見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。


心がなんとなく曇っていたので、2月は書きたいことが頭にはあったものの、文字にするのが億劫なまま過ぎてしまった。でも3月になって「早生まれは一年得!」と思っていた自分も赤い誕生日の大台ということで、心機一転!。残りの人生のほうが今までの半分もあればラッキーなのだから、と心を取り戻すべく 自分の人生を大切にすることにした。

ロンドンはまだまだ劇場再開にならないけれど、ようやく春から少しずつロックダウン解除の調整がされ始めている。ここで間違ったら大変だから、政府の慎重な対策は無理もない。それでも夏頃には劇場も再び開けられる方向になってきていて、いくつかの芝居は夏のチケットを販売し始めている。でもまだどうなるかは確定じゃないので、まだしばらくは様子をみるか、、、、

この機会になるべく日本にいられない間のものを見たいと思ってチェックしている。実はもうず〜っと子役の時から応援している鈴木杏さんが今年の読売演劇大賞、紀伊国屋演劇賞を手にして、すごくすごく嬉しい。一人芝居の「殺意」の舞台をやるのは知っていたけれど、NHKのBSで放映があったのは知らなかった、、、う〜〜んすっごく残念、受章を機に再放送してくれないかしら、、?観たかった。せっかくBSやCSも観られるように有料サービスにしたんだから、しっかりとチェックしなくては。

そして今日見つけたのが、「いきなり本読み!」
岩井秀人さんプロデュースのこの企画は、俳優たちが初めて手にした台本の読み合わせを、そのまま観客に見せるというもの。昨年に何度か公演したうち、12月の国際フォーラムでの舞台がテレビ放映されていた。NHK BSありがとう!

いつも「シアターリーグ」のツイッターで、芝居関係の放映状況を把握するのだけれど、なんといってもキャストが大好きなひとたちだ。神木隆之介、松たか子、大倉浩二、後藤剛範の4人。実は後藤さんのことはピンと来なくて「何に出てたかな」とチェックしてみると、なるほど、ドラマなんかはちょこちょこで、ずっと舞台をやってきた方なのですね。声がとても良い役者さんだ。

初めての本読み、もちろん私も遠い昔に経験がある。でも普通は最初の稽古までに本を読む時間があるわけで、全くの初見で本読みをするわけではない。それがこの企画の恐ろしくて素晴らしいところ。しかも俳優は4人だけなので、2役読まなきゃいけないシーンもあれば、男女数が合わなければ女役・男役も。しばらく読んでから初めて自分が女役だと気付いたり、、爆笑もんです。

そうだね、確かに芝居の稽古って、本番より面白いことがたくさん起こる。初めのうちは役者たちもあれこれと試してみるし、演出的にオッケーだったら採用、ダメなら何度でも、、、となる。この舞台では岩井さんが進行役とあって、一場ごとに役のイメージや台詞の口調を考えて配役を変えながら作っていく。

人間の体を乗っ取った宇宙人が、自分たちが持っていない「概念」を人間達との会話の中で盗み取り、取られた人はその言葉の概念を失って理解できなくなる、、、ちょっとSFっぽい作品だ。
違う人のように性格が変わってしまった人を、同じように愛したり憎んだりできるのか、性格が変わったというのは、違う人間になったのとは違うのか、なんて事を実験的な読み合わせをきいて爆笑しながら考えてしまう。

だんだん話も佳境に入り、最後には「愛」という概念を与える=失くすという決意に辿り着く。愛するという概念を失くしたら、人はどう変わるのか、、、というところで、この企画はいつも最終場面までやらないというのがルールなのだそうだ。結末はわからないまま、ただ俳優たちが初めて出会った台本をあれこれと作り替えながら作品のイメージを作っていく、というもの。

本読みの先にあるのが立ち稽古だ。舞台に立った状態をつくる、この立ち位置、セリフの掛け合い位置、セットとの見え方なんかがまた試行錯誤の連続だ。そうだね、芝居を作るのはおもしろい。やってる時は本当に辛いと思う方が多かったけれど、それでもやっぱり好きで、辛いのも楽しかったからやってたんだね。こんな企画、ほんとうに今までなかったよね。5月からWOWOWでレギュラー番組になるらしい。必ずチェックしよう。

BSやCSも見られるのはうれしいのだけれど、本当にいつ何をやっているのかが追いつかない。映画チャンネルや衛星劇場、ライヴなんかのチャンネルを全部チェックしたら相当いろんなものが見つかるんだけど、なかなか時間もない。そうこうするうち、あと2週間でフィギュアスケートの世界選手権だ。ロシアは不調のコストルナヤちゃんに勝ったリーザ姉さんが6年ぶりに出場する。これは嬉しいことだ。

ISUはシニアの年齢を17歳に引き上げることも検討しているそうだけれど、私はその方が良いと思うな。ジュニアからシニア1−2年でトップになってそのまま次の世代に交代なんて、やっぱりスポーツとして選手の成熟期間が短すぎる。男子だって、大人の筋肉がちゃんと出来上がる年齢を考えたら、シニア競技の年齢引き上げには私は賛成だ。

コーチを行ったり来たりと、コストルナヤも今年は大変だったけれど、まずCovid−19がちゃんと完治しているのかどうかが先決だ。後遺症についてもいろいろ言われているのだから、スポーツ選手にとっては命取りだ。まあ、エテリさんにとっては、もう既にオリンピックでメダルを狙える次の子達が何人もいるのだから、彼女一人が今更どうなってもあんまり痛くはないんだろうなあ〜、、、

どうか世界から集まる選手たちが安心して力の限り戦える世界選手権になりますように。スウェーデンはまだ感染者が増えている状況の様子。イギリスはやっと死者数がグッと減ってきた。明日からは学校が再開する。あ〜〜道が混むよー、朝の通勤が今まで静かだったんだけど、それも終わりか〜。

それにしても寒すぎる、、最高で5-6度って3月には異常だ。水仙も一応咲いてるんだけど、「あら?間違えました?」っていう感じがする。早く春らしくなって欲しい。



先週受けたcovidのワクチン、いきなり最初のアポイントメントがキャンセルになって、同じ日に別の病院で予約を取り直した。こっちの病院の方が我が家からは便利で家の前からのバスはこの病院行きだ。10分もかからない。

身元と職場を証明するものを確認し、(このアポは医療関係者オンリー)その後には2ページの問診票に書き込み、また確認。そして個室でさらに病歴やアレルギー、最近服用した薬のことなどしっかりとした 問診とワクチンについての説明がされた。予約の変更で、私が受けたのはオックスフォード大/アストラゼネカのワクチンになった。

注射はあっという間で、打ってくれた看護師さんが巧かった。 ほとんどチクリともせず(チ、くらい)。その後は15分間別室で待機・観察の時間。急激な反応は何もなく、そのまま帰宅。その後も全くなんともなかったので、午後は家でぶらぶらしていた。そのうちなんだか眠くなって少しソファーで寝たのだけれど、その後もなんだかだるい。結局午後中グダグダしてしまい、さすがに夕方になって熱を測ってみたら37.6度あった。38度以下の軽い熱は副作用としての想定内ということで、「ああ、これがそうか」と思い、解熱薬を飲んで早めに寝た。翌日はもう大丈夫だった。2回目の接種は10週間後。

そんなCovidとの戦いの最中、なんだかロシアのフィギュアスケーター達はあれこれと楽しいことをやっている様子。いつにも増した国内イベントでなるべく滑る機会を設けているのだろうけれど、なんだかロシア国内だけやたらといろいろやってないか、、、??

特に今回の楽しそうなチーム戦「Channnel One Cup」ロシアスケーター勢ぞろいでチームに分かれ、なにやら楽しそう。ジャンプ大会なんかもあって、チラリとあちこちに上がる動画や写真でも盛り上がりが見て取れる。それは本当に楽しそうで羨ましい企画なのだが、、、、あれって、おいおい、covid対策は本当に大丈夫なのか、、?!いくらバブルを作るとかいってもあれはちょっと無謀なのではないのか??

それとも、もう既に選手やコーチが何人も感染して回復してきたから、集団免疫オッケーってことになったのだろうか、、??選手たちだけじゃない、観客見てみてよ、、、マスクしてない人も多いし、あんなにギッシリ(満席ではなさそうだけど)お客さんが入ってみんな喚くわ叫ぶわでやんやの大喝采。選手たちもチームで抱き合い、大声援で飛び上がり、もう「この国だけコロナウィルスは消滅しました!」ってな勢いなんですけど、、、???!!!

これって世界選手権もこれからだっていうのに、大丈夫なのか、、??!

まあ、気持ちはわかるよね。選手たちには技を披露して評価してもらう場が必要だ。ライバル同士のモチベーションを保つためにも、選手たちが一体になってお祭りのような雰囲気で盛り上げるというのはもちろん企画としては良いのだけれど、何せこのご時世だ。世界中に異変種のウィルスが出回り出して、どんどん感染も広がっている。ロシアって本当にメンタリティーがズレてるんだよなあ〜〜〜、、、自分たちは「ロシア」としてオリンピックに参加できないこと、忘れてないよね??。
それとも、もうこれは今年も世界選手権は無理だろうと見越して、今のうちに楽しめるだけやってしまおう、というやけっぱちに出たのか、、、2週間後にクラスターが発生したりしたらそれこそどうするのか?

