見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。


昨日一日の休みで、いろんな事をしたような気がする。

掃除、洗濯はいつもの事。DVDを2本観た。「The end of Affair」と、「ケイゾク」
あと、野田さんの戯曲、「ロープ」を読んだ。
ネットで「家族崩壊」的な2つの殺人事件の経緯を把握する。(歯科医師一家の兄妹殺人と、渋谷&新宿バラバラ死体事件)
気を取り直して、「続・星の金貨」を拓巳先生のシーンだけ飛ばしながら観る。

なんだかなあ〜〜〜・・・・

「ケイゾク」は、なんだったんだろう、、? 途中までは確かに「Who's done it?」的なミステリーだと思ったのに、最後のほうになって、いきなり訳わかんない人達が登場してきて、、、本編のドラマで出て来た人達なのだろうけれど、映画を観ただけの人にはわっかんないよ〜〜!

まあねえ〜・・・メインはドラマにあって、映画版はおまけなんでしょうけど?。でもあれだって公開された時は普通に映画館で上映されたわけで、ドラマを観なかった人もなにがしかのお金(1800円くらい?)を払って観に行ったわけでしょう? それで解らないものをみせて良いのかなあ〜〜!

せっかくこっちでも普通に英語の字幕付きDVDとして発売されてるわけですし、日本の事、ドラマの事を何も知らない人が観る事もあるわけです。やっぱりね、1度観て理解できないものは作らないで欲しい!これは映画も舞台もドラマも同じ事。観客は1回しか観ません。それで伝えられなかったら失敗です!そうじゃない?

もちろん理解できるかどうかが、観るほうのインテリジェンスにかかっている場合も多い訳で、私だって一応、創った側が何を言おうとしてるのかを考えて、受け止めるくらいのインテリジェンスはあるつもりですけどね。
あれはインテリジェンスの域を超えて、「知らない物はわかんないよ」としか言えない。内輪ウケで映画創るのはやめましょうよ、みっともないから・・・・

「The end of Affair」は、私の好きな「The Crying Game」の二ール・ジョーダンの監督作品。 原作はグレアム・グリーンで、とてもシンプルなストーリーなんだけど、組み立て方が上手いなあ〜。撮り方も奇麗で、淡々としているようで飽きない。日本語タイトルが「ことの終わり」だって、、!いかにもって感じでちょっと笑った。

Ralph Fiennesは本当に尊敬している役者です。 彼の事はまたちゃんと書こうと思ってます。映画ではなかなか解らないけれど、彼の特筆すべきはです。客席の端まで届くささやき声から、雪崩が起きるかと思うような、劇場中を揺るがすような声。滑舌、呼吸、まさに訓練で磨かれた技術の結晶です。「プロの俳優とはこういうものか」と唸りたくなりました。

「ケイゾク」でちょっと怒っていたので、二ール・ジョーダンの映画でCheer upしました。

そういえば、さっきウェブニュースで見たけど、市村正親さんがRSCのSir Gregory Doranの演出でシャイロックを演るそうだ。 バッサーニオに藤原竜也君、西岡徳馬さんに寺島しのぶさん、、、さすがオーディションで勝ち残ったメンバーです!

ちなみに鹿賀丈史さんは、John Caired氏の演出を受けるとか。そういえば、このJohn Caired氏は、1月3日のブログでちょっと書いた、私の大好きなFrances Ruffelleの旦那さんだった人です。

さてと、「ロープ」の話はまたの続き・・・・・

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どうしてか夜中に限って咳きがひどくなり、眠りかけては咳きで目が醒め・・・この3日間はボロボロで、声がすっかり無くなってしまった。 「ハスキーでSexyだよ」なんていう彼の言葉は、ハッキリ言って慰めにもお世辞にもなりません! 早く復活したいんだけど〜〜〜
仕事から帰って、ソファに布団を持って来てダラ〜っと寝ながらテレビ観たり、あまり頭を使っていないここ3ー4日だった。

セレブ、いわゆる芸能人スターが自身の領域外の事をやるのは、実はイギリスでは稀だ。イギリスの階級制度の名残りというべきか、労働階級者がいつまでもずっと労働階級から抜けられないのと似た様な意味で、人のキャリアも早くに決まってしまって変える事はなかなかできない。

16才で義務教育が終る時には、将来どんな仕事をしたいかを決めて、早い人はすぐ仕事につき、あるいは資格を取るために専門のコースを取る。専門の教育を受けて資格を習得した人達がそれ以後キャリアを変えるというのは稀だ。

芸能関係も同様に、ドラマスクールやダンススクール、ミュージックカレッジ等で専門のトレーニングを受け,レベルに応じた認定試験を受ける。終了後はいちおうその道の「プロ」という事になる訳で、自分のメインの領域以外の分野は二の次だ。だから日本みたいに、モデルだった人が俳優になったり、歌手が映画に主演したりというような事はありえない。 それらは「違う職業」だからだ。

ここ数年、その領域を壊して、有名人がいろんな事をやって競い合うというバラエティー番組がいくつか誕生している。しかもかなり真剣勝負でハードなコンペティションだ。
最初に人気が出たのは,ダンス。選ばれたセレブが、プロのダンサーとパートナーを組んでボールルームダンスを披露する番組だった。(これと殆ど同じ番組が日本でもリメイクされたと聞いている。松坂慶子さんがホステスになったのかな)これはかなり番組として成功し、様々な人が登場してシリーズとして放映された。

去年あたりからはもっと高度になって、「Dancing on Ice」そうです、スタジオ中に氷を張ってアイスダンスです。挑戦するのは、演劇・ミュージカル界、テレビ界、そして金メダリストのスポーツ選手等幅広く、内容もコンぺが進むにつれてハードになっていく。
スタジオにジャッジがいるのは、時にオーバーな、そして時にわざと非情なコメントをもらう為で、競技の順位は最終的には視聴者の投票で決まる。

