見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。


さて、2019年3月29日、本当なら今日の午後11時にイギリスはEU(ヨーロピアンユニオン)から離脱することになっていた。3年前の国民投票で正式に離脱が決まり、2年前の3月29日に2年間の離脱条件交渉期間がスタートしてから、さてどんな条件で英国とEUが合意するのか、(別名、離婚条件とも言う)その行方が注目されていた、、、、

とにかく「遅い、、」と言うのがこの2年間の感想だった。なんだか全然話が進んでいないような感じで、「本当に大丈夫なの、、?」と密かに心配していた。流石に残り時間が数なくなるにつれて「どうなるんだ?!」の声が大きくなり、その割には内閣にいたメンバーがやめてしまったり、数人の議員達がそれぞれの党を離れて「独立党」を立ち上げたりと、議会の中でまとまっていない様子が浮き彫りに、、そして「棚ぼた」で首相になってBrexitの舵取りをする事になったメイ首相に対する不信感が募って行く。

メイ首相がEUとの間で合意にこぎつけた離脱案は議会で否決され、その度にまた案を練り直してみたものの結局3回目の投票でも否決された。メイ首相は「この離脱案に合意を得らたら私は首相を降りて、今後の舵取りは新しい人に任せます」と。自分の不人気度を自覚した決意で議員達に合意を呼びかけたけれど結局今日の投票でも否決、、、結局ついさっき30日に日付が変わっても英国はまだEUを離れていない。

最終的な延長を考慮したEUとの取り決めでは、もし今日の投票で離脱案が可決されたら、少し伸ばして5月に正式に離脱する、という新たな日程が提示されていた。そしてそれが叶わなければ、どんな状態でも(最悪、「ディールなし」でも)4月12日に離脱、と決められている。 あと残されたのは2週間、、、!!

大規模なデモが続き、「離脱」に投票した人々は3月29日は「独立祝い」と楽しみにしていた。みんな、イギリスが独立独歩、EUなしでも強い国でいられると信じて、それを目指して3年前に投票したのだ。政府の舵取りが全く機能していないこの状態にみんなイライラを隠せない。

あと2週間で何が起こるのか、本当に解らなくなってきたよ。メイさんが今降りたとして、新しい首相に誰がなるんだ?ここまで追い詰められた状態で首相をやりたい人がいるのか??総選挙だって息巻いてる人もいるけど、そんな時間はないだろう!!?   

まあそれでも「ここまできたら仕方ないからこの案で可決しよう」って事にならないイギリスの政治が私は面白いと思っているのだけれどね。日本だったらここまで追い詰めないでしょう、、妥協妥協で、なあなあに穏便案で通過させると思う。 「こんな妥協案の為に国民は離脱に投票したんじゃないぞ!!」と鼻息荒く反発してしまう議会政治、お手本になります、、、 


結果だけはチェックしていたフィギュア男子の世界選手権をやっと見た。
いや〜〜すごい!凄い時代になったもんだ!!

ネイサンの優勝は本当に凄いジャンプの安定感で、プログラムもぐっと目を引く構成。まだ10代なのにもう「王者」の風格を付けてきているのが凄い!としか言えない、、、、それにしても銀メダルに終わったとはいえ、私は総合的にみて、やっぱり羽生結弦は「絶対王者」だと思った、、、どうしても治りきっていない足での演技だったから不安定に見える(彼としては)部分もあったけれど、技術だけじゃない、演技に華やかさが溢れていてこれは絶対に他の誰にも追い付けないものがあるんだよね。この二人、「勝つ」ということにエネルギーをそそいで、自分をおびやかす相手がいればいるほどプラスαの力が出せるメンタルが凄いのよ。本当に凄い最終戦だったわ〜〜

この二人と対照的だったのが昌磨 くんだった、、、、公式練習までは安定した様子で、ジャンプ綺麗に決めていたようなのに、本番に入って顔つきが変わってしまっていた。ショートまではまだ「建て直せばいけるかな」と思ったけれど、フリーの6分練習でリンクに出てきた顔をみて「これはダメかも、、、」と思ってしまったよ、、、本当に彼は素直に顔に出てしまうんだね。ずっと不安気な顔だったし、フリーで立ち位置に着いた時の顔が「まずいなあ〜〜」と思わずにいられなかった、、、出だしでああいう表情の時は大抵うまくいかないのが宇野昌磨選手なのだ、、、

で、全日本の時とは正反対のボロボロの演技になってしまった、、、最初のジャンプからスピードが足りてなかったし、2本目も同様、、、イーグルの時にはもう息があがってて、なんだか脂汗浮かべてるみたいで、「具合が悪いのか?!」と思ったほどだ。こんなにも人間で難しいんだね。「勝ちに行きたい」と公言していた試合での今回の演技は、見ていて本当にかわいそう(?)だったけれど、二人の王者にこの先くらいつく為にはどうしたらいいか、、
せめてヴィンセントには勝てるかなと思っていたよ。多分この先ヴィンセントも伸びてくる。彼はまだ17歳だ。来年には彼もトップ選手として安定してくるだろうし、今シーズンは不本意だったボーヤンだって3年後の北京を見据えた向上を図っているはずだ。


絶対王者とはいえ、どうしても羽生選手を見ていると「寂しいのかな?」と思ってしまう時がある。皆といる時になんだかはしゃぎすぎてる(仲間にはいりだがってる)様子だったり、表彰式の後、アメリカン二人での写真撮影になった時には一人はずれて寂しそうにあたりを見回して「しょうま〜!」って呼んでたし、、、、普段一人カナダにいるし、日本にいる選手逹も特に年下の若手にとっては「身近な先輩」ではなく、「遠くにいるあこがれのスター」みたいな存在だろうから、打ち解けられる機会もないだろうし、、、やっぱり同い年の刑事くんや子供の頃から面倒みてきた昌磨くんと一緒だとはしゃぎたくなるのかな、、、と思ったよ。


ガラで、昌磨くんがSee You Again を滑ったのは予想していなかったけれど、今回の世界選手権にはデニス ・テン選手の追悼のエキシビションが設けられていたという事で納得した。前日の演技でおそらく泣き明かした後に黒い衣装で滑った昌磨くん、今まで観たどの「SEE YOU AGAIN」よりも綺麗だった。美しかったし、2回の3Tも見事だったし、いろんな思いが詰まっているのが本当によく解る。宇野昌磨というスケーターの表現は羽生選手のものとは根本的に違うのだ。華やかに、観客にむけてエネルギーを発信していく羽生くんと、美しくたたずんで人々の目を引く美術品のような昌磨くんのスケート。
でもやっぱりね、最終的には欠けた美術品はそれで美しいけれど、でも価値は下がる、、、これからの宇野昌磨に必要なのは、どこにも欠けも傷もない上質の作品を提示することだ。

これで今年も終わりかと思ったらまだ国別対抗戦があった、、、しかもその前にはアイスショーも、、、「今年も優勝か?」とおもいきや、羽生くんはやっぱり治療続行という事で出ないのね。3年前の世界選手権でくずれて大泣きした昌磨くんが次へのスタートを位置付ける4Fを初めて決めたのが国別でだった。だから、今回もきっと、この失意の状態からまた立ち上がって成長してくる宇野昌磨を期待してる!!田中刑事くんが一緒だから、きっと大丈夫だ!ペアの海羽・龍組が出ないのは残念だけれど、女子もペアもメンバー一新で、あれ?経験者は昌磨くんだけかな?、、、、またみんなで繋がってくれますように。

アメリカ、ロシアは誰が出るんだろう、、、??基本は上位選手が出る大会だけど、ネイサン、ヴィンセントにアリーナとジェー二ャだったらまた凄い事になりそう、、、!!??今シーズンの集大成とも、来シーズンのスタートともなる団体戦、応援合戦も楽しいものがあるし、あっ!!Eurosportsは放映してくれるのかな、、なんかやってくれなそうな気がするよ、、、?ネット頼みか??

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先週の休みには、久しぶりの友人となんと!焼き肉!!

ロンドンで焼き肉を食べたのはもう何十年ぶりかなあ〜? 以前は焼き肉に行こうと思ったら、基本は韓国レストランに行かなきゃならなくて、まあ、それでもいいんだけれど、私は何故かコリアン特有のキムチ臭さが嫌いなのだ、、、チリもニンニクも大好きなのに、キムチが好きじゃない。どうしても韓国レストランだと、一品の量も少ないしお値段高いしで、昔は何度か行ったけれど、もうずっと行っていなかった。だから前回日本に行った時に、いつもは居酒屋に行く3人組と「今回は焼き肉にいこうよ!」という事になったのが本当に10年ぶりくらいだった。

久しぶりに会おう、と言うことになった友人が誘ってくれたこの店は日本の「金丹」で、だから日本式の焼き肉屋だ。いつできたのか、私は知らなかったよ〜〜! お昼に行ったのでお値段も大満足でお肉もなかなか美味しかった!

やっぱり「美味しい食事を美味しく食べる」って、一番幸せな事かもしれないね。心が沈んでたり、体調が悪いと食欲だって落ちるし、気がすすまないのに食べても美味しくは感じない。美味しくなければ嬉しくないし、有り難いとも思えない。会話もはずまないし満足感も得られない、、、、だから「ああ、美味しい〜〜!しあわせ!」と言いながら楽しくおしゃべりしての食事は本当に大事だと思うのでした。食事の後はホテルのカフェに場所を移して15階の窓からロンドンの街を見ながらひたすらトーク、トーク、またトーク。2年ぶりだったし、おばさん二人で7時間もお喋りしすぎて翌日には声が掠れてしまった!!

