見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

December 2007


バリバリに凝り固まった肩から背中を、家のゴタゴタの最中に捻挫した足でひきずりながら、いつものマッサージクリニックに向かった。で、階段を昇りながら何気なく壁に貼られた表をみると、

手洗 £10-00

って書いてある・・・! な、、何? トイレ£10(約2300円)?!どこだあ〜〜? と思って良く見ると、ヘアサロンの料金表だ。このクリニックの下の階は、チャイニーズのヘアサロンになっている。場所がチャイナタウンの端っこなので、回りにもチャイニーズレストランやよく判らないお土産屋、旅行社、ヘアサロン、マッサージや漢方のクリニックが沢山ある。 そうか、ヘアサロンで手洗、、これはシャンプーの事らしい。でもここがチャイニーズのヘアサロンだと知らなかったら一瞬ぎょっとする。

だいたいこの辺りのビルはどこも古くて、チャイナタウンの店はスーパーにしてもレストランにしても、決してモダンで綺麗とは到底言えない。表通りに面していても多少小汚いカンジがするのだから建物の裏は結構スゴイぞ・・・そこへもってきてトイレに£10っていうのはスゴイもんがある。思わず笑ってしまって、クリニックの先生にその話をする。

いつもの先生は中国人だ。香港ではなくて本土からの人なので北京語を話す。日本でも長く勉強していたそうで日本語はぺらぺらだ。いつもこの先生とは日本語でしゃべっている。「手洗でシャンプーなのは判ったけど、でも日本式に考えるとトイレだよね〜」と話すと先生も「ああ、そうだねー」とコロコロと笑う。マッサージしてもらいながら、しばし中国語の話になった。最近になって金城武さんがらみで香港&中国の映画をいくつも観るうち、中国語という、西洋のアルファベット言語とは全く違う奥の深さを持つ言葉にちょっと興味があった。

日本だって、小学校に入ってすぐの時からずっと大学に行ってさえも、常に漢字を覚えるという作業に無限の努力を強いられる。漢字の書き取りテストから逃れる事は誰にもできない。それでも漢字はあくまでも日本語の一部に過ぎないのだ。これが中国語だとすべてが漢字表記なのだから、いったいどうやって覚えろっていうのだろうか・・・? 先生曰く、やっぱり漢字を覚える作業からは一生逃れられないそうだ。小学生はまず発音を表記するピンイン(pinyin)を習って発音を徹底的に覚え、その音を持つ漢字をさらに学んでいくのだそうだ。よく知られているのが、中国語では同じ音でも高低の付け方4種類で違う意味になってしまうという事。これが発音の上で一番微妙で難かしいらしい。 でも漢字は、一つの字の発音は基本的に一つしかないので、日本語の様に幾通りもの読み方をする事はないそうだ。でもその組み合わせときたら気が遠くなりそうなくらいの長い道のり・・・・だよね。

日本でも漢字を沢山使える人はとっても知的な印象を与えるし、漢字が読めない&書けないというのは学の低さをバラすようで恥かしい。中国語でまともな本を1冊読めるとなると、そりゃあもうそれだけで日本人からしたら目がハートになりそうなくらいに知的な感じ、、、? パソコンの入力は、ピンインを入れるとダダ〜〜!とその音の漢字が次々と出て来るので、その中から選んで変換するそうだ。それ自体は日本語の変換も同じだけれど、ちゃんと知っていないと正しい字を選べなくなってしまうのは、日本語の比じゃないらしい。 おまけに中国語の漢字は最近は簡体字が普及してきて、これはまた別のソフトを使うのだとか。

まあどこの言語でも、読み書きがきちんとできるかでが解るというのは共通だけどね。英語だってイギリス人でも結構怪しいスペルをしたりする。 よくイギリス人に聞かれるのが、necessaryとかreceiptといったスペル。こういうのって逆に英語学校で勉強した外国人のほうが正しく知っている。日本語でも、いざ変換しようとして「あれ、どっちだっけ?」っていう事結構あるよね。パソコンが普及したからこそ、今もこうやって日本語を書いているけれど、Macを自宅に買う前ときたら、本当に漢字なんて忘却の彼方、、、といった世界でした。で、使い始めるとまた思い出すというのが人間の記憶の怖いところ。不思議だなあ〜〜〜

チャイナタウンを歩いていると皆同じに思いがちだけど、それだって違いはあるはず。大抵の中国人は香港系の人が多いから、レストランのメニューとかも広東系で言語も広東語が一番比重としては多いみたいだけど、最近は本土系の人、台湾系の人も結構増えてる。こっちで中国語といえば当然のように北京語の事を指す。 香港もイギリスから中国に返還されて以来、教育システムも変わって来て、今は北京語が必須になっているらしい。あと10年も経って、返還後の子供達が大人になる時代にはまた変わっているんだろう。今までは香港の人は皆英語も話したけれど、10年後には英語を話す香港人も少なくなるのかな・・・?

