見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。


ロシアとベラルーシからの出場が無いフィギュアのヨーロピアン選手権。なんだかすごく懐かしい感じ。私が好きな(だった)ヨーロッパの香りのする大会。個性豊かで色とりどりで、僅差を争うプログラム。毎年楽しみにしていた大好きな大会が戻って来た感じがする。特に女子は、上位はロシアで決まり!みたいな近年のヨーロピアンは他の選手達もなんだか最初からから表彰台は狙えないし、、、という空気で、それでも頑張らなくてはならないのは痛々しい、、

一昔前はヨーロピアンの優勝者がそのまま世界選手権の優勝候補、みたいな流れだったけれど、最近はアジア勢もアメリカ・カナダも強いので、ここからが真剣勝負の面白さだ。時を同じくして全米大会も行われていて、毎年お馴染みのスコア爆盛りがスゴい。でもこれはもう世界中が黙認しているようなものなので、当の本人達も盛られていることは自覚しているはず。

マリニン君がなんだか逞しくなってきたなあ〜。JOから4ヶ月だけど体つきも変わっている感じ。彼は素直に成長していると思う。テクニカルな力は素晴らしいのに、背伸びをしないで階段を上っている。今年はまだ少年と青年の狭間だけれど、1〜2年で素晴らしいスケーターになるぞ、、、、ご両親コーチの教えだろうか、彼には傲慢さがない。そういえばGPFの時のプレスカンファレンスで、昌磨君が質問に答えて話したのを英語に通訳されているのをしっかりと聞いていて、時おり「うんうん、」と頷いていたのが印象的だった。フリーではミスが出たけれど、あの構成はそうそう簡単にミスなく滑れるものではない、、、最期のタイムオーバーのリカバリーは、昌磨くんの全日本を観たのか!?と思ってしまったけれど、曲に遅れてる感じは無かったから編集のせいかな?でもそういうメンタルを持ち合わせているあたり、これからもどんどん成長してくる選手だと益々楽しみになる。

そしてジェイソン!もう本当に美しいし神々しいし、本当にこの人に高難度ジャンプが無い分を、昌磨くんに頑張ってほしいと思う。やっぱり彼の身体の使い方とか見ると、昌磨さん本人はどう思おうとバレエは大事だ。踊るという事の基本は身体の動きを自分の理想とする形で見せること、その為には身体中を自由に動かせる技術がどうしても必要だよね。そんなこともこの3ヶ月の間に考えてはいるのだろう(やるかやらないかは解りませんが)、、、っていうか、昌磨君だって子供の頃からバレエはもちろんやってはいるわけで、全然やっていないはずは無い。だたあんまり好きじゃないから自分の中での存在感が薄いのだと思う。本人が言うほどやってないわけじゃないと思いますよ。

全米女子のイザボウは、マッチ棒みたいだった去年より少しアスリートらしい身体になってきて、彼女とイリアがこれからの全米を背負って走って行くことになるのだろう。同時に大人スケーターのブレディーやグレイシーも頑張ってくれていて嬉しい。

さて、ヨーロピアンだ。男子はアダム選手がチャンピオンになった。このプログラムとても個性的なのできちんと表現できないと難しいけれど、しっかりとジャンプも決めて滑りきった。私は個人的にはケヴィン・エイモズ選手のプログラムが大好きで、本当に私とフランスは相性が良いのだと改めて思ってしまったりした、、、ケヴィンは本当に悔しかったと思う。去年からの怪我は完治しているのだろうか?ショート、フリーとも是非ミスの無い形で見せてほしい。オフリンクで大泣きしていた、、、世界選手権待ってます!

イタリアはマッテオ君のメダルで、ダニエルはちょっと崩れてしまっているかんじだなあ〜。リンクサイドにはデュダコフ、グレイヘンガウス両氏がいたけれど、キスクラには座らなかったね。ロシアに練習に行った事でバッシングなんかもあったんじゃないだろうか。メンタルがちょっと気になる、、、、昌磨さんがロシアの合宿に行った時はジャンプの練習をしたかったのに、決められた事しか「やってはいけなくて」、自分の意思で練習を組み立てる彼にはかなり違和感だった様子。帰ってきてからもロシアでの事は無かったかのように何も語らず、、、(内容を話してはいけないという規約条件でもあったかな)ダニエルにも落ち着いて成長できる場所が見つかりますように。他にも各国からの素敵な選手達がたくさんで、だからヨーロピアンが好きなんだ。デニスもケヴィンも世界選手権楽しみだよ!

男女とも嬉しい発見だったのが、銅メダルのスイスの選手達。ルーカス君、名字のほうがどうも「ブッチギリ」に聞こえてしまう(笑)。ステファン以来のスイス選手表彰台という事で、リンク裏でステファンに祝福されてたね。女子のキミー・ルポン選手も初々しくて可愛かった。彼女はこれからの体型変化をどう乗り切れるか、、?安定感を考えるとまだまだ他のトップ選手と互角に戦えるまではいってないかな~。

絶対にここでチャンピオンになりたかったルナ・ヘンドリックス選手は、やっぱりプレッシャーだったのかな。出だしはちょっと固いながらもうまく行っていたのに、中盤の2本の転倒は痛かった。彼女の持つダイナミックさは十分プログラムに生きていて、今回は本当に「不運」だったとしか言いようがない、、、大泣きしていたのが可哀想だったね。でも世界選手権ではきっとリベンジに来ると思うな。日本勢も危ないくらいに。

女子優勝はジョージアのグヴァノワ選手になった。美しい安定したスケートで、これはやっぱり優勝に値する。彼女もこれからの安定感では常時トップにくるのかな。ただ、彼女にもあらぬバッシングがされているのを目にした。「元々はロシアの選手が国籍だけ変えて、今もロシアで練習しているのに、これはいいのか」というもので、本当に政治のせいで試合に出られないロシアの選手達の思いも解るけれど、そもそもロシアの選手、というかコーチ、トレーニングセンターというのはみんな国家に所属しているのだから、「個人だけ」というのは認められない。むしろグヴァノワ選手はロシアからは「国を捨てた裏切り者」と思われてるのかもしれないし、本当に私達には解らない事だ。そんな中でもスケートを頑張り続けているのだから、彼女の美しいスケートを応援したい。

アイスダンスで注目していたのは、イギリスのライラとルイスのペア。今季のプログラムが両方ともかっこ良くて、シーズン初めの頃よりもっともっと洗練されている。イタリアペアには届かずに銀メダルだったけれど、久し振りにトップで戦うGBカップル。世界選手権はアメリカ、カナダ、日本、ヨーロッパと、アイスダンスは楽しみが一杯だ。今まではパパシゼ組とロシアで上位に入れなかった人たちが多いので、3位になったフィンランドのカップルとか、また見たくなるプログラムがたくさんあった。表彰式でスザナ・ラカモ氏からメダルを受け取って、スザナさんが凄く嬉しそうだった。大好きだったな〜、ラカモ・コッコ組。

長くスケートを応援してきているので、沢山の選手達を推しては見送ってきた。往年の推しが、今も別の形でフィギュアスケートを支えていて、今でも元気な姿を折りに触れて見かけるのは本当に嬉しい。スザナさんもそうだし、コーチになってるステファンやジュベール氏、振り付けで名前を見る人たち、、、

なんだか日本の国体も楽しそうな事になってるし、盛り沢山で追い付けないよ、、、何が何処で放映されるのかチェックしなくては。



今月テレビ放映された二つのショー、高橋大輔さんプロデュースの「Ice explosion」と浅田真央さんの新しいショー「Beyond」。

同時期に世界のトップとして活躍し、引退するにあたって二人ともショーを創りたい、アイスリンクを造りたい と夢を語っていたのはほんの数年前。大輔さんの「氷艶」は初作が歌舞伎との融合、2作目は光源氏、3作目の「Luxe」と氷上の舞台芸術を切り開いている。そして今年のアイス・エクスプロージョンは映像で見ただけでも「凄さ」を感じるものだった。

昔から、私の中の評価基準に「心が揺さぶられる」というのがある。胸がザワザワとしてくるような感じを呼び起こされる物。 実は滅多には出会わない。芝居でもコンサートでも、「よかった、楽しかった、興奮した」というのはよくあるけれど、胸が揺さぶられるような感覚というのは、なかなか体験できるものではない。だから、そういうものに出会った時は、感動して心が震えるのだ。

テレビ放送では一時間分しかなかったので、実際のショーの半分もあったのだろうか、、、?でも、それでもオープニングから最後まで息をつくのも忘れるほどにのめり込んで観ていたのだった。今はまだ現役のアイスダンサーとして世界大会にも出場している合間を縫ってのショーだったから、プロデュースをするのは大変だったと思う。でも大輔氏の目指すアイスショーの未来が垣間見える。彼の持つ世界観、そして今までの経験からも学んだと思われる、まさに「舞台芸術」としてのショーのあり方にこれからの新しいアイスショー時代に期待せずにはいられない。
とにかく素晴らしくレベルの高いショーだ。群舞やコラボも「そうきたか、、、」と唸ってしまう。
 
そしてもう一つこちらは舞台裏密着という形でテレビ放映された、浅田真央さんの新ショー「Beyond」。真央さん自らオーディションで選んだという10人でのショーは、企画から構成、衣装や演出を全て考えて作り上げたという。本来は去年の公演予定だったのがオミクロン株の拡大で大幅に遅れ、一時は開けるのかどうかわからないうちに真央さん自身もコロナに感染してしまったそうだ。

それでも開催が遅れた分、時間をかけて創り上げたショーは無事に9月から全国公演が始まっている。真央さんのスケートへの思いがつまったとてもレベルの高いショーに仕上がったようだ。この舞台裏番組を観ていると、自分が役者時代のことを思い出す。芝居を創る作業と本当に同じだからだ。文字が書かれただけの台本を一つの世界に作り上げ、そこに息を吹き込み、感情をのせ、ドラマを創る、そして感動を生む、この工程はまさに同じ。その途中には、様々な発想からの選択や意見の食い違い、細かい部分までの打ち合わせやスタッフと関わり、、、いろいろなことが最期まで「本当にこれでいいのか??」と疑問を投げながら進んでいく。真央さんの悩む姿が良くわかる、、、、

今まではゲストに世界的なスケーターを呼んで演技を披露していくスタイルだったアイスショーが、変わりつつある。世界のトップで活躍した日本選手達がこれからは自らプロデューサーになって新世界観の表情舞台を作っていく時代になったのだ、、、そう思うと本当に感無量!!長年フィギュアのファンでいて本当に良かった!