なんだかついこの間「F1もシーズン終盤になるとフィギュアスケートのシーズンだ」なんて書いたのに、もう「フィギュアが終盤のワールドで今年もF1が始まった」になってしまった。初戦はハミルトンが取るかと思ってたけど、ボッタスに次いでの2位発進。まあ初戦はこんなものかなあ〜。

そして始まってるフィギュアのワールド。なんだか女子も男子も激戦だ。今年のルール改正でとにかくSPが解らなくなった。言えることはとにかく転倒したらジャンプ分だけでない減点が待っているという事だ。転倒で即1点の減点、GOEのマイナス、さらにはPCOもすべて0.5下げられるし、これでアンダーローテーションだったりしたらあっという間にすごい点差になってしまう。

紀平選手の3Aの失敗も、宇野選手の4Fの転倒もゆうに10点くらいの減点になっているのだから大変だ、、、その一方で、新ルールを見事に生かしたのがジェイソン・ブラウン選手のSPだ。4回転ジャンプが無くても立派に戦えるというまさに見本。でも正直これはあくまでもSPまでの話。FPではプログラムの構成にぐっと差が出るからやっぱり数種類の4回転を複数跳べる選手とは大きく点差がつくだろう。

もちろん日本の選手達をどうしても応援してしまうのだが、皆んなの演技を観ていると、だんだん誰が勝っても構わなくなって来る。それくらいレベルも高いし真剣勝負だし、やっぱり勝負は「時の運」だからね。男子は余程のことが無い限りネイサンが勝つだろうけど、以下の5人は点差が5.4しかないからどうにでも引っくり返る。でもフリーの構成を考えると、残り2つの表彰台争いは羽生君、ヴィンセント、昌磨君の3人かな。この中でミスをした人が台落ちする事になる、、、、

メドヴェージェワ選手の復活(途中かな)が嬉しいね。今シーズンは焦らずに新しい環境とスケーティングに慣れる時間が必要なのは誰しも解ってはいたけれど、ここまで立て直して来るとは流石だ。来シーズンにはもっと自信をつけて来るだろうから、女王復活も期待できる。ロシアは大変だよね、来年は4回転のジュニアちゃん達が上がって来るし、、、、でも今回のフリーで女子フィギュアの歴史を作ったトゥルシンバエワちゃん、4回転を降りたのは素晴らしいけれど、19歳であの身体はちょっと心配だ。彼女にも疲労骨折が待ってるんじゃないかな、摂食障害とかね。あ、でもサンボ70は来年から4回転の子達が来るから別にいいのかな、、?

アリーナが立派に一段階上がっていて嬉しいね。来年以降お払い箱にならないように頑張ってるよね。去年よりずっと成長している。ショートもフリーも今シーズンで一番素敵だった。息の長いトップ選手ていて欲しい。紀平梨花選手は、私は「まだ今年じゃなくてもいい」と思っていた。シニア初シーズンにここまでやれたのは凄いこと。世界一はまだ今じゃなくても大丈夫だと思っている。坂本選手もそうだ。グングンと伸びてきて、トップを争えると言う認識を世界中に植え付けておいて、来年さらに安定した力にして行けばいい。大丈夫だ、きっともっと大きくなって来シーズンに活躍してくれる。

明日は男子のフリーは見ごたえありそうだ。ネイサンと羽生君の差が12.53かあ〜、、でもいつだったか羽生君が12点以上リードしていて、フリーでハビエルに逆転された事なかったっけ?これを跳ね返して逆転できたらもうホントに凄いよ〜!まあ、今季のネイサンは安定してるからまず優勝は手堅いとは思うけれど、、、名門大学生になって人生充実してるんだろうなあ〜〜 若いっていいわねえ〜。昌磨君にはやっぱり台に乗って欲しい。ジェイソンとマッテオよりプログラムの構成で断然上をいってるのだから。ヴィンセントと羽生君はをかわすのは大変だけど、プログラムをきっちり決めれば望みはある。

いつの間にか桜が咲いている。あんまり暖かくないから気がつかなかった。もう3月も終盤だもんね、来週末には夏時間になるし、早くもっと暖かくなってくれ〜〜!



Unknown

小さなスタジオでの小さな宝石のような芝居が好きで、最近はなんだかスタジオ式の劇場でばかり芝居を観ている気がする。
ピカデリーサーカスの一本裏通り、いかにもポッシュな紳士向け高級テイラーメイドの店が並ぶJermyn Streetにある劇場、多分普通に歩いていたら見過ごしてしまう。座席数70のスタジオだ。こんな小さなスタジオでの芝居なのに、大御所演出家のトレバー ナン氏の演出作が上演されるのがロンドンの面白い所。しかも今回の芝居は120年前に書かれたのに、一度も上演されなかった、まさに時代に埋もれていた本だという。

ストーリーは実は単純だ。まだ17歳の時に(おそらくは家同士の取り決めで)年上の作家である夫と結婚したアグネスは、画家として自立したい思いと自由を求めて家を捨て、今はデンマーク人の男友達でやはり画家のオットーと同居している。オットーとは今までは男女関係は持っていない様子、、、。最近になって彼女の元に届く手紙で彼女の様子がおかしいと気づいたオットーが事情を聞くと、アグネスはオットーに初めて自分が結婚している事、そして夫が毎日のように「戻って来るように」という手紙を執拗に送って来る事を打ち明ける。また、アグネスの事を慕う若いアレキサンダーも彼女との甘い時間を夢見て時おりやって来てはオットーを不機嫌にさせている。やがて彼女は夫の執拗な説得を振りきってオットーと供にフランスに移住する。そこでは二人は絵を描きながら「夫婦」として暮らしている。(法的にではないが)次第に男友達から恋人になったオットーとの関係にも変化が訪れ、アグネスは自分自身の人生を探そうと揺れる。そして今一度、自分の意思で新しいパートナー(アレキサンダー)を選んでオットーのもとから巣立っていく。

単純に会話が進んでいくのだけれど、重要なのは、この芝居が1900年に書かれたという事だ。まず、登場してすぐにアグネスはいわゆる上流家庭の女性だと分かる。それは彼女の物腰や何と言っても話し方だ。イギリスではその人の話す英語で家庭階級や教育の背景が解ってしまうのだ。絵の具で汚れていても、アグネスが「上流夫人」であることは明白で、一緒に暮らすアーティストのオットーとのバックグランドの差が少し見えるのだ。そして彼女に言い寄る年下の若いアレキサンダーも家庭環境は上流なようだ。

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そんな背景が、語られなくとも会話しているだけで見えて来るのが面白い。夫がいるのに他の男と暮らしているという事が当時はどんなにスキャンダラスだったか、というところから成り立っている芝居だ。要するに、当時の女性の自立、というより男の所有物からの解放とでも言うべきか、自己と自由な恋愛を求めて歩いていく女性というのは今なら当たり前でも当時は大変な反社会的な存在だったのだ。

作者のHarley Granville-Barkerは1877年にロンドンで生まれている。キャリアとしてはまず役者として多くの作品に出演している。そして演出も手がけるようになり、シェイクスピアも何本も手がけている。戯曲も書くようになり、20世紀初頭のロンドン演劇界ではかなり斬新なアイデアで新しいタイプの演劇人として活躍していた。そんな彼が23歳の時に書いたこの芝居を、彼は一度も上演しなかった。むしろ残された手書きの原稿には「こんなのはゴミだ」と書きなぐってあったらしい。当時はイプセンが「人形の家」等で自立しようとする女性を描いて上演禁止になっていたのだから、この題材の芝居を彼が「成功するわけない」と思ったのも無理はない。

夫ある身で同じ画家の外国人(オットーはデンマーク人ということになっている)と暮らし、家に戻るようにという執拗な夫の誘いを振り切ってノルアンディーで夫婦(同様の)生活を始める二人。初めは同居人だったのが、ここから愛人に変わって行く。この関係の違いはやがてオットーとの生活にも影響して来る。「肉体的な男女の関係」というものが、台詞では現代劇のようにはっきりとは表現していないところがいかにも120年前の本だ。それでもアグネスは「そういった事」にも自分の生き方を見つけようとしているのだ。オットーと夫婦として暮らしながらも、彼が他の女性にキスをした事実を知り心が揺れるアグネス。

夫婦と愛人の、お互いに対する権利と規制はどこで決まるのか?まあ今でも議論のタネじゃないですか、身体の関係さえなければ浮気にならないのか、、、とか?。 アグネスは再び自分の人生を変える決意をする。ずっと年若いアレキサンダーと新たな道へ歩いて行くことにするのだ。愛しているのか好きなのかはよく解っていなくても、、、、
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単純なのだけれど、時代背景を考えてみると、今の時代にも変わらないものがある。舞台の広さは幅が歩いて7−8歩、奥行きは3歩も無いくらいの空間だ。役者の位置は絵を描いているカンバスの前と反対側の椅子、あるいはノルマンディーの部屋ではテーブルと周りの椅子だ。これだけの空間で2時間のセリフ劇の演出はやっぱりなかなか難しい。トレバー•ナン氏ならでは、か、、、、

実は見ていて本に書かれているのか、それともナン氏の演出なのか、分かりかねる部分も多い。どこまで作者が意図して描いた動きや設定なのか。ブリティッシュライブラリーで見つかったオリジナル原稿は鉛筆書きで、この上演に当たって戯曲家のRichard Nelsonが「Rivisor」としてクレジットされているので、手書きの原稿から書き起こしたのだろう。

