見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

December 2006

やっとクリスマスカード書きが終った・・・・・

Post Officeの案内によると、25日までに日本に着く保証ができるのは11日投函までだそうだけれど、いつも15日位でもギリギリ着いているみたいなので、今年も多分大丈夫。

近年は携帯のテキストメッセージやe-mailにすっかり押されてしまって、ここ数年でどんどんPost officeが閉鎖になっている。我家を出て道一つ渡った所にあった支局も2年前に姿を消した。

郵便局は手紙を出すだけの所ではなく、お年寄りの年金や失業者の保険金等を窓口で受け取る人たちが沢山いる。 地域の支局の閉鎖は、それだけ皆が遠い所まで出向かなくてはならず、それだけ本局の混雑が悪化し、お年寄りが30分も40分も立って並ばなくてはならないのは、本当に理不尽だ。

クリスマス前の郵便局の混雑は並じゃない どんなにメールやテキストが普及しても、やっぱりクリスマスカードは年に一度の特別な挨拶なのだ。日本の年賀状と全く同じ。

日本にいると、ヨーロッパのクリスマスというのは、とてもロマンチックで素敵なシーズンのように思えるのかもしれないけれど、実はちょっと違う。 確かに街のイルミネーションやお店のウィンドウなんかは素敵な物があるけれど、それだって日本のほうがセンス良いかも。

こちらでのクリスマスは日本のお正月と同じ雰囲気だ。みんな帰省してしまう。 家族と離れてる人たちは、残った者同士で集まってパーティーをしたりする。 

クリスマスプレゼントは一人1個ではなく、小さなものを2ー3個用意して包みの数を増やす。 大体、個人的に意味のある内容のプレゼントは誕生日や記念日にあげるもので、逆にクリスマスプレゼントはもっと手軽な物や、ジョークまじりの馬鹿げた物だったりする。クリスマスの朝に皆で開けて笑えるような物。

ちなみにこちらでは日本のように「包装」なんてしてくれない。みんな自分でラッピング用の包み紙、リボン、それに添えるカードを別に買って、ひとつひとつ不器用にラッピングする。 えらい手間なのだ!

だから、クリスマスショッピングは大変だ。帰省すると親、兄妹、祖父母、甥や姪に義兄、義妹、それこそExtended Familyのいる人なんかは大変な数の買い物をしなくてはならない。只でさえ人が多過ぎる街中を、3つくらいの大きな買い物袋を抱えて、ぶつかり合いながらのショッピングだ。

日本では24日のクリスマスイブは、ロマンチックに恋人とディナーの夜 が定番になっているけれど、イブの日は色気も素っ気もあったもんじゃない

クリスマスは帰省の時。 こちらは基本的に25日と26日(Boxing Day)は交通が止まる。 ロンドン中心地では、ここ10年程で少しずつ変ってきて、26日にSaleを始める店なんかも出て来たけれど、地下鉄も26日は空かない駅も多いし、ロンドンから外へ行く電車は文字どおり全面停止状態だ。 まだまだイギリス全国、25日と26日は行動が麻痺してしまう。

24日は大きなデパートも3時か4時位で閉まってしまい、電車の本数も夕方から極端に少なくなる。帰省電車やフライトは超満員で、駅はトランクを引きずった人たちで大混雑。 道という道は大渋滞

最期の買い物に目を血走らせて走り回る人たち、スーパーの棚は午後にはすっかりもぬけの殻となり、(25-6日と閉店するにあたって、生鮮食料品はのこさない)野菜やターキーを買い損ねてパニックになってる人、早くもパーティー気分で酔っぱらって出来上がってる若者達・・・・ 12月24日の街は騒然としてる、、、
 
とてもとても、ロマンチックディナー なんて言ってられる場合じゃないのだ!