Ice Explosionの完全版の放映は3月という事で、もう今から早く見たくてたまらない。いつかお二人が話していたように、大輔さんと真央さんが一緒にショーに出ることも楽しみにしたい。一緒に作るのはお互いにぶつかりそうだから、どちらかのショーに出る、という形かな。それとも一大企画で共同プロデュースなんて日も来るのだろうか、、、??

お二人のアプローチは少し違う。真央さんのショーは本当に劇団のようなチームで、極上の芝居を全国に届けてくれるイメージがある。大輔さんのほうは壮大なイメージを表情空間に創る、ミュージカルのようなイメージ、、、 この二つに共通しているのは、出演者が必ずしも世界トップ選手に限らない、ということだ。もちろんトップ選手もいるのだけれど、「こんなに素敵なスケートをする選手がいる」ということを知名度にかかわらずキャストに入れてチームにしていることだ。

荒川静香さんの「Friends On Ice」には世界中の「元チャンピオン」が集結する。それは彼女の時代には、世界でトップでなければアイスショーに参加できなかったからだ。メダリストだからこその「友達の輪」で、荒川さん自身が金メダリストになったからこその顔ぶれだ。このレベルの高いショーは他のどのショーよりも豪華な顔ぶれが毎年揃う。そして大輔さん・真央さんに時代になり、自らのプロデュースだからこそ、有名・無名にかかわらずチムの一員にしたいスケーターをメンバーにすることができるようになったと言える。

どちらにしても、私も早く仕事を引退して日本に長くいられるようになったら是非実際のアイスショーに足を運びたい。

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コロナ以来すっかり激減した劇場通い、でもせっかく年末年始は休みなので年の締めくくりに観に行くことにした。最近はすっかり大劇場よりもスタジオ式の空間がお気に入りで、今回もキャパ200のPark Theare。規模は小さくても高評価の演目で評判の劇場だ。

舞台は1900年クリスマス直前の話。Wickiesというのは灯台で導火線等を管理する、いわゆる灯台守たちを呼ぶスラング。(当時はオイルランプだった)そしてこの芝居には「消えたエラン・モール(島の名前)の男たち」という副題が付いている。エラン・モールはスコットランドの西側にある群島の一つで、燈台を管理する3人以外に住んでいる人はいない。
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エラン・モールの灯台には常時3人が勤務している。常任でベテランのジェイムス・デュカット、第二キーパーのドナルド・マッカーサー、そして臨時に加わった漁師のトーマス・マーシャル。ジェイムスはもう長年ここに勤務しているベテラン、ドナルドも常時勤務だが、トーマスは今回初めて配属された季節やといのメンバーで一番若い。

若く元気なトーマスは新鮮な目でこの灯台での暮らしを見回す。スコットランドの冬は寒く、何より暗い。島での生活は日は短く、冬の期間はほとんど嵐のような日が続き、なにより他に誰もいないとあって孤独だ。他の先輩二人と少しずつ打ち解けるうちに、彼はこの島にまつわる不気味で不思議な逸話を聞くことになる。

トーマスは二人に「家族が遊びに来たことはないのか」と聞くと、二人の空気が一変する。話したがらない二人を問い詰めて聞きだすと、前任者の家族に悲劇があったことを話し始める。島には人は住んでいないが、この灯台は前年にできたばかりで新しく、居住エリアも充実している。物資は定期的に運ばれ、2週間ごとに数日の休日があり、その時は島を離れて家に戻るのだ。トーマスは前任者の家族が遊びに来た際、幼い娘の一人が海にさらわれ、もう一人の妹も島の古い教会で姿を消してしまったという話を聞く。そして母親は錯乱して自殺、、、この島はそれ以来呪われているというのだ。
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ちょっと怖いお話だ。怖いといえば、なんと言っても「Woman In black」に勝る芝居はないと言っていいと思うのだが、この話もなかなか怖い、、、日中がほとんど数時間という冬のスコットランド、他に誰もいない孤島、他の世界から切り離された孤独感と、言い伝えによる摩訶不思議な恐怖感は次第に3人の男たちの精神を追い詰めていく、、、、、

実はこの話が本当に怖いのは、実話に基づいているということだ。1900年の12月26日、交替要員と物資を運んできた船の船長は誰も出迎えに来ないことを不思議に思う。灯台に行ってみると、誰もおらず、鍵はかかっていない。台所では椅子が倒れたままになって食べかけの食事が残っており、一人の外套はドアにかかったままだった。通常、3人が一度に持ち場を離れることは禁止されており、さらにこの寒い冬の夜に防寒外套も着ないで外に出るのも考えられなかった。

さらに、残されていたトーマスによる日誌には、12月の12.13,14日と「これまでの人生で経験したことが無い大嵐、3人で祈り続ける」と記されていて、最期の15日には「やっと嵐が収まった。海も静か。すべては神の御手による」とある。日誌にはジェイムスは嵐の間ひたすら無口、ドナルドは泣いていた、3人で祈っているとも記されていた。調査にあたった警察は何の手掛かりもないまま、17日に島を襲った大嵐で2人が風か波にさらわれ、あわてて外套も着ずに駆けつけたドナルドも海に流されたのだろうという結論にするしかなかった。
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ところがこれには異論がいくつもある。一番の謎は12月の12日から15日にこのエリアでの嵐は記録されていない。それどころか、隣のセント・ルイス島からもエラム・モール島がよく見えていて、これは天候が悪かったらたちまち視界から消えているはずである。たとえ嵐でも、まだ新しいこの燈台の居住エリアは充分に安全で、そこまで緊迫して神に祈るほどのことは無いはずである。このエリアに大嵐が来たのは17日のことである。ところがその前日で日誌は終わっている、、、、、

亡くなった人たちの怨念、呪い、時折現れるぼやけた姿や声、、、かなりの恐怖感を呼び起こすお話だ。芝居は灯台での3人の役者が事件を捜査する警察官の3人も場面の入れ替わりで演じている。忽然と姿を消した3人の調査と、当の3人の様子が交互に場面転換されていく。長年の孤独な生活に自分を抑えて黙々と仕事に従事するジェイムス、やりきれなさや束縛感をお酒を飲むことで紛らすドナルド、新鮮な目で状況を見渡し、それでもだんだんと暗く不気味な心情に引きづられていくトーマス、、、嵐の中で3人が見た姿、追いかけた声、そしてその後の「誰もいなくなった」静寂、、、

実際の事件の詳細を芝居を見た後になってじっくりと読んで、さらにじわじわと怖くなってしまった。本当のミステリー。120年経った今でも真実はわからない。でも、それ以降の灯台管理の人たちが不思議な音や声を聞いた、、という話は今でも残っているそうだ。

3人で6人を演じるという小ぶりながらも巧みな本と演出で、自分から1−2歩のところに役者がいる親近感からくる恐怖感の煽り。演じている側の恐怖が肌で感じられる空間を活かした作りになっていて楽しめた。最初の部分だけ、スコッツのアクセントがあまりにも強くて集中したけれど、耳慣れるとすぐに入ってくるのがスコティッシュアクセント。クオリティーの高い舞台だった。

今年はまたもっと芝居が観たい!



今年も23日で仕事納め。ボスが17日から早々とホリデーに入ってしまったので、最後の数日は一人であれこれとこなしていたのだった。本来は店舗に一人だけで勤務するというのはありえないのだけれど、まあ比較的静かな時期の数日だし、もう17年も一緒に仕事しているので私を信頼してくれてのこと。一応ドアには鍵をかけて、アポのある人だけにドアを開ける、という形を取った。それでも15分ごとにアポを入れるとほぼ1日接客しているようなものだった。

さて、一人勤務の時に始まった全日本フィギュア。こっそりタブレットで見ていたのだけれど、前述のように忙しくなるとなかなか見られす、、、、それでもリアルタイムで追えるのはドキドキした。 

なかなか波乱あり、接戦あり、思わぬジュニア勢の勢いもあり、見ていて面白い大会だったわ。GPFから打って変わってやる気満々の香織ちゃんと安定感抜群の舞依ちゃん、そして百戦錬磨の策士、昌磨さんの3人は氷山のように安定していたけれど、その周りが予測不能状態で楽しかった。もちろん見ていてハラハラするので、むしろライヴじゃない方が良い時もあるけれど、、、昌磨さんのフリーのリカバリーの仕方と、みんなが転びまくったショートでの対策の仕方には思わず唸ったわ、、、こういう姿をどんどん見せて、後輩たちが学んでいくといいね。

ペアのりくりゅう組が思わぬ事態で棄権になったのは本当に残念だったけれど、まあ、世界選手権の選考には文句なしだと解っていたのでそれは心配していなかった。でもご本人達はコロナ明けで3年ぶりの全日本に出たかっただろうなあ〜。カナダからって、エアカナダ、、??確か小松原のティムさんも最近ロスバゲにあったよね、、? 

