見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

November 2007

拭けども拭けども・・・


いや〜〜、この2日間はひたすら掃除しっぱなしでございます。

昨日、丸一日かかってやっとリビングの棚を元に戻したのだけど、その間も同じ棚を何度も拭きながらでないとすぐに埃っぽくなっちゃう・・・・ 本もCDも一つずつ拭きながら戻す。CDは、戻すついでに並べ方もジャンルに分けようとか思ってた、、、でもそんなゆとりは無くて、手でつかんだまま並べてしまった。  で、気が付いた。カセットテープが山のようにあって棚のかなりのスペースが占領されていたのだけど、考えてみるとカセットなんてもう随分かけてないよ。 第一カセットプレーヤーがおかしくなってからは全然聞けないし、前は車でかけてたけど、愛車のエンジンが逝っちゃって廃車にしてからはテープを聞く術がない。

という事で、テープはまとめて箱に入れてしまった。むかーしからのかなり貴重な録音番組とかもあるので捨てるわけにはいかないけど、とりあえず箱詰めにして隅っこに。これで棚にかなりのスペースを確保。 どうせこれからもDVDやCDは増えるんだしね。たまりに溜まってたビデオも貴重な物だけ残してあとは思いきり処分。これがすごい数だあ〜! どうやって出そうか?一度に出すのはちょっと気がとがめるから、数週間に分けて出してしまおう。 こっちは日本みたいにいちいちゴミを分ける必要はなくて、もうぜ〜んぶ一緒に出しちゃう。ボトルとか雑誌とかはリサイクル用の収集場所があるから、持って行く元気のある時は持って行く。

家の工事はこれで全て完了。 
今朝、最期の仕事で壊したワードローブの処理に来てくれたお兄ちゃん達とちょっとおしゃべりした。2日前にはまだ埃だらけで、ソファの上に全ての物が積み上げられていた状態だった1階が、綺麗に片付いて棚もきちんと整頓されてるのを見たお兄ちゃん達、ちょっとびっくりしてた。「良いよ、すごく!この家好きだよ」と言ってくれた、現場リーダーのお兄さんはアルバニアからの人で28歳。ホントは34-5だと思ったので30前と聞いてちょっとびっくり。曰く、「9歳くらいから手伝いで働いてたからね。本当に仕事し始めたのは17だけど」成る程ね、、、しっかりもするさ。 イギリスに来たのは10年前でビルディングエンジニアの資格を取ったそうだ。

彼と相棒格なのが42歳のお兄さん。彼は若い、、、!とても40過ぎとは思えない。 聞くと、ロックミュージシャンをやってたそうだ。ドラマーで、Led ZeppelinやDeep Purple、Iron Maidenなんかをやってたそうな・・・と、ここまでは良くある話だけど、ちょっと勝手が違うのは彼は60年代生まれのルーマニア人だという事だ。ZepもPurpleも自分に国ではまともに聞く事はできなくて、密かに海賊版のレコードを手に入れて聞いていたという。 長髪でロックなんてやっている連中は反体制派と見なされた時代の話。学校での外国語の選択は絶対ロシア語なんかやりたくなくて、英語とフランス語を勉強したそうだ。そういえば、ルーマニアの独裁権力者だったチャウシェスクがあっという間に射殺されたニュースは私も覚えている。体操選手のコマネチが雪の中を6時間歩いてオーストリアのアメリカ大使館に亡命して間もなくだった。今はもうバンドはやってないそうだけど、成る程、彼が若くみえるのはロック魂のためか・・・

彼等は本当によく働いた。 朝は時間通りにきっちり来たし、おしゃべりやお茶に時間を使う事もせずに、一日でかなりの仕事量をこなしていった。礼儀正しくて、私達の邪魔になる事はいっさいせず、トイレさえ、使ったのかどうか判らない程だった。 日本じゃ当たり前かもしれないけど、こんなビルダーの人達は私も彼も初めてだ。東欧系の人達のチームで、最初は「大丈夫かな?」と思ったけど、大当たりでした。 こんな人達が真面目にどんどん仕事してれば、今にイギリス人の仕事全部取られちゃうよ・・・・細かい作業も丁寧に仕上げてくれたし、彼等のようなビルダーのチームが来てくれて本当にラッキーだった!

後は2階のベッドルームだ。テレビを下に降ろしたら、早くベッドを元のベッドルームに戻してスペースが欲しい。洗濯物も溜まってる・・・・干す所無かったから。やれやれ、、、やっと元の生活に戻りつつあります。


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40年前のミュージカル・・・?!= JOSEPH


さて、今週は別に何処へ行くとも予定してないホリデーなので、盛り上がりには欠けますが、とりあえずミュージカルです! ロイド・ウェバーの「Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat」。今年の初めにBBCが大掛かりに手掛けた全国オーディション番組を勝ち抜いて主役のJosephを射止めたLee Meadは、後半には大勢の人が彼の優勝を確信していたはず。おかげでチケットはあっという間にSold Outで、来年6月までの上演延長が決定。Leeは、契約上のホリデー4週間を除くすべての公演に主演する。彼の歌唱力と舞台映えのするカリスマ的な魅力のある大きな目は歴代Josephの中でも光ってる。 夏に、2人の王子達が主催したダイアナ妃の誕生日コンサートで、この歴代3人のジョセフが一緒に歌ったけれど、ド二ー・オズモンドより力強く、ジェイソン・ドノヴァンよりカリスマ性があった。