登場人物5人の芝居。作者本人は「ゴミ」と思ったのかも知らないが、21世紀に観ても結構面白かった。ものすごく感動する、というような本ではないけれど、忘れられていた小さな宝石のような作品だ。実を言うともう少し広い舞台でもいいかも。せめてキャパ200くらいの、、、地味な作品だけれど、掘り出した価値があると思う。ナン氏の演出にも拍手。


年が明けてから2月の半ばまではひたすら我慢我慢の冬!
それでも少しずつ日が伸びてきて、先週末からは気温も一気に春らしくなった。何と言っても陽の暖かさが違う。春の匂いがする季節!!散歩に出たらこんなカップルにも遭遇。もう暖かすぎなんじゃないかなあ、白鳥には、、、、、
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先週はなんと、学校のハーフターム(学期の中間休み)で仕事は大忙し!!ただでさえ物凄い緊張感の中、いつもの倍のスピードでこなさなくちゃいけないというのに、いきなり始まった道路工事。それもうちの店の真ん前の歩道なものだから、ドリルで地面を掘るあのとてつもない轟音ときたら、、、!!!
さらに追い打ちだったのが、隣の店が最近新しいオーナーに買われて2−3階をフラットに改装するとかで、壁をガーガーとドリルで工事している。隣からも外からものダブル攻撃に加えて、検査待ちの子供達が店の中を大声あげてはしゃぎ回り、もうこちとらキレる一布手前!!

本当に、よく仕事をやりきったもんだよ、、とにかくミスだけはしないように神経ビリビリに逆立てて1週間踏ん張ったのでした。

今週は少し仕事はスローペースになったけれど、相変わらず外と隣の工事は続いている、、、、暖かくなってきたから本当はお店の入り口のドアは開けておきたいのに、とてもじゃないけれどムリ!! 

ここまでくればもう冬のドンヨリは終盤だ。とは言ってもこのまま春になるかというと、そこが信用できないのがイギリスの気候、というより、最近はもう全世界的に気候がおかしくなってるからね。去年だって4月の頭に雪が降ったし、、、お店に来る人達も皆んな言ってる、「これで騙されちゃいけないよね」って。それでも春らしい日差しは眩しくて暖かい。やっぱり春はいいなあ〜〜!

相変わらずの金欠で今年に入ってからはまだ芝居も観ていない、、そろそろ禁断症状が出そうなので、ちょっとチェックしてみる。実は「これ!」という演目もなかったのだが、来月にこれまた小劇場でのチケットを取った。ここはピカデリーサーカス近くにある座席数70のスタジオシアターなのだが、今回の演出はトレバー・ナン氏だ。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーやナショナルシアターの監督を務め、ミュージカルのキャッツやレ・ミゼラブルの演出でも知られる英国演劇界の大御所がこんな小さなスタジオでの芝居を手がけるというのもロンドンでは珍しいことではない。

さて、もう2月の終わりだというのに、一向にどうなるのかわからないBrexit。もうどう考えても「ディール無し」にしかならないんじゃないか、、と思うのだけれどねえ〜。実は私の自動車免許の写真カードを更新しなくてはならない。イギリスでは取得した免許自体は70歳の誕生日まで有効なのだが、写真を10年毎に更新しなくてはならないのだ。で、確か「Brexit後は現在入っているEU共通の模様を無くして英国のデザインにする」と言っていたと思うのよね、、、どうなるんだろうか?さらに思い出したのが日本のパスポートも今年の9月で切れる!海外に出るときはなるべく半年以上有効のパスポートを持って出た方が良いと言われているので、こちらも更新しなくては、、、、

お金かかるよ〜〜!戸籍謄本が要るな〜、、また妹に頼むか、、?実は更新に際しては、「現在の住所その他、前回のパスポート申請時と何も変わっていない場合は戸籍謄本の提出はしなくてもよい」と書かれてはいる。でも実は戸籍に書かれている「本籍住所」というのは現在使用されている住所とちょっと違っていたりするのはご存知だろうか、、?そう言った事項を正確に記載しなくてはいけないので、やっぱり取り寄せてもらうかなあ〜〜

今から自分で更新するのは自由だけれど、とりあえずDVLA(免許証交付のエージェンシー)から更新のお知らせが来るまで待ってみようかな。確か写真のサイズはパスポートと一緒だったと思うので、ついでにパスポートの分も写真を撮れるし。

今年はイースターがこれ以上ないくらいに遅くて4月の終わりだ。学校が春休みになるのと続くので、その時期にホリデーに行きたい人も多いだろう。でも何せBrexitがどうなるのか見当がつかないものだから、みんな予定を立てるのを躊躇している様子。まず、パスポートコントロールはどうなるのか、ヨーロッパで車を借りる際のライセンスはどうなるのか?(現在はイギリスの免許証を持っていけば間違いなくあっさりとレンタカーは借りられる)

あと1ヶ月なんだよ!?本当に大丈夫なのか!!??? 


先週のヨーロピアンに続いてやっと日本勢登場の四大陸選手権!!

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いや〜〜、宇野昌磨選手の悲願の(?)金メダル!怪我がかなり酷くなっていたそうで、ショートが4位だったので、「まさか、フリーで頑張ってもまた銀か、、、?」と頭をよぎった。8点以上の差はちょっと大きいからね。本当によく頑張った、こんなところで「おめでとう」と言っても意味ないのだが、、やっぱり気持ちは「おめでとう!!お疲れさま!」だ。

本当に凄かった、そして、何よりも「まだ伸びしろがある」と感じさせてくれた。今回は抜いた4サルコウ、4Tー2Tを4Tー3Tに戻してノーミスが(もしも)出れば、もっと点数は伸びるよね。ワールドでは200点をめざすかな。表彰式での笑顔の横に満月のような金メダル! この衣装にしてからすごく良いとは思っていたけれど、こうやって金メダルを掲げると満月の夜にきらめく星空のようで宇宙感が出てるな〜。それにしても、金メダルもいろんな大会でそれぞれ違うけれど、今回のは特に色が金金してないか、、?

 大会後の意気込みはやっぱり世界選手権での頂点に照準を合わせたようだし、「いつかは追いつきたい」を繰り返していた昌磨君も遂に勝ちに行くのか!!もちろん本人も言っていたとおり、ノーミスならもっと点の出るプログラムの選手もいるのだから、やぱり激戦になること間違いなしだ。ボーヤンの表現がぐっと上達しているので、来月にはきっちり調整してくるだろうし、羽生くんとネイサンも揃う。本当に見ごたえのある世界選手権になりそうだわ〜〜!

そして男子の前には女子の大波乱劇があった。みんな素敵だったけど、紀平梨花ちゃんはこれから北京に向かってもっと上げていけるね。16歳だけど、身体がほぼ出来上がっているから、これから大きな体型や体重の変化に悩まされずにいけるかも、、、? 演技でのmaturityも16歳とは思えないものがあるし、5位からの逆転優勝は素晴らしかった!

三原舞選手のフリーも本当に素敵だった。最初のコンビネーションを降りてふわっと笑った顔がもう天使のようだった。彼女のようなスケートをする選手は他にいない。見ていると暖かい優しい気持ちにさせてくれる。素敵な素敵な「ガブリエルのオーボエ」でした。将来選手を引退してもきっと素敵なショースケーターになるだろうな。ずっと長く滑っていて欲しい。 坂本選手は本当に残念だったね。でもこれが勝負。彼女もこの大会を糧にして来月に挑んでくるはずだ、まだいける!!

キーガン(メッシング)のチャップリンのプログラムがすごく好きだったので、また見られてうれしかった。やっぱり若手にはできないベテランのスケーティングと表現、アメリカのジェイソンもその辺はたっぷりと違いを見せてくれた。若手逹、フィギュアスケートはジャンプ選手権とは違うのだから、たとえメダルは取らなくても先輩逹から学んでください。

それにしても今年の4大陸は女子、男子、ペア、ダンスとすべてが逆転優勝だった。アイスダンスの最後は何が起きたのか、、、???さんざん点数待ちに時間がかかったあげくに、マディソンとザックに何が起こったのか?なんでいきなり台落ち??そういえば、男子でリードしていたヴィンセントも演技終わった後で技術点がどんどん下がっていったのはかわいそうだったわ、、、でも回転不足かダウングレードが取られたんだろうね。いやいや逆転だらけの波乱な大会だったわ〜

そして同時期にドイツで行われていたババリアン•オープンも忘れちゃいけない!ここでも日本勢が大活躍。島田高志郎君が良くなってきてるよ〜〜。次世代では私の一押しは彼です。容姿にも恵まれているし、ステファンのコーチと合ってるみたいだね。ここでシニア国際大会のスコアをクリアしたから、シニアの空気も感じられたと思うし。そういえば、世界ジュニアの代表に加えて、シニアの方でも補欠になってるんだよね、、、

宮原さんは本当にすっかり大人の女性感が出てきて、今年はSPもFPも私は大好きなプログラムだ。怪我以来、ジャンプだけでなく演技にも大きさが出てきてアンダーローテーションも数なくなったと思っていたのだけれど、SPではちょっと刺されたか、、、、でもフリーは本当に素敵だった。

男子の高志郎君も女子の宮原さんもやっぱり逆転優勝!4CCと共に男女揃っての日本勢の優勝とあって、ほんと、来月の世界選手権に弾みがつくね〜〜!それにしてもこれだけSPとFPでの逆転があるというのは、一概に予想できないから面白い。これも今年から変わった採点法の結果なのかな。本当に小さなミス一つで順位が簡単に入れ替わってしまう、、、、選手たちには厳しいけれど、より完成度の高い演技での熱い勝負になるのは全体のレベルを上げるから、これも正解か。