日本からの渡航者もとうとうEUからストップがかかってしまったね。ますます来月のストックホルムでの世界選手権は危なくなってきたなあ〜〜。日本から選手達を行かせるのがこれでもっと難しくなったよね。スイスにいる宇野昌磨さんも、世界選手権の前には靴の調整もかねて一度日本に戻る予定だそうだけれど、どうするんだろうか。日本だけじゃない、世界中からのエントリーがどうなるんだろうか。今月末のオランダでのチャレンジカップに出るのか、、、と思わせることも言っていたけれど、シャンペリーチームからはデニスとアレクシアが行くとのことで、日本人選手のエントリーはなかったようだ。

そうだねえ、、、こうなってくると「楽しんだもの勝ち」なのも解るよね。ワクチンを打ったからといって、感染しないということではなく、あくまでも「発症する、あるいは重症化する可能性が大幅に減る」ということにすぎない。ちなみにファイザー社、モルデナ社、アストラゼネカ社どのワクチンも、1回目の接種だけでは効き目は70%ちょっと、そして8-12週間後に2回目の接種を受けるとそれが90%ほどの効果になるそうだ。毎年のインフルエンザワクチンの効き目が大体60-65%という事なので、これは確かに頼りになる。

これからもイタチごっこのようにまた変種ウィルスが出てくる可能性も高い。ウィルスも生き延びようと必死なのだ。せめて春過ぎにはワクチンが行き渡って感染者/死者数が激減してくれるといいんだけれど。

焦らず、くさらず、やれることを頑張ろう。





 


来週の火曜日に、Covidのワクチンを受けることになった。
イギリスでは世界に先駆けて急ピッチでワクチン摂取が進んでいる。最初は病院勤務の最前線医療関係に始まり、80歳以上のお年寄り・ケアホームの人たちが既に受けている。私の仕事はオプティシャンだが、一応ヘルスケアーのフロントワーカーという事になるそうで、優先リストに載せてもらっていた。

登録してから数日で希望した病院でのアポイントメントをオファーされる。仕事に差し障りもあるので休みの火曜日を希望して、 来週受けられることになった。ワクチン摂取は2回受けなくてはいけない。2回目はきっちり10週間後の同じ時間に自動的にアポイントが取られる。

本当は自分は結構ロックダウンにも影響されていないつもりでいた。3ヶ月の休職期間もむしろ楽しんだし、ここ数ヶ月は仕事も忙しくてやりがいも感じていた。でもやっぱり、もうすぐ1年になる ロックダウン状態にかなりのストレスがきてるのかな、、、と最近気がついた。

仕事に行く以外はどこにも行っていない。スーパーで日用品/食料品を買うだけだ。誰にも会っていないし、劇場も映画館も開いていない。髪の毛も去年の2月以降丸一年切ってないし、カフェでちょっとお茶することもできない。閉まっているので休みの日にお店を覗いて歩くこともできないし、一年近く電車にすら乗ってないし、当然ロンドン市内にも出ていない、、、、、

好きな時にお店を見て歩いて、好きな時に一人でカフェでお茶して、芝居のチケットを取って楽しみにして、たまにマッサージやネイル、いつものスタイリストさんとおしゃべりしながらのヘアカット、そんな当たり前だったことが何もできない。日本に行かれるのはいつのことやら、、、っていうよりホリデーに行かれないよね。 

もちろん家ではネットでいろんな事を楽しんでいるし、必要なものはネットで買い物はできる。ラインやFBで友人たちとも連絡は取ってるし、家族ともたまに電話で話す。でも、やっぱりなにかがじわじわとストレスになって溜まってきているのを感じる、、、、

家庭内暴力や隣人とのいさかいが急増している。かくいう我が家も彼のほうにかなりのストレスが募ってきていて、先日お隣さんとモメてしまった。

ワクチンを受けることで、covidにかかった時の重症化が防げるのなら、願ってもないことだ。それと同時に、まだ未知のものを注射されるというのもなんだか怖い気もする。中には「ワクチンは政府の陰謀で、注射と一緒にチップを埋め込まれるんだ」なんて馬鹿げたことを本気で言っている人たちもいるしね。まあロシアならやりかねないけど、、、??

来週私が受けるのは、ファイザー社のワクチンという事だ。これで「かからない」というわけではないし、これからも予防に努めて生活することには変わりないけれど、「かかったら死ぬかもしれない」という域を逃れられるのならありがたい。

やっと少しだけ日が伸びてきたのを確認できるようになった。もう少し明るくなって、春の気配がしてきたら、もう少し明るい気持ちになれるのかな。

できることを楽しもう、今はそれしかないし。順調に続けている筋トレも功を成してきて、7キロほど絞った。オリンピックの選手たちは今だ先の判らない目標に向かって努力してるんだろうね。フィギュアの世界選手権は本当に開催されるのかな、、、スウェーデン、どうかな、、、、 


もう10日になってしまったので、今更新年、、、というのもおかしいかな。
いつもなら、もう10月頃から「来年の初芝居は何にしようか」とチケットを厳選して楽しみにするのだけれど、今年はそれもかなわず。実を言うと、一時期だけ一部の劇場が空いて、(席数は制限されていたが)ベケットの芝居をやっていたので「どうしようかなあ〜」と思ったのだけれど、やっぱり仕事の後に電車で中心地まで出てまた夜遅くに電車を乗り継いで帰ってくるのはちょっとやめておくことにした。今のコロナの状況は最初の頃の比じゃない、、、、

で、ちょうどライヴ配信をやっていたのが、藤原竜也さんと柄本明さんがタッグを組んだ「てにあまる」だった。舞台のことは情報が入っていたけれど、ライヴで放送というのは直前になって知った。WOWOWで5日にあった舞台放送を今日ゆっくり観た。

初めてのタッグだ。知った時は「へ〜〜、柄本明と藤原竜也の舞台か」と思ったよ。柄本さんといえば「東京乾電池」。劇団畑で演出もやる方なのは知っていたけれど、舞台で見る機会は無かった。個性的は役をテレビでは色々と見ていたけれど、今回舞台で見て「ああ、やっぱり舞台畑の役者なんだな」と思った。異色な組み合わせのようで、実はすごく良いケミストリーが出た芝居になっている!

心理を深くえぐる話は結構きつい。でも現実にある事だし、今はロックダウンの世の中で、ここイギリスでも家庭内暴力が急増加している。みんなストレスギリギリになってきていて、いつ爆発するかわからない、、という人も多いのが現実だ。この芝居の二人=親子は怒り・暴力的な感情を抑えられなくなる、いわゆるキレ易い性格を共有している。普通はどんな人でもある程度の激情は抑えて冷静に戻る事ができるが、たまにそこから勢いのままに取り返しのつかない暴挙にでてしまう人がいる。

性格異常なのか、たまたまのアクシデントなのか、 長男を死なせてしまった父親と兄を失ってしまった次男はその後は違う人生を歩んでいたのに、ある時再び同居することになる。人生を見失ってしまったのは息子(勇気)のほうだった。ず〜っと心に抱え続けてきた暗い闇と向き合おうとしたものの、その闇はどんどん広がってしまっていく。

芝居が始まる時点では、勇気のほうは若いなりに成功してIT企業の社長、メディアにも取り上げられてちょっとした有名人、妻は元モデルで 8歳の娘と高級なセレブマンションに住んでいる。そして父親(この時点ではまだ親子関係は明かされない)は刑務所を出所後は、取り壊し予定のぼろアパートで生活保護を受けて暮らしている。20年ぶりに突然やってきたユウキは自分の高級マンションに住み込みの家事手伝いとして来ないかと持ちかける。
ところが、勇気は表向きはベンチャー企業の社長としてセレブなマンションにいるけれど、実際には仕事はほとんどまとまらず、妻からも離婚されようとしているのだ。さらに有能な部下(三島)はやがて独立して会社を立ち上げるために辞表を持ってくる。

躾か虐待か、にはじまり、カッとなった 瞬間の行為は殺意なのかアクシデントなのか、、、そしてそれ以降自分と向き合うことでどんどん追い詰められてしまう、、、コロナ渦でストレスが募っていく現在の状況にマッチしてタイムリーな芝居になっている。最初にこの芝居の情報を得たとき、「てにあまる」というタイトルがなんだか芝居の題名らしくなくて、ちょっと不思議な感じがした。抑えきれない怒り、激情、とまらない暴力、暴言、、、それらを嫌いながらも止められない、そんな意味での「てにあまる」なのか、、?