このJoseph・・・は確か日本では上演されていないはず。オリジナルは「Jesus Christ Superstar」よりもっと前の1968年 ジーザス・・エヴィータ同様、作詞はTim Rice氏。このミュージカルを書いたのがウェバー20歳の時だからやっぱり凄い・・・最初は短編として書いたものが、その後どんどんストーリーと曲が付け足されていったので、フルヴァージョンの上演は70年頃からだったそうだ。ストーリーは聖書の創世記に出て来るエピソードを元にした子供も大人も楽しめるミュージカルだ。

実はストーリーは大した事無い。イスラエルのヤコブという男には12人の息子がいたが、とりわけジョセフという子を可愛がっていた。ジョセフは父親の愛情を一身に受けて成長する。また彼は夢を見るのが大好きで、夢を分析して占う力を持っている。ある日父親がジョセフにマルチカラーのコートを与えてやる。色とりどりの他には見た事もないようなロングコートで、もらったジョセフは大喜び。さらに彼は他の兄弟達が自分の前にひれ伏している夢を見た話をしたりしたものだから、他の11人の兄弟は激しくねたみ、ジョセフを密かに襲ってコートをズタズタにし、さらにはエジプト人に奴隷として売ってしまう。 そして父親には兄弟口裏を合わせて「悲劇の事故」と報告する。エジプトで、ジョセフは主人の奥方に執拗に誘惑される。やがて妻とジョセフが一緒にいる所を見た主人は嫉妬からジョセフを牢屋に放り込んでしまう。 失意のジョセフだが、夢を信じる事だけはあきらめない。そして牢屋で一緒になった皆の夢占いをしてやるようになる。やがてエジプトの王=ファラオがジョセフの夢を占う能力の話を聞いて、彼に自分が見たエジプトの将来の夢を分析させる。王に気に入られたジョセフはエジプトで2番目の地位に就き、富も権力も手に入れた。そこへ飢饉続きのイスラエルからボロボロになったヤコブの息子達が救いを求めてエジプトにやってくる。権力者であるジョセフを訪ねた兄弟達は、彼がかつて自分達が厄介払いした弟だとは気付かない。一度は仕返しに末の弟を罠にはめて牢屋に送ろうと考えたジョセフだったが、長い年月の間に自分も変わり、兄弟達もまた以前とは違うのだと気付き、自分の素顔を明かして家族が再開する。 

別に教訓めいた話でもないし、このミュージカルは全国の学校で文化祭/学芸会としてアマチュアに上演される事が多い。子供向けにも充分できる。演出次第でどうにでもできるというのが学生演劇に良いのかも。今回の演出は子供も大人も楽しめる。先に見た「The Lord Of The Rings」とはちがって、こちらは思いっきりマニュアルだ。 テクノロジーを駆使した仕掛けや見た目のスペクタクルは使わず、ちょっとダサイ小道具が出てきたりして笑える。11人の兄ちゃん達がとにかくおかしい! ユダヤ人だから彼等の曲はちょっとユダヤ調なんだけど、ダンスの振り付けがコサック(ロシア)だったりして。おまけにエジプトのファラオは思いっきりエルビス・プレスリーしていて、曲もロカビリー&ロックンロール。

ロイド・ウェバーのミュージカルはこうだったはずだよ。全体にロックっぽいんだけど、曲はバラエティーに富んでいて、バラードあり、ジャズっぽいのや、ロカビリー、ヒップホップ、カリプソ、民謡調・・・・若かりしロイド・ウェバーの溢れるような才能が次々出て来る。 帰りにはいくつものメロディーが頭の中を回ってる。一度観た舞台で頭に焼き付いてしまうメロディー。それなのに、最期に観た彼の「A Woman in White」は一体どうしちゃったんだ・・・!?遂に才能枯れ果てたか・・・?とまで懸念してしまった。 そういえば、日本では四季が上演を開始するんだったっけ?音楽的には面白くないです。

主役のLeeは本当に歌で語れる人だ。オーディションの段階から彼の歌は他の人とは違ってた。 なんて言うのかな、歌の歌詞をちゃんと台詞として自分の解釈で伝えて来る。オーディションで歌ったローリング・ストーンスのPaint it Blackはもう彼の歌になっちゃってて絶賛された。(こちら

そもそもオペラでもないのに台詞が全部歌になっている形のミュージカルを生み出したのがロイド・ウェバーだ。「Jesus Christ Superstar」が大ヒットになった時は「ロックオペラ」と呼ばれた。その後数年の間に彼のいくつもの作品が、確実に新しい形のミュージカルとして確立してしまった。 オペラとの決定的な違いは、クラシックな喉を聞かせる事ではなくて、あくまでも歌で台詞を語るという事だ。だから、それまでのミュージカルの発声法とは違う歌い方が必要になったのがロイド・ウェバー以降のミュージカルだ。台詞としての微妙な感情を声と呼吸で出し、一語一語はっきり歌詞が書き取れるくらい明瞭に語らないと話が解らなくなってしまう。牢屋の中でジョセフが歌う場面のクリップはこちら