今週の頭から、Soapstarと呼ばれるテレビ俳優達が歌唱力を競い合う番組をやっていた。

日本にはない、「ソープオペラ」と呼ばれるタイプのテレビドラマがある。ソープは長い物だともう40年くらい続いている。 要するに、ある街のある地域の人々の日常生活を、そのままドラマとして延々と続けていくのだ。子役だった人がいつの間にか結婚し、離婚し、再婚し・・・というような感じで、同じ俳優が延々と同じ役を演じる。

このソープ俳優という種類の人達を役者としてどう評価したものか、困ってしまう。 ソープにでている人達は契約中は他の仕事はできない事になっているので、契約している限りは、その仕事しかしていないのだ。大抵の人は2ー3年人気のソープに出て名前を売った後、番組を離れて別の仕事に移って行くけれど、不思議とソープ時代に人気のあった役者が番組を離れて成功した例はものすご〜〜く少ない。

結局2ー3年後に、なんらかのストーリーラインでまた番組に戻ってきたりする。20年もその番組のその役しか演じていない役者を、本当に俳優と呼んで良いのだろうか、と疑問に思う。「他の役、できないんじゃないの」としか思えなくなってしまうのだ。だから彼等はActorではなく、Soapstarという呼び方で呼ばれる。

だから、Soapstar達が他にもできるんだというタレント性を見せる番組は観るほうにとっても新鮮だ。 歌唱力だけでなく、思いがけないエンターテイナーだったり、ダンスのリズム感がすごく良かったり、、、WestEndのミュージカルに出られるかも、、と思う様な歌い方をする人がいれば、今すぐ自分のバラエティーショーを持ってもいいんじゃないかと思うような人もいる。

 今週頭から、10人のSoapstarが毎日ふるいにかけられて優勝者が決まるまでをずっと観ていた。 毎日翌日に歌う2つの候補曲があたえられ、どちらを歌うかは当日のライブ開始時に告げられる。だから24時間の間にどの曲も歌えるようにトレーニングしなくてはならない。決めるのは視聴者の投票だ。最後のほうは人数が少なくなった分歌う曲数も増え、「メドレー」「WestEndのミュージカルから」「ダンスを入れながら歌う」等の課題も与えられる。後半はかなり大変そうで、皆声にも疲れが出ていた。

優勝したのは、ハンサムなゲイでちょっとキャンプなAntonyCotton. 私と彼のイチ押しだった。歌唱力という点では正直言って2位になった女の子のほうが上だったと思うけど、何と行っても観客を楽しませる、という素晴しいタレント性をもっている。彼が出て来るとスタジオの雰囲気がパアっと変ってしまうのだ。

チャーミングなゲイの男性は人気がある。(ネガティブで自分を特別だと思ってるゲイは嫌われるけど)私にもゲイ男性の素敵な友人が何人かいるけれど、本当に愛すべきキャラクターだ。このAntonyも、皆に愛されるチャーミングなキャラクター。今回の優勝が、ソープ俳優からの飛躍になるといいんだけどな。

毎日同じ番組を追いかけて観たのは本当に久しぶりだ。最近はテレビを観る事も少なくなってたから、、、具合が悪くてソファーでゴロゴロしてただけなんですけどね・・・・・

注文しておいた、野田秀樹さんの「ロープ」の戯曲が載った雑誌が届いた。まだ公演中という事で、明日はこれを読む事にしよう!

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風邪ひいたみたい・・・・喉が泣きたいくらい痛いので、痛み止めを飲んで仕事に行ってる。
でもおかしいのは、他には何の症状もない。喉にくれば必然的に鼻もやられますよね普通。でも喉の痛みが下に降りて来ると、気管支をやられて咳きが出るのがつらい、、、、

日本でも、アマゾンかポスレンとかネットでのDVDレンタルがあるように、こちらでもポピュラーです。去年はこちらのAmazonを半年位利用したけど、1ヶ月に3枚って、最初は良くても、そのうち仕事が忙しかったりすると、観る時間が無くなってしまって、結局キャンセルしてしまった。

ケーブルのDigitalTVもPay per Viewといって、選んで1本ずつ買うシステムが充実していて、500本近い映画がいつでもテレビのリモートボタン1つで買える。でも値段はネットレンタルの方がずっと安い。
いろいろ探して12月に登録した所は、3ヶ月毎に最低金額をトップアップして、その間は4枚まで借りられる。3ヶ月で4本なら無理のないペースなので、決めました。もちろん街のDVDレンタルショップで借りるよりずっとお特で、何日でも手もとに置いておける。

ふと、いったい日本の映画ってどれくらいこちらのレンタルに入ってるものなのか、と興味が湧いた。 面白いので検索してみると、これがけっこうある。

圧倒的に多いのがアニメ映画。私なんか全然知らない物も沢山あって、シリーズ物も多い。 イギリスではそれ程でもないけれど、フランスあたりでは日本のアニメはかなりテレビ放映されていて、私の昔のフランス人の同僚も、「キャンディ・キャンディ」の主題歌をフランス語で口ずさんだりしていたっけ。

サムライ物、昔の小津安二郎監督作品や、黒沢明作品はもちろんの事。あとは日本のホラーものもこちらでは結構マニアックなファンがいるらしい。Ringシリーズや、三池崇監督の「オーディション」「死国」「仄暗い水の底から」あと一般に人気なのは、北野武作品だ。初期の作品はもちろん、「御法度」や「座頭市」は私の同僚もDVDを持っていた。こちらで一般公開もされたし。

ただ、映倫が決める年齢指定が日本とは違う。北野監督作品もホラーものも、18指定だ。「バトル・ロワイヤル」も18だった。監督は元々、「中学生に観て欲しい」って言っていたのに、、、こちらでは、バイオレンスを含む映画はほとんどが18指定になってしまう。ストーリーの展開上、子供には難かしいと判断された物もそうだし。

日本にいたら観るかどうか解らないものでも、こちらであると「観ようかな」という気になるから不思議。早速リストに追加する。「オペレッタ狸御殿 = 英題は Princess Racoon」「あづみ」「ケイゾク」ふ〜ん、どんなもんでしょうか・・・・


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1月5日の夜は十二夜The twelfth night)。

シェイクスピアの喜劇「十二夜」は、初演されたのがこの夜(1月5日)だったからだそうで、ストーリーが十二夜にからんでいるわけではありません。 クリスマスの喧騒が終わり、まだまだ暗くて寒い冬の夜に、思いきり笑えるコメディーを、、という事だったのでしょうか、、?