今回はEurosportsでの放映が結構中途半端で、それぞれ上位6人くらいしかやってくれなかったし、今日はGalaの放送があるかと思ったのに、、無い!!ヨーロピアンの時はガラもちゃんとやってくれたじゃない、、?このままで終わっちゃったの、、?仕方ないからネットで探すか〜。


 


昨日年が明けたと思ったのに、もう2月になってしまった、なんて恐ろしい人生だろうか!! 今週はちょっと寒くなって雪まじりになっている。なんだか仕事と家の往復だけで1月が終わってしまった、先月は芝居も無しだったし、、、、

結婚祝いに当時の同僚たちからもらったマイクロウェイヴがとうとう逝ってしまって、いろいろと検討したのだけれど、25年前にもらった韓国産のマイクロウェイヴはおそらく当時の最新型だったのだろう。今ある機種にも劣らない機能がついていた。とはいっても私たちは解凍と温めにしかほとんど使わなかったので考えてみたらもったいなかったかも、、、、、

スケートのヨーロピアンはコリヤダ君がまさかの失速で見事にハビエルが7連覇を達成して引退に花道を敷いた。流石だよね。プルシェンコ氏やジュベール、さらにランビエール氏といった欧州でのスタースケーター逹がこぞって引退してしまった後、もっぱら世界の上位をアジア・アメリカに奪われた中で、ひたすらヨーロッパの代表を背負ってきたよね。7連覇、素晴らしいよね。残念ながらスペインからは後に続く選手が出てこなかったけれど、最近はイタリアの若い子もでてきてるしロシアも勢いを取り戻したがってるし、ヨーロッパらしいフィギュアのスター選手はまた出てくるだろうか。

昔はヨーロピアンの優勝者がそのまま世界チャンピオンになる、というのが筋書きのようになっていたものだ。男子が4回転時代になってから、アジア人種系の選手がトップに並ぶようになったけれど、これは体型や筋肉の付きかたが、フィギュアのジャンプに向いているという事らしい。 

同時期に行われていた全米選手権でのネイサンもすごかったよね〜!まあ、点数がてんこ盛りなのは全米だから笑って済ませるとして、それでも本当にきっちり揃えてきたよ。彼はピークに近い状態になってきてるかも。精神的に安定性がかけていたのが、やっぱりメンタルが大人になってきたのかな、このまま安定したら怖いもの無しになるかも、、、、

中国選手権のボーヤンも凄かったよ!こちらもてんこ盛り点数で笑えたけど、でも彼は3年後の北京オリンピックで国を背負って戦う人だ。そのあたりの自覚と自信がついてくると、これまたピークに差し掛かった感じがするよね。ネイサンは4CCには出ないそうだけれど、これは世界選手権が楽しみだわ〜〜!満身創痍で踏ん張れるのか、羽生くん?!そして彼らに勝てるのか昌磨くん?!韓国のジュンファンもまた一回り成長してきそうだし、これは本当にすごい戦いになるよね。それにしてもアジア系の顔ばかり!

そしていよいよ今週は4CC。ヨーロピアンの時はEurosportsの放映がちょっとズレててテレビより先にネットに上がっている動画でほとんどのプログラムを観てしまった。まあ、今はスキーとかの大会も多いから全てをタイムリーに放送してくれというのも難しいのはわかるんだけど。今回は久しぶりにクリスの解説で嬉しかったね。クリス&ニッキーのコンビ解説が一番好きなのだけど、4CCではどうなるのか、クリスはシカゴ近くのグラシア•アイス•アリーナのディレクターでもあるから、イギリスにいるのはいつなんだろう?

それにしても寒い!ここ数日は2−4度が続いて、ちらほら雪が舞うことも、、、積もるほどじゃないけど。日が長くなってきたのが救いかな。最近は4時半でもまだ薄明るい。もう少し、もう少しだ!! 


あっという間にもう1月も後半!なんという事!

ひさしぶりに日本の番組をチェックしてみる。今年は NHK大河を追ってみるかな。本がクドカンさんだし。大河を一年間ずっと追う事は少ないのだけれど、「真田丸」以来だなあ。まだ序盤だけれど、ちょっと変わった焦点で面白いじゃない。大河ドラマっていうと、ちょっと歴史物からはずれたり年代が近代物になると人気が落ちてしまうものだけれど、視聴率とかは関係ないと思うのでね。キャスティングも揃っているし。

もうひとつ、小振りながらちょっとハマっているのが「新しい王様」。久しぶりに役者らしい藤原竜也がいる。これはやっぱり香川照之さんと競演しているからに他ならないね。「そして誰もいなくなった」とか「リバース」も話としては面白かったし、それなりだったのだけれど、やっぱり「私が観たい藤原竜也」には役不足だったと感じている。だから今回真っ正面から香川さんと火花散らしているのが凄く嬉しい!!

久しぶりにドラマで(舞台ではなく)竜也くんらしい姿をみて、なんとなく似たような感じを持った気がして考えてみたら、そうか、私が昔まだ10代だった藤原竜也という役者に感じたものを、最近はスケートの宇野昌磨選手に感じているのだと気づく。

「似ている」というのでもない。でも共通するものを感じるという事で、私の中でなんとなく「応援する人」というのが繋がっているのだ。芝居とスケートではもちろん畑は違うのだけれど、まだジュニアで全日本に出たきた頃の昌磨くんのスケートに感じた「持って生まれた独特の表現力」が、素人で蜷川幸雄さんに見出されて初めて芝居を経験した頃の藤原くんの「フッとできてしまう演技」に似たものがあった。

役者でも、自分で本を書いたり演出をしたりできるセルフプロデュース力のある人もいる。でもそうではなくて、本を渡され、役を与えられると、書かれているセリフの何倍もの演技ができてしまう役者というのがいるのだ。大竹しのぶさんもその一人だと私は昔から思っている。まだ自分も劇団で芝居をやっていた頃に出てきた大竹さんを「この人は何十年に一人の天才だ」と思い、その大竹さんの次に同じように「天才だ、、、」と思ったのが藤原竜也だった。

でも「天才かも、、?」と思う素質を持った人が本当に「天才だ」と言われるようになるのは、地を這い泥を舐めるような努力をしてこそだ。良い指導者に出会うというのも大切な要素だ。選手には良いコーチ陣、役者には演出家・監督。高みを目指すために自身をギリギリまで追い込む努力を欠かさない人が上に登っていける。

竜也くんは舞台では蜷川さんにボロボロにしごかれ、映画では深作欣二監督に煌めくような演技を引き出され、大河の「新撰組!」では三谷幸喜氏の当て書きで沖田総司のものすごい振り幅の演技を見せた。15才でのデビュー当時はもちろんまだ半分子供みたいだったけれど、「バトルロワイヤル」から「ハムレット」、そして「新撰組!」の18才から22~23才の頃は何をやってもどんどん伸びていって「この人はどこまでいくんだろう、どんな役者になっていくんだろう」と目が離せない気持ちだった。

シニアデビューしてからの宇野昌磨選手もまさにそうだ。どんどん伸びていく。「どこまでいくんだろう」と次の大会が楽しみになる。そして藤原くんは芝居に対して、昌磨君はスケートに対して真摯で、最大限の努力をし続けるのは共通しているようだ。技術はもちろん重要だ。役者としての技術は声や滑舌、呼吸、身体の動き等、感覚だけではできない事が多い。スポーツであるフィギュアケートはもちろん技術なしには戦えない。どちらもいつも完璧なわけではない。でも「役」を、「プログラム」を自分の色に染めて観る人に届けることができるというのは「練習」だけではできない事だ。

全日本で怪我を押して優勝した宇野選手は棄権を説得するコーチ陣に「僕の生き方です」と言い切ったそうだ。大人達は「そう言われてしまっては、、」と彼の生き方を否定する事はできずに、強行出場を認めざるを得なかったという事だ。藤原竜也の伝説のロンドンデビュー公演でも似たようなことがあったのはよく知られている。

初舞台、ロンドンデビューの「身毒丸」の公演最終日、腰痛が悪化した竜也くんは歩く事も、立つことすらできない状態になってしまい、仕方なく蜷川さんは2回公演のマチネに代役を立てた。昼公演は中止になったのだと思って午後に這うようにして劇場に来た竜也くんは代役が立っていた事を知ると大声で「いやだいやだ!」と泣き叫び、楽屋のソファーに突っ伏して大号泣し、夜の公演には自分が出ると言い張った。

「お前それは無理だろう」と蜷川さんが説得しても、共演の白石加代子さんが慰めても聞かずに、大声で楽屋中に響く声で泣き叫び続けたという。その姿を見た蜷川さんは、「今この子を舞台から下ろしたら、この子の人生は変わってしまうかもしれない、この15才の少年はもう一生大人を信じられない人間になってしまうんじゃないか」と思い、心中覚悟で出演を許したという。いつでも代われるように代役が衣装を着けて舞台袖で待機しながら幕を開けた千秋楽公演の藤原竜也は、狂気を孕んだような、鳥肌が立つような演技だったと蜷川さんは後々まで語っていた。

しばらく忘れていたそんな事を思い出しながら見ている「新しい王様」。竜也くんももう30半ば、父親にもなったし、蜷川さん亡き今、これからどんな熟年俳優になっていくか、、、長身だけど童顔だし、これからどんな役で光ることができるのか、、、?