「あんた達の世界は私のものとは違うんですよ」というセリフが何度がでてくるが、世界が違うのははっきりと柄本明・藤原竜也の親子と、ユウキの妻、みどりと部下の三島の2対2にはっきり分かれている。役者の演技なのか、柄本さんの演出意図なのか、芝居のしかたも空気もこの2対2で歴然と違いがあるのだ。柄本明さんがやっぱり上手い。それでいてさりげなく藤原竜也を主演にしてくれているんだよね。演出しながらの出演は大変なはずだけど、流石だなあ〜と思って見てしまった。

柄本さんと竜也さんのケミストリーは素晴らしいものが生まれたね。今回の竜也さんは声がよく出ていて、喉に負担のないしゃべりだから聞きやすかったし芝居が生きていた。 シェイクスピアとかだと、やっぱり喉に負担がかかってるのが判っちゃたりすると聞いてて辛くなるからねえ〜〜。長年彼を応援してきて、一時は喉・発声が大丈夫かなと思った時期もあったけど、今回は「巧くなったなあ〜〜」と思った。彼ももう38歳になったんだね、、、信じられないよ〜〜!!実生活でもお父さんだし、これからまた役者として1段階大人になっていかなくちゃいけない過渡期だ。きっと蜷川さんも天国から「うん、竜也なかなかいいよ」と言っているかも。

精神的にはきつい部分もある本だけれど、すごく揺さぶられるものがある。現実なのか幻覚なのか微妙な部分があって、これは演出の狙いなのだろうか、、、はっきりと 結果を提示しないで、見る人に投げかけて終わる、、、途中で、部屋の壁にある絵をわざと斜めにずらす芝居があったんだけど、あれって、何か現実と幻想の境、、みたいな意味でもあったんだろうか、、??ちょっと目についた。まだ最長2週間は見返すことができるので、ちょっともう一度細かい所を見直してみようかな、、でも逆に、芝居は一度しか観ないのが基本なので、これはこれではっきりと解らなくてもいいのかな、とも思う。

芝居ってそういうものなんだよね、だから面白いんだ、作るのも観るのも、、、!! 


とうとう今年も最後の日になってしまいました。今年は何のハイライトもない一年で、いつもなら日本行きともう一つ夏のホリデーに行くのに、今年は何も無し。 髪も2月末から切っていない、、、!!もうひどい頭で山姥状態。今度こそヘアサロンが開いたら即予約しよう。とはいってもこのほぼロックダウン、まだ続くかなあ〜〜。1月1日からは正式にEUを脱して5年近くかかったBrexitもようやく実現だ。来年は少しでも良い年になりますように、、、、

さて、メダリストオンアイスを観て、今年はアイスショーが無かったからMOI良かったなあ、、くらいに最初は思っていたのだけれど、、、なんだか宇野昌磨さんのEXプロが後になってじわじわくる、、、しばらくしてからまた観たくなってしまって、FODのほうで見る。フジのほうはアップの顔が入っているのだけれど、出だしのポーズの全身を入れなかったのは編集ミスだ! 

そしてまた他の事をしていてしばらくすると、「もう一回見てこよう」と思ってしまって、なんだかリピートしてしまうのだ、、、、続けてじゃない、、一回みて、またしばらくしてもう一回、という風に、、、、じわじわくるわ、このプロブラム、、、 

バッハとヴィヴァルディだと思ったら、前半の原曲はヴェネシアンのマルチェッロのオーボエコンチェルトで、それをバッハがキーボード用にしたものがBWV974として知られているのだった。他の人の曲をバッハがオルガンに、、というのはヴィヴァルディーのRV522もそうだ。私の大好きなヴァイオリン曲だが、バッハのオルガン曲と思っている人が多い、、、、

雰囲気的にはオリンピックシーズンの「冬」と重なる感じもある。あのプログラムは樋口美穂子先生の傑作だと思う。小さい頃から育ててきて、20歳になった宇野昌磨というスケーターの良さを思い切り引っ張り出した、オリンピックで表彰台に乗せるためのショートプログラムだった。彼のスケートが一番綺麗に見えるプログラムだったと思う。

グランプリ東海時代には振り付けは全て美穂子先生(山田先生も)だったから、これは宮本賢二氏が昌磨 さんに振り付けた最初のプログラムだ。もう何年も前に何かのテレビ番組で、宮本さんが宇野昌磨さんのスケートを評して「手が色っぽすぎる」と言っていた事があった。まだ15−6歳の頃の演技を見ても、腕と手の動きに何とも言えない謎の色気があるのだ。「タンゲーラ」あたりが良い例かな。まだ大人になり切っていない身体で、しなやかな細い腕と華奢な手がなんとも妖しい感じ。彼の持っている艶のある色気というのは、持って生まれたもので、研究しても努力しても無い人には無い。(ある人の方が圧倒的に少ない)一昔前のジュリー=沢田研二さんもそうだった。

羽生選手と宇野選手の「相手にあって自分に無いもの」は、羽生選手の長い手足と7頭身、宇野選手の艶のある色気だ。これは変えられない事実だと言っておこう。さらに、この謎の色気は普段のキョトンとしていたり、ボーッとしていたり、ゲームをしていたりする時の彼からは消えている。氷に乗って動き出した時に初めて吹き上げてくるのだから不思議だ。

そしてやっぱりこの新しいプログラムで一番目につくのが「手」だ。出始めの最初のポーズ、上半身を倒して右手を横に出した瞬間に、全く違う空気に変わる。その後も大きく開いた手がとても印象に残るプログラムだ。これはやっぱり宮本さんのこだわりなのか、、、?オフシーズンに振り付けてもらって練習していたそうだけれど、最近はあまり力を入れて練習していなくて、本番は賢二先生もいたので緊張した、とゲームチャンネルで明かしていたけれど、これをもっとブラッシュアップして滑り込んだら、一皮化けそうな気がする。なんだろう、、心がざわざわするものを感じるのだ。

昔から、私が誰かを(役者とかスポーツ選手とか) 応援する時のこの「ざわざわする感じ」というのは大抵当たる。自慢してもいいのかな、私が「この人!」と思った人はほぼ必ず成功すると言ってもいい。昔からそうだ。美穂子先生の「冬」は傑作だったけれど、あの頃の昌磨さんにこのプログラムは滑れなかった。去年のMOIでは18歳の時に一時封印した「La vie en rose」を披露して、maturityを見せてくれたけれど、それ以上のインパクトがあるような気がする。

まだ完成されてないからなのかもしれないけれど、だから余計にじわじわくる。また次の機会に観たいと思わずにいられない。1月4日の名古屋フェスでまた滑るだろうか。年末年始にもっと練習して4日にまた滑って欲しい。苦労してネット配信チケットを取ったんだから、、、!!

来年はオリンピックのシーズンだから(あるかどうかは判らないけれど)、コーチ陣ももちろん既に準備しているだろう。(ボレロか、、??!!)でもこのプログラム、EXだけじゃもったいないような気がしてきた。スケーター宇野昌磨の転換期になるかもしれない予感がするんだけど、、、23になった宇野昌磨さん、これから化けていくのか、、?!! 

そんな事を思いながらの年の瀬になってしまいました。
今年も(あまり頻繁ではなかったけれど)立ち寄ってくださった皆さま、ありがとうございます。

来年が世界にとって良い年になりますように。 


さすがに女子は熱戦で見ている方にも力が入ってしまった。みんな、本当に素敵だった。去年引退しかけて撤回した新田谷凜さん、綺麗だった!最後に3−3が入って思わず拍手した。怪我していたらしい山下真湖ちゃんも頑張った!彼女のジャンプは坂本選手と似て迫力があるので是非コンディションを整えてベストな演技が見たいものです。

最終グループは本当にみんなそれぞれに個性が違っていて、これがロシアと日本の差だと思っている。似たり寄ったりのスケートでどんどん技術点を稼ぐ工場生産のようなスケートより、みんな違ってみんな良い、の日本のフィギュアの幅の広さをこれからも大事に世界と戦う武器にしていくべきだと思う。
世界選手権に行くトップの3人が良い例だ。体型も、スケートの魅力も練習環境も違う3人が凌ぎを削ってトップを争うのはこれぞフィギュアスケートの醍醐味だ。同じことをやって点数がつく競技ではないのだから。

宮原さんのプログラムの美しさは本当に世界に誇るべきだと思う。どうしても小柄でスケートも小柄になりがちだから、ジャンプでの点が伸びにくいのが昔からのネックだけれど、それを補うために彼女がしてきた努力はスケーティングやスピンに表れている。もちろんそれは世界的にジャッジ達にも認められているので、まだまだ世界で戦って欲しい。

坂本選手のマトリックスは、本当に何度も見たくなる。今回の演技は本当に迫力満点で、彼女の良さが精一杯出ていた。Judge slasher のスパイラルもいつも以上の迫力で、ジャッジ2−3人斬り倒しそうな勢いだったわ、、、、シニア一年目でオリンピックに放り込まれてからすっかり貫禄がついた。ジャンプの安定感が増して、3Aや4回転が無くてもロシアに食らいつけるのか、、、、!

そしてこちらもまだ18にして貫禄十分の紀平選手。今年のプログラムはSPもFPもすごく好きだ。特にフリーは彼女にとてもあっているし、ステファンの振り付けが最初から最後まで途切れなく流れるようで、本人は「休む間がなくてきつい」と言っていたけれど、あの流れで4Sに3A2本を入れているのだから驚きだ。 そしてMOIでは女子高校生らしい等身大の演技が可愛かった。

メダリストオンアイスで楽しみだったのが、宮本賢二氏が振り付けたという未発表の宇野昌磨選手のプログラム。SPにもガラにもできるようにと構成してもらったけれど、コロナの影響下でブラッシュアップする機会がないということで 、とりあえずはガラ用になったとか。宮本さんがどんな宇野昌磨を演出したのか、とても楽しみだった。そして、、、ストライクど真ん中なバロック!!