この十二夜をもって、クリスマスシーズンは終わりを告げます。
この夜を過ぎてもクリスマスの飾りを残しておくのは、その1年に不幸が起きるといわれ、4日と5日はどこでもクリスマスデコレーションの片付けです。
6日の朝には、街のそこここに、枯れかけたもみの木が無造作に捨てられていて、街のイルミネーションも配線の片付けが始まります。

で、1月のイギリスは何と行ってもSALE!

夏と冬の年2回の大きなセール。冬のセールでは、クリスマスの買い物の時に既に目をつけておいた商品をゲットしようと、みんな目の色を変えてまたしてもショッピングに走り回ります。
でもね、本当に先週まで定価で売っていた商品が50%オフとか最後には70%オフとかになるので、見逃せません。(セール用に安物のワゴン商品を別に仕入れるというのは違法で、このあたりはかなりちゃんとしてます)

日本人としても小柄な私は、イギリスでお洋服を買うのは、結構大変です。サイズが中途半端で、最近はPetiteを多く揃えているお店もあるけれど、ウエストや袖丈は微妙に合わない・・・・・
いつも日本に行くと、下着や服を買ってくるのだけれど、毎日の通勤用の服とかは、それだけじゃ足りません。(日本は高いし!!)

いつも利用する、家から30メートルの所にあるドライクリーニング屋さん。いかにもローカルな個人経営の店で、インド系の家族がやっているのですが、秋に持って行った時、「寸法直しを始めたから、何でも持ってきてね」というので、「おお、これは便利かも!」と思っていました。

我家のある街は、一昨年の初めからショッピングセンターの増設工事が行われ、街の中心部が大工事現場になっていたのですが、このクリスマス直前から、ついに新しいショッピングセンターがオープンしたばかり。 お店も増えて、1時間かけてWest Endまで行かなくてもほとんど用が足りるようになったのです。

当然出かけて行きました。 仕事用に着られる組み合わせでトップやスカートを数品と、探していたアンクルブーツ。トップはPetiteのサイズなら、大抵はOKですが、やっぱりスカートはちょっと大きい。ただ大きいだけじゃなくて、ウェストとヒップのラインが合わなかったり。

そこで、持っていきました。クリーニング屋さんに。
その場で着て寸法を計ったわけじゃなく、口で「ウェストを3インチ詰めて、後は自然に流して、、、」と言っただけだったので、上手く伝わったかどうかちょっと心配だったのだけど、今日受け取ってきたら、、、なんと完璧!!

もう、ぴったり! 嘘みたい、、、 まさに、Dreams come true です!

う〜ん、もっといっぱい買いたくなってきちゃった・・・・危ないなあ・・・ お気に入りのメーカーのサイズは把握してるから、(けっこうメーカーによってサイズ表示が同じでも寸法が違う)あとはちょっと直してもらえば便利この上なしです!

なんだか希望が見えてきた。 新年早々嬉しいな! 今までは、Saleだからって躍起になって買い物をする事なんてあまりしなかったけど、新しくなったショッピングセンターとローカルお直しの組み合わせは、とても危険な未来を予感させる・・・? 
うん、ちゃんと気持ちとお財布はひき締めていこうっと!


追記・・・・・
そういえば、「瑠璃の島」のSPはどんなだったんだろう・・・?


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すっかり日常が戻ってきてしまったロンドンですが、日本はまだ松の内。
本当はおせち料理やお雑煮も懐かしいけど、そこまではちょっと・・・高いし、1回食べられれば良いだけなのにもったいないし。

で、年末に買った太打ちのお蕎麦がしこしこで、とっても美味しかったのです! 今日明日は彼の仕事の時間が遅いので、夜は私一人。という事で、近くのスーパーで買った、ぷりっぷりのシメジとエノキを卵でとじて「キノコの卵とじ蕎麦」にしました。 

この太麺のお蕎麦、本当はザル蕎麦のほうが歯ごたえあって美味しいかな、とも思ったのだけど、シメジのしこしこ感と良く合って美味しい!本当にお蕎麦なんて久しぶり・・・・1年以上振りかなあ、去年食べた記億ないし。エノキって、こんなに良い香りがするんだね。 Waitrose(大手スーパー)で見つけるまでは、しめじやエノキなんて日本食料品店でしか買えなくて、しかも冷凍を戻したものらしく、こんなに良い香りはしなかった。すごいぞWaitrose!大好き!

彼のいない数日間の夜を利用して定期便のビデオをひたすら観る。家族」はもう実は某所で観ちゃったんだけど、画面が大きいとやっぱり違う。 竹野内さんの亮平はかっこ良いし、悠斗くんは本当に可愛いし、石田さんはとても奇麗。

不思議なドラマだねえ〜 普通に淡々と観ていて、気が付くとあちこちのシーンで自然に泣きながら観てる・・・自分で「あれ、、」と思ったら涙がこぼれてる。そんなに感動的って程にも感じなかったんだけど、自然に「気持ちが解る」っていう事なのかな?