やっぱりね、ミュージカルは役者の唾が飛び、汗が飛び、エアコンが入っていても場内がどんどん熱気で暑くなって来なくちゃね! さすがにSold Outだけあって、場内満席だった。Box席まで全部埋まるのは珍しい。子供連れも多かったし。BBCのオーディション番組の威力は凄いね。その分Leeは「客は自分目当てに来る」というプレッシャーがあるんだろうけど。 でも彼は素人じゃない。いくつかの舞台キャリアがあるし、「オペラ座の怪人」のラウル役のアンダースタディー兼アンサンブルとして出演していたのを辞めてJosephのオーディションに参加した。安定したアンダースタディーより、冒険しても主役を狙った彼の勝ちだ。

現在ロイド・ウェバー氏は「オペラ座の怪人」の続編を書いてるそうだ。そういえばTake Thatのギャリーとのコラボの話があったけど、これがそうなのかな? Sunset Boulevardを最期に、それ以降の作品はちょっと沈んでると思うので、またこのへんでヨーロッパ中に流れるヒット曲が出るようなミュージカルを書いて欲しいもんです。

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やっと家らしく・・・


やっと内装が終った〜! どうなるかと思ったけど、お兄さん達、魔法のように綺麗に掃除して行ってくれた。
壁の色も新しくして、窓枠も綺麗に塗り直してくれたので、なんだか新しい家にいるみたい。この「壁の色を塗り替える」っていう感覚、日本の家だと解らないかもしれないね。こちらの家は壁紙を使う事もあるけれど、DIYの楽しみはやっぱり時折家の壁の色を変えて楽しむ事。 今までの、ちょっと黄色がかった色が好きじゃなかったので大満足。淡いレンガ色系の濃淡2色で暖かみがあるし、オリジナルの木目の階段にも合う。ベッドルームは淡めのグリーン。こちらもベッドとキャビネットがパインなので、ナイスマッチでコテージ風。

まだ外装とポーチのドアが残ってるけど、とりあえず家の中は終ったので、普通に歩き回れるだけでも有り難い。工事中は、この部屋とバスルーム&キッチン以外は居る事もできなかったから・・・・また少しずつ棚の物を戻すのが大変だけど、この機会に棚に置く物、屋根裏に上げてしまっても良い物を分けてしまおう。古ーいカセットとかねえ〜、、もうほとんど聞く事ないしね。 今週はホリデーを取ったので、ゆっくりやりますかね。それにしても、ひとつひとつ全部を拭きながらやらないと、ホントにどこもかしこも砂だらけ!!漆喰とペイントの匂いはまだ当分残りそうだ。

そういえば、最近はどうしてるのかな、、と気になった鈴木杏ちゃん。しばらくチェックしてないうちになんだか大人の女性っぽくなっちゃってびっくり。 舞台の他にも今年は映画も2本撮ってたんだね。「椿三十郎」面白そうじゃない!中村玉緒さんとのコンビは是非観たい!それになんと「吉祥天女」を彼女がやったというのは驚ろきです!むかーしに読んだ吉田秋生さんの「吉祥天女」、大好きだったので・・・キャラとしては杏ちゃんのイメージじゃないけど、でも女優として化けた鈴木杏を観てみたいなあ。おまけに勝地涼さんまで一緒に出ていたとは、、!彼の如月(亡国のイージス)は、よかったね。最期の最期まで発表されなかった如月役で、原作ファンとしては一番気になった所だったけど、すごく良かった。今小栗旬さんと一緒に「カリギュラ」に出てるけど、う〜ん、観られないのが本当に残念!でもカリギュラだったら放映されるかDVDになるかなあ〜?

噂に聞いて観た事なかった「六番目の小夜子」を見つけた。

怖え〜〜よ〜〜!

でも面白い・・・・ いつもはいわゆる学園物はちょっと敬遠するんだけど、杏ちゃんも他の皆も良いね。でも、、こわ〜・・・まだ半分です。なんかネット動画ばっかりで、他の事を全くやっていないこの2週間。まず本の続きを読みたいのだけど、椅子を全部納屋に入れてしまったし、ソファーも使えないので、本を読む態勢をとるのが難かしい。ベッドで読み始めてもすぐに体勢が辛くなっちゃって集中できないのだ。机もテーブルも今は取っ払ってるので物を書くというのもきついし、もちろんビデオもDVDもはずしちゃってるし、テレビは面白くない上に50cmの距離で観るのも目がチカチカする・・・ 結局枕とクッションで身体を支えてMacに向かうしかする事がない・・・・

今まで全くといって良いくらい興味なかったのに、ゲームなんぞ始めてしまった。そもそも少し前に本当に何年振りかでプレイステーションをひっぱり出してきてから、またちょっとやってたんだけど、今はプレステも使えないのでオンラインでゲームをダウンロードして楽しんでる。まあそれほど真剣にやるつもりじゃないので、無料のトライアルヴァージョンをダウンロードして時間制限で遊んでます。

早く家の中を元とおりに戻さないと、すっかりネットオタクになりつつあります。オタクになるって結構簡単な事なんだなあ〜なんてね。 だって飽きないもん ネットって次から次へといろんな事を見つけちゃうから、実際に身体は全くといって良いくらい動いてないのに、頭はあっちこっちに飛んでるわけで、退屈する事がないよね。これはアブナイよ・・・