結果は私の一番嬉しい結果になった!!かな・だい組は今回は上をいくと思ったけれど、ダントツの優勝だったね。オペラ座の怪人、素晴らしかったよ、、、最後の1秒までは、、、 あれはもう今となっては笑うしかないね〜〜。テクニカルも上がってるから、世界選手権では是非10位以内を取って、「枠数を増やす」というこれまた偉業を成し遂げてくれますように、、、

島田高志郎君の2位はちょっと予想外だったけれど、本当に素晴らしい!!ステファンの喜びようが半端じゃなくて、(泣いてた?)次に滑った昌磨さんも、嬉しい気持ちで自分の演技も始められたと言っていた。山本草太くん、佐藤俊くん、三浦佳生君、渡辺倫果さん、GPFの後の調整は難しそうだ。それにしても女子は誰がJrだったか分からなくなりつつある。年齢制限の変更で、これからは17-18でもジュニアという人が多くなるだろうからジュニアトップとシニアトップの差がなくなっていくのだろう。怖い怖い、、

今回の宇野昌磨さんが卓越していたのは、試合への対処の仕方だった。フィギュアスケートは様々な事に左右される。靴やブレード、衣装といった物から、会場ごとの違い、日によっても変わる氷のコンディション、それに加えて、連戦による時差や旅疲れ、、、、一つの試合に調子を合わせるピーキングは体の状態だけには限らない。今年の宇野昌磨さんは、これまで以上にそういったいろいろな要素をどう対処するか、といったことをよくインタビューでも語っている。今回の氷への合わせ方もそうだ。

会場入りしてからは、もっぱら「絶好調」と報道される日々だったけれど、SPの当日練習で、「違う」と感じたそうだ。急激に気温が下がり、氷の状態にも変化があったのでは、と各方面から言われている。そんな中で、その状況を把握し、それに対処する方法を考えて、敢えて無理にスピードを出さない演技に抑えて乗り切った。「転ばなかった人いた?」と思うくらいの自爆大会だったこのSPで、経験からくる戦いの策を考えるあたりは流石。フリーでのリカバリーの仕方もそうだ。フィギュア界の諸葛孔明か、、!!

そしてもう一つ、世界選手権選考の基準について、あえて発表会見で疑問を口にしたこと。これはさすがに会見の空気が凍りついて、ちゃんと知らない人たちはいろいろ言った人もいるようだけれど、私は「よく言った」と思っている。

彼が言いたかったのは、選考結果に不満があるという事ではなく、選考基準が毎回焦点が違っていて、選手たちは何に照準を当てて行けばいいのか、、ということなのではないか。
後になって竹内氏が選考理由の説明を記者たちにしたのを読むと、それはそれで筋が通っているので、選考結果は納得できる。ただ、その基準の中でどれが優先なのかが、去年と違わないか、、??という疑問が残る。だったら、去年の安定していた三原舞依さんがオリンピックにも世界選手権にも選ばれなかったのは???「若い人を、、、」とか言ってまだ22だった三原選手を引退間近のおばさんのような印象を与えてましたよね。

余計なことをあれ以上言わずに止めたのは、昌磨さんも大人になったなあ〜〜と思ったものだけれど、何年も世界選手権・オリンピックに選ばれ続けて日本でも世界でもトップになった今の彼だからこそ、日々頑張っている後輩スケーター達のために言えたことなのだと思う。「僕たちは何を基準に、なにに目標を定めて頑張ればいいんですか?」と選考基準を明確にして欲しいと言いたかったのだと思う。

大体日本の今の選考基準は幅が広すぎる。もっと優先順をつけるといいんじゃないかな。基準となる優先順位、例えば、1)全日本の結果、2)=GPF およびGPSでの結果、これはポイント制にしてもいい。大抵はこれで決まる。それでも絞れなかったら最近の試合での点数順位。ワールドランキングなんて考慮しなくていいんじゃない?「総合的に〜〜、、」なんて言ってるからマトが甘くなるんだよね。いっそ極端に、「全日本の結果1本」にして、どうしても出られなかった人が派遣に値する実力があると判断した場合は「考慮する」ということでもいい。

そもそも、「これで決まります」という一回の為に合わせられなかったら、世界選手権にも合わせられないよね。というのはかなり厳しい話だけれど、ピーキングとはそういうものだ。緊張や運は誰にでもある。それがスポーツの試合というもの。

昌磨さんが、選ばれた友野君や草太くんに不満があるわけではないのは、おそらく本人達がちゃんと解っているはず。もちろんチームメイトで頑張ってきた高志郎君が表彰台2位だったのに選ばれなかったのを残念に思ったのは判る。でもきっと今初めて思ったことじゃない。毎年毎年、選手たちは選考基準に振り回されてきたからこそ、今の彼が疑問を一投したのだ。いつも選ばれてきた彼だからこそ、毎年当落で泣いてきた他の選手たちの為に言いたかったのだろう。

すっかり日本のエースとして他の選手たちのリーダーになりつつある宇野選手の姿が頼もしい。そしてそのために、彼自身はもっともっと上に行く。もう7−8年前から「いつか見たい」と思ってきた宇野昌磨というスケーターのピークが正にやってきた感じがする。本当に嬉しいし、頼もしい!!

 


日本勢が大活躍のGPFだった!りく・りゅうペア、昌磨 さん、舞依ちゃん、3カテゴリーで日本が金メダルを取るなんて本当に嬉しい大会になった。
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まずはやっぱり宇野昌磨選手!今季の調整がだんだんピースがハマって来ている様子で、ご本人も「これでできなかったら自分のせい」というところまで 外堀の調整が整っていたようで、これは期待しかないな、と思っていた。ショートのコンピネーションは4Tの着地が深すぎたから次が2Tになるのは見ていて判ったけれど、3Tでマイナスされるよりも2TでGOEを重ねて正解だった。99.99点は「イタリア式ジョークか、、?」とも思ったけれど。プロトコル見たら、ステップとスピンが一つレベル3になっている。4T-3Tも残ってるので、まだ伸び代があるということで次にいきましょう。このショートも良いプログラムになってきたなあ〜。最初に見たアイスショーでの衣装がスーツ崩れだったので、試合で赤黒の衣装を見たときは「どうなんだろう」と思ったけれど、炎と影のようで素敵です。

フリーはなんといっても6人全員が素晴らしかった。ほとんどの人がミス無しに近い、あるいは「惜しい」演技で、最初からレベルが高い高い。イリヤ・マリニン選手の4回転祭りで大いに盛り上がる。いつも他の選手の演技を見ているという昌磨 さんがこれで燃えないはずがない、という神大会ぶりだった。山本草太さんには感無量だった。ジュニア世界選手権直前に大怪我をしてからここまで、なんという8年間だったことだろう。昌磨・草太揃っての金・銀は関係者たちもいろんな思いがよぎったはずだ。

フリーの時間帯は仕事のランチタイムで、土曜日は30分しかブレイクがなく、丁度巻き戻しながら演技だけチェックできたのが山本草太選手の途中までだった。その時点でカテゴリーが全て緑だった草太君がイリヤを抑えられたのか、最後の昌磨 くんは、、、、??と思いながらも午後の仕事は途切れず、結果をこっそりチェックしたのは2時間ほど経ってから。でもフリー結果の一番上に「Shoma Uno 204.47」を見た時、思わず拳を握ってしまった。やった!、ということは300点越えで優勝だ。2017年に地元の名古屋で時間オーバーの減点で0.5点差で銀メダルに終わって以来、5年目の金メダル、しかもぶっちぎりの30点差だ。 

とにかくこのプログラムはどんどん磨かれている。まずジャンプの安定感。今季は他の選手も構成点が高く、特にマリニン君の構成点は120点を超える。ミスは命取りだ。そんな緊張感の中、するすると冒頭からジャンプをプログラムの一部として降りていく。3Aからのコンビネーションはあの着地からはマイナスになりかねないので単独で正解。4Tのコンボも本人は3Tを付けたかっただろうけれど一応あれで正解、GOEプラスが必須だ。それにしても演技構成の素晴らしさよ。
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スケーティング、音楽との調和、表現、醸し出す空気の全てが他の選手とは異次元だ。後半のステップで拍手が起きていたのは凄かったな。今回のステップ、なんだか凄みを感じて、ステファンがこのヤクブ・オルリンスキーの声を欲しかった、というのが解る。最後のスピンがどうしても時間ギリギリ、、?どうしてもレベル3にしかならないね、、、これはまだ改善の必要有りなのか、いや、、単純に「もっと早く回れ!」なのかな?

マリニン君も草太君もそれから佐藤俊くんも、素晴らしいプログラムを見せてくれたけれど、やっぱり大差の元はPCSだ。宇野昌磨さんだけすべてが9点台で92.88、他の選手で80点を超えた人はいない。これだけで15点近い差があるのだ。まさに別次元。

素晴らしかった!本当におめでとうございます。でもきっと彼はもう次の全日本の事を考えていると思うので、さらに完成度を上げられるよう、応援しています!
 
女子はこれまたショートが素晴らしい神大会で、見応え十分な試合になった。ただ、今大会は坂本香織さんがやっぱりちょっとショートの時から「いつもの精彩」を欠いていたように感じて、ショートはリードしたのだけれど、いつもの彼女の安定感じゃないような気がしていた。フリーでは歯車がかみあわなくなってしまったようで、残念だったけれど、今シーズンは「世界チャンピオン」の重圧に負けずに頑張って欲しい。そして、三原舞衣選手の優勝!!これも本当に本当に嬉しい!!復帰して3年目、やっとトップに戻ってきたね。ショートもフリーも本当に大好きなプログラムで、心に染みるというのかな、見ていて心から彼女の幸せを願いたくなるような気持ちになる。技術的な安定感も素晴らしい。

ヘンドリックス選手も去年より洗練されていて、ジャパンオープンの時よりも良くなってたのでシーズン後半が楽しみだ。彼女はきっとヨーロピアンチャンピオンになるだろう。アメリカのイザボー・ラヴィト選手もまだ伸びしろ十分だ。シーズン後半がどうなっていくのか、、!?

そして忘れちゃいけないジュニア達。島田麻央選手の優勝、吉岡希選手の銅メダル。そして繰り上がりで出場したペアの村上・森口組もこれからの成長を応援したい。日本のフィギュアスケートまだまだ続いていきそうで嬉しい限り。

今年の全日本は面白くなりそうだわ。女子、男子は熾烈な戦いになるだろうし、ペアのりく・りゅうはとにかく怪我をせずに世界選手権まで磨いていって欲しい。そしてアイスダンスはかな・だい組と小松原組がまたしても熾烈な戦いになるだろう。でも去年からの成長をみると、今年はかな・だいが来るかなあ〜、、? 