2月にはスケートシーズン後半の国際戦が続く。昌磨くんの捻挫は治ったかな?6週間くらいかかるような捻挫だとまだ本調子じゃないかもしれないね。でも出るんだろうな。四大陸の後にはチャレンジカップにも出るようだし、振り付けの手直しはあったのだろうか、、?フィギュアの選手は役者のように一生やっていけるわけじゃない。身体のピークは過ぎてしまったら若返りはできない。だから、本当にこれからの2−3年が「フィギュアスケート選手」として達成できる頂点になる。

藤原竜也が21歳で演じて賞を総なめにしたハムレットのような演技を宇野昌磨がスケートで魅せてくれるのが待ち遠しい。今、とても近くまで来ている、、もう少しだね。怪我だけが心配だけど本当に「その時」を楽しみにしている、、、
 


A Happy New Year!
あけましておめでとうございます。 

 あっという間に明けてしまった新年。今年はのんびりと家でグダグダしている間に迎えてしまった。丁度新しい携帯が31日に届いて、色々といじっていた。本当に最近は便利で、前の機種も同じsonyのXperiaだったので、2つの携帯を並べてポンポン!とタップするだけでものの10分で全てのセッティングやアプリを移行させることができた。本当に簡単!

3日前に観てきた「アントニーとクレオパトラ」、主演のレイフ•ファインズはじめ、役者たちは良かったし、ストーリーとしては私も興味のある歴史ものなのだが、とにかく長い!10年という月日を描いてはいるのだけれど、久しぶりの3時間半はとても長く、中だるみもあってウトウトしそうになる事数回、、、ナショナルシアターのセットはいつも素晴らしいのだが、演出的にはう〜ん、いまいちピンと来なかった。なので感想ブログはパスということにする。

毎年ビッグベンの音で新年を迎えるロンドン。現在ビッグベン(ベルそのものの名前)は調整中で、もう1年半前からベルは鳴らしていないのだが、新年だけは特別。でもちょっと音に厚みがなかったなあ〜。そして恒例の花火!!

テムズ沿いのロンドンアイを中心に繰り広げられる大スペクタクル、、、なのだが、テレビで見ていてちょっと「飽きてきた」感じもした。 毎年「これでもか!」というくらいの大花火大会で、おそらく各国首都での壮大な花火に負けじ、というライバル意識もあるのだろうが、ちょっと違うんじゃないか、、、という感想を持った。なんだか「美しくない」のだ、、、

何故花火が美しいか、、、それはやっぱり暗い夜空に色とりどりの模様が浮かび上がるからで、日本の「夜空に花が咲く」ような美しい彩の花火はまさに夏の風物詩。でもこちらでの花火ってちょっと違う。

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ロンドンアイを使って色と形のコントラストが巧くかみ合っている花火はまだ綺麗だ。これなんかは良い例なのだけれど、このロンドンアイ自体が明るすぎるとちょっと引き立たなくなる、、、、
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これは色の調和が良くない例。ロンドンアイの周りをロケットのように回って打ち上がるのは見ていてエキサイティングだけれどね。そしてどんどん派手になっていきます、、、

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どんどん明るくなっていって、いろんな色が混ざっているのになんだかそれぞれが引き立たなくなってくる。それでも対岸で観ている人達にとっては大興奮でどんどん盛り上がる。

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でも流石にこうなってくると、もう何が起こってるのか判りません、、、、綺麗なのは花火じゃなくて、シルエットになった建物の方です。

ちなみに東京名物、隅田川の花火の写真をお借りして比べてみると、、、
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スカイツリーの明かりは静かな白で花火の彩りを邪魔していない。花火自体もお互いを遮らないギリギリの配置。余計な街灯りが無いというのは必須条件だ。
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この彩り!日本の花火にはたおやかながある。暗い夜空に絵のように花開く色彩。これが花火の「美しさ」じゃないだろうか。西洋の花火は派手やかさと豪快さが売りで、イマイチ品が無いのだ、、、

そんなわけで、10分以上に渡る豪快な大爆音の中、「なんだかあんまり綺麗じゃ無いなあ〜〜、、」と呟きながら観ていた。まあそれでも毎年「すごいだろう!」と言わんばかりのニューイヤーの花火は、地元じゃ無い人たちで大賑わいの様子。
とりあえずこれなんかはロンドンのシルエットが神秘的に見えるので、花火はともかくロンドンらしい絵になってるかな
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兎にも角にも、今年一年が良い年でありますように。
 

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 なんだか今年は何もしないままにクリスマスになってしまった。とりあえずは小さないつものツリーをテレビの横におき、ツリーのライトが去年ダメになっていたので今年はLEDの白と暖色のライトを巻いて見た。何と言ってもローキーなクリスマス。今年は彼と二人とも「プレゼントは無しね」と決めてい他ので楽チンだったが、、、、、

食べ物だけは確保しようと、日曜日と昨日のクリスマスイヴにショッピングに出たら、まあ凄い人、人、人!!特に昨日のイヴはみんないつもの倍近いスピードで動き回っていて、いかにも「ファイナルダッシュ」という感じ。何度もあちこちでぶつかりそうになっては「Sorry!」と言い合っている、、、、
まあ昔と違って今は全てが休みになってしまうのは25日だけなので、 とりあえず冷蔵庫に食料があればOKということでさっさと人混みから逃げ出してきたのだった。

さて、スケートも全日本を見るのはなかなか難しいのだが、ライヴをネットで流しているところもあって、「時代は変わったなあ〜」と実感する。でも時間的に見られなくて結局速報で結果を確認して後から上がっていた動画を見た。その日のうちにネットに動画が上がるのだから嬉しいよね。

女子はほんとうに世界選手権枠が5−6は欲しい!!とにかく一つ転んだら終わる、、と言っていい闘いで、見応えすごかった〜〜!坂本選手は去年の後半からオリンピックにかけてしっかり成長してから、どんどん貫禄を増している。今回3位になった宮原選手も大きなミスがあったわけではなくジャンプの完成度次第だから、シーズン後半に向けて調整してくるだろう。三原舞ちゃんの優しい、暖かいスケートは本当に美しかったし、紀平選手はもうしっかりと世界の頂点を目指す日本代表の顔になっている。

世界選手権に行く3人は最強メンバーだ!そして3人3様にスケートも個性も違う。ここがロシア女子と違うところ。実はネットでロシアの選手権も観た。なんと!表彰台3人が揃ってジュニアという波乱の国内戦で、アリーナは5位止まりだったというのが凄いよ、、彼女もどこか故障を抱えてるんじゃないかな、、とも思ったのだけれどSPでは素晴らしい出来だったし、どうなんだろう??

でもロシアのトップ3人はなんだかみんな「同じ」で観ていてつまらないと感じてしまったのは私だけだろうか?サンボ70組の女の子達は各々の個性が感じられない。体型も滑り方もみんな似たり寄ったりでジャンプはともかく、PCSがそんなに高いか、、??それに比べるとソフィア サモドゥロワ選手やエリザベータ トゥクタミシェワ選手の方が観ていて面白い。とりあえず上位3人の中ではコストルナヤ選手が私は将来に期待したいかな、彼女には少し独創性を感じられた。それにしても後2−3年してあの子達も体型変化に直面する頃にはまた次のガリガリ女子予備軍によってお払い箱になるんだろうか、、??

そして!!私にとってのクリスマスプレゼントは男子でした!!
宇野選手は今回本当にすごい底力を見せてくれた、、、明らかに足がおかしいと言われていた中でSPをきっちりとまとめて、あの気迫はカナダのフリー並みだったね。3月の世界選手権を思い出したわ、、、1日空いてのフリーはどうなることかと思って、実は昨日はライヴでも観られる時間帯だったのだが、あえてショッピングに出た。速報で「演技中」から「シーズンベスト」に変わったときは、道で思わずガッツポーズしてしまったわ、、、「自分を信じる演技がしたい」と今回の目標にあげていたのが、怪我のために自分を信じるしか無くなってのできる限りの最高の演技、インタビューで「こういう機会を下さった怪我に感謝したい」と怪我に敬語を使っていたのが宇野選手らしい!

それにしても捻挫もひどいと紫色に腫れ上がって3−4週間かかる時もあるからなあ〜〜勝手に「僕の判断」で2週間とか決めないで、、でもまあ2週間で滑れる様にはなるかな。私も役者時代にダンスで捻挫は何度かやった。一度は小骨が欠けるくらいのひどいやつで、もうパンパンに足首が腫れ上がってそれでも残り2日の舞台で踊っていたのが奇跡だったよ、、、(ミュージカル公演中だった)あの時は痛いながらも踊るまでに2週間、完治までにはやっぱり1ヶ月かかったかなあ〜〜

逆境に追い込まれると強い人というのがいる。彼もそのタイプなんだね。この底力がいつでも出せるともう最高なんだけど、そはうまくいかないのが人間の難しいところ。でも確実にプログラムは成長している。宇野選手のプログラムはSPとFPで完成すると300点は取れる構成だ。新しい採点方式になってから今季でまだ300を出した選手はいない。一番近いのが羽生選手だが、これからワールドまでにどうなって行くのだろう、、、、?

