って、アングラ劇の即興さを生かしてかつ細部にまで計算がいき届いてるのが面白い。
舞台の端から端まで、見渡せば見渡すほどいろんなことが起こっている。出だしのスローモーション、地下での我子探しの母たちのシーン、はんこの踊り、DVDでは観られなかった部分で発見がいくつもあった。やっぱり舞台は舞台を観ないとね、、、、

藤原竜也君は声がなくなりかけている・・・・聞いていて苦しかった。
やっぱり25歳になって、もう完全に少年の声ではなくなっている。結構低い声なのに加えて、掠れた喉をカバーするためにお腹から声を出そうとしている為、余計に声が太くなる・・・
出だしのセリフ、「まなざしの・・・」を聞いた途端にこちらがハラハラしてしまってしばらく集中できなかった。 「こんなことができるなんてこの子は天才だ」と私が思った、あの七語調をふわっと空間に置くようなセリフはきけなかったのが残念。それでも集中力が途切れていないのはさすがだ。

でもやっぱり舞台で役者の声が思うように出せないというのは、観ていてつらい。解るから、、、ホントに声が無くなってしまって芝居をするのって辛いのだ・・・・
思うようにコントロールできない、トーンが違う、音量が違う、自分で声をあやつれないのは、役者にとっては本当に辛い・・・・
これから楽に向けて、追加公演も入ったし、昼夜2回公演の日もある。大丈夫だろうか・・・・でも、後半にいくにつれて力が取れてきて、目がつぶれてからの終盤の演技は素敵だった。


藤原さんは、洋ものより、が似合うと思う。それはきっと彼の持つ美しさがすごく情緒的で、時に妖しく、朧な光から燃え盛る炎まで、日本古来からの和の美しさを持っているからだと思う。

白石さんは、素晴らしかった。すごい人だ・・・・どんどん女になっていく、、

今回父親役になった品川徹さんもすごく良い。私は三谷さんより品川さんの父親のほうが、家というものへの固定観念、世間体を気にする几帳面さが解り易くなってたと思う。
壊れてしまったときの後悔する姿が痛々しい。今回の舞台では、あの父親の厳格さが、よりいっそう身毒丸と撫子に「禁断」の2文字を強要してしまったように感じた。
身毒と撫子の間柄も、今回は少年と継母というよりもっと男と女に近い。最初から、二人は男と女としで出会っている・・・・ 後半にいくにつれて、やっぱり10代では出し切れなかったものが出せたというのは、今回の復活版の見どころかな。
もう一回観られるかな・・・ 今日の舞台は、、、ごめんなさい、カーテンコールでは私は立ち上がれませんでした。心から拍手は送ったけれど、立ち上がるまではいかなかった・・・

それにしても、さい芸へどうやって行くかでかなりの時間を費やしてしまった。実家があるのは、南北線と大江戸線。近いところで埼京線に乗るには恵比寿か渋谷なのだけど、父の一言、「地下鉄に長く乗ってるほうが安いぞ
成程、、、!ということで調べてみると、与野本町まで、最短時間で53分、これだと新宿乗換で料金は660円。でも2回乗り換えで地下鉄で王子まで行くと料金が570円だ。このルートのおよその所要時間は61分。驚いたのが、ほぼ同じ所要時間で一番料金が高いのが700円だ!


片道で130円の差があるなんて・・・・


埼京線の赤羽の先、桜並木が電車からみると見事な川になっていて、綺麗だった。イギリスにも桜の木はあちこちにあるけど、並木になっていないのだ。桜並木は本当に美しいね、、、

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