トリノのパラヴェラ会場は2006年オリンピックで荒川静香さんが金、ステファンが銀を、ステファンは2007年GPFもここで金メダルだったし、 2010年には高橋大輔、浅田真央のお二人が揃って世界チャンピオンに、今回も出ていた佐藤俊選手は2019のジュニアGPFで優勝している。そしてこの2019年のこの会場でのGPFがシニア参戦以降の昌磨さんが唯一出場できなかった大会だった。

「またステファンに喜んでもらいたいのでここに来たいです」という昌磨さんのコメントは「またトリノで大会があったら出たいです」なのか、次のミラノのオリンピックをトリノと勘違いしてなのかは、、、後者かなあ〜〜(笑)。記者会見では「ステファンの選手プログラムは見たことがない」とか正直すぎる回答で、ちょうど英語に通訳されてる時に部屋に入ってきた様子のステファンに「Four Seasonsを(アイスショーで)一緒に滑ったじゃないか〜〜」と肩を揺すられる、いつもの宇野昌磨だったのがまた嬉しい。そんな彼を「可愛くてたまらない」という笑顔で包むステファンの人柄が見える。本当に素敵なチームだ。

次は全日本!あと2週間しかないじゃない?みんな疲れもあるだろうけれど、本当に怪我、病気なく全力で集えますように。 


子役の時からずっと好きで応援してきた鈴木杏ちゃん 、 いや鈴木杏さんが一人芝居「殺意~ストリップショウ」で読売演劇大賞と紀紀伊國屋演劇賞を受賞したと聞いた時、 「うわあ〜、観たかった!!」と思い、どんな芝居だったのか情報を集めた。宣伝のクリップ動画や受賞の様子、観た人の感想なんかを見るにつけ、観たくて観たくてたまらなくなった。

鈴木杏ちゃんというまだ子役だった少女の演技を初めて見たのは、もう20年以上前のドラマ「青い鳥」でだった。大人気だった豊川悦司さんの主演で、この野沢尚さんのドラマにも当時ハマったのだけれど、明るい空気を一瞬で作れるような笑顔と、しっかりとした子役の演技派、という印象だった。このドラマは1部、2部と8年の間を開けての話だったのだけれど、後になって、後半の第二部も数年後の杏ちゃんの芝居で見たかったと思ったものだ。

金城武さんと共演した「リターナー」のときで15歳。この映画での杏ちゃんは既に「恐るべき15歳」と言われて話題になった。そして何よりも役者として私の中にしっかりと根を下ろしたのは蜷川幸雄さんの作品を中心とする舞台での活躍だった。ヘレン・ケラーで評判になり、ハムレットのオフィーリア、ジュリエット、アオドクロなんかにも出ていたよね。舞台役者としての鈴木杏の大ファンになった。

NHK BSで放映があったのに気づかなくて見逃してしまったと判った時は本当に後悔した。何度も「再放送されないか」と思ってチェックしていた。そして、やっと!再放送を観ることができた。有料で日本のテレビを入れてよかった。
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なんといっても凄い本だ。三好十郎さんの2時間ほどの一人芝居。戦争前後の時代背景で、普通の田舎の女子学生だった主人公のミサが、上京して兄の敬愛する「進歩的思想家」の山田先生の家に身を寄せる。山田の弟、徹男に恋心を感じるが、二人とも何がどうするという事もできず、触れ合ったのは徹男が招集される前日、空襲を避けた防空壕の中で徹男が美沙を抱きしめて「僕は本当は死にたくない、、」と心の内を吐いただけだ。そのまま徹男は2ヶ月後に戦死し、弟の死を美沙に告げに来た山田先生に初めての女を奪われてしまう。その後はダンサーとして売れ始め、パトロンが付き、ストリップダンサーというよりも高級娼婦のような暮らしを始める。売れっ子になった美沙はパトロンの男達の相手をするうちに、山田先生の「進歩的思想」が左翼から、愛国精神、そしてまた左翼にと変貌していたことを理解する。

敬愛していた人に抱く怒りはどんどんと膨れ上がって殺意となり、彼を殺すべく毎日後をつけ始める。そして殺したいほどの怒りを抱く相手のまるで想像だにしなかった醜い姿を見つけ、「人間とはこういうものか」と思い始める。

「本当にこの本は戯曲として書かれたのか?」と思ってしまった。丸2時間を一人で語り、演じる。自分のこれまでの人生を物語として語るのは、「読み聞かせ」ならぬ「読み演じ」という感じで、杏さんの語りは一時も聞く側を離さない。所々キャラクターを演じる時は声とトーンを見事に変え、耳に心地よい滑舌は役者の技術だ。声と言葉と呼吸、この3つは私も劇団に入って最初に散々レッスンした。呼吸、発声、滑舌は役者の技術の3大柱だ。これが見事な演技力になっていて、しかも物語を聴きながら情景や表情が見えてきて、なんだか読み聞かせと同時に映画を見ているような感じもする。一人の役者から発せられる情念、後悔、諦め、悟り、怒り、殺意、そして最後にはそれらを全て「人間」の中に受け入れる。
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身動きもせずに2時間聞き入って・見入ってしまった。「演じる」とはこういうことか、凄まじい、、、、2時間で、物語を聞き、その情景を描いて1本の映画を見たような気がして、でも最後に気づくと、一人の役者を目の前にしていただけなのだ。独りの役者からこれだけのものが「見えてくる」という舞台を、本当に生で観たかったよ。映像だけでこれだけほとばしってくるのだから、生の舞台で観たらどんなだったろう、、?鈴木杏、恐るべし!

声の使い方が絶妙で、公演の間に潰さないだけでも凄いことだ。これを連日演じるのはどれだけの気力と体力が要るだろう。そして書かれている本の日本語が美しい。三好十郎氏の本は読んだ事なかったけれど、他の作品も読みたくなった。綺麗な日本語が美しく響くのを聴くのは心地よい。それが叫びでも怒りによる雄叫びでも嘲笑でも、少しも耳障りにならない。

鈴木杏ちゃんの舞台が見たいなあ〜。実は2週間ほど前にこれもまた放映されていた「ムサシ」を見たばかりだったのだ。最初はロンドン公演で観た「ムサシ」井上さんも蜷川さんも居なくなってしまっての再演。藤原竜也さんの舞台も久しぶりに観たいなあ〜。ハリー・ポッターを演ってるみたいだけど、また舞台での彼を見てみたい。

コロナですっかり劇場通いも我慢していたけれど、来年からはまた行きたいと思ってチケットを物色している。それにしてもこの2年で物凄く高くなっていてびっくり!!もう前みたいに月一とかでは無理かもしれないね。これだけ光熱費も物価も値上がりしてるし、ほんと、生活厳しいわ〜〜、、、、



 

いつの間にか既に街がクリスマスのデコレーションになっていて、ずっと気持ち悪いくらいに暖かかったから油断していたけれど、今年もあと6週間!

いつもなら10月に入ると霧が出て、後半からはグングン寒く、暗くなるのだけれど、今年はやけに暖かく、数日前にやっと霧が出て寒くなってきた。とはいえ、今年は光熱費の爆上がりで、みんな暖房を入れるのが恐ろしくてたまらない、、、という心境なのでなかなか寒くならなくて助かったかも。 

スケートのグランプリシリーズも後半になると、逆にシーズン終わりを迎えるのがF1。今年はメルセデスのマシンはなかなか調子が上がらずに、ちょっと勝負からはずれた年になったけれど、来年にはなんとかマシンを仕上げて欲しい。推しのスイス・ハミルトンは力を発揮できずにそれでもなんとか食らいついた感じだったけれど、チームメイトのジョージ・ラッセルが頑張った!!

イギリス人同士のチームメイトで結果はハミルトンを上回ったよね。いつの間にか気づいたららジワジワ活躍していて、フェラーリのシャルル・ルクレールと共にルイスに次ぐ推しに。頼むよメルセデス、マシンをなんとかしておくれ〜〜。

そして残念なのは、今期で引退のセバスチャン・ヴェッテル。彼は好きなドライバーだった。ハミルトンとの世界チャンピオン争いはいつもドキドキしたし、人としても好感が持てて応援していた。レッドブル時代、フェラーリ時代には腕をふるった彼も、アストンマーティンに移ってからは完全に役不足で、私はいつも「ああ、セブにもっと良いマシンを上げてくれ!」と叫んでいた。最後のレースの最後まで、良いドライバーでいてくれて嬉しいよ。これで引退なのは本当に残念だあ〜〜!!

さて、グランプリファイナルに向けて熾烈な争いになったNHK杯。坂本香織ちゃんはいつものスピードがないようで、かなり緊張していたのかなあ〜?どこが悪いという滑りではないものの、最終結果はキム・イェリム選手に次ぐ2位に終わった。キム選手、とても美しい滑りで素敵だったよね。スケートカナダ優勝で世界に名前を知ってもらった渡辺倫果さんは今回は総合で5位。でもまだ最後のフィンランド杯が終わるまでファイナル進出の可能性も残っている様子。

男子はやっぱりの宇野昌磨さん優勝。ショートでコンビネーションが入らずにあれだけで10~15点くらい失ったのは残念だったけれど、フリーの構成を考えたら「やっぱりここは優勝だよね」と思っていた。フリーはなんだか「綺麗にまとめたな」という印象で、マイナス要素が一つもない演技だったにのかかわらず「グッとくる」ものがなく、何故だろう、、、と思ったら、ショートの後に色々あった様子。 

なんでも最近はジャンプの調子が悪くて精神的に苛ついていたそうで、ステファンと話し合って取り組んだショートでは、転倒はしたけれどジャンプ自体には問題なかったそうだ。 コーチとのやりとりが大切なのはこういうことなんだよね。そしてフリーの6分練習であまりにもジャンプがハマらず、「エッジの位置がダメだ」と確信した彼は、6練の後、4人の選手が滑っている間に自分でエッジの位置を付け替えたそうだ。長年のキャリアから来る判断と、試す暇の無いぶっつけ本番で演技をまとめるコントロールはやはり百戦錬磨の世界チャンピオンだ。宇野昌磨選手はいつでも自身のスケートを分析しているからだろう。「とにかくここは優勝しておく」という手段を取った事が、後のインタビューで言っていた「これは一発、ここだけの結果」なのだろう。自身で納得できる喜びの優勝ではなかったようだけれど、とにかくファイナルに繋いでこの先の展開を見せて欲しい。今季のプログラムは本当に特別なものになりそうだから、来年春までに是非完成形を見たい。

そしてそして、弾ける笑顔で万歳の優勝だったのがりくりゅうペアだ。優勝は期待していたけれど、ショートもフリーも素敵な演技だった。もちろんファイナル進出。ファイナルでは世界の強豪が出そろうから厳しいかもしれないけれど、是非表彰台を期待したい。本当にこのお二人の笑顔はマジカルなものがある。英語でinfectious(=伝染する)というのだけれど 、本当にそうだ。みているほうがどんどん笑顔になってしまう不思議な魅力。だから愛されるペアに成長しているのだろう。

今週末はGP最期のフィンランド杯。マリニン君のぶっちぎり優勝は間違いないと思うけれど、日本からはイギリスで表彰台に乗った佐藤駿くんも出るし、三原舞依 ちゃんにはなんとかファイナルに行って欲しい。ファイナルに何人の日本人選手が出ることになるのだろうか、、、?今までこんなことはなかったよね。本当に日本の層の暑さを世界に知らしめる年になりそうだ。

GPFが終わるとクリスマスに一直線。クリスマスには全日本がある。 この秋は職場でも家でも大きな変化があり、なんだかあっという間に来年になりそう。もう少しだ!