彼のコンディションはどうなのかな?世界選手権の代表に選ばれたけれど、シーズン通して3回しか試合に出ないというのもちょっと寂しいね。もちろんその数回できっちり勝ってくるのが羽生結弦なのだが、歩ける限り出られるすべての試合に出続けて、ずっと2位以上を取り続ける宇野昌磨もやっぱりすごいアスリートだよ、、、

何と言っても驚いたのは大ちゃん、いや高橋大輔選手の2位!う〜ん、、、正直に言おう、、、私としてはちょっと点数が甘かったかな、、とも思うのだけれど、確かにSPはきっちり決めてその貯金があったからなのだろう。なんせフリーでの4回転の成功が皆低すぎたよね〜〜、、?昌磨君は構成を落としてフリーは4回転3回に減らしたけれど、他に4回転を2回決めた人いた、、??まあそのおかげで大ちゃんが2位という事になったのだから、若手も「4回転無しでも上位につけるスケート」のお手本にすると良い。

やっぱりね、彼のダンサーとしての感性は他の選手の比じゃない。音を耳で聞いて滑るのではなく、体から音とリズムが溢れ出してくるんだよね。リショーさんの振り付けがすごく合ってる。このPale Green Ghostは音のアクセントに変則的な部分があるのだけど、見事に身体で奏でていた。これができるのが高橋大輔。世界選手権を若手に譲ったのは賢明な選択だけれど、マイナーな国際試合とかに出てみても良いんじゃないかな。このプログラム、素敵だからこれで終わらせてほしくないなあ〜〜。素敵な顔をしていたし、目が綺麗に輝いていた。32才、遅すぎなくて本当によかったね。人生を選ぶのは自分自身だ。高橋選手は正しい決断をしたのだと、顔をみれば解る。

表彰式は私にとって最高のクリスマスプレゼント!!宇野昌磨、高橋大輔、田中刑事の3人が表彰台に立っている!!「まさか、、、でも、、もしかして、、いや、それはないかな、、」と思っていたのになんだよ〜、やってくれたじゃない!!っていう感じ。昌磨くんがまだ小学生の頃に「いつか僕と戦いましょう」と言うメッセージを送った大ちゃんと、大ちゃんと同郷で昌磨君にとってお兄さんの様な刑事くん。3人のオリンピアンが台に乗った。そして今回は台乗りできなかったけれど、友野くんと三原舞ちゃんは四大陸に選ばれたし、これを機会に世界にアピールできます様に。

昨日までの喧騒とは打て変わって車の音一つしない今日、、、、それにしてもどんより暗〜〜い1日で、朝からもう夕方みたいな暗さが続いている。一体今何時なんだ??クリスマスはいつもこうだ。薄暗くてドヨ〜〜ンとしてる。明日から早々とセールが始まるかな、来週はもう新年になる、早いなあ〜〜
 


ちょっと最近はニュースをあまり見なくなっているのだけれど、どうしても気になるのはBrexitの行方だ。なんといっても来年の3月には交渉の期限切れでいよいよ英国はEUを正式に離脱することになる。ところがその後のヨーロッパとの関係をどうするか、の最終案が全くまとまらない。ようやく合意案が出来上がってきたものの、英国議会で反対意見が多すぎて先へ進んでいかないのだよ、、、、

とうとう先日メイ首相の信任・不信任投票が保守党内で行われ、かろうじて彼女の首は繋がった状態だ。そもそもここへきた今になって、もし「不信任」票が多数だったら、保守党党首=首相が変わるという事なのだ。こんな事が実施されるのがイギリス、といえばそうなのだが、さすがに今ここで首相交代はまずいだろう、、、、という事に落ち着いた。でもメイ首相は「今このまま続行させてくれれば、Brexit後に退任します」という約束を取り付けたという話もある、、、、 

このまま行くと、合意案無しでの離脱の可能性もかなり高くなってくる。多くの議員は「譲渡しすぎの条件よりも、条件無しのほうが自国でコントロールができる」という意見だし、でもそれだと全く先が読めないので、多くのビジネスが対策案無しの宙ぶらりん状態だ。

あと3ヶ月だよ!!本当にどうするんだよ!?

何度も何度も「もう一度国民投票のやり直しを」という声もあがったけれど、これだけは首相は絶対に行う意図が無いのは明らかだ。 一昔前の世代の人達は、むしろ「ディール無しでいいじゃないか、自分の国は自分でコントロールするべきだ」という人が多い。独立独歩で創造的な英国に生まれた人達だ。でも今の若い世代は違う。

一月の半ばには枠組みが決まってくるだろう。どうころぶのか、英国??

日本だったら考えられないかも、、という事の多いイギリスだけれど、昨日のニュースではちょっとあきれてものが言えなくなったよ。
空港の滑走路域にドローンが飛んできて、フライトが発着すべて中止になったのだ。

ロンドンの第2国際空港、Gatwick空港はヒースローに次いでイギリスでは2番目に混雑する大きな空港だ。それがすべてのフライトがストップしてしまうというのは大混乱を招く。人々は今週末からクリスマスの休暇に入るので、直前の混雑を避けて今週から休みを取っている人も多いだろう。まさにそんな時期になに、、?ドローン??  なに考えてるんだよ〜??

テロというわけではなさそうだけれど、空港警察の見解では「明らかに故意にドローンを空港滑走路近辺に侵入させた」という事らしい。そんなことしていったい何が楽しいんだい?? 頭わるいんじゃないのか?!

さらに今朝にももう一機ドローンが目撃されたという事で、ガトウィックは昨日から今日と大影響を受けて、大変な事になっている。警察が躍起になってドローンを飛ばした人物と場所をつきとめるべく駆けずり回っているらしい。でもこれを特定するのはなかなか難しいのだそうだ。

頭の悪いやつらの悪戯ならばまだましだけれど、これが新種のテロの為の予行演習だったりしたら先が思いやられるよね。一応犯人が見つかった場合は最高5年の懲役という事らしいけれど、果たして捕まるのかどうか、、?? クリスマスホリデーの出鼻をくじかれた人々の怒りはどこへ、、、??ロンドンに着陸できなくて、パリやアムステルダム辺りに降りて足止めをくっている人達も多いらしい。そもそもガトウィックはヨーロッパ便が多いし、、、

ドローンといえばもう一つイギリスで問題になっている事がある。刑務所への密輸だ。本来刑務所内には携帯電話をはじめ、持ち込めないものの規制が厳しい。にも関わらず、実は刑務所内でドラッグのやり取りやこっそり仕入れた携帯電話の使用がかなり多いらしい。これはドローンを使ってブツを運んでいるそうで、前に秘密に撮られたドキュメンタリー番組をやっていた。

一時はアマゾンのようなデリバリーの代わりにかなり正確な地点に飛ばせるドローンを使って配達をするというような案が出て、「近いうちに実用化か」と言われているけれど、これは結構怖い事だ。自分の家の敷地内(庭とかベランダとか)にドローンが入って来るのだ。物を運ぶだけじゃない、もしかしたら何か撮影されてるかもしれないし、プライバシーとsecurityにかなりの危険を感じる。それもどこから来たドローンか分からなかったら余計に怖い。

どんどん暮らしにくくなるイギリス、、、本当に早くリタイヤして脱出したいわ、、、、



やっと録画を見た、GPF。結果を知っていたので心臓には良かったかな。
まず女子から堪能しました!

今回のGPFは皆違う色で面白かった。6人の打ち明けがロシアと日本で半々だったのはまあ、あれだけど、皆すごく良いプログラムで見ごたえあったわ〜!

ロシアのソフィアが私は好きだな。今年シニアに上がったっばかりだけれど、紀平さん同様、Maturityを感じる。ガリガリの子供っぽいスケートはもういいよ。16歳でバーレスクをあんな風に踊っちゃうのもなんだか怖いけど、、、、ユーロGBのサイモンは、「僕はあんまりこの振り付けが良いとは思わないなあ〜、、、」なんて言っていたけれど、子供にあんな色気を振り撒かれては困るというところか、、?

紀平選手は本当に凄い。技術や表現といった訓練されたものではなく、頭の回転がスケート選手用にできている。もちろん練習では何百回もリカバリーを想定した滑りをしているだろうし、自分のプログラムを細かい点数まで把握しているのだろう。でもはじめてのシニアグランプリのファイナルで、冒頭の大技に失敗してからそれらの計算を働かせてきっちり建て直しができるというのはすごい才能だ。おまけに緊張感が感じられない。もちろん出だしでちょっと硬いかな、、?という感じはあったけれど、頭が緊張していなかったんだね。

華がある選手だから本当にこれからが楽しみだね。練習では4回転も跳んでいるというし、来年ロシアの子達がシニアに上がってきても充分受けてたてると思う。

それにしても6人ともすごく素敵なプログラムを見せてくれたよね。だって6位の宮原さんでも200点越えてるんだよ、、?彼女はちょっと技術点で引かれた部分が多くて残念だったね。でもきっちりまとめていたから全日本には修正してくるだろう。それにしても坂本選手のジャンプのスケールはもっと攻められるものがあるし、シーズン後半に向けて磨いていけば彼女ももっと上に行かれるんじゃないかな。

今年は女子が面白いです、本当に!!

で、、、男子は、なんだか皆がパーフェクトじゃなくて、「どうなるんじゃい?」と思ったけれど、結局はネイサンの勝ちになったね。
昌磨君、「どうしたんだろう?!、、、」というくらいに精彩を欠いていた!