それはね、日本がちゃんと帰省期間の「お正月」を別にもってて、クリスマスは年の瀬でちょっと賑わう中での「楽しい一日」だからなのです。レストランなんかでぐずぐずしてたら、帰りの電車があるかどうかもわからないし、 明日のクリスマスディナーの用意が・・・


そのかわり、新年はあっけない。 そもそも1月1日が休日になったのは25年位前からで、大晦日に酔っぱらって1日に仕事に出て来ない人があんまり多いもんだから、休みになったのだそうだ。 31日から1日にかけては大騒ぎで祝うけれど、1日はゆっくり二日酔いを治して2日からはもういつもの日常が戻って来る。

私はちょっと楽かも。彼の兄弟はみんなばらばらなので、お義母さんが亡くなってからは帰省する事もなくなってしまった。
お義母さんの所で迎えるクリスマスは楽しかったけれど、酔った彼の兄弟同士で喧嘩になる事もしょっちゅうだったから、今はちょっと寂しいけれど、彼と二人で気楽なクリスマス。プレゼントの数も少なくなった。

今年は友達を呼んだ。クリスマスディナーのメニューを考えよう


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成る程ね、やっぱりうまく終ってしまったのね。「家族」の最終回。
出だしが面白いなと思ったのだけれど、中盤3話位で何となく先が見えてしまった感じ。

あんな風にはならないでしょう〜普通!

第一、妻が出て行って、途端にあんなに反省して変われる男なんて存在するのか・・・?
人間なんて簡単には変わらない。だから皆我慢して、我慢して、話会って、でもこれからは気を付けるようにするねなんて口約束は3日もすれば忘れ去られる。

そんな事を何年もかけて何十回も繰り返して、それでも子供のために離婚に踏み切れないでいる人達が沢山いる。 あるいは、疲れきって、最期のエネルギーを離婚に使う。憎みはじめたらキリがなくなって、少しでも自分に有利になるように争う・・・・

あんな風にほいほいと良い人に変わっていって、おまけに降って湧いたように助けてくれる人や味方が出て来て、話がうますぎるよ〜!

・・・・・とあまりにムシの良いドラマの終わり方に突っ込みはじめて、「まてよ、、、」と、ふと気が付く。

そうだよね、、、、だってドラマだよ。観る人には希望を与えてあげてもいいんじゃない? そんな終わりにならない現実に生きている人たちが、「ああ、こんな風だったらよかったな、もう少し、優しくなれたら良いのかも、、」って思えるように。

くつろぐ為に付けたテレビから、痛い現実を突き付けられたら、観てるほうはやってられない、、、、、 だから、ドラマっていうのは、あれで良いのかもしれない。

って、いきなり180度変えるなよ! って声が聞こえそうですが、確かに心温まるような展開だし、ほのぼのと泣ける場面がありました。  6年間の理美と亮平の行き違いがどんなだったのかも、理美の気持ちの描写も詳しく明かされないままだったから、一番大変だったのは理美を演じた石田さんだったと思う。

でも、少ない場面でうまく気持ちを見せていたんじゃないかな。説明は抜きでも、気持ちは解る。5話だったかな、晋ちゃんの家の前で亮平につかまって「助けてよ」と言うシーンでは涙でてしまった・・・・・

でもやっぱりなあ〜 あんな結末になる訳ないんだけどなあ〜 ブツブツ、、、、、

やっぱり竹野内さんの亮平は最初からかなり良い人に見えたからなあ〜 もっと悪い男でも良かったんじゃないかしら? それとも竹野内豊に悪い男はキャスティングできないとでも? 
怒るとキレて、殴らないまでも妻を小突く位の男でもよかったんじゃない?

まあ、多分この二人は今までの時間の間では「夫婦」になれていなかったって事なのかな。一緒に暮らしていても、ちゃんと「家族」になれていなかった。お互い離婚に合意した後で、本当に家族としての絆をこれから作っていけるかどうかが、最期の「あのさ、、」で始まるのでしょう。

それにしてもこのドラマ、当初に言われていた「男の家庭」やら、公式ページにある「離婚から始まる、、・定年からはじまる、、、」っていうコピーをみると、相当いろいろあってああなったんだろうな、と想像できる。

でも久しぶりにナチュラルな竹野内さん演じる等身大の亮平は、良かったな。 悠斗役の秀星君とのコミュニケーションがすごく良くて。子供(子役)としてじゃなく、一緒に仕事するパートナーとして対当に演技しようとしてる感じが伝わってきた。

竹野内さんのような役者は、主役の時はリーダーシップがとれて、脇にまわった時は、主役を光らせるようなサポートができる。これって稀少価値・・・・?

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ネットで頼んだステッパー、Lateral Thigh Trainer が結構気持ち良いぞ!