もうね、日本に行ってたのなんて去年だったかしら?っていう感じです。あれよあれよという間にもう11月で、フィギュアのグランプリ大会も半分過ぎてしまった。

実は私が日本に滞在中、ロンドンに残っていたうちの彼がなんと!自転車で転んで怪我をしてしまい、救急車で運ばれたそうだ。車とぶつかったとかではなかったようだけれど、帰ってみたらまともに歩けず、右手は全く指すら動かせない状態で吊られていて、退院してからの10日間はろくに食べてもいなかった様子。そんなこんなで戻ってからは仕事と旦那の世話であっという間に1ヶ月が過ぎてしまった、、、 
一ヶ月を過ぎてからの昨日の検診で脱臼だと言われていた右肩が実は骨折していたことが判って、これぞイギリスの誇るNHS(ナショナルヘルスサービス)のホラーストーリー!!「ただより怖いものは無い!」これから整形外科の専門病院に回されるらしいけれど、いつになるのかも判らない、、、

なんでちゃんとレントゲン写真見ないんだよ!ちゃんと写ってたそうじゃないか!! 

おまけに日本から戻ったらこの6年間120%信頼して頼りにしてきたレセプションのM嬢が辞めることになっていて、これはさすがにすごいショックだった!彼女は1年前に家を変わって、かなり遠い所に引っ越して以来、毎日の通勤は車で片道2時間近くかかり、娘ちゃんたちを学校に迎えに行くために仕事は2時までで切り上げ、という状態だったのだが、やっぱりとうとうきつくなってきたのもうなづける。おまけに今はガソリンや高熱費の爆上がりで車での通勤はかなりのお金の無駄になる。ホントに本当に残念だけれど、10月いっぱいで泣く泣く見送った。

それでもとりあえずフィギュアのグランプリは追っている。最初のスケートアメリカがテレビのEurosportsのチャンネルに無かったので、VPNを使ってYoutubeのライヴをアーカイヴで見たりしていたのだが、いきなりスケートカナダから放映され始めた!いったいどうなってるんだ?ユーロスポーツ??  Youtubeではマーク•ハンレッティーさんが解説していて、スコッツのアクセントで穏やかな声と偏りのないフェアーな解説がとっても心地よい。テレビのユーロスポーツはクリス・ホワースさんがちょっと大げさに抑揚をつけて喋っている。違う解説で見るのは面白いね。

初戦はイリヤ君、カナダでは昌磨君、そしてフランスは地元のアダムが優勝。そしてここまですべての大会で日本人選手が台乗りしている。三浦佳生くんの成長の速さはすごいよ!Japan Openの時に、これからグングン来そうな予感はしたけれど、2大会連続で2位になって、これはこのシーズン中に化けるんじゃないだろうか。表現力も伸びてきてるし、ジャンプが決まれば上位間違い無い!

フランスでは草太君と一樹君が表彰台、女子だって香織ちゃんの優勝に始まって、渡辺倫果選手のカナダの演技は本当に素晴らしかった!最初から最後まで集中していて、去年の全日本から「いいな」と思っていたけれど、素晴らしい快挙。シェフィールドで舞依ちゃんにも期待したい。今年のプログラム、SPもFPもとっても好きだから。

グランプリシーリーズは2大会に出た選手達の中から上位成績順にファイナルの出場が決まる。二つとも優勝するか、1位と2位ならまずok。でも2試合で2位、あるいは1-3位の場合は点数が上だった選手から決まる。今週のシェフィールドには佐藤駿選手、島田高志郎選手、壺井達也選手、女子は三原舞依さんだけかな。他にはデニスやダニエル、サドウスキー君、女子ではクラコワ選手にアメリカのイザボー、ブレディー・テネル選手の名もある。やっぱり行きたかったなあ〜〜〜!もう少し早く発表してくれてたら、夏にとったホリデーを使ったのに〜〜、、、

そして来週のNHK杯あたりから、ファイナルに行くための壮絶な戦いが始まる。これまでの大会で表彰台に上がった選手は文字通り潰し合いにかかるわけで、この大会で誰が表彰台に乗るかでファイナル進出メンバーが決まり始める。 2位・3位止まりの選手たちは最後のフィンランド杯まで、当落を待たなければならない。去年は残念ながらファイナルが中止になってしまったけれど、今年こそみんな頑張ってファイナルでトップを競い合えますように。

もちろんGPSはシーズン前半なので、まだプログラムの完成度を競う段階ではないから、中には勝ち負けはそれほど重要視していない選手もいるだろうけれど、ここで完成度を上げておけば後半戦から世界選手権までもっと良い演技が期待できるので、やっぱりここで一度上位になっておきたいよね。

それにしてもきちんとした会場が確保できなかったシェフィールド大会、会場がちょっとしょぼくても皆さんガッカリしないでね、、、、、 

なんと!盛り沢山過ぎて、ブログを書く暇もなくあっという間にすぎてしまった日本での日々。帰る直前に食あたりで熱が出てしまい、これは帰れないんじゃないかとヒヤヒヤしたけれど、幸いPCRテストは陰性でぎりぎりで熱も下がり、丸一日絶食でフラフラしながらスーツケースを引きずっての帰国となったのだった、、、、、

さて、ハイライトという事で日本での貴重な時間の思い出を。
なんと言っても一番のハイライトはさいたまスーパーアリーナでのJapan Open!! 
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ロンドンでいうところのウェンプリー級のアリーナと聞いていたので、開場のどれくらい前に行くべきなのか、トイレ事情や飲み物なんかはどうしようか、とか考えていたのだけれど、とてもスムーズだった。開場時間は11:30だったので、11時頃に北与野駅に着くタイミングで行った。会場よりは混んでないだろうと思い、改札を出る前に駅のトイレへ。ブラブラと歩くとすぐにアリーナ前の広場で、たくさんのテントが出ていてみんな食べたり飲んだりしている。思ったほどの大行列ではなく、時間になるとスムーズに入場できた。
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直前になって怪我の為に数名のメンバーチェンジ。ネイサンが来られなかったのは本当に残念だったけれど、こればかりは仕方がない。そして鍵山くんもGPSの為に大事を取るとのことで、代りには三浦佳生選手が出場する。これもまた残念だけれど、同時に伸び盛りの佳生くんが見られるのは新たな楽しみだ。ブレディー・テネル選手の代わりには長洲未来さん!ほとんど前日に近い交代劇で、おそらくはこの直後の八戸でのスターズオンアイスに来日した未来さんを口説き落として出てもらうことになったのだろう。ちなみにこのJOの北米・ヨーロッパのメンバーもSOIに流れるみたいだし。

席は200レベルのなんと1列目だった!。ジャッジ側なので正面なのは嬉しいけれど、ここよりも反対側の方がKiss&cryや応援席が見えるはずなので、「なにが見たいか」で違うのだろう。でも演技を見るには良席だ。少し反対側の角が視界から切れてしまうのでそこだけ目の前のスクリーンを見て補い、大技のジャンプはほぼ目の前だった。ど真ん中より少し端に近い方がジャンプが目の前というボーナスが付く。

みんな本当に素敵だった!特に女子たちはみんなが高レベルで、試合としても演技としても見応えがあって楽しかった。トップバッターの長洲さん、いくらなんでも現役を引退してから5年も経っていて、いくらショーのために滑っているとは言ってもここで試合仕様のプログラムを1−2日で仕上げるというのは大変だったと思う。途中、体力的にかなりキツそうでヘバリかけていたけれど、それでも最後まで演技を通して、転倒もしなかった。最初から立ち上がっての猛拍手!!会場が一気に暖かい雰囲気で溢れる。

そしてなんといっても鳥肌ものだったのが坂本香織さんだ。何度もテレビの実況で「彼女のスケートは生で見ないとテレビの解説では伝えきれないんです」と言っているのを聞いたけれど、本当にそれがよく判る。スピードとスケートの深さが他の選手と全然違う!ダイナミックな連続ジャンプも目の前で決めてくれたし、今季のプログラム、もっと磨かれたら素晴らしいものになりそう。

男子では佳生くんのスピード感にも感動した。伸び盛りのシーズンなので、これからどんどんプログラムにも磨きがかかるだろう。すごく楽しみだ。可憐なクラコワ選手、去年から磨きのかかっているルナ・ヘンドリックス選手も今年のトップで活躍してくるだろう、今見られて本当によかった!

やっぱりハイライトはイリヤと昌磨君、、、?なんと本番の前日に4回転6種類(全)7本を入れた構成でプログラムを滑ったとニュースになっていたイリヤ君。長身で長い手足ながらまだあどけない17歳のベイビーフェイス。それでもプログラムは凄いよ、、、最初の4Aは惜しくもハンドダウンだったけれど、その後も4回転をスルスルと跳ぶ。まだ完成されていないからこそ、その未来を予想させられて末恐ろしくなる。惜しかった4Aは目の前で跳んでくれた。素敵なプログラムだけれど、まだまだ完成には程遠い。でも今シーズンの中でどこまで成長してくるのか、目が離せない。楽しみだ!