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ガラスの仮面とB'z


この狭い部屋に引き籠りみたいに居なくちゃならない生活も2度目の週末。 彼とベッドに並んで座って、彼はテレビを私はコンピューターの画面を観ている。 Macの画面を見ていても、横のテレビが視界にはいる。彼がフードチャンネルを見ているので私はヘッドフォンでYoutube巡り。 どうしても聞こえるテレビの音は集中力でシャットアウトして、時折テレビの美味しいそうな画面を横目で見て見ぬふり。

偶然見つけた昔のドラマ版「ガラスの仮面」。みんな若い〜〜!亡くなってしまった戸川京子さんもいる。(謎の美人秘書水城冴子)まだ14歳の松本莉緒(恵)さんの、なんて華があること!! 月影先生と北島マヤはもう笑うしかないくらいハマってる。 こんなにマンガをマンガチックに、それでいて超ド真面目にドラマ化しちゃったっていうのが面白い。安達祐実ちゃんはなんとなく原作のマヤに顔まで似てるような気さえしてくる、、、 北島マヤを演れる子がいるというだけでもすげえな〜 と思ったのに、思いっきりクサイのが妙に一所懸命でハマる。やっぱりね、クサイ芝居は中途半端にやっちゃいけない。見ていてこっぱずかしくなるからね。

このドラマでB'zの曲がフィーチャーされていた事を随分忘れていた。 好きなんですB’z。 彼等がどんどん人気が出た頃というのは私が丁度日本音痴になっていた時期なので、私が初めて彼等の曲を聞いたのは、実はこの「ガラスの仮面」に使われていたCallingHappinessの2曲だった。特にCallingでの稲葉さんの声と松本さんのギターの音を聞いて、すぐに70年代を嗅ぎ取った。 B'zというバンドがすごく人気があるという事は知っていたので、日本に行った時にベスト版のPleasureを買った。毎日聞きながらAir Walkerに乗っていたら3ヶ月で11キロ落ちたっけ。(ホント!) そういえば映画の「不夜城」にも彼等の曲が入ってたよね。でもそれ意外ではちゃんと聞いた事はないのです。その後に出たTreasureもお気に入り。

また寄り道ネットでB'zを聞いてマス。 稲葉さんの声、ライヴでもこれだけの声量を保って音程が崩れないというのは凄い!!ステージ映えする歌唱力っていうのかな、音が揺るがない感じでライブが盛り上がるよね。松本さんのギターも気持ち良いなあ〜〜!やっぱりお二人とも70年代に育っているのね。すぐ解るよ・・・・ なんだろう、、「BAND」の音っていうのが90年代からどんどん無くなってきちゃったからね。B'zの音はロックバンドの音なんだ・・・・

「ガラスの仮面」で最初に舞台で北島マヤを演ったのが大竹しのぶさんだ。 私は観る事はできなかったけれど、あの頃「舞台に愛される天才女優」が天才を演じるのはどんなだったのだろう・・・来年は蜷川さんの演出で音楽劇という事だけれど、オーディションでどんな人が出て来るのか楽しみだ。

ドラマは最初に放映された1部のほうが、途中までしか見ていなかった。 2部と完結編は全部見たのに、1部の後半を10年も観る機会を逃して来た。やっと見られましたよ! そういえば、マヤのお母さん役の藤真利子さんは、大竹さんの舞台版の時の姫川亜弓だったんだよね。速水さんはキャラは悪くないんだけど、この頃の田辺さんはまだ演技的に上手くなかったからこの人は芝居でなく、クサさで押し切った感じだったね。 イメージ的には豊川悦司さんでもよかったんだけど、豊川さんはあまりにも売れていたし、ちょっと歳を取ってしまっていたから、田辺さんで良いセンだったのかも。

それにしても、、バカらしいくらいにハマるなあ〜〜 この「ガラスの仮面」っていう作品は、やっぱり芝居に関わる全ての人にとっていろんなハマり所があるはずだ。解るんだよね、、ハマるんだ〜〜

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私は今もここに居マス



私の日本名の宛名で手紙が来ていた。
日本の戸籍上の名前は今も旧姓のままだけど、こちらで使う事はまず無い。見ると「Consulate General Of Japan」と書かれてる。日本領事館からだ。領事館といえばむか〜し昔に在留届を出した時と、結婚した時、あとはパスポートの更新の時しか縁がない。

テロや大きな災害等の緊急時に安否確認を行う上で、皆様の連絡先情報を最新のものにしておく必要があります」だそうだ。 成る程、、、おまけにびっくりしたのは、切手が貼られた返信用封筒まで同封されてる この辺の気配りがすごく日本を思い出す。っていうか逆に言えば「ここまでやってるんだからちゃんと返信してね」という事なのかもしれない。ちょっと不思議な気分。

そうだよね。日本国籍の人間であるという事は、国際的な事件に巻き込まれた時に私を助けてくれるのは日本大使館なのだ。 何十年住んでいようと、夫がいようと家があろうと、この国はEUの人間でさえない私を一国民として扱ってはくれない。
万が一どこかに旅行中に拉致事件にでも巻き込まれて、そこに国際的政治的なしがらみがあった場合、極端な話、日本人の私は解放されて、英国人の彼は射殺されちゃったりするかもしれないのだ。 こんな事を想像したりするのは決して笑い事ではなくて、実際イラク戦争の頃は結構そういう危機感があった。
子供がいないのは、不幸中の幸いなのかもしれない・・・・なんて。