でもね、、ちゃんと観てみると、結構所々でやな奴=亮平な場面があることに気付く。 訳がわかんなくて、ちょっと自信がなくなると、「なあ、ちゃんと話さないか?」って下手に出てるけど,けっこう理美に対して横柄な態度も取ってるよ。

話し方にしても、理美がちゃんと話してくれなくてイライラしてくると、「頑固で人の話を聞かない男」の物言いになってる。やっぱりあれも計算して台詞の言い方考えたんだろうなあ〜〜

星野真里さんのキャラは、どうして出て来たんだろう、、? 彼女は上手いからちゃんと演じていたけれど、出て来た必然性が解らない、、、
なんで、、? 津久野っちが心配したみたいに、離婚でむしゃくしゃした亮平がキャバクラからお持ち帰りしちゃって、晋ちゃんとゴタゴタにでもなったら面白かったのにね。 さやかにしたって、あんなに簡単に人の気持ちを受け入れるっていうのがちょっと奇麗事過ぎるし。

でもやっぱりねえ〜、あんなに短期間でキャラが変る男なんているわけないじゃん! と突っ込みたくなる。やっぱり最後は皆してでき過ぎだよ〜〜〜!
まあ、やっぱりたかがドラマですよね。そう、観る人には希望を。みんなが最後は良い人になって幸せになるのです。

いつもは1クールドラマはビデオ2本なのに、「家族」は1回分録画が抜けてたせいもあって、ビデオ1本に収まっちゃってました。やっぱり短い、、、?

ところでいつも思うのですが、日本のドラマは、画面が明るい!

これは本当に、こちらのテレビを観てから、日本のビデオに切り替えると一発で違いがわかるのです。つまり、外でのロケ場面になると、画面のトーンが違う。
こちらのドラマはいつも背景がグレーがかってる。建物と灰色の雲がくっついてるし、だから画面に立体感がないのです。それにくらべて日本のドラマは、空は高いし青いし、雲は白いし、建物に太陽の光が反射して、画面の絵全体が明るい!

秋ドラマでもうひとつ観たかったのが、Dr コトー診療所。やっぱり前作が良かったから楽しみにしてました。こちらは確か沖縄ロケ。それこそ画面のトーンが明るくて奇麗です。

あれ、、、 第一話が抜けてる、、? 最初のストーリーだけ、番組サイトでチェックしなくては。観るのは明日にしよう。


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このブログを覗いてくださった皆様、良いお正月を迎えられたでしょうか?
今年もよろしくお願いいたします。このブログの相棒、のあ君にもよろしかったらお年玉をあげてください。

さて、今年はどんな年にしようか、、? もっと芝居も観たい。日本に帰った時はなるべく沢山の人と会いたい。彼となるべく喧嘩したくない(ほとんど毎日、、、ー 疲れます)仕事はプロ意識を持ってしっかりやる。あと4キロ落とす! う〜ん、、、進歩ないなあ〜〜〜毎年そう言ってないか、、、?(影の声

で、まず手始めに、1〜4月の間の芝居のチケットを4本取りました。

私の大好きな女優さんで、Frances Ruffelleという人がいます。日本では名前を言っても解らないと思いますが、ミュージカル「レ・ミゼラブル」のロンドン初演キャストで、エポニーヌ役を演じ、その後ニューヨークでも同じ役でトニー賞を取った、といえば、「ああ、そういう人か」と思って頂けると思います。
彼女は女優というよりも、シンガーとしての活躍の場が多い人ですが、独特の声の響きは、一度聞いたら忘れられません。

彼女が久しぶりに、リバイバルミュージカルの「Over Here!」という舞台に出る、と聞いてとても楽しみにしていたのですが、公演がドタキャンになりました。正確にはドタ延、、、延期という事です。で、上演されるはずだったApollo劇場で代わりに入った演目が、オスカー女優、ジェシカ・ラング主演の「ガラスの動物園」。

う〜ん、ジェシカ・ラング程の人が主演する公演が、急に決まるっていうのも変なので、会場争いで追い出されたのかしら、、、?「ガラスの動物園」が入らなくても、元々49公演限定という事だったので、きっと劇場使用上の都合だろうとは思うのですが・・・

West Endの劇場は人が入る限り続くので、いつ終るか最後の数カ月にならないと解りません。 だから一つの公演が終わりになるタイミングをつかんで新しいプロダクションを売り込むのは、きっと裏で壮絶な争奪戦があると思うのですが、どうなんだろう、、?

昨年カナダのトロントで初演された大型ミュージカル、「The Lord of theRings」は、当初の予定では今年1月に、ロンドンのDominion劇場でやっている「We Will Rock You」が幕を閉じた後にプレミア上演となるはずでした。
ところが、We Will Rock Youのプロデューサーが、「やっぱりもっと続ける」と発表したために、上演場所を失い、カナダのトロントで初演となりました。制作企画から4年半も経っていたそうです。

今年5月にDrury Laneで無事ロンドンでも幕を開けますが、トロントでの劇評は今ひとつ、、、、今までのミュージカル史上最高の制作費という事で、上演時間もギリギリしぼって4時間弱とか。
劇場がDominionやDrury Laneというだけで、スケールの大きい舞台だという事がわかります。(どちらの劇場も大きくて、舞台も広い)原作本や映画が、どちらも歴史に残る名作になってしまったThe Lord of The rings. カナダの劇評家達の目が厳しくなるのも当然だろうなあ〜〜

という訳で、Francesの次の舞台は何時、何処で、、?と思いながら、しっかりと2月にJessica Langの「ガラスの動物園」観に行きます。

おっと〜、その前に「The History Boys」だ。これは数年前にロンドンのNational Theatreで初演され、その年のオリヴィエ賞を総ナメにし、その後N.Y.のブロードウェイでもトニー賞に輝いたイギリスのスクールボーイズ達のコメディ。実は秋に映画版が公開されたばかりで、こういうケースも珍しいかも。まあ、一応再演になるわけで、West endでの再演前に映画で人気を出しておくっていう戦術だったのかもしれないけれど。
日本での映画公開は未定だそうですが、結構後になって公開されたりする事もある様ですので、もし目にしたらチェックしてみてください。