普通のステッパーに、少しツイストが入ってて、手軽に乗れる便利さを重視して購入しました。
前にAir Walkerであれよあれよという間に10キロ落としたのはもう6年位前の事。 あの頃からは代謝も下がってるし、ますます老化に拍車もかかってるので、一筋縄ではいかないのは百も承知。

でも身体に気持ち良い事ってやっぱり嬉しい。
ピラテスも、やる前は「よっこらしょ」なんて思っても、やってしまえばもう気分爽快。 何と言っても翌日の足取りが軽いので、「ああ、昨日やってよかったな〜」と思えるのです。

なんでAir Walkerはもうダメなの?という声も聞こえそうですが、つまらない理由です。ずっと使ってるうちにキコキコと金属のこすれる音がするようになって、5分も経たないうちにうるさくて乗っていられなくなってしまったからです。
狭い部屋にまた変な物が増えちゃって彼には悪いけど、まあ、そのうち折を見て前のは処分しますから・・・・(って、重さ20キロ近くある物を、どうやって処分するんだよ・・・?)

昔は結構「絶対やってはいけないダイエット」なんて事もしたっけ。
ある公演前に、ほとんど絶食に近い形で毎日3ー4時間はバレエやダンスを踊る、という無茶なやり方で1ヶ月に6キロ落としたり、(反動でまたすぐ5キロくらい戻っちゃったけど・・)
夏の間に暑くて食欲が落ちるのを利用して、3週間トマトと梨とキュウリだけだったり。

あと、煙草は痩せる。お腹が空いたら煙草を吸って我慢した(気違い沙汰だあ〜)でもね、やっぱりそんなダイエットなんて、やっちゃいけない方法なのですよ。ツケは身体に返ってきますから。

煙草をやめて太った分をこそぎ落とそうというのが目的なので、煙草とはさようなら。お腹がすいたら、ステッパーに乗ります。

やっぱり「身体が気持ち良い」って感じる事を続けるのが一番みたい。でもね、続けるっていうのが、結構大変なのですよね。
だからジムになんて入会しません。 高いお金を払ったって、そのうちきっと行かなくなってしまうのが解っているから。

自宅で手軽にできるピラテスやステッパー、これでテレビやビデオを観ながら1時間もやれば充分です。「プリマダム」が送られて来た時は、思わず一緒に踊っちゃっていました。う〜ん、家でも良いんだけど、また広い稽古場で思いっきり踊りたいな・・・

Covent Gardenというロンドンの中心地に、「Pineapple」というダンススタジオがある。ここは昔からあって、私もこっちに来て最初の2年半は、ほどんど週に3ー4回、いろんなクラスに通った。
バレエ、モダンジャズ、タップ、あと歌のレッスンも。

お金が完全に底を着いて、バイトをしなくちゃいけなくなるまでの、あの最初の2ー3年が一番面白い時期だった。 来ている人達がみんな面白かった。中級クラスに、プロのダンサーが突然混じっていたり、(仕事の合間の時間に出られるクラスのレッスンに来てたみたい)サーカスのピエロになりたいんだっていう人 もいた 外国人も多かったし、みんないろんな情報に通じていて、ロッカールームは情報交換の場所だった。


さてこのステッパー、どうかAir Walkerみたいに変な音がでるようにならないでね。ビデオ観ながらやりたいんだから、ぼそぼそじゃべる役者の声でもちゃんと聞こえるように。(誰の事だ・・?)


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やっとドラマの「家族」を6話まで観られた。こんなにリアルタイムに近いのは初めてかな。

明日はいよいよ第8話で最終回だそうだけど、なんだか話がスローぺースだなあ・・・
3話くらいまでのほうが、リアルで展開に納得できた気がする。

で、ほぼ同時に前クールでやってた「不信の時」を観た。面白い!!
むしろ、こっちのほうのタイトルが「家族」でもよかったんじゃないかって思う程。

イギリスの離婚率はなんと48%!
再婚した新しいパートナー、元夫(妻)、前の結婚での子供がいれば、再婚相手の連れ子がいたり、新しい子供ができたり、あげくに愛人にも子供がいたりするような複雑な状況がかなり多い。
で、Extended familyなんて呼び方を耳にする。そう、前の奥さんも、子供も、連れ子も愛人もみんな体よく「Extended Family」として「家族」という考え方だ。