あれ、、そういえばパスポートの更新いつだっけ? もうすぐ10年経つかも・・・・ 高いんだよね〜更新手数料! イギリスのパスポート更新なんて日本の半分の手数料だよ。あ!もしかして日本で更新すればもっと安いのかな?・・・・って、調べてみたら日本で16000円かあ〜。そういえば2ー3年前に確か手数料を下げたんだったね、£74だから変わんないか。それにしてもなんか変な感じ。「誰かが私がここに居る事を知っている」って、ちょっとだけ暖かいような気分だ。アイデンティティーって何だろうね。久しぶりに見た日本の名字での宛名書きもちょっと照れくさいような気分になるのは何故だろう・・・ 返信する用紙の最期に自分の名前を漢字で書いた。すっごい久しぶり!
これが私の名前で私は日本国民なんだね。当たり前なんだけど、普段は考えもせずにいる事。

休みなのに雨、、、 これで丸3日目のジトジト雨だ〜 工事の人が来てるから家にもいられないので今日はWest Endに出て来よう。どっかでお昼食べてショッピングするかな。あ、ユニクロが新しくオープンしたFlagship shopを見てこようかな。チャイナタウンのスーパーでも欲しいものあるし。その後はマッサージとリフレクソロジー1時間半予約してるのだ。 変な態勢でベッドに腰かけてるから背中も腰もバリバリ、、、おまけにどうやら風邪ひいたっぽいし。せめて外が晴れてたらなあ〜〜


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繋がった首の皮一枚



その辺のイギリス人を捕まえて聞いてみるといい、「オリンピックやその他の国際大会で、イスラエルを応援した事がありますか?」と・・・ ユダヤ系の人かどこかに血縁でもある人は別だけど、普通はまずいなかったはずた。今日までは・・・・ 普段はユダヤ人をさりげなく見下して馬鹿にしているような無学な労働階級の男達が、今日だけは「頑張れ、、勝ってくれイスラエル〜〜!」と祈っていたに違いないのだから笑っちゃうよね。 でもどうやら御利益あって、勝ってくれましたよ!!有り難や有り難や・・・

来年のユーロ2008の大会予選の話です。Euroはヨーロッパのサッカー選手にとっては、W杯と同じ位に大事な大会だ。 そもそもサッカーはイギリスを発祥としてヨーロッパ処国のものだった。Euroで勝つ事はW杯に勝つのとほとんど同様の価値があったのだ。南米やアジアの国々が入り込んでくるまでは。

イングランドのいるグループEは、これまでクロアチアが1位で、ロシアとイングランドがネック&ネックだった。もし今日のイスラエル対ロシアでロシアが勝てば、自動的にイングランドのEuro2008ファイナルは夢と化すはずだった。 もし引き分けだった場合は、水曜日のイングランドとクロアチアの試合でイングランドが勝てば滑り込みで2位が決まる、という事態。 怪我でボロボロのイングランドチームは主要選手の半分近くが出場できないような状態。キャプテンのテリーも、ストライカーのルー二ーもオーエンも欠き、さらに国際試合経験の多いベテラン勢も欠いてしまっている状態で、ほとんどあきらめムードになっていた。これで終わりか、、と皆が思っていたのだ。

ところが、、、やってくれましたよイスラエル! 1-1で流れていったからこれで終るかと思ったら、最期の最期、ロスタイムで追加の1点!これで、水曜日のイングランドとクロアチアの試合は「引き分け」でイングランドがファイナル出場決定になる。 まあねえ〜〜でもこれが運命の怖い所でね、きっと最期まで引き分けで流れて逆転で負けちゃったりするんじゃないかって気がするのは私だけ・・・? とにかく、水曜日のWembleyでの試合は絶対に負ける事が許されない事態なのだ。それにしても、よくまあ繋がったものだこと、首の皮。 こういう事ってあるんだねえ〜。ドラマだよね、だからスポーツは見ていて面白い。水曜日の夜は街のあちこちが凄い事になるんだろうなあ〜〜

週末はさすがに工事もお休み。明日はとりあえずゆっくり寝坊ができる。 ビルダーの人達は普通朝の8時頃から仕事を始める。さすがに私が仕事に行く仕度をしている時分に来られるのは具合が悪いので、「仕事は9時からにしてください」とお願いしたのだけど、それでもやっぱり「早く着替えなくちゃ」みたいな意識があって落ち着かない毎朝だった。

明日はゆっくりできる〜〜 とはいえ、日曜日に家に居場所がないのは辛い。日曜なんてこの辺は何処に行く事もできないし、面白い事もないし、もしかしてこの狭い部屋でテレビを観るかネットをするしかないのかしら? ピラテスのエクササイズをする場所もないしねえ〜。タウンセンターのカフェで本を読むっていう手もあるか・・・ 本当に郊外の日曜日なんてつまんないよ〜〜!