リバイバルミュージカルの「The Producers」は、丁度舞台での再演が大好評で、キャストも充実していて盛り上がっていた為、去年作られた映画バージョンはロンドンではほとんど話題に上らなかったっけ。舞台上演中の作品の映画版が同時期に公開される事って、ほとんど無いですし。
私も、映画が公開されたのを覚えていない。気が付いたらレンタルになっているみたいなので、借りてみようかな・・・

4月はハリー・ポッターことダニエル・ラットクリフ君の「エクウス」と、蜷川さんの「コリオレイナス」が来る。5月から「The Lord of the Rings」かあ〜。前評判はどうあれ、やっぱり観にいきますかね。


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あっという間にとうとう大晦日になってしまいました。

始めてまだ3ヶ月にも満たないブログですが、思った以上に沢山の方にいらしていただきました、ありがとうございます。

「こんなもん、誰が読んでくれるのかな、、、」と思う反面、「誰か同じ様な事を感じてる人がいないかな?」と思いつつ、私の思う事をつらつらと語っています。

書いていくにつれ、あれもこれもといろいろな事が頭に浮かんでしまって、内容に一貫性のないブログですが、来年も、ちょっと見つけて「面白いかも?!」と感じた事にうんちく並べてみます。

新年は友達の所で迎えます。これからお泊まりセットと年越し蕎麦を持って行ってきます。
日本はあと数時間で新年ですね。

皆様、風邪などひかれません様、良いお年をお迎えください。
来年もどうぞ気軽に遊びにいらしてください。よろしくお願いいたします。

ロンドンより、まや

Play without words を観るために次に藤原竜也君がやってきたのは、High Wycombeという街。ここまで来るともうロンドンとは違うイギリスらしい街の雰囲気がわかるはず。 このあたりからロンドンまで通勤してる人達は、通勤に時間をかけてでも、仕事を離れた自分の生活の場を確保したいというイギリス人達だ。ちなみにロンドン市内に住んでいる75%は外国人で、EUの加盟国が増えるつれて、どんどん増加している。

High Wycombeという街は面白い伝統がある。毎年市長が選ばれて、一年間の市政をとる。任期の初めに中世からの衣装で計りに乗って体重が計られる。(写真) 翌年、任期を離れる時にも同様に体重が計られ、もし増えていたら、市民が汗水流して支払う税金で肥え太ったとみなされ、罵倒されてトマトや腐った果物を投げつけられるのだ。こんなユーモアはイギリスらしい。

さて、出演者のRichardとSamに会うために劇場にやってきた竜也君。「緊張する〜」といいながらも、ピリピリした表情ではなく、内心わくわくしているのが解る。むしろ内心「どんな奴がくるんだ?」と構えていたのは、Richard達のほうだったろう。「Barbicanで15才の時デビューした日本の俳優で、21才でハムレットを演って日本の演劇賞を総ナメにした」位のインフォーメーションは聞いていただろうから・・・握手をした時のちょっと探るような視線、、、


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やれやれ、、、飲みまくりのクリスマスだった。

旦那は完全に死んでた。 泊まりに来た私の友達が、まあ飲むわ飲むわ!それに付合った彼が愚かだったんだね〜〜!昨日も今日も夕方まで寝るハメに・・・まあ、上には上がいるって事で良い教訓になったかも。

さて、ゆっくり観直した「藤原竜也ーロンドン紀行」。芝居をちょっと離れてロンドンの街を楽しみに繰り出す竜也君。Sohoにやって来たのね、、、、
Sohoは、一言で言うと、sex産業のイメージが強いけれど、それだけじゃなく、West Endでオールナイトを楽しむ人々の集まる場所だ。ゲイバーも多いし、ちょっと怪しいながらも面白い人種が集まって来る。


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4週連続でUKチャートのNo1を守っていたTake That の「Patience」がこのまま今年のクリスマスNo1だろうと思っていたら、大逆転だった!

X Factor という、それはそれは厳しいオーディション番組がある。16才から60才までの人ならだれでも応募でき、書類選考は無く、全員が一度は審査員の前で「何ができるか」を見せるチャンスが与えられる。

でも、それはそれは厳しい。 まず最初のオーディションではアカペラで審査員の前で好きな歌を歌う。ほとんどは、2ー3秒で、「はい,結構。君にはセンスのかけらもない」ってな事を言われて追い返される。
せっかく来たのだから,歌だけでなくちょっとしたパフォーマンスもやってみせて、アピールする人も多い。

審査員の3人は、シビアだ。中でもSimon Cowellという人は、あまりにひどい悪口雑言を浴びせて追い返すので、その非情さで逆に人気を集めた程だ。 彼が「good」というのは、一穫千金に値する。「君の声を聞くと、背中がぞっとするから、もう帰ってくれ」なんて事を平気で言われる。
今年の第一次審査の応募者は10万人。場所を変え、何ヶ月もかけて2次に進む人たちを選考する。

そうして、何度ものオーディションで、皆はいろんな違うスタイルの歌を披露し、そのつど自分のイメージ等も変えてアピールする。残った人たちは、16-25才のソロ、25才以上のソロ、グループ、に分けられ、さらにシリアスなオーディションに向け、合宿をしながら訓練を受けて準備していく。

最終選考は、数週間にわたってテレビ放映される。
毎週全員が歌った後、一般の電話投票で家に返される人たちが選ばれる。 投票数の少なかった順に「さようなら」という訳だ。この頃には、審査員達も全員に対して愛着もあり、当落の瞬間はとても辛いものがある。