時差ぼけだったのかな、、と私は思っている。実は、彼がカナダ入りしたニュースを聞いたときに思ったんだ、「今行ったら体が時差ボケにもろにぶつかるぞ、、」と。

時差ボケっていうと、着いてすぐに時間のズレに合わなくて眠い、あるいは眠れない状態だと思いがちだけれど実はそれだけじゃない。着いてすぐに感覚が狂うのは要は睡眠パターンが崩されてつらいから。たまに夜通し遊びに行っちゃってその後寝不足と不規則な感覚で2日程つらいのと同じだ。でも本当の体内時計が合うまでに、ずれた時間数と同じくらいに日数がかかると言われている。

カナダのバンクーバーはカレンダーでいうと日本から17時間遅れという事だけれど、日付を無視して時計の時間だけで考えると日本での時間より7時間進む事になる。しかも飛ぶのは地球の自転方向とは逆。これって私がイギリスから日本へ行くときとほぼ同じ。(日本との差は8時間)眠い・眠れないというのは最初の2ー3日だけれど、いつもちょうど一週間目に体に来る。

とにかく体が重くてだるい。眠いのとは違う。貧血っぽくなることもあるし、立ちくらみがしたりしてとにかくつらくなる日がある。これには毎回気を付けている。山登りや温泉なんかはこの日は避ける。いつも7ー8日目にやってくる。だから昌磨君がカナダ入りした時からちょっと心配していたのだ、、、
とはいっても昔から年に何度も海外の大会に行ってるんだから、そんなことは当人も周りもちゃんと考えるだろう、やっぱりピーキングかな。全部が全部の試合でベストを追求しなくてもいいんじゃない、、、?

それにしてもショートの後の彼の落ち込み用は今までにない位だね。完全に顔に生気が無くなってたし、プレスコンフレンスでも目に見えて落ち込んでいるのが解って「泣き出すんじゃないか」と思ったよ〜〜
オリンピックからの彼を取り巻く期待とプレッシャーは去年の比じゃない。何よりも本人が一番自覚して「結果を出したい、その為には良い演技がしたい」と言って挑んだ大会だったのだから、その結果にできなかったというのは、もともとシャイな彼の自信喪失に繋がってしまうんじゃないだろうか。

もちろん回りのサポートはしっかりしているだろうし、それを経験してこそ真のアスリートとして世界のトップになっていくのだから、大丈夫だとは思うけれど、やっぱりちょっとかわいそうだな〜。でも本人も言っているとおり、プレッシャーの中でそれを押し退けて良い結果を出し続けられる一流の選手になってくれますように。

それにしてもこの人は本当に子供のように純粋に顔に出るね。取り繕うとしないで自分の気持ちを受け止めるってとてもピュアな性格なんだなあ〜と思う。芸術家気質なんだね、でもスポーツ選手は勝負師でなくちゃ勝てないよ。ここからもう一段階飛躍できるかが今年の課題、、、

表彰台の男子3人は皆国籍が違うのに皆東洋人の顔していて面白かった。あと背並びの感じが受けたわ
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各自の台に立ってると背の高さが綺麗に1−2−3と山形になってるのに、
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一緒に並ぶと頭の高さが年齢と逆の順に綺麗に傾斜してるのがツボだった。ここで会場から笑いが起きていたのはやっぱり同じ感想だったんだろうか、、?あんまりみんなが笑うので思わず昌磨君達も不思議そうに「え、、?」て顔してた。それにしても表彰式の宇野選手は顔も目も腫れていて「昨夜は泣き明かしたのか、、?」とさえ見えて、おばさん心配してしまう、、、

でもGALAではみんな楽しそうだったし、目の輝きも戻ってたから大丈夫だね、これから全選手達はそれぞれの国での国内戦だ。来年のヨーロッパ/四大陸や世界選手権に出るためには国内で選ばれなくちゃいけない。全日本は大輔選手も出るし、羽生選手は間に合うだろうか、、、?いや、間に合わなくても出てくるだろうか?

いろんな選手の好きなプログラムをまた年明けてからの大会で見たいな〜。みんな国内戦頑張れ!!
 

驚いた事に、なんと私がうちの彼と正式に結婚したあの日から25年がたってしまっていたのだった、、、!!

25年前のあの日は、朝起きたら雨でどうなるかと思ったけれど、午後になる前には上がって、とりあえずはほっとしたっけ。山あり谷ありとはよく言うけれど、うちの場合は良いときでも丘程度で、悪いときは地獄という感じだなあ〜。

もうさすがにずっと二人でいるし、(子供はいないので)お祝いだのプレゼントだの旅行だの、散々アイデアがつきてしまったので、もう年だし、今回は「なんか食べたい物を食べにいこうか、、、」という事に。

実は2週間程前には絶交していたのだった、、、、喧嘩の時に彼の放った極限に許せない一言で、それから丸一週間一言も口をきかないままに、家庭内別居状態だった。(これが結構私には楽で、ずっとこのままでもいいかな、、と思ったくらい) まあ、そんなこんなの繰り返しで実際には30年近く一緒にいるわけだが、とりあえず25年というのは節目だからねえ〜。

食べたいもの、という事で最初はイタリアンレストランとかも見ていたのだが、結局私たち二人とも大好きという事で、「居酒屋」になってしまったのだった!だってねえ、、ロンドンにいて、食べたいものっていえば、日本食、それもあれこれつまめる居酒屋メニューが恋しいのですわ、、

Essex Roadという駅を知っている人は結構少ない。地下鉄じゃなくてオーバーグラウンドだし、ウエストエンドでもない、シティーでもない、ちょっと中途半端な所で、ロンドンでの日本人の行動範囲からは完全に外れているエリアだ。もうかなり前からあるのは知っていて「一度行ってみようかな」と思っていたのが、日本式居酒屋「灯 Akari 」。
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もともと普通のイギリスのパブだった店をそのまま居酒屋にした所なので、外見は全く普通のパブのようだ。でもメニューはすべて日本のもので、お寿司やおつまみもかなり通なものが入っている。私は飲まないけれど、日本酒や焼酎の種類も豊富だ。彼はビールなので、Asahiのドラフト、私はグレープフルーツハイで乾杯。
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テーブルの並びはベンチのようで、 内装も全く日本らしくはない。働いている人達も日本人はいない(寿司カウンターにいた板さんは日本人のようだけど違う、、かな?)のに、店の雰囲気がすごく日本っぽい。スタッフはみんな休みなく動き回っているけれどお互いに喋ったり叫んだり一切しない。皆んながテーブルに目を配っていて、こちらが顔をあげて見回すとすぐに目があってテーブルに来てくれる。こんな当たり前のサービスがロンドンでは本当に希少価値なのだ。

シティーの外れのエリアなので、客層もそこそこ。仕事帰りのグループやカップル、女性同士でのおしゃべりに興じている人達もいれば、ローカルなのか、一人飯に来ている人も数人いた。(女性も)
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二人なのにどんどん頼んでしまう。野菜の天ぷら盛り合わせはもう少し一皿の量が少なくてもいいかも、、、豚しゃぶサラダがごまドレッシングで滅茶苦茶美味しい!お刺身は新鮮だった。昨日の月曜日が定休日なのは魚市場で仕込むからで、(これは他の純粋な日本食レストランも)火曜日に行ったのは偶然とはいえ正解だった。メニューの豊富な事は嬉しいけれど、残念ながら二人なのだよ、、、ここは友達4−5人であれこれドドーンと注文するとテーブルも華やかになるのにね。

それでも私達のテーブルは他に比べると多種のお皿が並んで、「みたか、私は日本人だぞ」という気分になった、、、それにしても日本人は店中で私一人なのに、この日本の居酒屋の雰囲気は何だろう、、?不思議な店だ。
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流石にちょっと頼みすぎだ感じもしたけれど、まあ、特別な日だし、、ということで今日はダイエットは念頭から追い出して楽しむ。日本人の友達とくればもっとコアなメニューも頼めるのだが(まぐろ納豆とかタコ酢とか)、一応うちの彼の好きな範囲で頼んだからまあ、鳥南蛮とか餃子とかよくあるものが並んでしまった。それにしてもよく食べたもんだ、、、、

デザートに頼んだ抹茶アイスクリームがすごく美味しかった。メニューには抹茶のアイスクリームに黒蜜がかかっていると説明されていたので、私は頼む時に「黒蜜は無しで」と頼んだ。すると、なるほど、、、アイスクリーム自体はほとんど甘さがない。これは私には嬉しい驚きで、抹茶の香りと渋みがそのままアイスクリームになっている。甘いデザートが好きな人だと、これに黒蜜がかかっていて丁度良いようにできているのだ。これはかなり嬉しいデザートでしたよ。

外れた場所とは行っても、我が家からだと電車一本で行かれておまけに駅の目の前だから、また是非行こうと嬉しい発見を彼と喜び合う。まあお値段は居酒屋、、、とは言えないんだけどね。まあ、それは仕方がないかな。日本人経営の居酒屋もロンドンにはあるけれど、都心の店はほとんどが混み合っていて並んでいたり、一皿の量がすごく少ないのに高くてやってられなかったり、、、ザワザワし過ぎて落ち着かない雰囲気だったりもするので、ここの「丁度良さ」が本当に気に入ってしまった。

テーブルを予約しておいて正解だった。見回すと店内の3分の1はリザーブになっている。人気の店なんだね。サービスも含めて日本みたい、という店は少ないので、このまま変わらない雰囲気でいてくれると嬉しい。是非また行くぞ!次は私の誕生日にしようかな〜〜!











待ってました!今一番旬なフランスの若手戯曲家、 Florian Zeller氏の新作。英語への翻訳はもうすっかりお馴染みのChristopher Hampton。これまでの彼の作品も全てハンプトン氏の英語台本だ。フランス語の原題は「Avant de S'envoler」、英語でのタイトルは「The Height of the storm」。前回見た彼の作品はシチュエーションとしてはコメディーな心理描写だったけれど、今回は少し違ったトーンだ。
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50年間連れ添った愛する連れ合いが突然いなくなってしまったら、、、、?