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ざっと3時間・・・


連日アップなんて今まであったっけ? でも他にできる事がにないのよ、、! ここ(ベッドの上)しか居場所がないので、ベッドの淵に座ってネット三昧のevening。あれこれと思いついたままにあっちこっちを彷徨った結果・・・・

小耳にはさんだ噂では、藤原竜也君の「ヴェニスの商人」がDVDになる、、らしい、、、?いや、正しくは「市村正親さんのヴェニスの商人」と言うべきか・・!でも、今年は竜也君はこれ1本なので、DVDでも観られると嬉しいのだけれど。篠原涼子さんはおめでただそうで!

今年の紅白歌合戦は51年振りで、男2人での司会になるそうな・・・中居正広さんと鶴瓶さんのコンビだそうで、これって紅組を中居さんが担当するの?そういえば、男2人って、見た事なかったっけ・・・NHKって今でもやっぱりちょっとアレなのかなあ〜?うまく言えないけど、しがらみ多いんじゃない?

明日のEuro2008の予選でロシアがイスラエルに勝ってしまったら、イングランドの出場チャンスは消えてなくなってしまう・・・ それよか、水曜日にクロアチア戦があるっていうのに、今日のフレンドリーマッチのオーストリア戦でまたしてもマイケル・オーエンが怪我しちゃったじゃん・・!イングランドもここまでかな〜 それにしても去年の夏からのなんという急下降・・・監督はクビだね。

16年前に行方不明になっていた15歳と18歳の女の子2人(赤の他人だけど、同じ時期にいなくなっていた)の遺体が南イングランドのある家の庭で見つかった。 逮捕されたのは61歳の男。当時は45歳だったという事か。イギリスでは死刑はないけれど、日本のように「時効」というものがない。 先日も誰か30年前の事件で刑務所に入った奴がいた。女の子達の家族にとっては、16年間のわずかな希望もむなしく「行方不明」から「死亡」という決定的な結末を突き付けられた瞬間だ。つかまった男にとってはどんな16年だったんだろうね、、、

イギリスの雇用規定で、年間の最低有給休暇が20日から24日になった。 来年にはさらに28日に増えるそうだ。嬉しいねえ〜! まあ、フランスなんかはもっと休んでるわけだし、これで少しヨーロッパに近づいたという事なんでしょう。でも、私の場合もう既に24日もらってるんだけど、、、最低有給に戻されちゃうって事?そんな馬鹿な・・・ 長年働いてきたからこそ有給の数も増えていったのに、いきなり最低日数になっちゃうなんて割が合わないわ〜! ボスに交渉しなくっちゃ。

バックミュージックにはiTuneをかけている。坂本龍一、エルガーのチェロコンチェルト、Take That、Led Zeppelin, Japan/David Sylvian, 浜崎あゆみ、マイ・リトル・ラバー、Deep Purple,David Bowie、、、とまあすごいバックミュージックです。寄せ集めでコブクロやSMAP、米米クラブまで入ってます。 こういうとりとめのない夜の数時間も楽しいなあ〜


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居場所がない!!



始まりました、、家の修理。すっごい事になってます!!

私達がまともにいられるのは、2階の奥の部屋だけ。この3m四方程の部屋に、寝室から運んだダブルベッドとキャビネットとタンス(低いやつ)、それにワードローブの中にあった服を詰め込んだスーツケースが2つとMacがあって、それだけでもうあとはやっと通れる隙間があるだけ・・・ とりあえず隣のバスルームとここだけが居られる場所。2階の通り側の私達の寝室と1階はすべて工事現場。 壁を削って、レンガのひび割れを埋めてバーで支える工事なので、漆喰の粉が飛びかって家中が煙って見える・・・

ソファーには、棚にあった本やCD、DVDを全部積み上げて上からカバーしてしまったし、ダイニングテーブルも寄せる場所がなかったのでビニールで保護しただけ。 カバーの上はもう砂だらけになってる〜〜椅子という椅子はすべて納屋に入れてしまったので、座る事ができない 朝食はキッチンで立ったままかじり、夜はピザをベッドの上でピクニックよろしく食べる、、、コーヒーカップを置くのはカーペットの上かMacの横。でも先日のワイン事件があるので、私はMacの回りに飲み物を置く事にはちょっと神経質になってるのです。

あ〜あ、、2週間かあ〜 さすがにちょっとストレス溜まりそう・・・インターネットするのもベッドの淵に座ってるだけなので、背中も肩もバリバリに凝り固まってる〜〜 ソファーにドカッと座りたいよ〜!なんか、隠れ家にでもいるみたいだ。でもおかしなもんで、「いつもと違う」ってちょっと新鮮。 確かにストレスなんだけど、ちょっと楽しんでもいるかも・・・・この狭い場所に2人でいるのは何日も続いたらさすがにきついけど、土曜日からは彼の仕事が遅番になるから、夜は私一人で居られるし。

今日から急にすごく寒くなった!でもカラッとお天気が良くて空気がピリッとしてて、日本の冬みたい。 空が高いのが気持ち良い。寒くても、カラッとしてお天気が良ければ文句は言いませんよ私は・・・むしろ気持ちがキリっと引き締まる感じがして好き。もう4時を過ぎると暗くなってしまうけれど、そのかわりにそろそろクリスマスのイルミネーションが入ってきました! 11月に入ると、街のあちこちでクリスマス用の配線が始まるので「もうすぐだなあ」とは思ってたけど、今日仕事が終って通りに出ると、メインストリートにクリスマスライトが入ってましたあ〜! 都心の大通りみたいに派手じゃないけど、このちょっと安っぽい感じがまたいかにもローカルで可愛いです。

お店のウィンドウも少しずつクリスマス用になってきてるし、クリスマスカードやギフトラップも並んでる。カードを早めに探さなくては・・・あ!その前に結婚記念日があるんだよ〜〜 そっちのカードもスペシャルを探さなくては!(これが、毎年結構な苦労なんだよね〜)2週間の家の修理が終ったら1週間休みを取ってあるので、その間にクリスマスショッピングかな。その後はまた3週間仕事すればクリスマスイブから新年まで休みだから結構ラクチンかも・・・ なーんか、あっと言う間だなあ〜!