昨日のブログで、線の細い王子様のような羽生選手に大和魂が似あうと思う、と描いたけれど、宇野昌磨といえばやっぱりヨーロッパが似あうと常々思っていた。だから去年コーチ探しの期間中も、なんとなくアメリカはピンとこなかったし、もちろんロシアはありえないと思っていたら、ステファンのところに落ち着いた。彼にはヨーロッパの空気が合う。 

「オーボエコンチェルト」という事でバッハかな、ヴィヴァルディかな、と思ったら贅沢にも両方取りのプログラム(後半はチェロコンチェルト)。さすがは宮本さん、素敵な振り付けだ。これがもっとこなれたら素敵なプログラムになる、、、試合のSPで観てみたいとも思うけれど、これが競技用になるとじっくりプログラムの良さを堪能できなくなる部分も出てくるだろうから、難しいところ。Great Spiritsも、アイスショーで滑っていたヴァージョンのようが良かった部分があったけれど、今回は初めからガラにもSPにもできるように作ってもらったそうだから、流れを壊さずに試合使用にできるかな、、、? 

素敵なプログラムを作ってもらった、、今の宇野昌磨だからこそ滑ることができる、ぐっと大人な雰囲気だ。私は個人的にバロックミュージックが大好きなのでスマホでよく歩きながら聴いている。なんなのだろう、、、私が昌磨くんのスケートがすごく好きなのは、ジュニアの頃からプログラムの選曲も一旦だったと思う。美穂子先生の選ぶ曲が本当に全部好きで、それを滑る昌磨くんのスケートが好きで、「これからはこの子だ!」とピンときたんだっけ。

そして大ちゃん、いや高橋大輔さんのアイスダンス、RDの直前に哉中ちゃんが怪我したのはびっくりしたけれど、驚いたのは、NHKからわずか数週間でレベルアップしていた事だ。ズエワコーチが太鼓判を押すのもあながちお世辞ではなさそう、、、さすがに小松原組には及ばなかったけれど(まあ、それはやっぱり妥当でしょう)、まだ1年も経っていないカップルとは思えない進歩で、これは本当に化けるかもしれない、と思わせてくれる。世界選手権代表になった小松原さんが、「2枠目指してがんばります」と言ってくれていた。もしも2枠になったら、、、本当に彼らは次のオリンピックに行くことになるかも、、、期待は尽きない。

良い全日本選手権だった。みんな本当にたいへんな時期を経て成長している姿をみせてくれて嬉しい。どうか、どうか世界選手権が開催されますように。イギリスからの変種コロナが広がっていると言われて、イギリス在住者としてはなんだか村八分にされているような気分ですが、ほんと、この国が鎖国になってもいいから世界中のスケーターがストックホルムに集まれますように!


クリスマス休みに早起きするか、あとでゆっくり見るか、、と思っていたら、昨日の男子ショートの時間にうちの彼が起こしてくれた。とはいっても最終2グループの始まりが朝の7時だったので、それ以降の選手たちは午後になってから見直した。

ショートで印象に残った選手たち本田太一さん、山田耕新さん、三宅星南くん、島田高志郎くん、そして、日野龍樹さん、、、ショートは短くてエレメンツも少ないので、フリーに比べると選手たちの良さがギュッと詰まったプログラムが多い。これから伸びてくるだろう若手も、今季が最後に引退を決意した選手も、本当にみんなに拍手しながら見た。

そしてなんといってもトップの二人。まずショートを見て「今年の羽生結弦はだれにも止められないだろうな」と思った。肩が張りすぎず、等身大の演技といえばいいのだろうか、若者らしいかっこよさ=羽生選手のスタイルの良さ、演技のキレの良さ、観客を盛り上げる躍動感が見事に融合されていて、素晴らしい。103点は低いな、と思ったらスピンの一つが規定違反でカウントされなかったそうだ。珍しいことだけれど、見返してみたら、多分スピンの入りが「やり直した」ようにとられたのかも。

昌磨 くんのショートも実は素晴らしかった。コンビネーションジャンプで転倒したのはなんとも痛かったけれど、そのほかのエレメンツやプログラム全体のキレの良さは今までのGreat Spiritsで一番だったよ。去年よりも洗練されてて、ジャンプのミスがなかったら107~108は出たんじゃないかな。本当に見ていて気持ちよかった。

そしてフリー、これが見たかった!!異次元のスケートを堪能させてくれる羽生結弦と笑顔で攻めていく宇野昌磨。

とにかくこの羽生選手のプログラムは「Seimei」と並ぶ傑作だと思う。実は前にYoutubeで歴代のNHK大河ドラマの主題曲を聴いていた時に、「誰かフィギュアで「龍馬伝」を滑る人いないかなあ〜〜、羽生くんとか似合うと思うなあ〜」なんて思っていたのだった。私は羽生選手には「和」が似合うと思う。小顔で細身のスタイルなんだけど、なんとなく羽生選手には大和魂が見えるのだ。 もうね、あの演技を見たら競技会だってことを忘れていた。こんなスケートを見せてくれる選手はあと20年くらい出てこないんじゃないか、、、本当に異次元の世界だった。

そして、おそらくは昨日からの羽生選手や鍵山選手の演技と凌ぎを削って戻ってきたのだろう、宇野昌磨の「攻め」だ。それも笑顔での攻めの演技、これが戻ってきたのは本当に嬉しい!いつもならリカバリーで構成を変えるのは苦手な彼が、意地で4回転を4本降りた。しかも演技の後半になってからBack to Backで4Tを続けて跳んだのだから、ラストのステップがイマイチだったのも無理はない、かなり足にきていたと思う。

キスクラでステファンに「step,,no enegy,,」と言っていて、ステファンも「プログラムは昨日の方がよかったね、コレオ前のスピンが短かったし、レベル2か3かなあ」と言われていたので、それは本人も4回転で犠牲にしてしまったと分かっていたはず。それでも失敗の4Tを綺麗な3Tに見せて降りたり、2本目の4Tにかろうじて1回転をつけることで、攻め抜いたのが嬉しい。だからこその演技後のガッツポーズとピョンピョン飛びだったのだろう。 昨日の時点で、よほどの事がない限り5連覇は無いとわかっていたはずなので、むしろ思い切っていけたのかも。

キス&クライでのステファンとの会話がよく聞こえて、「This course,,,,bad image」と言っていたのが、あとの会見で「いつも同じ場所での4回転がうまくいかないイメージだったので、違う場所で跳んでみようと思った」と説明していた。そのとっさの修正・変更ができるようになったのも成長の証だ。ステファンは「変な状況でだったけれど(コロナ渦での開催で、いつもと違うコンディション?)、君はとても平穏でコントーロールしていたし、ずっと笑ってた。皆にとって素晴らしいひと時だったと思う」と言っていて、最後には「僕はとてもハッピーだよ、ありがとう」と、、、本当に素敵なコーチに出会えてよかったね。

終わった後の会見もすごく良かった。羽生選手も今年はカナダに戻れずに一人で苦しんだ時期があったそうだ。3Aも跳べなくなっていたという。でもそんな中、試合で演技することをあきらめずに あの新しいプログラムをあそこまで仕上げてきたのだから流石だ。そしてそんな羽生選手の演技をリンク脇で見ていた昌磨君が、本当に目を輝かせて「僕とはこんなにも離れている、やっぱりゆづくんは僕の目標だと再確認できてすごく嬉しい」と言っていたのが嬉しかった。去年はGPで苦しんだ昌磨君に自分のミスで負けてしまった羽生くんが「昌磨が戻ってきてくれてうれしいよ〜」と言っていたっけ。この二人にしか解らない長い年月の凌ぎ合いが素晴らしい。

「ライバル」とも違う。羽生くんにとっては子供の頃からまっすぐに自分を追いかけてきて、どんどんどんどん強くなって近づいてくる昌磨くんに「まだそんなもんじゃ負けねーよ!」と火を付けられ、昌磨くんにとっては、少しでも近づいて追い越すために、もっともっとスケートが上手くなりたい!という目先の大会よりももっと先の大きな目標に向かって攻めていく、、、そんな二人が日本のトップでよかったと思う。なんだか平昌前年の世界選手権の頃を思い出した。あの時もシニア2年目の昌磨君が1シーズンでものすごい成長をして優勝争いに入ってきたのを、羽生くんがフリーで神がかりのような演技をして抑えたんだっけ。

素敵な男子の試合だった。ここまでだけでも今年の全日本は十分記憶に残る。そして明日はいよいよ女子の戦い。こちらは本当に大混戦だから、何が起きるか判らない、、、!!わくわくするよね、本当に忘れられない全日本になりそうだわ。 


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今年もとうとう仕事納め。本当におかしな年になってしまったよね。
とりあえず幸運だったのは、私の仕事だ。夏の間の3ヶ月は緊急以外は通常の目の検査はダメということで休職あつかいになり、政府が保証した8割のお給料でなんとかしたけれど、それ以降はむしろ今まで以上に忙しく、その後のロックダウンでもヘルスケアの一端として扱われたので仕事は続けられた。たくさんの人たちが仕事を失ってしまった中で、これだけは本当に運が良かったと思っている。

日本の両親ももう90を超えて、最近の様子を聞くにつれ、「もう父には会えないかもしれない、、、」という思いがだんだんリアルになっていく、、、、特にコロナの異変種が広がっているせいで、ますます英国からは日本に行きにくいし、年末休みはあっても9日で行って帰ってくるのは無駄だし。
予定は立てられないけれど、ちょっとどんな状況なのかと思って日本行きのフライトをチェックしてみた。適当な日付を入れて往復便を調べてみたら、なんと帰りの便の選択で出てきたのがこれだ、、、
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この差はいったい何なんだ!!??
いつも同じルートでもJALとBAではBAのほうが安い。それでもこんなにも違いがあるのは尋常じゃない。プレミアムエコノミーの差額が£1000!!?? しかも乗り継ぎ便のほうは、どうみても同じ飛行機だ。羽田をJALで出て、ヘルシンキで乗り換え一時間待ち、あとはフィンエアーという便。全く同じ飛行機でこの値段の違いはどこからくるの??ビジネスクラスとプレミアムエコノミーが同じ値段になってるよ、、、??