そもそも中国から日本に伝わったはずの漢字だけど、実はかなり読み方も違ってるよね。面白いのは、金城武という名前の中国読みはjin-cheng-wuだ。でも日本語ではこの漢字3文字ともそうは読まない。 という字はkin,kon,訓読みでkane とは読むけど、jinとは読まない。 他の2文字も同様だ。中国っぽく読むとしても、kin-jou-buといったところだろうか。 じゃあ、この日本語の音読みはどこから来たのだろう・・・?は韓国語っぽく読むとkimだけど、日本に伝わった時点で、中国音や朝鮮音が混ざったのだろうか・・・?そう考えると日本語だって奥が深い・・・・

う〜〜ん、、、一日や2日考えても解る事じゃなさそうだ・・・・奥深し中国語!
もう寝よう・・・・

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何だか今年は全然クリスマスって気がしない・・・・ もう今頃はカードを書いてなきゃいけないのに。家の事で精いっぱいだったからなあ〜
やっとBedを元の部屋に戻して3週間振りにいつものベッドルームで眠る事ができた。最期の最期までダメ押しのように難関があったんだけどね、、、

組み立てたワードローブをコーナーに入れようとしたら、なんとセントラルヒーティングのラジエーターが邪魔で入らない!! 結局ラジエーターはずしましたヨ。中の汚い水を全部出してダブルのラジエーターを持ち上げて・・・重いのなんのって! 15cm程突き出したパイプは動かしようがないので、その分ワードローブを持ち上げてコーナーに押し込んだ・・・一瞬、持ち上げたワードローブを落っことしてバラバラになる悪夢が頭をよぎったけど、彼の頑張りでなんとか成功。その後またまた重いラジエーターを戻し、これで後はベッドを戻して寝るだけ・・・で最期の難関!ベッドのヘッドボードが外れない!!

4つあるスクリューの最期の一つがどうやっても回らない、、、キレた彼はヘッドボードをつけたままでの移動を強行。でもどう見たってドアの所を通れるはずがない!! 考えての事か頭にきてか、(多分後者)彼がやにわにドアのヒンジをはずし始めた。ドアを取っ払ってベッドをまっすぐにして押してみると・・・なんと、ギリギリで通過! 全て終ってベッドで寝られる状態になったのがもう夜の10:45。でもやっとこれで終った〜〜 なんだかんだで結局丸3週間だった。

明日は結婚記念日。さすがに今回は彼も余裕が無かったらしく、昨日になって聞いて来た。
記念日のカードとか、、他にも何かもう買っちゃった?」私が正直に「目星はつけてあるけど、まだ買ってない」と言うと、「もう今年はカードもプレゼントもお互いにやめて、その分美味しいもんでも食べようよ」ーー成る程、同感ですわ〜 だいたいカード探しってホント大変なのよね。自分が好きな物じゃなく、相手が嬉しいと思う物を選ぶのって、実は私はあまり得意じゃないのよ。どうしても自分の好みに目がいっちゃって・・・
まあ、この後クリスマスもある事だし、記念日の為の労力をパスできるなら有り難いわ〜。内心「やった・・!」と思いつつ、うわべは「あなたに合わせてあげる」といった感じで同調する。

ラッキーな事に私は明日はオフ。彼と待ち合わせの前にホリスティックマッサージを予約してある。 後はお天気さえ良ければねえ〜〜(巨大な疑問符)なんの予定もしてないけど、平日だしなんとかなるでしょう。彼は純日本式の居酒屋に行きたいみたいだ。随分行ってないから明日は居酒屋かなあ〜〜 

明日が終ったら本気でクリスマスカードを探さなくちゃ・・・10日には送り始めないと日本に出す分は届かないかもしれないし。(とはいっても、毎年ギリギリに送ってもちゃんと着いてるみたいだけど)

フィギュアスケートのNHK杯が速攻で動画サイトに上がってた。今年の高橋選手のプログラム良いなあ〜 今回はSPもFPもジャンプの失敗があったけど、失敗したジャンプ以外の出来が良かったね。あのプログラムをノーミスで最期までスピード落とさずに滑りきったら、すばらしい演技になるはず。 3月のワールドまでにもっと磨かれてくるだろうか? あの表現力と深いエッジのスケーティングは、今までの日本男子選手には無かった物だから、是非とも世界の頂点目指して欲しいものです。