そして世界チャンピオンとして初戦になった宇野昌磨選手。このプログラムは夏の間のショーでかなり滑り込んでいたからこの時点でも全体に安定感が凄かった。いつもはジャンプの度に祈るように緊張するものだけれど、生のせいなのか、全く失敗する気がしなかった。ジャンプが見事にスケーティングに溶けこんでいて、このプログラムの真の強さ・美しさがしっかりと表現されている。今回、試合後にマルチアングルで個々の演技を見られるサービスがあるけれど、本当にどのアングルからでのどこを切り取っても美しい。後半の4Fがめずらしく2Fになってしまったり、コンビネーションが4−2になってしまったり、チョコチョコとミスはあったものの、初戦としては十分な手応えだ。

昌磨さん本人はインタビューで「僕よりマリニン君のほうが良い演技をしたと思う」と言っていたけれど、それは謙遜しすぎだと思う。私が見ても、ジャンプはともかくスケーティングや全体のプログラムのまとめは昌磨さんの方がずっと洗練されていたし、ジャンプのGOEは加点がされてからマイナスになるので、最終的な点数が高くなっている。技術構成のベースバリューはマリニン君のほうが23点近く高い構成になっているのだが、最終のテクニカルスコアーは6点しか違わない。それだけ昌磨さんがGOEで稼いでいるということだ。そしてテクニカルの差を昌磨さんがきっちりとPCSで埋めて、結果は昌磨さんの勝ちになった。点数は僅差だけれど、この演技内容の差は大きい。

もちろんこれからマリニン君がジャンプでGOEを上げていき、PCSでも点を伸ばしていけば、(必ずそうなっていくだろう)本当に末恐ろしい選手に化ける事間違いなしだ。そして、そんな新人が羽生選手やネイサンに代わって出現してきたことを目を輝かせて喜ぶのが宇野昌磨という選手なのだ。去年の鍵山くんのように、今年はイリヤ君に「大好きビーム」が注がれることだろう。そして彼や鍵山くん、さらには佳生君や友野くん、高志郎君たちと切磋琢磨して今シーズンを駆け抜けていくのだろう。宇野昌磨選手は今がピークなのは間違いない。今年こそまだ取っていないGPチャンピオンになれるだろうか、世界選手権2連覇は日本男子選手はまだ誰も成し遂げていない。羽生さんは間を開けて2回優勝している。

それにしても少人数なのに私的に盛り沢山のジャパンオープンだった。ブレジナ兄貴が見られたのも嬉しかった。演技は何度も転倒してしまって残念ではあったけれど、最初の綺麗に決めたジャンプは目の前で跳んでくれたし、引退してしまって残念だったので見ることができてよかったよ。 ジェイソンの宝石のような演技は試合ということを忘れて見入ってしまった。今シーズンのGPにはアサインされていないけれど、競技を引退をは表明していないので、全米には出るのだろうか、、、?気になるところだ。
紀平梨花ちゃんもまだ復帰途中、それでもうまく演技をまとめていて、また以前のレベルに戻すのは時間がかかるのかもしれないけれど、焦らずに今シーズンは試合勘を取り戻してほしい。 

また生で見たくなっちゃうよね。シェフィールドに行かれないのが残念だわ〜〜、有給をギリギリまで残しておいたのに、早く決まってくれないから、夏の間に消化してしまった。あと1週間早く最終発表してくれてたら、なんとしてでも行ったのに、、、!!

いよいよ来週からGPSがスタートする。残念ながら鍵山くんと新葉ちゃんは欠場ということで、やっぱり怪我だけは本当に残念だ。疲労骨折は一度の骨折とは違って使う限り治りも遅いし、完治させるには数ヶ月休むしかないそうで、本当にフィギュアのようなキャリアの短いスポーツには命取りだ。昌磨 さんも去年は軽い怪我があり、今年はとにかく「怪我無く」を最優先にしているそうだ。

そういえば野菜は全く食べずにスケート以外はゲーム三昧だった宇野昌磨が、この1−2年でかなり変わってきている。もちろん見ていれば「変わったな」ということは判るのだけれど、特集番組で「野菜を食べることの意味が解りかけてきた」とか「ゲームしてた時間をスケートにつぎ込んでいる」なんて聞くと本当に嬉しくなってしまう。そしてもちろん彼女や愛犬達との心に癒しの時間も。もう直ぐ25歳というのはフィギュアスケーターとしては危険な年齢だ。彼の場合は他の人よりピークが遅くきていると思う。今がピークで、そして年齢的に怪我をし易い。今大怪我をしてしまったらこれからのキャリアは下り坂しかないだろう。だからこそ「怪我無く」を本当に貫いてほしいよね。チームとして支えてくれるコーチやトレーナーやご家族の尽力には頭が下がる。もちろんどんなスポーツ選手もそうだろうけれど、たくさんの人たちの思いの中でまたスケートシーズンが幕を開けた。

もう直ぐGPSに突入する。みんな、みんながんばれ!! 


あれから一年、、、って、早い!
去年、父が亡くなって帰ってきた時は、本当に何処にも行かれず誰にも会えず、父の葬儀以外はただ実家の周辺を歩き回るだけで終わってしまったっけ。やっと隔離も出発前のPCR検査も待機もなく、普通に帰って来られるようになった。まあ、馬鹿プーチンのおかげでフライトが長くなってしまったのがちょっと、、、だけれど。

まず着いた日は夕方にマッサージ!台湾式の足つぼと全身整体で疲れをほぐしてホリデーのスタート。最初の2日で髪をきり、ネイルをやっていただいた。ちゃんとしたネイルも3年ぶりだ。以前にもお願いしたフィギュアスケートファンのユッコさん。少し遠いけれどフィギュアスケートの話がしたくて週末にお邪魔した。
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楽しくおしゃべりして。8日のジャパンオープンに行くので少しずつ情報を頂きながら今回はまだプログラムの衣装も最終版を見ていないのでイメージでグレー・パープルのグラデーション。素敵な色に仕上げていただいた。

この日は午後から別の友人と3人で浅草で待ち合わせ。江戸最古といわれる老舗の天婦羅屋「三定」さんで江戸前天丼のランチ。天婦羅定食にするか、天丼にするかの究極の選択。サクサクの天婦羅で白い御飯か、たっぷりタレが染み込んだ御飯とサクサクとタレでしっとりが半々の天婦羅を頂くか、、、、。わたしの選択は後者!!これぞ天丼!

東京で生まれ育ったからといって、いや、生まれ育ったからこそ東京観光めいた事は以外としないものだ。そこで今回友人が提案してれたのが、隅田川の水上バス。浅草から日の出橋まで約30分だ。腹ごしらえが済んだところで午後の隅田川下り。
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特別に景色が良いというわけでもないけれど、のんびりと両国、、勝ちどき、永代橋を通って日の出埠頭まで行くのもなかなか乙なもの。普段は下町の方には来ないから、いつもと少し違う江戸の空気。丁度お天気も良くて、暑すぎず気持ち良い。日本に来る前はもっとジメジメしてるだろうと覚悟して来たのだけれど、なんだかイギリスの夏みたいで一番過ごしやすい気候だ。久しぶりの再会で私達の話も進む。
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昔から隅田川と言えば夏の花火。一度は屋形船で花火を観てみたいとも思う。でもそう思いつつも地元にいると行かないというのは皆そうらしい。竹芝・日の出桟橋周辺も変わったので私の記憶とは全く違う。私がまだ子供の頃は、朝晩に竹芝桟橋から船の汽笛が風に乗って聞こえてきたし、潮風の臭いがかすかにする時もあったっけ。東京タワーは近くだから家の5階のキッチンから全身が見えた、下から上まで。今はもうビルだらけになってしまって、海の気配も無ければ東京タワーも全く見えない。やっぱりさびしいね~。
でも東京は、うちの近所もそうだし浅草なんかもそうだけど、今でも昔からのものが残っていたりする。かすかに残る江戸情緒、やっぱり好きだな~、安心する。

船を降りてからは少しあるいて、そろそろ夕暮れ。友人のお薦めで大門にある思いっきり昭和な雰囲気の中華居酒屋へ。メニューがどれも「皆が大好き」なものが揃っていて、どれも美味しい。

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やっぱりね、むか~しからやってる、親父たちに人気のお店が美味しいのよね。ここのマスター、プログレが好きだというのでまたまた盛り上がる。私は70年代プログレが大好きですから!楽しい時間はあっという間に過ぎる。1日で盛り沢山な日だった。いつも来る度に付き合ってくれる友人達に感謝!です。







相変わらず女王陛下一色のイギリスですが、明日の国葬は世界各国からの重要な人たちがロンドンに集まるとなって、物凄い規模の警備が敷かれている、、、

そんな中で、いよいよスケートもシーズンが始まっている。 
そして、飛び込んできた宇野昌磨さんの「交際宣言」。よかったよかった!!だってねえ〜、憶測記事ばかりが出回って、あげくが盗撮写真ですもの。これはきっちりと公にして正解だったと思う。

やっぱりね、憶測記事は無視できるけど、写真が出回るとどうしても「証拠」みたいに晒されるから、ここは彼女を守るためにもはっきりとさせた決断に拍手です!
ここ数年の宇野昌磨のスケートの変化を見れば、良い恋愛をして大人の男性に成長しているのが一目瞭然だよね。今年のプログラムは3つともそれを見て取れる。恋愛は良い時も悪い時もある。それでもその経験や気持ちが全て人としての成長になるのだから、それこそが本人の望んでいることだと思うよ、「もっと成長したい」そのためにはスケートだけでなく、男としても人としても成長しなくちゃね!

ただひとつ残念なのは、、、、(そこかい!って言われそうですが)公式の声明文が「お付き合いさせて頂いております」だったこと、、、、
私はずっとっずっと思っていたんですよ、、、、芸能界の人達の交際や結婚の報告があるたびに。
交際、結婚は「させてもらう」ものではなく。「するもの」。「良いお付き合いをしております」でいいんですよ。私の日本語のこだわりです。

これですっきりとシーズンインという事で、今シーズンも大いに期待している宇野昌磨!! ちなみに真凜さんだって、もっとできる選手だと私は思っている。ジャンプがもっと跳べればスケーティングやスピンは本当に美しいものを持っているので、頑張ってほしいな。でも今からジャンプの向上は難しいのかな。ショースケーターとしては本当に素敵なものがあるので、もう少し現役中に記録を出せれば将来につながると思う。

そして、なんといってもイリヤくんの4A!!
ついに、フィギュアスケートで6種類すべての4回転ジャンプが出揃った!これは本当に歴史的瞬間で、これから男子は4Aが勝負に入ってくる。とはいえ、イリヤはまだ17歳で、ジャンプ意外ではまだ点数も伸びてこない。実際、プログラム全体を見ると??、、、も多いので、これからご両親の元、ジャンプ意外も伸ばしてくるのが楽しみだ。長身で長い手足を持っているので、全体が磨かれてくれば素晴らしい選手になるだろう。4−5年後が楽しみだわ!