訳がわからない、、、、!!!

一日でも早く渡航規制が緩和されたら日本に行く用意はしているけれど、仕事もあるから取れる休みの日は限られている。実際にはいつになるのやら、、、

とりあえずの楽しみは明日からのフィギュアの全日本選手権!やっと、やっと皆んな揃って滑れるんだね。これが今季初試合なのは、羽生君、昌磨君、梨花ちゃんにさっとん、それに島田くんもだ。羽生くんはロックダウンしてからとうとうカナダには戻れないで、ずっとコーチと離れてトレーニングしてきた様子。でも彼もベテランだし、セルフプロデュース力のある選手だから、きっちりとやってきたのだろう。去年の雪辱があるから、気合が入ってるだろうなあ〜。2プログラムとも新プロということで、本当に楽しみだ。

今年は本当にみんなに頑張ってほしい。フジoneで全生中継があるけれど、さすがに夜中の3時半からは無理だ、、、後半の第5グループが朝の7時頃からというので、頑張ってその辺りで起きようか。でもライヴで見るのは心臓に悪いから、ゆっくり寝て起きた時には結果が分かった状態で見直そうか、、、私が利用している日本のテレビ放送は、BSもCSも含む95チャンネルで、番組は2週間前まで遡っていつでも観ることができる。

う〜ん、やっぱり「応援する」という気持ちで見るなら、ライヴでちゃんと観ようかな、、でも今年は本当に男子も女子もトップグループは接戦になりそうで、心臓にわるいよ〜〜!
頑張れ!!みんなが頑張ってきた思いを吐き出して、素晴らしい戦いをみせてくれますように。ほんと、昌磨くんのコメントのとおり、皆が楽しんで、今年の思い出になるような大会になるといいね。

おっと、、、ここでロシア選手権の情報が。コリヤダ君がSPでトップらしい、観てこよう!

 


3月以来、コロナ騒ぎで全くどこにも出かけないままに 今年が終わりに近づいている、、、、
休職中はネットでいろんなものを観ることができたし、引き続き足を運ばなくてもネットで鑑賞できる舞台やコンサートが目白押しだ。もちろんどれもチェックはしているのだが、無料配信だった頃はよかったけれど、今だに劇場が開かないロンドンでは、芝居の有料配信に切り替わっている。 

観たいものはもちろん有料でも観たいので厳選している中で、楽しみだったのが矢野顕子さんの「さとがえるコンサート」のライヴ・アーカイブ配信だ。
 むか〜〜しから大好きなあっこちゃん!!まだ日本にいた頃は、毎週ラジオ番組もチェックしていたし、自分の福岡での舞台公演から帰ってきた2時間後に渋谷公会堂のコンサートに駆けつけた事もあった。その後私はロンドンに、彼女も坂本一家としてニューヨークに渡り、一度ロンドンに来てくれたバービカンでのコンサートが生のあっこちゃんを観た最後だ。

彼女は以前から日本に帰国するたびに「出前コンサート」をやっていて、「ピアノ一台と観客がいればどこへでも出かけて出前します」というほのぼのコンセプトのライヴにもいつかはいきたいと思いつつ、一度もタイミングが合わず、、、近年の「さとがえるコンサート」も私の里帰りには一度もかぶらずにずっと「観たい」と思いつつ我慢していた。

やっと、今回のさとがえるがライヴ配信するというので、チェックしてみたら、ライヴだけでなくその後数日はアーカイヴでもみられるというので、「やった〜!」と思ったのだ、、、

ところが、、、

忘れていたよ、、、最近はほとんど壁が無くなったように感じていたけれど、海外暮らしの不便さはまだあったのだった、、、!!

あっこちゃんのさとがえるチケットを販売しているのは「eプラス」。 
昔はeプラスもぴあも、海外からでもチケットを取ることができた。芝居のチケットを帰国時に合わせて買ったことがある。けれど何年か前から使用が変わってしまって、日本の携帯電話番号がないと登録できなくなってしまった。

なんてこった、、、!!そういえば、そのお知らせが来てから再登録できないままになっているので、チケットが買えないよ、、、 う〜〜ん、残念無念!今度こそはネット配信で見られると思ったのに。

ちなみに来年1月のフィギュアスケートの名古屋フェスティバルもライヴ・アーカイヴ配信される。「これは絶対に観なくては!」と思ったのだけれど、、、こちらのチケット販売はぴあ。そしてぴあも日本の携帯電話番号無しには登録できない!! 

どうして、、、今更チケットが買えないなんてことがあるのね、、まあセキュリティーはもちろん大事なことだけれど、あっこちゃんも名フェスに出るスケーター達も国際的に活躍している人達なのだから、世界中どこにいても観られるような配信にしてもらえないかしら、、!

銀行なんかのログイン認証は、SMSじゃなくて携帯にダウンロードした2段階認証用のアプリで 世界中どこにいても使える。まあ、チケットの転売なんかもかなり問題になったし、本人確認が大事なのは同意しますけど、今の世の中でチケットが買えないというのは困ったもんだ、、、

何か裏技はないか?っといつものように思うのだけれど、これはやっぱり日本在住のだれかに頼まないと無理なのかなあ〜〜?ネット配信チケットなんだから、そんなに本人確認は必要じゃないでしょう。だれでも買えるんだから転売できるわけじゃなし。なんとかしてくれないかしらね〜〜 


Covid-19は益々世界中を混乱させている。どの国も第2、いや第3波がやってきていて、感染者数も鰻登りだ。そんな中で、ユ•ヨン選手意外は日本人選手のみ、という形で行われた今年のフィギュアスケートNHK杯。こんなラインアップはもう2度とないだろう。全日本以外でこんなに日本の選手だけを堪能できる機会は無い。
男女シングルは12名、ペアは今回は無くてアイスダンスが3組。日本国内で上位を狙う選手たちが集結した。ただ、女子では宮原選手と紀平選手、男子は宇野選手と羽生選手が出ていない。これは逆に言うとトップに続く選手たちをじっくりと観られる絶好の機会だ。 

フィギュアスケートはちょっと不思議な世界でもあって、今でこそ各エレメントに明確な点数がついて技の難度や完成度が評価されるシステムになったけれど、昔の6点制の頃はジャッジの主観で点数が付けられていた。そしてこのジャッジの主観というのは、実際には完全に無くなることはない。評価するのも人なので、「この子はできる」と思った時点で最低点が底上げされるのは否めないと思う。 

フィギュアスケートは大人になってからある日突然始めてできるスポーツではない。フィギュアを15歳から始めて国際大会に出てきた、ということはまずあり得ない。子供の頃から滑り始めてジュニア時代から国際試合に出ていると世界のフィギュア界の目に止まる。映えある国際試合で未来の金の卵を披露するのは日本のフィギュア界にとって重要なことなのだ。だからこそ、今回のNHK杯はまさに日本のフィギュア界にとって絶好の機会だったといえるのではないだろうか、、、

元四大陸選手権の優勝者、三原舞選手の復帰は海外関係者の目にも止まったはずだ。 そしてまだジュニアで表彰台に上がった本田ルーカス剛選手と松生理乃選手、松生選手はトリプルアクセルも跳ぶそうなので、シニアに上がった時には注目されるんじゃないかな。私個人としては本田ルーカス選手のスケートがとても好きだ。ただ、彼はジュニアといってももう18歳なので、この時点でプログラムに4回転が入れられないというのはシニアに上がって難しいかも、、、優勝した鍵山選手はもうすでに世界のジャッジ達の中で底上げされているはずだ。シニア1年目ではあるけれど、彼は世界の上位に入ってくると思う。5年前の宇野昌磨のように、、、

山下真湖選手も昨シーズンは低迷してしまったので、復活してきてくれて嬉しい。なんとまあ可愛いこと!4回転を狙っているようなので、頑張って欲しい。樋口若葉選手のトリプルアクセル着氷も次に繋がる大きな一歩だったし、圧巻の坂本選手は貫禄十分な優勝だった。全日本ではさっとん=宮原選手や紀平梨花さんも入ってくるから、表彰台には誰が乗るのか楽しみだ。男子はトップ2人が全日本に入ってくるけれど、二人とも2月以来の初試合ということになるので、ぶっつけ本番でベストが出せるか、、、!?

そしてなんといっても今回の話題はアイスダンサー•高橋大輔のデビューだ。実は思っていたよりレベルの高い演技だったので驚いた。結成1年目のデビュー戦でこれなら大したもんだ!!!これからの道は厳しいとは思うけれど、素敵なデビュー戦だったね。ただ、彼らには身長差が殆んど無いので、リフトにしても決めポーズにしても見栄えがしにくい。でもこれはどうしようもないので、それを補うケミストリーを放ってくれるカップルになれるといい。村元哉中さんはとても華のある選手なので、彼女を存分に引き立ててかつ自分の魅力も出せるようになると素敵なカップルになるだろう。 全日本までにどこまでレベルを上げられるのだろうか、、、?本当にもっと世界に出て行けたらすごいな、、34歳で別ジャンルでデビューなんて、やっぱり普通じゃできないことだよね。がんばれ!!