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やっと下が片付いたので、ベッドルームの新しいワードローブを探しにIKEAへ。IKEAは日本にもあるようだけど、スウェーデンのDIY形式の大型家具店だ。ロンドン周辺には郊外に4件あって、いづれも車での足が便利なように高速道路のジャンクションに近い所にある。 何しろDIY家具なので、タンスやらテーブルやら何を買うにしても、自分で必要な部品をすべてチェックしてスクリュー、ヒンジの類いまでを揃えて買い、持って帰って家で組み立てる。IKEAがDIYセンターの中でも人気があるのは、やっぱり北欧らしい色使いやちょっとモダンなデザインだ。他のDIYの店よりはちょっとお洒落なものが多い。

ワードローブのような大きな家具は、あらかじめ見本として組み立ててあるものが沢山あって、それを組み立てるに必要な部品はすべてリストになって細かい値段が書き込まれてる。この家の工事は前からやらなきゃいけない事はわかってたので、夏に一度下見に来て検討はつけてあった。只、夏以降違うモデルが出てるかもしれないし、もう一度寸法を再確認してちゃんと収まるかを検討する。彼は「今日中に決めて買う」と決めていたので、どっちかっていうと、寸法があってデザインがベッドルームに合えば何でも良い、、、というのが本音だった。まあ、所詮はIKEAだからね・・・ 安い、便利というのが最大のポイントなので、あまりクオリティーは期待できません・・・・Bedなんかは本物のパインでかなり良いものを選んだけど、今回は安く上げる事にした。

そもそも地盤沈下による家のひび割れ修理には、私達は保険料のエクセスを£1000払わなければならない。 このエクセスは保険会社によってはない所もあるけど、それだと毎月支払う保険料が高くなってしまう。私達の保険会社は修理代のうち最初の£1000を払う事で、保険料が比較的安い。 ところが作業の一貫で、ベッドルームの壁のひび割れをちゃんと直す為には、壁に作り付けになっているワードローブを壊さなければならない事になった。私達としては、どうせ壊されるのなら自分達の気に入ったものに替えたかったので、保険会社の「元通りと似た状態に戻す」というオファーを断って、自分達で新しくする分、エクセス料を半額の£500にしてもらったのだ。もちろん実際にはもっと安く上げようというのが本音。

見つけたワードローブはシンプルなアンティークフィニッシュ。中に棚を2段好きな所に付けられるので充分だ。一式の値段も手ごろ。見本には中に靴用の棚もついてたけど、これは要らないのでこの分は削除して、占めて2人分で£320程さっさと決めて、部品リストを手に倉庫へ品物を取りに行く。これが結構な肉体労働だ。1メートル×60cmの板を合計で14枚分取り出して運ばなきゃならない。取り出し易いようには梱包されてるけど、重いし大きいし結構大変。そしてここで、すごいショックな事が・・・ 他の部品は本体もネジ類もすべてあるのに、ドアが品切れで無い!!スタッフに調べてもらったけど、他の支店にも全くなく、次の入荷予定日も判らないとの事・・・・いつもなら品切れしてもすぐに入ってくるそうで、「こんな何処にも無いのは、もしかしたら限定品で、もう入ってこないかも」という。うっそだろ〜〜!

もう一度見本のフロアーまで戻り、他に似た物で同じ規格のドアはないか探す。 寸法が決まってるのでチョイスはほとんど無い。ひとつだけ、色がほんのちょっと違うタイプがあった。こちらはオーク仕上げ。でもオークのベニヤで、最初に欲しかった物よりちょっと安っぽいかなあ〜、、、 値段もドア1枚で£15安い。この時点で、うちの彼はもうほどんどキレていて、それ以上深く考える事は不可能になってたので、ほんのちょっとの色の違いは許す事にしてオーク仕上げのドアに決めてしまった。まあおかげで予算よりまたしても安くあがったんだけどね。DIYも良いけど、結構疲れるわ〜〜! 当然持って帰るのは不可能なので配達をお願いする。これはラッキーな事に翌日配達という事になった。ちゃんと今朝ドライバーから電話があって、12時から4時の間に行きますとの事。その後もう一度ドライバーから「あと1時間で行きます」と電話があり、結局2時過ぎに届いた。 これはイギリスではびっくりのサービスだ。配達の時間指定はできないのが普通だから・・・・4時間枠でも大したサービスだわ。日本の宅急便の2時間枠指定なんて夢のまた夢です!!

組み立ててみると、ドアの違いは全く気にならず。色も質感もほとんど変わらない。よかったよかった。それにしてもこの組み立てがまた結構大変で・・・これは彼に任せっぱなし。1体約2時間で出来上がる。まあ所詮はIKEAですから本物のパインが持つ木の重みは無いけど、見た感じはカントリーコテージ風のベッドルームには合ってるので良しとしよう。本当は今日中にベッドルームを全部元に戻したかったけど、やや難航してるので、明日だなあ。これで1週間のホリデーが終っちゃう・・・・でもあと3週間頑張ればまたクリスマス休みだ。カードも何も買ってない、、、結婚記念日のカードも、、、ヤバい!! 明日真剣に走り回ろう。


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