毎週違う歌で違うイメージを披露し、幅の広い歌唱力とタレント性をアピールしていく。 テレビを観ている視聴者も、残り数人になると好き嫌いがはっきりしてくる。
だた、この時点でのレベルは本当に高く、先週の歌ではあっちの人が良かったのが、今週のパフォーマンスでは、こっちの人がダントツ、という風に選ぶのも難かしい。 一般投票の結果も毎週順位が入れ変る。

ファイナルの優勝者は、その場でレコードコントラクトが待っているので、当然必死だ。
最も、この時点まで残れる人というのは、なんだかんだ言ってもセミプロ活動をしている人、カラオケコンテスト荒らし、いろんなオーディションの常連といった人達が多い。

そして、2006年の優勝者が Leona Lewis 彼女は最終選考のテレビ放映が始まった頃から話題だった。数週かけて、ファイナルに残った時点で、私も夫もイチ押ししていた。

12月16日がX Factorのファイナルで、優勝決定。普通は少し経ってレコード発売になるのが、速攻で20日に異例の週中デビュー。(週のチャートは日曜日に集計されるので、レコード発売は月曜日が一般的)そして、あっという間にクリスマスNo1を奪ってしまった!!

ロンドン生まれのmixなleona マライア・キャリーのようなタイプの歌手になるかな。これからが本番、素晴しい声の持ち主で楽しみなシンガーです。

Leonaの優勝曲で、デビュー曲になった A moment like this はこちらで



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イギリス人がクリスマスにやる事ーーー

朝、プレゼントを開けて飲み始める。

もらったプレゼントにうんちくを言いながら、飲む。

皆でちょっとゲームでもしながら、飲む。

クリスマスディナーができるのを待ちながら,飲む。

つまんないテレビを我慢して観ながら、飲む。

ジョークに皮肉も交えて団欒しながら、飲む。

CDをかけて踊りながら、飲む。

クリスマスディナーをいただきながら、飲む。

ほとんど出来上がった状態になって、飲む。

酔っ払い同士で口論になりながら、飲む。

ほとんど、つかみ合いになりながら、飲む。

ソファーに座り込んで、今にも寝入りそうになりながら、飲む。

ついに、どこでも良いから寝てしまう。


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Merry Christmas!

久しぶりに観た「藤原竜也ーロンドン紀行」。
確か「ハムレット」のビデオと一緒に送ってもらったのを観て、それっきりになっていた。  ハムレットを演じた竜也君が、はじめて自分の目と足でロンドンを感じる旅。

この番組、現地側からすると結構突っ込みどころ満載で、面白い。

旅の初めに Millennium Hotel Knigthsbridge が映されたけど、これは今回滞在したという事かな、、? 後で、身毒丸 初演の時に滞在したホテル(St Giles)が出て来たけれど、成る程、格が上がってますね。 ツーリストエリアの3スターから、高級エリア、ナイツブリッジの4スターホテル。
最も、海外公演で来る時は、キャスト&スタッフで人数も多いし、遠征費用を考えたら当然かもしれない。

さて、「こんな風にロンドンの街を観るのははじめてだ」と言いながらバスに乗り込む竜也君。あ〜、なつかしい!ルートマスター(Routemaster)。50年代から世界中に愛されたロンドン名物の赤い二階建てバス。 ルートマスターという型は、ちょっと丸っこくて後ろにドアが無く、いつでもどこでも乗り降りでき、車掌が切符や定期をチェックする事で運行がスムーズに行くようになっていた。

今はあのずんぐりむっくりした古い型で愛されたロンドンのバスは、全路線、新型車両のワンマンバスになってしまっている。 (中心地の1部だけ、遺産ルートと称して残されたものの、一般路線からは撤退してる)長期に渡って少しずつ無くなっていったのだけれど、最終的には、ロンドンのすべてのバスを車椅子で利用できるように、という事で、デザインの一新された新型バスと入れ替わった。

身毒丸の時に滞在していたホテルの部屋を訪ねる。 成る程、大英博物館の近くだ。このあたりは、ツーリストクラスのホテルがい〜っぱいある。Barbicanへも車で行き易い。

この後、Barbican劇場を訪れるのだけど、このあたりの映像の編集はちょっとあざといなあ〜!

劇場が並ぶ通り(Shaftesbury Avenue)を歩く竜也君のカットがあって、次にバービカンの楽屋口に到着するんだけど、

これじゃまるでバービカンがWest End にあるみたいじゃない


劇場が点在するWest End地区というのは、西のはずれではなく、西が終って東ロンドンに移行する境目、つまりはロンドンの中心地だ。 ブロードウェイのように、一つの道に劇場が並ぶのではなく、エリアの中に集中している。古いものはもう350年前からあって、竜也君がThelmaさんと会っていた劇場も(Gielgud)100年前からあそこにある。

でも、Barbicanがあるのは、正確にはWest Endではないのです!

Barbican Centreというのは、東ロンドンの空き地を開発する際に、80年代の初めに新しい総合芸術施設として作られたもので、3つの映画館、コンサートホール、劇場、図書館が1か所に入っている。

確かに新しいアート発祥の場として創られたわけだし、バービカン劇場は、RSC(Royal Shakespeare company)のロンドンでのホーム劇場という事で、(今はたまにしか使ってないようだけど)場所はちょっとはずれていても、ロンドンの劇場リストの中でははずせない大切な場所だ。 東京の文化村のような感じ。

でもね〜〜いかにも、古くて伝統ある劇場のひとつであるかのような映像の編集が、、、ちょっとあざとい。そんな事しなくてもいいのに・・・・ましてや「演劇の聖地」っていうナレーションはちょっと、、、
まあ、藤原竜也君を持ち上げたいのは山々だけど、そんな事しなくても充分すごい事だって言えるのに。

海外公演で、バービカンやナショナル・シアターが使われるのは、West Endの劇場はロングラン制で、ず〜っとひとつの公演が続くので、日程が割り込めないからだ。ナショナルやバービカンでの演目は、期間限定のレパートリー公演で、その空きの期間に数日の公演を入れる事ができる。