さらに楽しかったのはエキシビションだ。(ちなみに日本はいつもExcibition Galaのエキシビションのほうを言うけれど、海外では「Gala」と呼ぶのが普通)ここで目を引いたのがノービスの二人。中田璃士(りおって読むそうな、、!!)君と島田麻央ちゃん。この二人は絶対に将来世界の上位に行く、と確信させてくれるものがある。もちろんこれからの成長期で身体も変化するし、怪我もせずに順調に育ってくれればの話だけれど。これからまだ10年先も楽しみにできる選手が育ってるなんて本当に嬉しい。

さてそうなると上が詰まってくるんだよね。GPSは、自身が喘息持ちなのと人の移動を配慮、ということで出場を見合わせた羽生選手も全日本には出るようだ。去年の雪辱を晴らすべく全力でやってくるのか、それとももしかしたらこれを機に今後の進退を考えているのか、、、?
2月以来ことごとく出たかった大会が中止になってしまった宇野選手も、彼が一番大事だという全日本に照準を合わせているだろう。最近までは追いかけていた立場が、今や下からの若手に追い落とされかねない状況だ。スイスでの新しいスケート生活で、もう一段階化けることができるのか、、、(私は化けて欲しいと本当に心から応援している!)

今回のNHK杯は、日本からどんどん面白い選手が出てくることを大いに期待させる大会だったと思う。世界にアピールできたのではないだろうか。

全日本まであと1ヶ月を切っている。シャンペリーにいた選手たちも多分もう戻っているんだろうな。2週間の自粛が課せられるのか、特例があるのかあるいは極秘でこっそりなのかはわからないけれど、みんなが万全の状態で大会自体が無事に開催されますように。長野だったかな、日本の感染状況も深刻になりつつあるから移動制限なんてことになりませんように、、 


3月以来、一度も劇場に足を運んでいない。こんなことはもう40年間なかった事だ。自分が芝居をやっていた頃はもちろん、ロンドンに来てからだって少なくとも1ヶ月に1本は観ていた。多い時は年に15-6本、そのために働いていると言ってもいいくらい。(私の仕事のモチベーションは芝居と日本行きと夏のホリデーだ。)コロナ騒ぎであっという間に今年が過ぎて行ってしまう。何もせず、何も起こらず、の一年になってしまった感じ。かろうじて体重を落として筋肉をつけたくらいが収穫と言えるかな、、、

仕事を再開してからは忙しくてネットでの舞台中継もあまり観られなくなっているけれど、それでもたまに目をつけたものはチェックしている。先週WOWOWライヴで放映された三谷幸喜氏の舞台、「大地」をやっと観た。これは今年の夏に新しくなったPARCOでの公演ということで、最新版。演出もなるべくSocial distanceを考慮したとのこと。

芝居や芸術は「反体制」とみなされて禁じられてしまったある国という設定。それまで活躍していた芝居畑の人々が収容所に送り込まれて、畑の手入れや豚の世話を毎日させられている。その1つのバラックでのお話。国を代表するベテラン俳優の「座長」ことバチェク、物真似上手な大道芸人のピンスカ、女形の人気俳優ツルベチェク、役者兼演出家のツルハ、世界的に活躍するパントマイムの名手プルーハ、 そしてそこに入ってきた映画界の大スター、ブロツキー。芝居よりも裏方仕事が得意で、キャリアとプライドの高い役者たちをあれこれとまとめているのがチャペック、そしてまだ学生で、これから演劇の世界を学ぼうという時にセミナーに参加していた為に逮捕されてしまったミミンコ。この其々に癖の強いキャラクターが集まって寝起きを共にしている。

労働の後は、各班ごとに思想の再教育=偉大なる国の指導者を崇拝するような半ば洗脳的なセミナーが待っているのだが、彼らにとって幸いだったのは、この班の指導員 ホデクが実は演劇大好きな男だということだ。セミナーよりも囚人達=自分の尊敬する役者たちと芝居について語ったり、あげくには自分の書いた本で芝居の稽古をしたりするのが楽しくて仕方がない。囚人たちにとっては願ってもない監視官ということだ。

ある日、好意を持っていた大学の友達が別の女子収容舎にいることが偶然にわかったミミンコの為に、二人の時間を作ってやろうと皆んなでとんでもない計画を立てる。演劇やアートには全く興味も魅力も感じていないくせに、女形のツベルチェクに言い寄ろうとしている政府役員のドランスキーを出し抜いて、若い男女に密会の時間を持たせてやろうと画策する。 ツベルチェクがドランスキーを誘い出して、その間にドランスキーの居心地の良い部屋のベッドを使おうじゃないか、というのだ、、、

収容所での毎日、そこでの制限だらけの毎日の中で、彼らが貫いているのは「芝居への愛情」だ。芝居ができないことの辛さ、たとえ半分遊びでも台本を読んで稽古する喜びを、キャラクター達がそれぞれの立ち位置で爆発させる。今まで築いたキャリアの誇りと、先が見えない未来への絶望感 は、今まさにCovid-19の為に舞台に上がれない俳優たちの思いそのものと言ってもいい。

芝居を愛する心が書いた、芝居を愛する俳優たちによる、芝居を愛する観客の為の舞台

まさにそんな思いが詰まっていて、三谷さんはじめキャストの皆さんの愛情が舞台に満ちている。 事の次第を語って場面を繋ぐのは一番若いミミンコで、演じている池田龍臣さんはこれが初舞台だそうだ。大泉洋、山本耕史、浅野和之、相島一之、辻萬長、藤井隆、竜星涼、と名前が並べば、それだけでいかに個性豊かで実力派が集結しているか見る前から判る。政府側の二人、ドランスキーの小沢雄太さんも芝居好きの気のいい監視官役の栗原英雄さんも、よくあるいじめ役ではなく、ちゃんと愛嬌のある「立場が違うだけ」の役柄を見せていて憎めない。そう、みんなが愛すべきキャラクターなのだ。

結局ドランスキーを騙したことが発覚し、彼らにその罰が下る。 交渉し嘆願するが許される事はない。彼らが受けた罰は、誰か一人を犠牲にすることだった。誰にするのか、、、、、誰がどうやって選ぶのか、、、犠牲になっても良い人間の価値はどうやって決めるのか、、、
三谷幸喜の筆が冴える。ハッピーエンドにならないのが良い。苦い思い出と胸の痛みと共にこれからも生きていかなくてはならないのが現実だ。

それぞれの寝場所を間隔を開けて配置するという舞台装置でさりげなく取られているSochial distanceだが、見ている分には全く気づかないくらいだ。この演出も巧い。

この公演は8月だったそうだが、ロンドンのWestEndはまたしでもロックダウンになってしまった。やっといくつかの公演が再開に向けて動き始めていたところだったので、本当に歯痒い。このロックダウンは来月頭までだけれど、それ以降がどうなるかはまだ解らない。とりあえず人々にとっては、クリスマスに家族と会えるのか??というのが最大の関心事だ。

アメリカではすったもんだでバイデン氏が大統領になるようだけれど、それもまだトランプの往生際が悪いようで正式発表の一歩手前になっている。そして忘れちゃいけないのがBrexitだ。EUとの合意交渉期限は12 月31日。それまでに進展するのか??

来年からの暮らしはどーなるんだ〜〜?? 


冬にはまたコロナウィルスが振り返してくるだろうとは思ったけれど、やっぱりこの1ヶ月で事情がどんどん変わっている。季節的に普段でもインフルエンザが流行り出す時期だし、もう半年以上にもなる自粛続きの生活に人々が疲れてきたのと同時に意識が甘くなるのも手伝って、感染・入院者が日に日に急増している。

やっと始まると思ったフィギュアのGPSもカナダとフランスは中止が決定した。無観客でも制限付きでも良いから、、と願ってはいたけれど、やっぱり現実を見ると難しいね。むしろアメリカとロシアが平然と開催されるのが不気味だ。 実際の感染状況を見て、とりあえずなんとかなりそうなのは日本くらいだ。よかったね、少しでも試合勘を維持できる状況があるのは有り難い。私が個人的に楽しみにしていたカナダとフランスのGPが なくなったのはほんとに残念。

スケートアメリカの観客パネルがなんか良くて、他もああすれば雰囲気出るかも。さすがのネイサン!正確さと美しいエッジ捌きに磨きがかかってる。ヴィンセントもなんか大人っぽくなって、スタイルが良いので綺麗になった。そして私の好きなキーガン、彼のスケートにはなんていうのかな、人柄が出るっていえばいいのか、、、もちろんどんな競技でも戦い方には人柄が出るものだけれど、彼のスケートはあったかいな、といつも思う。そしてフリーでのあのハイドロブレード!カナダ大会が中止になってしまった中、カナダ人でスケートアメリカに出場したキーガンは、同胞たちへのメッセージも彼の人柄がでていて人として好きだなあ〜。樋渡くんが4位になったのも素晴らしいね。

ロシアもフランスももちろん予想できた事だから覚悟はあったと思うけれど、次へモチベーションを切り替えるのは大変だ。選手もだけれど、ステファンがまた泣いてるんじゃないだろうか。開催される大会と中止の大会があるのはなんだか可哀想な気がする。これでどうやってグランプリファイナルの出場者を決められるのか、、、(できるかどうかも判らないけれど)

シャンペリー組+梨花ちゃんは来週のローザンヌでのTorophee Romand という大会に出るようだ。ローカル大会でもいい、とにかく演技を披露してジャッジしてもらう場が必要だ。ああ、それでOjigamingの来週の金曜配信は来られないって言ってたのね。みんな頑張れ!!