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台詞と吹き替え=バリアーフリー?


アニメの吹き替えと外国映画の吹き替えが決定的に違うのは、外国映画の場合、既に演じている俳優の呼吸とリズムがそこにあるという事だ。 台詞を決まった秒数で納めるだけでなく、力の入る音や声のトーンによる顔の表情にできる限り合わせたい、というのは吹き替える俳優(声優)の誰もが努力する所。 もちろん言葉の並びが違う外国語の場合、ぴったりいくというのは本当に難かしいのだけれど、声優仕事でベテランと呼ばれる人たちは、本当にその辺の呼吸のつかみ方が素晴しく上手い。 昔、その手の仕事でスタジオに行って、大先輩達の録りを聞いてると、本当に1回のテストでぴったりとリズムをつかんでしまうのでびっくりした。

私としては、吹き替えというのはあくまでも映画を少しでも違和感なく観る為の非常手段であって、やっぱり監督や俳優達がオリジナルを創るに当たってこだわった演技と台詞の1つ1つが一番だと思っている。いや、、思っていた・・・香港映画をこんなに観るまでは。

前のブログでまじょさんからコメントをいただいて、Chungking Express=恋する惑星での金城武さんの台詞が北京語と広東語のちゃんぽんだったと知り、他もちょっと調べてみた。 ウォン・カーウァイ監督の「2046」で、木村拓也さんがひたすら日本語の台詞を繰り返していたのはまだいいとして、チャン・ツイイーとトニー・レオンの2人のシーンが北京語と広東語のやり取りになっていたとは・・!! まあそこまでごっちゃなのはウォン・カーウァイ監督だから許すということになるんだろうけど、違う言語で撮って後で吹き替え直すというのはよくあるらしい。

最近は香港と中国本土と、監督や役者が入り交じって作品を創る機会が多くなってきてるからだろう、、、そして最終的に映画はやっぱり監督の物という事か 演技と台詞術というものを「2つの違う効果」と切り離して考えて初めて成立する。相手役同士が違う言語で演技して、後でどっちかの台詞だけ吹き替えちゃうなんて・・・ 俳優の演技を優先するには、役者が一番comfortableに台詞を言えるように、というのは解る。だけどそこで役者が創った声のトーン、台詞のリズム、呼吸のタイミング、それらが後の編集で無かった事になってしまうのは、、う〜ん、、、私は悲しいよ! やっぱりそこまでが役者の仕事だと思うから。

でもHouse of flying Daggers=Loversを観ていて、どうしても金城武さんの声が本人の声とそうじゃなく聞こえてる時があったので、これも調べてみると、この映画は中国語の古語みたいな言い回しが多い為、なるべく本人の声を残しながら、監督が気になった部分は吹き替えを使ったそうだ。「うっそ〜〜!」って言いたくなるような作り方・・・ でもそれが監督のこだわりというなら、それも有りって事なのかー。

ちなみに傷城=傷だらけの男たちをオーディオを切り替えながら場面毎に観てみた。スーザン役のシュー・ジンレイさんは北京語で撮影したという事だけど、確かにオリジナルの広東語版からオーディオを北京語にしてみると、「あ、こっちが本当の彼女の演技の台詞だ」と解る。 他の皆さんは広東語でオリジナルを撮っているので、やっぱり広東語バージョンのほうがナチュラルだ。アフレコっていうのは、どうしても声のトーンが変わっちゃうからね、、、只、スー・チー嬢と金城さんのシーンは北京語バージョンも良いなと思ったら、このお2人はどちらも本人が北京語を入れたそうで、成る程ネイティブ同士だからかーと納得。

でもね〜〜、オリジナルの台詞と吹き替えをチャンポンに使うなんて、その発想がなんていうか、、いいかげんだよ香港・・・? Sayuri」とかも吹き替えちゃえばよかったのにね。その発想でいくと映画界での言語がバリアーフリーになるじゃない? そういえば、1992年に映画になった「嵐が丘」、レイフ・ファインズの映画デビュー作で、今回は原作に忠実に親子2代にわたる愛憎を最期まで描くという事で話題になった。キャサリンにジュリエット・ビノシュ、音楽は坂本龍一さんで、私個人としてはかなり好きな作品です。 ところが、この映画は封切られる前から今ひとつ、イギリス人に受け入れられなかった。