ちなみにバービカンセンターに行くといつも迷った。今は駅から「オズの魔法使い」のごとくセンターまで黄色のラインが引いてある。歩いて6ー7分なのだけれど、そのラインを辿っていけばセンターに着く、という訳だ。それだけ、迷う人が多かったんだろうなあ〜

バービカンの客席は、舞台から客席後方への通路がない。昔あった電車のコンパートメントスタイルだ。A,B,C、、と各列ごとに左右にドアがあり、ひとつのドアからは、その列にしか入れない。

蜷川さんがコクーンでよく客席通路を使う演出をするけれど、Barbicanではそれができない。遅れて来た人は、自分のチケットの席に行く事はできないので、劇場の人が、なるべく中央に近い所が空いている列のドアを開けて、中に入れてくれる。(経験あり)


おっと、長くなりそう、、、、Sohoやマーケットを歩いて楽しむ竜也君への突っ込みはまた、、

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やっと、ほとんどの買い物が済んだ。

でもまだもう少し食料を買って、明日から来る友達のプレゼントを包んで、そっか、飲み物も買わなきゃ!
 何せ、明日の午後からはお店は閉まってしまって、27日まで開かないから、ミルクもハムやベーコンもいつもより買っておかないと朝御飯が・・・・ああ、ワインやビールは重いんだよなあ〜〜 

第一、予定が狂ったのは2日前。仕事の帰り際にボスが、「ガレージに、皆にプレゼントがあるから、一つずつ持って帰ってくれよね。」と言う。皆と言ってもここは彼以外は女3人だ。で、ガレージに行ってみると、

それは見事なSpa set  Hamper 「お風呂セット」なんてものじゃない、お風呂用の枕にアイマスク、フットスパ、スリッパ、保湿用の手袋付きのボディーケア,Bath SaltにBath Caviere・・・ 13種類ものSpa用品がつまった巨大なバスケットだった。

見れば確かに良い物だ。そういえば彼の奥さんはビューティシャンだったっけ。 彼女が選んでくれたのね。

でも、、、でも、、、でか過ぎる! 重すぎる! どうやって持って帰れっていうの?

私はローカルとは言っても帰りはバスを2本乗り継ぐのに、、、、 乗り継がないと10分歩く事になるのに。
これを持って帰るという事は、その日は他の物はとても持てない、、つまり、お昼休みに予定していた買い物ができなくなる。「あと4日」と思って買い物の分担を考えていたのに、予定が狂った!

日本と違って、ほとんどのお店は5時半が6時には閉まってしまうので、フルタイムで仕事している身にとって、お昼休みの買い物は必須だ。しかも私の勤務時間は6時まで。 クリスマスに予定していた買い物が一日できないのは、後の調整が大変なのに・・・・ 

という訳で、土壇場のクリスマスイブまで買い物が持ち越されてしまった。 明日、どれだけの物があるかは行ってみないとわからない。 今日だって朝仕事に行く時、8時45分頃だったのに、お肉屋さんに20メートル位の長蛇の列が出来ていた。

明日は掃除をして、買い物して、友達がくるから片付けて・・・・DVDやビデオは何を観ようか、、彼がディナーを作ってる間に日本のビデオ観てようかな。
日本の友人が送ってくれるビデオは、観終わるとこちらの友達にあげて、回してもらう。最終的にどこに回っていくのかは、私も知らない。

でも、人には回さない門外不出のビデオやDVDもある。ほとんどは舞台関係の物。あとは、よほど気に入ったドラマか、最近裏技で購入したVCDやDVD。クリスマスに来てくれる友達は日本人。
日本語でおしゃべりができるなんて、私には嬉しいクリスマスです。

こういっちゃなんだけど、う〜〜ん、うちの彼がいなかったらず〜っと日本語でおしゃべりができるのになあ〜・・・?なんて、ディナーを作ってもらう身でなんて自分勝手な事を考えてるんだ!!


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散々な日だった・・・・

クリスマス前最後の平日休みという事で、予定ではお昼過ぎまでにクリスマスショッピングを終えて、その後ホリスティックマッサージ&リフレクソロジー合わせて1時間半、 4時半頃には家に戻って、夜はビデオ観てネットしてゆっくりしようと思ってたのに、、、

彼の仕事が遅番の日は12時半まで帰ってこない、しめしめ、一人で納豆でも食べようかなんて思っていたのに、、、!

マッサージが終ってさて帰ろうとしたら、地下鉄が何やら遅れてる、しかも大混雑!やっとの事でバスに乗り換えたら、これがまた大混雑の大渋滞。 West End(ロンドン中心地)を出たのが3時50分くらいで、家に着いたら5時半近く。

そこで、鍵が無い事に気付く 

ほら、休みの日っていつもと違うバッグを持って出るじゃないですか!しばし呆然、、 彼は夜中じゃなきゃ戻ってこない、でも家に入りたい!仕方なく4つのショッピングバッグをお隣さんに預けて、また都心へ戻る・・・・・ 彼の仕事場は、私がさっきまで優雅にマッサージを受けていた所から駅一つ。完全逆戻り! 鍵をもらってまたUターン、、、  やっとこさ家に入れたのは、8時だった。なんてこと!貴重な休みの日の3時間半が無駄に終ってしまった・・・

で、秋ドラマの到着までの間に、「結婚できない男」と、映画「東京タワー」を観た。「東京タワー」は、岡田准一君と黒木瞳さんのやつ。あと、「サラリーマン・ネオ」 

う〜ん、どれも,可もなし不可もなしってところでしょうか、、?「サラリーマン・ネオ」は、オリジナルの時はもうすごく面白くて、シリーズ化と聞いてすごく楽しみにしていたんだけど、、、 今ひとつ「ネタ切れ」な感じがする。シリーズはきついかも?「サラリーマン語講座」なんかはすごく面白いのに、やっぱり他で笑いのネタが、今ひとつな感じ。 だけど生瀬さんは、本当に良い声だなあ〜〜!