ロシア大会での選手たちといい、本当に今年の皆んなの演技がみたいよ。どこかのサイトで全選手の通し演技(衣装もつけて)をヴィデオ撮影して一斉公開とかないかしらね。少なくともみんなのプログラムをちゃんと見たいと思う。オンラインライヴストリームとかでできないものか、、、?

そんなフィギュアをよそに遅れがあった分、毎週のように行われているF1。先週のレースでミハイル•シューマッハの持っていた最多優勝にならんだルイス•ハミルトンが、今日とうとう歴代最多優勝を果たした。塗り替えられた記録は92勝。20歳の時からずっと注目されてきた彼ももう34歳だ。まだ引退は考えていないだろうし、次は100勝を目指すかな。もしかしたら来年には達成するかもしれない。本当に凄いことだ。先週、最多記録のタイになった時に、シューマッハ氏の息子(彼もレースドライバーだ)からミハイルのヘルメットを手渡された。記録は作られ、塗り替えられていく、、、

今日のポルトガルのレースは、コースが短くて「にわか開催」の感じもしたけれど、テレビ中継で見るとすごく見易くて面白いコースだった。短いからあちこちで競り合いが起こるし、上下、カーヴが多いので、カメラに収まる絵が良い。坂の向こうに消えたと思ったらカーヴに出て、逆に正面の坂から降りてくるマシンの絵がカッコ良いのだ。残りは来週のイタリアと、残りの4戦はトルコと中東に移る。まあ優勝はルイスとメルセデスで決まった感じだけれど、無事に行われればよいかな、中東エリアのコロナ事情はあまり聞かないけれど実際はどうなんだろう?

今日から夏時間が終わって一時間戻った。朝起きた時に真っ暗なのが少しましになるけれど、その分夕方が早く暗くなってしまう。そういえば、EU諸国は来年から夏時間・冬時間の切り替えを無くす事になったんだっけ。イギリスはもう抜けてるからこのまま続行するのかな、、EU加盟国は来年の夏以降、冬時間にもどすか、そのまま夏時間を定時とするか各国が決めることになるのだそう。でもなんだか変だ。例えばフランスが夏時間を選択してイタリアが冬時間を選択したら、時期によってはイギリスから見てイタリアは同じ時刻なのに隣のフランスが一時間早い、ということになる。これって混乱しないか?
昌磨君たちのいるスイスなんて、周りをフランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、おまけにリヒテンシュタインにも囲まれている。周りが違う時間帯を選んだらすごく混乱しそう。

今年はハロウィンやガイ•フォークスも規制されるだろうし、楽しみが無くなってほんとに暗〜〜い冬になりそうだ。それでもクリスマスには家族が集まれるようにしたいとボリス首相は言っているのだが、どうなることやら、、、これでクリスマスに家族が会えないなんて事になったら人々の意識も変わってしまうかも。ブラジルなんて暴動になってるものね、、、でもあれもちょっと知識レベルが低すぎるとも言えるけれど、、、

そろそろ劇場に行きたい!!そういえば3月から髪も切ってなくてもうヒドイ有様だ。そろそろ予約入れようかな。またロックダウンにならないうちに。


 


やっとフィギュアのJapan Openを観た。いつもなら各国からのトップ選手が集まってそれでいてちょっとお祭りのような雰囲気でシーズン開幕を楽しむのだが、今年は日本選手のみで行われた。それでもベテランからジュニアの選手まで取り混ぜたメンバーで、こんな機会はもうないだろう。

そして何といっても特筆すべきはテレビ東京放送での町田樹氏の解説だ。これは面白かった!
私はネットで日本で放送されたフィギュア番組を見ることができるようになってからも、あえて日本版は見ないようにしていた。くだらないポエムのような要らない語りが多く、演技の内容を解説するというのが殆ど無いからだ、。去年までは、こちらのユーロスポーツがほぼすべての主要大会をノーカットで放映していたので、日本で放送された物はあえて見なかった。

町田さんの解説は本当にどの選手にも応援目線で、「先輩が後輩の肩を押してやる」ような暖かさに溢れていた。自身が現役スケーターだったのも最近なので、やっぱり先輩として見てしまうのだろう。
転んでも、「一回くらいは大丈夫」コンビネーションにならなくても「いいですよ」手をついても「これだけ耐えればまだまだ挽回できます」と、それはそれはポジティブで、聴いていて楽しくなってくる。今回は作シーズンの技術的なデータも照らし合わせて、「このジャンプは昨年は40%の成功率でした」とか「70%でレベル4でした」と各選手のデータを解説してから技を見るので、その選手の成長ぶり、不安定ぶりが見ていて判り易い。一人一人の選手の持ち味を分析した上で紹介してくれるので、演技の一つ一つを楽しみながら観ることができた。

もうこれからのフィギュア解説は全部彼にお願いしたいくらいだわ。解らずに見ている人にとっては「降りたか転んだか」しか見えないジャンプも、それがどんなに難しいものか、あるいは得意な技でも一瞬で失敗してしまうのだというフィギュアスケートというスポーツをまさに「解説」してくれている。なんといっても大袈裟でなく、心からポジティヴに応援する解説は本当に気持ちが良い。楽しく見られた。

JOはフリープログラムだけでの競演なので、カーニバルオンアイスのほうでは皆ショートプログラムを披露してくれた。そんな中で楽しかったのが樋口新葉さんのガラ用のプログラムだ。「これをどうしても滑りたい」とギリギリになって作ったプログラムだそうだけれど、昨シーズンからの彼女はまた新しい波に乗ってる気がするので、今シーズンも「来る」かも。ポエタは素晴らしいプログラムだし、トリプルアクセルが入るようになったら大きな飛躍だ。

昨シーズンはちょっと沈んだ山下真湖ちゃんも、今年は4サルコウに挑戦している。彼女もダイナミックなジャンプを飛ぶから、安定してきたら大きく前進できる。前にも書いたけれど私は樋口コーチの振り付けが好きなので、真湖ちゃんに是非頑張ってもらいたい。

JOとは別に始まっている地区大会もネットでいろんな演技を見つけることができた。嬉しかった三原舞選手。それにしても、、、細い!!痛々しいくらいに痩せてしまって、、、それでもスケートは結構しっかり戻ってきているし、ジャンプも不安定な感じはしなかった。相変わらずの優しい演技で、もう少し体力が戻ってくればまた素敵なスケートが見られる。本郷理華さんも見事な復帰で、またこの二人も全日本に戻ってくるのが楽しみだ。女子はますます混戦になるね〜〜

それにしても、日本の帰国後の自粛期間は今だに解けていない。どうしても海外から帰国する選手は全日本に合わせるのが難しいね。カナダの宮原さんやりく•龍ペアはGPの後時間があるけれど、フランス大会に出る3人は直行で日本に向かっても2週間隔離されたら調整に3週間しかないよ、、、、
まあ、やっぱり政府としてはどうしても来年の東京オリンピックはやりたいだろうから、なんだかんだで少しずつ自粛規制は解かれていくとは思うけれど、いつ誰を対象に、が気になる。

GPSに出る人たちも、せめてその前に一度くらいは無観客試合を経験しておきたいだろう。だっていつもと全然空気が違うだろうし、それでいて試合の緊張感で良い演技をする練習も必要だ。こうなると、むしろシード選手で海外にいる昌磨君や梨花ちゃんは、GPがぶっつけ本番になってしまうのかな、、、ステファンのことだからそれも見越して、毎日「真剣ランスルー」をやらせているのだろうか。うん、きっと対策はとってくれているはずだ、大丈夫。コーチ陣を信頼して思い切り自分のスケートを仕上げて欲しい。

日本人女子選手でトリプルアクセルや4回転を入れてくる人が出てくると、本当に熾烈な戦いになるね〜〜。ロシアの小娘達のジャンプとは違うダイナミックで重量感のある3アクセルや4回転を期待してます。男子も鍵山くんなんて本当にシニアデビューできっとトップの仲間入りをするよ。それこそ5年前の宇野昌磨だね。佐藤君も負けてないだろうし、山本草太、田中刑事、友野一樹選手あたりも4回転が安定してくると、トップ争いはますます混戦してくる。追われると弱い昌磨君も大変だし、気になっているのが羽生選手だ。

ずっとGPSにも出ないまま、ぶっつけで全日本に来るのだろうか、、?それまでにコロナの状況が悪化していたら、彼はどうするのだろう、、、?モチベーションは続くのか、、そんな中でどんどんトップ争いに食い込んでくる後輩達を目の当たりにして、それでも彼は来年までやるのだろうか、、、???羽生結弦の大きな決断が近いような気がしてちょっと気になる。もう一度、目を見張るような完璧なまでに神々しい演技は見られるのだろうか、、??