作家のアンドレの所に娘達がやってきて、色々なことを処理・整理しようとしている。アンドレはもう半分認知症が入っていて、時々訳のわからないことを言ったり物事の理解に苦しんだりしているのだが、そうかと思えば突然正気で話し出したりする。 

始まってすぐに「母=アンドレの妻、マデレーンが死んだ」という設定なのは明らかなのだが、アンドレの頭が混乱しているのと、娘が(おそらく心で)母と会話していたりする様子が出てくるのでちょっと「ん、、、?」 と思う事何度か、、、一時は死んでいるのはアンドレの方か、、?思ってしまうほど、そのあたりの微妙な持って行き方が巧い。会話を聞いていないとわからなくなるので観客はいやでも舞台に集中する。

売れっ子作家だったアンドレも今や年老いているので、マデレーンが色々な書類にまつわる仕事をこなしていたのだろう、それを久しぶりに実家にきた長女が整理しようとするのだが、これがなかなか大変だ。一方次女も得体の知れない彼氏(?)を呼ぶのだが、これがどうやら不動産屋で、娘たちはこの生まれ育った田舎の家を処分して,父を施設に入居させようとしているのだ、、、が、、、やはりそれがとても小出しにされている。

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父を傷つけないように施設行きを提案するのだが、アンドレは半分解っていない。アンドレとマデレーンが50年間添い続けた夫婦である様子や、母と娘たちとの関係がわかるようなシーンが、マデレーンが生きている場面として出てくる。これが最初はちょっと混乱するのだが、状況をはっきりつかめば解りやすい。突然居なくなる、、、それは突然の事故だったり心臓発作かも知れない、いつ誰に起こるか、本当は誰にもわからない現実だ。

私の伯母もシャキシャキとして元気な人だったのだが、ある日お風呂に入りに行ったきりバスルームから出てこなかった、、、私は日本でのお葬式には行かれなかったけれど、家のことを全て取り仕切っていたのはおばさんなので、従兄弟たちは残された伯父さんが着る喪服の場所がわからず、家中を探し回ったとか。 

アンドレを演じているのはイギリス(というよりウェールズ)のベテラン、ジョナサン•プライス。舞台、映画、ミュージカルと幅広く世界的に活躍している実力者だ。この現実と混乱の間を行き来するアンドレの演技は本当に素晴らしい。 じっと座って居てもかすかに震えている手や口元、かすれ声から怒鳴り声まで、見事に表現されていて、私は前から5列目で見て居たのだけれど、顔の皺まで演技しているのかと思ったほどだった!!

マデレーン役はDameの称号を持つEileen Atkins。ロンドンだけでなくブロードウェイでも何度もトニー賞の候補になったりイギリスでは ローレンス•オリヴィエ賞を数回受賞している。プライス氏と共にもう70代だ。この二人の共演という事で公演の情報を得てすぐにチケットを取っておいて本当に良かった。それでフローリアン•ゼレールの本なのだから贅沢な舞台だ。

とはいえ、上演時間は休憩無しの1時間20分。でもこういうドラマは一気に観られるのが良いね。それにしてもゼレール氏は本当に快進撃を続けているなあ〜〜この後の最新作(英語題はThe Son=息子)が今年パリで上演されて、イギリスでも来年には上演されることになりそうだ。彼の作品はThe Father, The Motherというのもあるので、次はThe Daughterか?? なあ〜〜んて、、、、 彼はまだ40にもなって居ない。そうだなあ、日本で野田秀樹さんが出てきた時みたいな感じなのかな?

状況を把握するのにちょっと頭を使いながら台詞を聞いていると、随所に面白い会話があって、重い場面なのにちょっと笑ってしまったりするセンスの良い本だ。考えてみたら誰でもいつかは遭遇することになるシチュエーションに、自分を妻としてみるか、娘としてみるか、夫としてみるか、、、観客にとっても 実は人ごとではない話だ。

観終わったあとに思わずじっと舞台を観ながら、今見たいろんな場面を考えてしまった。私の両親ももう来年には90になる。昔は遠くに思っていた「その時」も、実はいつ来てもおかしくない、、、良い芝居だった。フローリアン氏の次作も楽しみだわ。


神々しいという表現しか浮かばない。
ロステレコム杯での羽生結弦選手。SPでのまさに天を舞うようなスケートはこの超人的なスケートの天才がとうとう頂点に近い所まで来た、という目を見張るような神々しさがあったよ、、、おそらく彼の中で、今までのスケートが「勝つ」ためのものであったのが、今では「極める」に近づいているのだろう。

フィギュアスケートは変わったスポーツだ。技術・表現芸術を併せ持つ競技スポーツで、しかも選手達の競技人生は短い。他のスポーツなら20代の半ばで力が安定して来て30代前半まではピークを維持できるだろう所、ほとんどのフィギュア選手のピークは10台後半から20台前半で、25を過ぎるともう引退を考え始める、、、、いや、お金のかかるアマチュアスポーツのため、世界トップレベルにでもならないと経済的に続けられないという現実もある。同じ時期にピークを迎えられるトップ選手というのはその時々で数人しかいない。

おそらく羽生結弦を超えるフィギュアスケーターを観るにはまた数年かかるかもしれないね。かつて、「プルシェンコ氏を超える選手が現れるんだろうか」と思ったように、、、羽生選手はプルシェンコを超えたのだ。プルシェンコ選手と同時期にライバルとして勝ち負けを競った選手達がいた。でも彼らはいくつかの試合で勝つ事はできても、プルシェンコを超えることはできなかった。そして10年近く経って今は羽生結弦こそが世界最高のスケーターになっている。

彼のスケートにはフィギュアスケートの魅力の全てがある。
美しさ、力強さ、豪快な技、スピード、しなやかさ、伸びやかさ、エッジの正確さとそれを自在に操る巧みな技術、それに加えて彼は容姿にも恵まれた選手だ。日本人スケーターとしては長身で、小顔で足が長い。その身体の美しさも十分に生かされた振り付け。「この人を超えるスケーターが現れるものなら現れてみよ!」と言いたくなる。

そして過酷なスポーツとしての現実が、高度な技術に伴う身体への負担だ。
どんな選手でも多少の故障は抱えているだろう。あれだけのジャンプ技をマスターする為にかかる足への負担は想像を絶する。でもシーズンを棒に降るような大きな怪我はキャリアに大きく影響してしまう。羽生選手はその意味では残酷なほど運が悪い。最初のSEIMEIのシーズンで、やっと世界を引き離して「絶対王者」と誰もが認めるようになり、ここからが絶頂期の始まりだ、、、と思った次のシーズンに、衝突事故とお腹の手術があった。そして2年前はインフルエンザで全日本を棄権、去年は右足の大ケガだ。

おそらく彼の右足はもう元に戻る状態ではないはず。抱えながら、騙しながらやっていく術を見つけていくしかない。高橋大輔選手が怪我をしたのも丁度彼の絶頂期がきたな、と思う時だった。これから選手としてのピークを迎えてバンクーバーオリンピック、、、という予想図だったのに、なんとかかろうじて間に合ったギリギリで取った銅メダルだった。彼の本来の4回転が戻ってくるまで、怪我をしてから3年かかったと記憶してる。

それにしても怪我を押して演じきった「Origin」のこれまたなんと神々しかった事か!!技術的にはレベルを落としたのだけれど、むしろそれで良かったというか、だからこそ余計一つ一つを丁寧に心を込めて滑っているのが伝わってきて、胸を打つものがあった。そして何よりも滑っている時の表情が、なんだろう、、「戦う」ということを完全に超えていて、慈愛に満ちたような表情、、?

この人はこのシーズンで競技を終える意向なのかな、と思った瞬間だ。完全には治らない足の状態は自身が一番わかっているはず。勝ち負けを超えて、彼にとってのスケートのルーツになっているというこの2つのプログラムを完成させて、その中でもう一つの高み、4回転半を成功させることができたら、それで競技生活は終わり、のつもりなのではないか、、、??

だからこそ、せめてゆっくり時間を使って、3月の世界選手権までには美しく完成されたこの二つのプログラムが観たい!選手達も人間、病気もすれば怪我もする。その時によって勝ち負けが変化するのは競技会にはつきものだ。けれど今この時点では、誰も羽生選手を超えられない。一つの試合に勝つ事はあっても彼を超えるのはもう少し先になるだろう。

お相撲さんもそうだけど(、、なんでいきなりお相撲さん??)やっぱり身体に怪我を抱えながら身を削って戦うというのは技だけじゃない精神力が必要だよね。そんな風に鍛えられた精神を見るのもスポーツ鑑賞の楽しみなんです。

新しいルールでの今年の戦い、楽しみだったけれど、羽生選手がこの2つのプログラムを完成させてくれるなら、GPFも全日本も休んでいいよ、、、なんだか想像するだけでゾクゾクする、、SPもFPも完璧に滑ってくれたら、もう不死鳥が天を舞っているようなスケートが観られる気がして。

女子ではザギトワ選手の安定感にホッとした。身長が伸びたぶん、長い手足を十分に使ってエッジのキレも昨シーズンより数段上だ。ジュニアからの追い上げが良い刺激になってるのかな。風格が出てきたしね。って、まだ16なのに〜〜〜!私の今季の推しはソフィア。ファイナルに出られるかな。真湖ちゃんは病み上がりだったそうで残念だったけど、全日本での日本女子の戦いも楽しみだわ、、、




 

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