それが、この「不信の時」にぴったりはまる。
男にとっては「Extended Family」の感覚だったのかもしれないけれど、女にとっては、戦争だという現実。話はかなり現実的なサスペンスだ。「子供が欲しい」という女の執念で、ホラー映画が創れそうな位。

で、気が付いたのだけれど、有吉佐和子さんの原作本がちゃんとあってのストーリーだったのね。やっぱりね、ドラマを観てると、「本」の良し悪しが歴然としてしまう。
TVドラマの場合、ほとんどは、本の出来上がりは撮影の2-3話先くらいの進行が多いそうだ。その中で、スタッフはロケ場所やら小道具やら、事細かな準備を進めていかなくちゃならないのだから、寝る暇が無いというのも無理も無い。でもやっぱり芝居の基本って、「初めに本ありき」じゃないのかしら・・・・

もちろん、舞台の上で即興で創る芝居の面白さや、 役者やスタッフの瞬発力みたいなものを瞬時にカメラで捉えて映像にする良さっていうのもあると思う。 でもそれは、ストーリーの中で役を演じていく芝居の創り方とは別のものなんじゃないかな。

去年の「輪舞曲」の時に、竹野内豊さんがプロデューサーに、「クランクイン前に本が最期まで上がっている事」という条件を出したというエピソードを聞いた。よくぞ言った! 本当にその役を演じようと思ったら、本が最期まで出来ていなければ演じきれない部分がある。テレビ界の現実を充分に解った上でのこの条件提出は、あのドラマに賭ける役者としての覚悟を物語っていると思う。

役を演じるというのは、役者自身の技を見せるのではなく、役の人物を等身大に見せるべきなのだれど、それが何よりも難かしい。 せめて、ちゃんと初めから終わりまで筋の通った台本が必要なはず。

木村拓也さんみたいに、「彼を見せる為のドラマ」だったら別に良い。何をやっても「木村拓也がやってる」役なのだから、彼が映えるような役柄でストーリーが面白ければ、あっという間に好視聴率になる。それはそれで、面白いし良いんだけど、やっぱり私個人は、役者が演じるのを観たいもので・・・・

もちろん原作があってもドラマ用にアレンジはするだろうけれど、やっぱり元がしっかりしてるドラマは面白い。 スペシャルドラマとかに質の高い物が多いのもその為だと思う。 漫才だって、最初からオチがちゃんと用意されてるからこそ最期にどっと笑えるんであって、即興漫才とかで途中で曖昧になってオチがぐたぐただと、興醒めしてしまう。

ドラマは現場の瞬発力で創っていく物なのかもしれないけれど、演じた役者が一年後にはその役の台詞も覚えてないんじゃ寂しいよね。出てたのかどうかも覚えてなかってりして・・・??

藤原竜也君が「エレファント・マン」を20歳で演じる事になった時、20年以上前にこの役を演じた市村正親さんと会う機会を設けてもらったそうだ。その時に市村さんが、藤原君の前で芝居の一部を演じてみせてくれたとか。 演じた役を、台詞の一部を、身体が隅のほうで覚えてるって素敵な事だと思った。

ドラマの現場で、台詞がどんどん変えられていく現実を目の当たりにしてショックを受けた三谷幸喜さんが、後に映画「ラジオの時間」を書いたのは有名な話。そのわりには、本人は台本をあげるのが遅くて、東京サンシャインボーイズ時代には、最期は役者も手伝って本を仕上げていたとか・・・?

「家族」の本を手掛けた清水さんは、ご自身のブログで「本当にいろいろあった」と書かれていらっしゃったけれど、苦しい状況での作業はさぞかし大変だったはず。だからこそ、きっと本当はもう少し違った状況で書きたかったという思いもあるのでは・・・・?

家族の最終回がどんなオチになるのか、楽しみなようでいて、がっかりさせないで欲しいという思いもある。きれいごとになっちゃって欲しくないなあ〜〜


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昨夜Take Thatがテレビでスタジオライブをやっていた。

テイクザット かしら、日本語表記だと・・・? 