これからはコロナだけじゃなくて普通に風邪やインフルエンザが流行る時期だ。そういえばこの国は今年いっぱいでBrexitに決着をつけなくちゃいけないのに、そっちのほうの動きはどうなってるんだ??私は次はいつ日本に行かれるんだ、、?少なくとも自粛期間が解けるまでは行かれないよ〜〜
これからの季節同様、先は暗いなあ〜〜〜
 


なかなか出なかったGPSのアサインメントがようやく発表になった。まあ、おおよそは判っていたけれど、あまりにも発表が遅れたので「まさかここへきて中止の声出てるのか、、、?」と懸念していたので、ほっとした。もちろん今でもCovic 19はまた広がりつつある状況なので、油断できないけれど。

ほぼ国内大会のロシア、中国、日本大会に対して結構面白いエントリーのアメリカ、カナダ、フランス大会。 アメリカ大会にはメッシング、ブレジナ、ビチェンコのベテラン選手が揃い、そこに世界チャンピオンのネイサン、そしてビンセントや樋渡くん、大注目のゴゴレフ選手も。これは面白い顔ぶれと言える。
女子ではグレーシー・ゴールド選手が出てるのが嬉しい。去年まではまだ完全復帰の感じがしなくてちょっと痛々しかったけれど、元気になっているのだろうか。

カナダ大会にはオーサーコーチの所からジェイソンとジュンファン、ゆかりのあるナム君、日本の宮原選手も出る。彼女は3月以降のコロナ自粛期間中もずっと日本に戻らずにいたから、全日本の地区予選も免除されていたので納得。そしてカナダ拠点のりく・龍ペアも一緒だ。

フランス杯が一番ヨーロッパらしい。イタリアのダニエル•グラスル、マッテオ•リッツオ、フランスのケヴィン•エイモズ、もちろんメイテ選手にアイスダンスのパパ・シゼ組、ステファンチームからスイスチャンピオンのアレクシア・パガニーニ、そしてデニス、高志郎君、昌磨君、スウェーデンのマヨロフ選手、、ときて、あれ?ドイツのポール・フェンツ君は、、?女子のほうにはドイツのニコール・ショット選手が入ってるのに、、、そしてちょっと意外だったのが紀平梨花選手だ。夏からスイスでステファン組と一緒に練習してるようだったけれど、滞在期間を考えると10月には日本に戻ってNHKに出るのかな、と思っていたので。カナダのオーサーコーチと組む事が発表されたものの、ずっと渡航規制がかかっていたし、あの話はこのまま立ち消えなのかな、、、スイスでの長期滞在許可は無いと思うので、ちょこちょこと近隣国に出たり入ったりしてギリギリ11月までスイスで調整するのだろう。だから出場していないネーベルホルン杯(ドイツ)について行ったのかな。

NHK杯にはいよいよアイスダンスで村元・高橋組がデビューする。本来ならば今季のいろんなチャレンジ大会にも出てミニマムスコアとポイントを稼ぎたかったはずだ。ちょっと予定が狂ってるかもしれないけれど、オリンピックを考えると、NHKに出る3組のうち、2人とも日本国籍なのはかな・大組だけ、、?コレトさんは国籍取得したんだろうか?結婚とはまた違うからね。早く二人の演技が見たい。これも楽しみだ!!男子も女子も、ここ数年のトップがいない中で、来年のオリンピックに向けてアピールする絶好の機会だよね。もちろん混戦なのは承知の上。三原舞選手の復帰も本当に嬉しい。

中国杯は男子が5人で女子が一人だけって、、?!全てのカテゴリーで出場人数が少ないね。ファイナルは延期か中止になるようだけれど、どうなるんだろうか。来年の東京もだけれど、北京のオリンピックだって判らないよね。

ロシアは国内大会の予選をかねた試合も続く中で、さらにGPもっていう感じだ。でも試合に出る機会があるのは今の状況では有利なのかな。それにしてもテストスケートの時の様子を見ても、コロナ対策がきちんとされているか甚だ不安だ。マスクもしていなかったり顎までずらしている状態で大声で叫んで声援を送っていたし座席だってディスタンスなんか無くて埋まってたし、、、、あな恐ロシア、、、! 

みんな、みんな頑張れ!!やっと競技会が観られるのは本当に嬉しいよ。この週末は日本でJOだ。いつもは日本でテレビで見ることが多かった(この時期に何年か続けて日本に行っていた)けれど、JOで「さあ、いよいよスケートシーズン開幕!」という気がしているので、本当に開催されてよかった。

スケートシーズンも嬉しいけれど、そろそろ劇場で芝居を観たい!!ちらほらチケットが出始めている公演もあるけれど、「観たい」ものでないと食指が動かないしね。明日はイマーシヴシアターのPunchdrunkが制作した「The Third Day-Autumn」がなんと12時間に渡ってSkyArts チャンネルで放映される。私は仕事なので録画をセットしたけれど、12時間連続録画は大丈夫だろうか、、、万が一に備えて後でどこかで観られる方法があるといいんだけどな。 このThe Third Dayは9月からSky Atlanticというチャンネルで放映されていて、こちらは連続ドラマ仕立てのようだけれど、残念ながら我が家はSky Atlanticは入らない。明日Artsのほうで放映されるーAutumnーというヴァージョンとは違うのだろうか、、、どちらも主演は同じジュード・ロウだけど。

この週末はJapan OpenとCarnival On Ice 、それにThe Third Dayと、なんだか時間が足りなそうだ。 


最近しょっちゅう足がつる。というと、よくありがちな、ふくらはぎの「腓返り」だと思うでしょうが、これがちょっと違う。 硬直するのは足の脛の周りの筋肉で、足首がガチガチに硬直して、L字に曲がったまま悠に10分位は戻らない。

これが始まったのは3年くらい前の冬からで、特に寒い日、踵のあるブーツを履いた日、仕事で一日中歩き回って足がかなり疲れた日に起こり易いみたいだ。初めてこれが来た時は痛いのとむしろ怖いのとで思わず泣き叫んでしまった、、、、(今でもくるとやっぱり泣き叫ぶ)

まず、来る前に自分で解るのが怖い。「攣りそうだ」と解るので、マッサージしたりストレッチしたりしてしばらくはコントロールできるのだが、ちょっと動いたタイミングでグワ〜〜!とやってくる。昨日なんて、スネ側だけでなくふくらはぎ下部の筋肉もつって、こうなると足首をどっちに伸ばそうとしてもどうにもならない。叫びながら必死でマッサージするしかないのだが、とにかく治るまで待つしかない。これがよくあるこむら返り なら30秒程の我慢なのだけれど、この硬直は本当に長く続く。

すねの筋肉を伸ばすには足首を伸ばすし、ふくらはぎ側がつった時は足首を曲げて裏側を伸ばす。でも同時にくるとどうにもお手上げだ。最近は4月から始めた筋トレで体も絞れてずっと調子がよかったのに、2日ほど前からいきなり気温が下がったので、急に手足が冷たくなっている。

水は日中から意識して飲むようにしているけれど、仕事も忙しいと何も口に入れられずに5−6時間過ぎてしまう。ミネラル不足が良くないのは知っているので、 自家製のスポーツドリンクを作って筋トレやピラティスの後、普段でも寝る前に飲むようにしている。

まあね〜、年を取るとはこういうことなんだろうか、、、昔ダンスをやっていた頃の筋肉のケアではもうダメだということなのだ。筋トレメニューも見直そうかな、仕事がロックダウンで休みだった数ヶ月はよかったけれど、今は毎日仕事で歩き回って足の筋肉をかなり使っている事を考慮しないと、自分で思う以上に筋肉疲労になってるのかも、、、、 それにしても今日もまだ痛いよ、、、まいったわ

それにしても、いったい日本の俳優たちに何が起こっているのか、、、!?

7月からもう何人が自らの命を絶った、、?三浦春馬さんの時もびっくりだったけれど、竹内結子さんは本当に「え??」と信じられなかった。藤木孝さんも、芦名星さんも、みんな本当にきちんとした芝居をする役者さん達だ。魅力と演技力の両方を持った、息長く残って行けるはずの人たちだった。竹内さんは再婚してまだ赤ちゃんがいた、、、中村獅童さんとの息子さんだって中学生だ。妻の姿を発見した夫の中林さんも、二人の息子さんたちも、これからどうやって生きていくのか、、、どうしたら妻、母が突然居なくなってしまった事を理解できるのか、、、

日本社会は欧米に比べて、カウンセリングのような心のケアが浸透していないと思う。特に知名度のある人たちは役者に限らず、なかなか精神的な部分での医療にかかることに抵抗があるのだと思う。「精神科」というとちょっと、、、と思いがちかもしれないけれど、カウンセリングは別に精神異常ということではないし、たとえばスポーツ選手にメンタルなサポートが必要なように、もっと一般の人たちも抵抗なく相談に行かれるような機関が浸透して欲しいと思う。

大勢のタレントを抱える芸能事務所は、資格を持ったカウンセラーが、定期的に所属アーティスト達と話をすることで信頼関係を築いて、いつでも話がしやすい環境を整える、とかそういった事って絶対に必要だと思う。誰にも何も言えずに、心を押し隠して笑顔だけを見せている人を救うことはできない。周りにいる人や親しかった人たちは「何故?どうして?」と後悔の念にかられるのだけれど、それは彼らのせいではない。助けが必要だと知らなければ助けることはできないのだ。

「助けてください」と、羞恥心や罪悪感を感じずに訪ねていける場所が大切だ。

本当に残念としか言いようがない、、、、残念です。

 

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