そして既に始まっているジュニアのグランプリでは 日本勢が大活躍!本当に素晴らしい。アルメニア大会が延期になってしまったのは残念だけれど、早くどこかの代替地が決まってくれますように。どこかのシニア大会と一緒にできないかしらね、、、、ロシアとウクライナの戦争ももう半年になる。本当に不必要な軍事衝突はやめてほしい。
今の日本のジュニア勢の層の厚さは素晴らしいものがあるよね。本当にまだあと10年、楽しみな選手たちが沢山いておばんさんファンは嬉しくてたまりません!

さーて、ますます楽しみになってきたジャパンオープン。日本行きまであと少し。




 


いつかは来ると分かっていた、エリザベス女王崩御の一報。
それにしても最期はあっという間だったのでさすがにショックは大きかった。
火曜日に、首相交代にあたって、ジョンソン氏とトラス新首相がバルモラル城に出向いて女王から承認を得た様子が伝えられ、衰えは見えるものの、にこやかな表情の女王の写真がニュースを飾ったばかりだった、まさかその2日後に亡くなるとは、、、、

悲しみというより、喪失感に見舞われている。大きな、大きな支えを失ったこの国全土がひしひしと感じている喪失感。なにがあっても、この国にエリザベス女王がいる限り、立ち直る底力を感じていた人は多いはずだ。それこそが今の英国を支えてきたと言っても良い。 70年、、、本当に人生を国に捧げた生涯だった。

エリザベス女王が愛されたのは、ただ在位期間の長い女王だというだけではない。おそらくはほとんどの人がその人柄、ユーモアのセンス、愛嬌のある笑顔、そしてどんな時にもポジティブに国民に寄り添う姿に敬意を持っているはずだ。 スキャンダルがあっても、災害に見舞われても、EUを離れても、新種のウィルスで世界中がパニックになっても、国を治める首相がバカでも、彼女がいれば大丈夫!と思わせてくれる存在だった。

この夏の戴冠70年を祝う行事が楽しく行われて本当に良かった!去年フィリップ殿下が亡くなってから、女王自身もどんどんお痩せになって、見るたびに少しずつ小さくなっていたので、「来年の70年祝賀は大丈夫か、、?」と密かに祈る気持ちでいたものだ。そしてイギリス国民は素敵な夏の大イベントを観ることができた。お出ましは少なかったけれど、バルコニーでにこやかに手を振るお姿に国中がお祭りだったよね、素敵な夏だった。本当に「Thank you Ma'am, for everything」と心から言いたい。

一大行事を終えて、恒例通りに夏の間をスコットランドのバルモラル城でゆっくりされて、「よくやりきった」と神様がおっしゃったのだろうか。 96歳、大往生といえる。
歳と共に痩せて小さくなっていくのは、いわゆる「老衰」の始まりだそうで、やっぱりここ2−3年でゆっくりと長い生涯の終わりに向かっていたのだろう。 病気ではなかったから、本当に最後はスルスルっと火が消えるように亡くなってしまったのではないかな。

本当に、お疲れ様でした。God save the Queenがこれからは歌詞も変わり、Prince charlesで親しまれた皇太子がThe Kingになる。考えてみたら、お金のコインもお札もそれから郵便切手も女王から新国王の顔に変わる。そして梯子式に繰り上がるので、ウィリアム王子は新たにPrince of Wales、そしてDuke of Cornwallも引き継ぎ、キャサリン妃はダイアナ妃以来のPrincess of Walesの称号をもらった。これはなかなか感慨深い。

チャールズ国王はもう73だから、おそらくは今からウィリイアムが担う役目が結構多くなるんじゃないかな。 長い間、「いつか国王になる日」に備えてきたチャールズ国王だから、彼なりに女王の後をしっかりと引き継いで、次のウィリアム皇太子に繋げていくことだろう。

新しい国王と新しい首相、わずか2日以内でこの国は歴史的な転換を迎えた。どうなるんだろうねえ〜〜Covidもまだ無くなったわけじゃないし、この冬に向けて新政府がどんな対策をとるか、、、
大丈夫なのか。イギリス、、!!?? 


AmazonFireがとうとうどうにもならなくなって、今回初めてSAMSUNGのタブレットにした。ファイヤーよりは良いスペックで、値段もお安い。まあ、ホリデー用だし、わたしは10インチは要らないと思っているので丁度良い。 

日本に行くまで持ってくれればと思ったスマホも、やっぱり今の内に新しくすることにした。本当にダメになってからだと色々面倒だし。こちらも必要スペックで検討して、初めてMotoloraにしてみた。今までず〜っとSonyだったからちょっと名残惜しいけれど、Sonyは今はミッドレンジの機種は出さなくなってしまったので仕方がない、、、ほとんどG31に決めかけていたのだけれど、いざ注文しようと言う時になって、新しい型のG62が出ている、、、こちらは5G対応でアンドロイド12を搭載している。値段も£179とお買い得だ。「携帯に£200はかけない」 が信条なので、まさにぴったり。で、こちらも早速購入。

そうこうするうちに今週は3連休。ちょうど日曜日に日本でのアイスショー「Friends On Ice」がテレビで生中継されるとあって、こちらでの始まり時間は朝の9時から。丁度起きて朝食後にゆっくりしてからコーヒー入れて観るという絶妙のタイミング。

The Iceのような若い現役選手たちがワイワイと作り上げるショーも楽しくてみんなの意気込みが感じられるけれど、このFriends On Iceはなんといってもプロスケーターが大結集、しかもみんな元世界のトップレベルだから見応え十分で本当に素晴らしい。荒川静香さんももう40なんだね、、、The Iceでは「座長」扱いの宇野昌磨くんが、このFOIでは本当「みんなの弟」感満載だ。そうだよね、子供の頃からずっとお世話してくれた先輩たちが勢揃い、おまけに現在のコーチまで。The Iceとはうってかわってここではお兄さん、お姉さんにいじられ、愛される末っ子のような顔になっている。

そしてなんといってもすべての出演スケーターたちの素晴らしいこと!!田中刑事氏の新プロが素敵だ。彼は去年あたりから「来年は引退かな」と思わせるようなプロ向きの演技にシフトしていたけれど、町田さんとのコラボにはじまって、グングン重厚なスケートをみせてくれる。魂のスケートを見せてくれるステファンやシェイ•リン、ジャンプを一度も跳ばなかった佐藤有香さんでさえ、スケーティングだけで十分魅せる、、、、40でも今まで以上に美しい荒川さん、プロになりたてで、既に貫禄のあるさっとん=宮原さんのフラメンコ、鈴木明子さんも安藤さんも無良さんも、、、本当に次から次へと見応えのあるプロのスケーター達。だって、出演者の中に何人世界チャンピオンがいるんだ、、?有香さんに始まって、まさに「歴代の」チャンピオンがこんなに集まるなんて、荒川さんのフレンズ関係の素晴らしさよ、、、

中でもステファンのThis Bitter Earthとシェイ・リンとジェイソンとコラボのRiverdanceは最高!ミス・サイゴンのコラボには涙出そうだった。宮原さんとステファンで恋に落ちる若い二人のまっすぐな愛情、そして打って変わって、引き離され、取り残されて母になったキムを演じる荒川さんの神々しさ、、、素晴らしいプロブラムだ。「これぞプロのアイスショー」

そして現役の二組、かな・だいと昌磨さん!3年ぶりの樋口美穂子先生振り付けのEXは、何故かずっと内容が発表されずにいた。ベールを脱いだのは数日前に宇野昌磨アップロードチャンネルで、なんと!!「Padam Padam」、、、エディット・ピアフで有名だけれど、このヴァージョンは別の人が歌っていて、シャンソンというよりはちょっと退廃的なカンジかな。Gravityとはまたちがった色気満載のプロで、今年の宇野昌磨はお色気路線確立間違いなしだわ、、、

美穂子先生の選曲のセンスの良さはもう以前から何度も唸らせてきたけれど、ここでもだ。今の宇野昌磨だからこそこれを滑らせる、、彼を育てたコーチだからこそのタイムリーな選択。もともとはちゃんと練習になるようにと、ほぼ競技仕様に振り付けられたそうだけれど、それを逆にアイスショー様に手直しをしたそうだ。このFOIがお披露目になったプロだけれど、なんと楽日の生放送で4T-3T-2Tのコンビネーションを跳んだので、こちらがぶっ飛びそうになった!今年のプロはショート、フリー、エキシビションとまさにそろい踏み!今の時点で既にかなり滑り込んでいるので、シーズン始まるのが楽しみだ。

そしてかな・だい組!今年のリズムダンスはラテンということで、これは大ちゃんの得意分野。今回初のお披露目だったようだけれど、もう少し滑り込んで、今年は世界レベルで去年以上になれますように。かなちゃんはとても華のある美しくてキレの良いスケーターなので、ラテン頑張って欲しい。もう少し軸が細くなるとキレが増すはず、、、、ほんとにね、今だに現役の高橋大輔を応援してるなんて本当に信じられないよね、でも嬉しいよ〜

日本行きまであと1ヶ月、、、迷いに迷ってジャパンオープンのチケットをポチってしまった!だってネイサンもジェイソンも今年は競技会に出ないし、好きだったのにとうとう引退してしまったブレジナ兄貴、もしかして4Aに挑んでくるかもしれないイリヤ・マリニン君に、日本のトップ4人が揃って出るとあっては、「もう2週間の日本滞在でこんな機会はないかもしれない」と思って、行くことに決めた!
埼玉スーパーアリーナはウェンブリー級の規模だというので、どんだけ混むのか、予想がつかない、、、食べ物とかトイレとか、余計なことが気になってきた。開場は開演の1時間前だけれど、どのタイミングで行けば良いのか、、、普段芝居を見に行く感覚だと15分前なんだけど、流石にもっと余裕見た方が良いのかな、、、??