彼等が大活躍したのは90年代の前半。
丁度イギリスは湾岸戦争で不景気に陥り、英国文化のひとつとして根強かったバンドミュージックも、80年代後半から「これ!」といったグループがあまり出ず、未だ70年代ロックバンドのおじさん達が頑張る中で、Queenのフレディー・マーキュリーが亡くなったりして、面白い事があまりない時期だった。

いかにも個性的な5人の男の子達が、踊りながら歌う。アップテンポな曲や、バラード、ブレイクダンスあり、セックスアピールありで、これはもう女の子達の「きゃあ〜〜〜!」という大歓声を欲しいままにする事間違い無し!のBoyband  そう、Boybandという言葉自体、これが先駆けだった。

で、私が初めて彼等を観た時の感想は、「あら、Smapじゃない、、」だった。 
日本ではSmapより前から、ジャニーズJrに始まり、しぶがき隊や、少年隊、光ゲンジといった男の子のアイドルグループはいつでも大人気だったけど、ついにイギリスも伝統あるRock/Pop musicがすたれて、アイドルグループに踊らせる演出に走るのか、、、とちょっと溜め息まじりに思ったっけ。

実はSmap自体、私が観たのはかなり後になってから。あの頃はまだインターネットもなかったし、日本の事はよほど大きな事件でないと知らない生活だった。名前と「すごく人気がある」という事は聞いていたけれど、実は木村拓也さんを初めて観たのが「あすなろ白書」だった位。Smapが全員で歌ってるのを観たのはさらにその後。
ただ、歌って踊ってるのを観て、いくつかの曲をきいて、Take Thatをジャニーズ系アイドルクループの「パクリだ」と思ってしまったのだ。

解散後10年目にしての再結成ツアーはまたたく間に売り切れ、11月に出した新しいシングル「Patience」は先週1位になり、アルバムも数日前に出たばかり。彼等以後、いくつかのグループがBoybandとして人気を集めているけれど、やはりTake Thatにはかなわない。彼等が最初であり、それは日本のパクリでもなんでもなく、立派な「Band」だったからだ。

各々がプロの歌手としての技量をもっているので、誰が歌っても、コーラスでもまず「歌が上手い」 ホワードとジェイソンの2人は、元々ストリートダンスやブレイクダンスのコンペティションの常連で、よく顔を合わせていたそうだ。 
何よりも、彼等の歌の大半はメンバーであるGaryが書いている。(このGaryっていう名前、日本語で表記されるといつも「ゲイリー」ってなってるんだけど、本当は「ギャリー」という発音です。ギャとガの中間のような音) 

彼等は90年代の新しい「Band」だったのだ。

彼等が解散した時は、あまりにも悲嘆にくれるファンが多かったために、特別に電話相談のヘルプラインが設けられた。 あの頃涙、涙で彼等の解散を悲しんだティーンエージャーの女の子達も、今はお母さんになってる人も沢山いるはず。あるいは、30になって今だに夢見る乙女から抜け出せないでいる人も・・・

昨夜のスタジオライブの後、夏の再結成ツアーもテレビ放映されたので、思わす観てしまった。凄いスケール!
プロのダンサーチームがバックを固めてのセクシーなラテンダンスがあれば、蜷川さん演出の「オレステス」の数倍のスケールで雨を降らし、ずぶぬれになって水たまりを蹴飛ばしながら、「Could it be Magic(恋はマジック)」を歌い踊る。

観客はみんな幸せそうな顔で曲にあわせて口ずさんでる。皆彼等のステージをまた観る事ができて、本当に嬉しいのだ。みんなの顔が「ありがとう」って言ってる。
ステージ上のメンバーは、ハッキリ言って「おじさん」になった。でも、観客の目には、今でも「キュートなボーイス」に見えているのだろう。

そろそろ「クリスマス No1」を予想する時期だ。イギリス人はなんでも賭け事にする。毎年この時期は、12月25日付けでのチャートの1位を予想するのと、25日に雪が降るかどうかの賭けに小銭を使う。

みんな「クリスマスNo1」をねらってこの時期に新曲を発表するので、毎日ラジオでは競争でいろんな曲が代わりばんこに何度もかかる。先週1位だったTake Thatは、まだ持つだろうか、、、?


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焦りました! ビビりました! もう心臓飛び出そう、、、、

ネットアプリケーションをアップデートしたら、前のBookmarksが消えた!