「結婚できない男」は、まあ、漫画でも読んでる感覚で観たっていう感じかな。夏川結衣さんは、「青い鳥」で初めて観た時は、奇麗だけどいまいち弱くて、演技も硬かったけど、次に映画の「蔵」での役はとても良かったので、ちょっと驚いた。 
「人間の証明」で、竹野内さんの幼なじみ役をやった時は、奇麗さと可愛さと、さばさばしたお姉さんっぽい味がうまく出てて、「ああ、こういう役のほうが合ってるんだ」と思ったっけ。ちょっと年を重ねた夏川さんを観てこの10年で上手くなったなあと思う。

岡田准一さんは、本当に奇麗な顔してる・・・ 実は外見だけで言わせていただくと、こういう顔の人は私のタイプ。見ていたい、と思う男 

ジャニーズの人達はみんな器用だから、はずさないねえ〜 岡田君といえばやっぱり「木更津キャッツアイ」なのだけれど、私は「タイガー&ドラゴン」での彼がとても好きなのだ! まあ、「岡田君がやってる」というのが一番にきちゃうのは仕方がないけれど、いつもとってもナチュラルじゃない?  そういえば、蜷川さんの「エレクトラ」で大竹しのぶさんと演ったんだよね、オレステス役を

「東京タワー」は、やっぱり寺島しのぶさんが光っちゃってます。本当に上手いです。 なんていうんだろ、正統派、演技派って言えば良いの、、?底力感じます。

もうほとんど覚えてないドラマで、「愛しすぎなくてよかった」っていうドラマがあった。あの時の出演者で、全然知らなかったのに「うわ、、上手い!」と思った役者が2人いた。それが藤原竜也君と、寺島しのぶさんと知ったのは、かなり後になってからだった。

まあ、散々エネルギー使った一日だったので、可も無し不可も無しなドラマを観てぼ〜〜〜っとするのも悪くないです。ちなみに全部を今日観てたわけじゃありません。今日観てたのは「結婚できない男」でした!


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イギリスに住んでいると、親しい人の中には名字を知らない人がいたりする。

前に所属先は知らなくて良いイギリスの個人主義に触れたけれど、この「名字を知らない」というのも、よくある事だ。ましてや歳なんて、よほど個人的な話をするようになってからでないと正確には解らない。会った人にいきなり歳を聞くことはまずないし、しばらくは会話の中で、これくらいかなと検討をつける。

何年も経って、お隣さんの彼と同い年だと解った時は盛り上がった。私は彼を4ー5才若いと思ってたし、彼の方は何と私を10才位若いと思っていたらしい。(こちらの人は皆、東洋人の年齢を見分けるのは、検討がつかないらしい)

で、名前の話。こちらではいわゆる「愛称」がごく一般的に使われる。パスポートやクレジットカードの登録でもない限り、普段は愛称を名乗り、それが一般化しているものなら、見たほうも暗黙の了解で納得する。CatharineをCathy, David をDave等、単純に名前を短かくするのが一般的だ。

その他、多少の例外は除いて、一般的にTonyと呼ばれる人の名前はAnthonyだ。BobRobert, Billy(Bill)といえばWilliam, Nedが実はEdwardといった具合。Elizabethという名前も愛称はLizzy(Liz)だったりBethだったりする。
こういう場合は、イニシャル表記する時に気をつけなくちゃいけない。カードの宛先なんかで、ファーストネームをイニシャル書きにして、「あ!」と思う事になる。普通は Mr Tony Smith でも、イニシャルでは Mr A Smith にしなくけはいけないのだ。

私の友人にPeterという人がいる。彼の奥さんは Triciaと呼ばれている。もうず〜っと、皆からそう呼ばれていて、それ以外の彼女の名前は聞いた事がない。
で、いつだったか、たまたまどこかから夫婦揃ってイニシャル入りの高級ペンをもらったのだそうだ。二人ともとても大事にしていたのが、ある時1本しか見あたらなくなった。どこへいった!?と大騒ぎで探すうち、残った1本が「僕のだいや私のだ」という取り合いになった。

PeterはペンをTriciaの前に掲げて、「ほら、これは僕のだ、ぼくのイニシャルが入ってる」と言うと、彼女が「私だってそうよ!」と反撃・・・彼女の名前はPatriciaだ。そしてPeterですら、ほとんどその事を忘れていた程、彼女はTriciaだったのだ。
「忘れてたよ、、」と笑いながらその話をしてくれたPeterが、残ったペンを彼女に譲ったのか、あるいは無くなったペンが出て来たのかは定かでない。

親と同じ名前を付けるのも、こちらでは結構ある。日本は確か親子間で同じ字での名前はつけられないはず。自分の子供を呼ぶのに自分の名前を呼ぶなんて、変だろうに・・・・愛称を変えて読んだりする事も多いようだ。

不思議に思うのは、英王室のハリー王子。すっかりPrince Harryで定着して、新聞でもテレビのニュースでも、最近は当然のようにHarryと呼ばれているけれど、彼の名前は本当はHenryだ。小さい頃は、ハリーとヘンリー、半々位で呼ばれていたけれど、今やイギリスのみならず、海外でもPrince Harryで定着している。
一方、その兄のWilliam王子は、Prince Billy とは絶対に、絶対に呼ばれない。あくまでもPrince Williamなのだ。

最近はスペルも本来のものとは違って付けたり、Appleだの、Parisだのちょっと変ったのを名前に付けたりする傾向が増えてる。まあ、かっこ良ければ良いんだけどね。日本と違って、こっちは名前を変えるのは簡単だから、気に入らなければ大人になって自分で変えればいいしね。


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