役者の演技力、映像の美しさ、なんといってもイギリス文学を代表する名作の初めての完全版の映画化という事で、作品に対する期待はかなりあったのだけど、イギリス人がどうしても気に入らなかなった事、、、それは、キャサリン・アーンショウを演じるのがフランス人女優だという事だった。 ジュリエット・ビノシュの演技力とレイフ・ファインズとの化学反応のような演技の相性はかなりの人が評価したものの、「どうしても時折耳につくフランスアクセント」を許す事ができなかったのだ。 イギリス文学を代表するブロンテの「嵐が丘」のヒロインが外国訛りでは話にならないという事だ。 彼女はこの映画の為に徹底的にイギリス英語を特訓し、実際映画を観て私もびっくりした。それ以前の映画での彼女の英語とはまるで違っている。確かに完璧じゃないよ、、、でも、評価するに充分だったと私は思うのです。そこがイギリス人のスノッブな所。 自分達は他の言語なんかまるでできないくせに、英語を話せなけりゃ人にあらずみたいな態度をとる・・・ 香港式に吹き替えちゃったらよかったのよね!そうすればスノッブなイギリス人も納得したのかしら、、、?

国際的に活躍するというのは、普通ではなかなかできない、、、どんな人でも、私達の見えない所で泣きながらものすごい努力をしてるはずだ。 そんな事は言わなくてもちゃんと観れば解る。せめて、解ったならそれを認めて評価してあげなくちゃフェアじゃないよね。アントニオ・バンデラスやジェラール・デパデューにしてもそう。金城さんだって、昔の香港映画は全編吹き替えられてたけど、最近のものはそのまま本人の台詞が使われてる。 「金城の広東語でもOKだ」と認めてもらえたからこそのはず。本人の努力無しにはあり得ない・・・・
監督がチャンポンの言語に編集するんじゃなくて、役者自身の努力の賜物としての言語バリアーフリーになる時代が来るかもしれないね。


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Remembrance Sunday


11月第2週の日曜日は、Remembrance Sundayといって、戦没者記念の日。もともとは第一次大戦の終った11月11日にちなんで始まったものらしいけど、今はこれまでのすべての戦争で亡くなった兵士(英雄)達を讃える行事だ。どの街にもエリア毎に戦没者記念碑があり、亡くなった人たちの名前が刻まれている。彼等はローカルヒーローなのだ。10月末の花火の時期が過ぎると、胸にポピーの花をつけている人たちを沢山見かけるようになる。「赤い羽」のように、街角や駅で小銭で買える。

私はどうしても、この戦争絡みの行事になると居心地の悪さを覚えずにはいられない。 この国で暮らすようになって、多分一番驚いたのが、「戦争に勝った国と負けた国は、こうも違うのか」という事だった。そう、イギリスは昔から戦争に負けた事がないのだ。ナポレオンだってイギリスを制覇する事はできなかったし、2つの世界大戦もそれ以降の紛争や戦争でも、敗戦国になった経験がない国なのだ。 Remembrance dayでは黙祷の間こそ厳かで沈痛な一時があるものの、全体の雰囲気はみんな誇りに満ちている。この「名もなき祖国の英雄達を称え、偲ぶ」という空気は、悲惨な原爆という最期で敗戦を迎えた日本の戦争に対する偲び方とは全く違う。

お昼に近くのイタリアンでピザを食べた後タウンセンターをうろついていたら、丁度パレードが始まった。このサービスとパレードは全国の確エリアで行われる。うちのほうはまだまだローカルな雰囲気のたっぷり残る郊外なので、道行く人たちも足を止めて、今は車椅子にのっている、かつてのベテラン兵士を拍手で送る。当時はまだ若く、ハンサムだっただろう老人達は、正装で胸にいくつもの勲章をつけ、鼓笛隊の音楽と共に誇らしげに進む。何故が思わず涙がでてしまった。

今さら私を見て「お前は日本人だろう、お前達のせいで戦争中は・・・」なんて事を言う人はいないけれど、やっぱり終戦記念とか、VJ(Victory over Japan)Dayとかっていう日には、私としてはきまりの悪い思いをしてしまう。 VJ Day50周年の時、テムズ川の周辺で大きなパレードがあった。あんまり深く考えない彼が「行こう」と言うので行ってみると、いかにも「日本軍と戦いました」みたいな退役軍人らしき人がいっぱいで、家族や友人に支えられ、または車椅子でやっぱり胸に勲章をいくつもつけて人々の拍手を受けていた。 その後はテムズ沿いで大花火大会。街ではラグタイム音楽のバンドが昔なつかしい曲を演奏し、「日本に勝った日から50年」を祝うその雰囲気にさすがに私は行った事を少し後悔した。 彼に言うと、「今さら気にする事ないよ、どうせあの凄い花火だって日本製なんだから」・・・・成る程、そんなもんかなあ〜〜??

日本では毎年終戦時になると、お涙頂戴もののドラマが作られ、「悲惨な出来事を忘れてはいけない」みたいな重重しい空気になる。日本の歴史の中で、戦争は悲しみであり、汚点であり、恥であり、みたいな?・・・もちろん「繰り返してはいけない」というメッセージは大切なのだけど、勝った国と負けた国でこうも人々の意識が違うとは・・・・勝てば英雄、とはこういう事なのだ。

さて、明日からはいよいよ家の修複工事だ。仕事から戻ってどんなになってるか怖い、、、でも仕方ない、2週間程の我慢だ。せめて今日はゆっくり寝よう。

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