自動的に上書きされた訳じゃなくて、一応古いバージョンとは別に最新のを落として、比べてみようとしてた所。「設定を統一しますか?」とメッセージが出たので、「Yes」をclickしたら、前のバージョンが、新しいほうの設定になってしまった・・・・まだ、何の設定もしてないのに、、、Bookmarksが空なのに!

うっっそ〜〜! と思って気付いた時点でundo できるかいろいろやったけでダメで、Bookmarks.htmlが既に変ってしまっていた。

9月に日本に行く前に、実家でもいつものページが見られるようにと、YahooのBookmarksにかなり上げておいたので、本当のお気に入りページはなんとか戻ったけれど。でも、最近自分がブログをはじめてからみつけたページも結構あるし、彼のお気に入りページはすべて消えた、、、

「彼に何て言おうかなあ〜」 と仕事をしながら考える。事が起こったのは昨夜の1時近くで既に寝ていたし、今日は朝6時前に出かけて行ったので、彼はまだ知らない。

夜、帰ってみると彼はまだ戻ってない。必死であれこれとやってみる。で、コンピューター検索で気長に古いファイルを探すと、、、やった〜〜!あったあった! あったよ〜〜!

6個見つかった「Bookmarks.html」を一つ一つチェックしていったら、ありました。 いや〜〜、まいったなあ! よかったよかった。

でもよく見てみたら、今はもう関係無くなってるようなサイトが結構あって、clickしても「Page not found」だったり、結局は新しいFirefoxに入れなかったサイトも10個以上。 そんなもんなのでしょうね

私が初めて家にコンピューターを買ったのは1999年の終わり、クリスマス前だった。
海外でPCを買うのに、一番のネックになっていたのが、「日本語」の問題。 今のWindows XPは、いろんな言語をインストールできるようになったらしいけど、あの当時のWindouw95や98では、英語版のOSだと日本語を読み書きする事ができず、 こちらで日本人向けに販売しているものは、わざわざダブルブートして、とても高いお値段になっていた。 普通の英語版より1.5倍くらい! おまけに丁度「2000年問題」も騒がれていたし。

で、その両方を解決してくれたのが、Macだった。
その頃出たばかりの英語版MacのOS9は、日本語も選択できるようになっていて、インストールするだけでOKだったし、2000年問題も「Macは問題ないんですよ」という事で、丁度出たばかりのカラフルで可愛いiMacを購入。本当にそれからは人生が変った!

以来、ずっとMacを愛用してる。最近ではWondowsとのファイルの交換性もほとんど問題なくなってきたし。たまに音楽の試聴サイトとかだと、Macに対応してない所もあるけれど、WIndowsに変える気はありません!

でも、インターネットのおかげでイギリスと日本がすごく近くなってしまって、里心がついてしまった部分もある。日本の事なんて、知らなくても生きていけていたのに、知ってしまうと気になるし、もっと知りたい、見たい、ああ行きたい!・・・・ ってなってしまう。
せめてヨーロッパ圏内くらいだったらいいのにね。やっぱり12時間のフライトは長いですよ。 年々つらくなる里帰り・・・・

でも「よーつべ」の発見や、裏技サイトでのドラマVCD購入とか、インターネットを使っての楽しみが沢山ある。 今はBankingから支払いまで全部ネットでやっているので、銀行に行く事がなくなってしまった。
買い物もネットでする事が多い。本当に、これなくして今の生活はあり得ません!

ネットはかしこく使ってこそ得 ←座右の銘

今の所、充分注意しているのが功を成してか、本当に変なサイトにひっかかったり、詐欺まがいの目にあったりはした事がありません。
ウィルスも全く無し。一度だけ、ワンクリック詐欺っぽい所がメールを送ってきたけど、完全無視で対処しました。
ネットの危険性よりも、膨大な情報と、いろんな人の言葉に出会う事ができる利点のほうがはるかに重要。メール友達になった人もいるし、貴重な資料を転送してくれる親切な方がいたり、本当に不思議な出会いがあります。

たまたま私のこのブログに来て下さった方達だって、本当なら、絶対に私の存在なんて知らないで人生を終えるはずだったのに、うっかりclickしてしまった為に、こんなページを見ていらっしゃる訳ですから、不思議ですよね。

遠くて近い世界。日本語と英語しかできないのが残念です。いろんな言語が解ったら、ネットの楽しみも倍増だろうなあ〜


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