シーズン始まりの半試合、半お祭りのジャパンオープン、とにかく楽しみ!!

 

丸5年使ったアマゾンのFire タブレットがとうとうチャージしなくなってしまった。まあ、5年前のファイヤーでスペックも最小限だから、むしろよく使えたほうだと思って、修理にも見せずに買い換えることにした。

これは元々ホリデー用に買ったもので、アマゾンのKindle本やテレビ番組をダウンロードして、夏のホリデーや日本に行く時に重宝していた。アマゾンでのお買い物も直結しているので簡単だったし。

せっかくなので、似たような値段でもう少しスペックを上げられないか、と探してみる。あくまでも2次使用なのでファイヤー以上の値段は出したくない。アマゾンはゲームやアプリもGoogleからはダウンロードできないので、その辺も考慮して今までずっと避けてきたSamsungにしようかと、、、、

Galaxy Lite A7というのが画面8.7インチでちょうど良い。私は10インチは要らないと思っているので、手軽に持ち運びできるサイズがいいよね。アンドロイドだし、今までのファイヤーよりもぐっとスペックは上がっているので、これでいくことにした。

そうこうしていると、今度はスマホが、、、!いきなりGoogleにサインインできなくなって、そうなるとYoutubeやGmailも使えなくて、一時パニックに! このSony Xperia もエントリーレベルなので、丸4年使ってるからそろそろ,,でも不思議は無い、、、
VPNで海外に繋いでGoogleには入れたのでとりあえずは使えているけれど、最近はバッテリーが丸1日持たなくて、夕方には充電しなくちゃいけなかったし、クラロワを数ゲームしただけで熱くなる。これも明らかに「寿命近し」のサインだ、、、

9月末に日本に行く前には変えたほうが良いかな〜?

今月はなにやら余計な出費にみまわれる・・・なんといっても20年ぶりの歯医者!歯医者に行ったのは最期の親不知を抜いてもらって以来で、いつも「チェックアップに行こう」と思いつつ、特に何も問題がなかったので20年経ってしまったのだ、、
まだ学生の時に日本で入れてもらった金の詰め物が取れてしまったので仕方がない。当時、先生が「金はやっぱり長持ちします。温度にも適応しますし、値段の価値はありますよ」ということで、今は亡き父が高いお金を払ってくれたのだった。

私を見てくれた先生はまだ30代後半かな、とても真摯な先生で、私の他の詰め物(日本の先生が大昔にやってくれた数本の金の詰め物)を見て、「素晴らしいクオリティーだ、こんなに質の高い仕事を見るのは歯科医として嬉しい」と大絶賛。しばらく無言で考えてから言った一言が、「この金の詰め物を戻したいな」だった、、詰め物なんて取れたらまた新しくするものと思っていたので、私もちょっとびっくり!でも先生がやりたそうだったので、お任せすることにした。

そして「もし古いフィリングがうまく戻せなかったら新しくする」という事で見積もりをしてもらい、密かに「やっぱり難しいから新しくしましょうって言うかなあ〜」と思っていた。ところが次回に行くと、先生がニコニコして「このジェルのセメントならうまく戻せると思うんだ」とおっしゃる、、!そして、見事にもう40年前の金の詰め物を元に戻してくれました! このジェルセメントがいつまで持つかは解らないけれど、余計な金儲けを考えずに真摯に対応してくれた先生で嬉しかった!お値段もセメント代だけ、新しいフィリングを入れたら3倍はしたから、本当に良心的だ。近所の歯科医に恵まれて本当によかった。これからは定期的にちゃんとチェックアップとクリーニングをしてもらいに行こう。(それにしても高いよなあ〜、、、)

4月に倍近くに跳ね上がったガス・電気代はこの9月からさらに跳ね上がり、3月までの月の支払いの3倍になる、、、どうするのよ、新首相!新しい首相は9月5日に決まるけれど、いきなり大問題かかえて大変だわ、、、ボリスにやらせとけばよかったのに、、、

猛暑の日々が一旦収まって、やっと普通に夏らしい日が続いている。さすがに40℃はきつかったけど、、、、

さて、アイスショーが続いているオフシーズンだけれど、今年のTHE ICEは昨季までの現役選手達が勢揃いで、本当に楽しそうだ。新シーズンではネイサンとヴィンスが大学に戻り、アリッサとさっとんは引退、ジェイソンもGPSにはエントリーしていない様子。一緒にスケートを頑張ってきた仲間達がこのメンバーで集まれるのは最期だ。

THE ICEの楽しいところは、個人プロでは新シーズンのプログラムを披露して「やる気」を見せ、コラボでは思いきり皆で楽しんで、ダンスバトルやエンディングでは観客と一緒に盛り上がり、、、とバラエティーに富んでいるところ。
今回の目玉はなんといっても宇野昌磨とNathan Chenのコラボだ。使った曲は「The Mission」の「ガブリエルのオーボエ」。タイプの違うスケーターのコラボというのも結構大変だし、この二人、なんといってもオリンピック・世界チャンピオンだ。振り付けの様子なんかも少し動画が流れて来ていたけれど、振り付け師さんと3人で作り上げたそう。(いや、ほとんど振り付け師とネイサンか、、、?)

素敵なコラボだ。無理に同じにしようとせず、全く違うタイプのスケーター同士であることを尊重した上で、一緒に戦ってきた日々、そして揃ってトップになり、今それぞれの選んだ道に進もうとしている、、、、そんな二人のお互いを尊敬し合って応援し合っている姿が映し出されるプログラム。始めの名古屋よりも、終盤の大阪での演技がぐっとこなれて、シンクロしていて、二人の思いがスケートに乗っているのが見える。彼らはまだ20代前半の若者達だ。これから先の未来がそれぞれに輝かしいものになるように祈らずにいられない。

本当にいろんなコラボ企画はこのショーならではだったよね。2回続いたMascateersは今回はできなかったけれど、その倍の迫力で総勢10人の「男闘呼組」が最高にかっこ良い!!フッド被ってワルな感じの5人と法被に太鼓で和の5人組。これもナイスなアイデアだったね。女の子組だってカッコ良かった!りくりゅうペアが新潟以降を怪我で降板になっちゃったのが残念だけれど、なんといってもこれからがシーズンに向けて調整していく期間だから、早く回復して大事になりませんように。

海外からはロシア・中国勢が来られなかったのでアメリカ勢とヨーロッパ3人組。ケヴィン・エイモズ君は今回のショーで日本のファンを大量獲得したに違いない!もちろん私も以前から好きだったけれど、今年の自己振り付けのプロは素晴らしいわ!!身体能力の高さをフルに生かした独創的なプログラム。彼は昌磨君と同い年だけれど、数年後に引退したら振り付け師になるのかなあ~~? ダンスバトルでは思い切りゲイな素顔も覗かせてほんとにチャーミング!!

ネイサンのモーツァルトはまた観たいと思っていたので、このThe Iceで滑ってくれてうれしかった。大学に戻っても、また来年夏休みにはアイスショーにきてくれないかしらね。
ジュンファンもどんどん大人っぽくなって、元々品のあるスケートをするから、美しくなっていく。三原舞依ちゃんの戦メリもこれから楽しみだし、今年シニア初参戦のイリヤ・マリニン君が初戦で4Aをぶっこんでくるのか、、?!!競技を離れる人たちと、また秋から戦いに出る人たち、、、そんなトップスケーター達がひととき一緒に思いきりスケートを楽しんで素晴らしい夏の思いでを作ってくれたなら素晴らしいよね。

そしてなんといってもトリの座長・宇野昌磨!この新しいフリーは本当にどこまで羽ばたいていくことやら、、、?そもそもアイスショーの4分の演技に4回転4つも5つも入れてくるっていうのが別世界だよ。だから大好きなんだけどね、宇野昌磨という人が。とりあえず、夏のショーの間に全体の流れと、そこにジャンプを入れていく感覚を掴みたかったのかな。4T跳びまくったと思ったら、最終日には4Sも4Fも入れてくるという気合い。先週は風邪でひどい声だったのにね、、、

まだまだブラッシュアップの時間がある。スピンはまだちゃんと入ってないし、細かいところはシーズンまでに手直しするだろう。これからFriends On Iceまで1ヶ月あるけど、スイスへは行くのかしら?FOIにはステファンも来るから、その後かな?とにかくゆっくりツアー疲れを取って風邪もしっかり治して新しいシーズンへ!!次のFOIではどんな演技を見せてくれるのか、、、!FOIはThe Iceとはまた違うスケート仲間との共演だから、違った魅力が出てくると期待したい。っていうか、FOIだとどうしても「弟」感覚だからすこしリラックスして先輩たちと楽しくやれるといいね、、、って、コーチも一緒か、、!

そうだなあ〜〜、、よくを言えば、少し違ったスピンが見たいかなあ〜。ロコの時にはスピンでGOE満点もらってたんだし、本人も「スピンを頑張ろうと思えるようなルールになって欲しい」って言っていたけれど、枠内でも伸び代は見つけられるはず。まあその辺りはステファンも見落としてはいないはずだし、期待しよう!

実は私がたまたま観られたのはモグリの配信で、もう一度ちゃんと見るにはテレビ放送を待たなくては。大阪の分は関西テレビがやってくれるそうだし、まあ完全版も切り取ってはあるだろうから、どうかなあ〜。新潟に中田璃士くんが出てたんだね、見たかったなあ〜。まあでもジュニアでこれからも彼を見る機会は増えていくかな。しっかりと成長していかれますように。

なんだか楽しい時間はあっという間のようで、出演者たちにとってもちょっとエモーショナルなThe Iceだったんじゃないかな。また競技会で会える選手たち、頑張ろう!そしてプロになる人たちは、また次のアイスショーで!楽日にゲヴィンがさっとんと名残惜しそうにしていたというツイートを見たけれど、ケヴィン、昌磨さん、さっとんは同学年齢で、ずっとジュニアの頃からいろんな大会で顔を合わせてきていたはずだ。みんなそれぞれの思いを抱えて次に向かう、、、。
みんな頑張れ〜〜!!

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